できたよごはん

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料理初心者が、ミールキットやYoutubeレシピを実際に作ったらどうなるのかレポートします

【究極のナポリタンへの道】その④ 志麻さんのナポリタン

昨年から「自分にとっての究極のナポリタン」を見つけるべく、有名シェフや人気料理家が公開しているレシピを参考に、ナポリタンを作り比べています。

▼過去記事

次はどんなナポリタンを作ろうかなとレシピを探していたところ、大好きなタサン志麻さんのYouTubeに「ナポリタン」のレシピが登場していました!

そこで今回は、志麻さんのナポリタンを作ってみました。

材料

参考にしたのはこちらの動画です。

志麻さんは4~5人分の量で作っていましたが、我が家は2人暮らしなので量をざっくり半分くらいに減らして作りました。

・玉ねぎ 1/2個
・パプリカ赤黄 1/3個ずつ 
・ナス 1本
・ピーマン 2個
・ベーコン 40g
・トマト缶 1/2缶
・パスタ 160g

・塩こしょう
・オリーブオイル
・ケチャップ
・粉チーズ

具材の準備

①玉ねぎ、パプリカ、なすをオリーブオイルで炒めます。

②トマト缶を加え、蓋をして煮込みます。

③途中でピーマンとベーコンも加えます。

④最後に塩で味を調整します。

パスタを茹でる

①パスタは少し固めに茹でます。
お湯に入れる塩の量は、飲んで美味しいと感じるくらいが良いそうです。

②お湯を切って、パスタをフライパンに戻します。

③オリーブオイルとケチャップをパスタになじませておきます。

④そこに具材を混ぜたら完成です!

いただきます

野菜たっぷりカラフルです。

パスタは1人80gにしましたが、具だくさんなので山盛りになりました。
量が多すぎたかと思いましたが、しつこさがない味付けなのでいくらでも食べられそう。

今まで作ったナポリタンはバター、生クリーム、マヨネーズをふんだんに使うため、どうしてもカロリーが気になり、日常的に楽しむには少し重たいと感じていました。

志麻さんのナポリタンは、これらの材料を一切使わないので、カロリーを気にせず、毎日でも食べたくなるような優しい味わいです。

ヘルシーでありながらも満足感が高く、お財布に優しいのも嬉しいですね。

まさに家庭のナポリタンの理想形

志麻さんの動画では、レシピに縛られず臨機応変に作れば良いということが繰り返し語られています。

志麻さんのナポリタンをベースにして、その日冷蔵庫にある野菜で「我が家だけのナポリタン」が作れそうです。

志麻さんファンです

志麻さんが紹介する料理は、スーパーで買える食材、家にある調味料で作れるものが多いです。

1品作るたびに使い切れない調味料が増えていく…ということにならないので助かります。

料理が苦手でも日々の食卓に取り入れやすく、レパートリーを無理なく増やせるのが嬉しいポイントです。

志麻さんのレシピ本、どれもおすすめです!

ハマっているうちにパウンドケーキ量産中!「チョコチップとバナナのパウンドケーキ」

今年、初めてパウンドケーキ作りに挑戦したのですが、実際に作ってみると思いのほか簡単で、パウンドケーキ作りが休日の楽しみになってきました。

情熱はどうせ半年くらいで移り変わってしまうので、ハマっているうちにどんどん作るのが吉。

ということで今回は「チョコチップとバナナのパウンドケーキ」を作りました。

▼過去の記事はこちらです

dekitayo.hatenablog.com

材料

吉川文子さんの『パウンド型ひとつで50のケーキ 』に掲載されている「基本のバニラパウンドケーキ」のレシピを参考にしました。

今回は、基本レシピにチョコチップバナナクルミアーモンドプードルをプラス。

さらに、砂糖と油は半量(60g→30g)にしてアレンジしてみました。

生地を作る

生地作りはとても簡単。

まず、卵と砂糖を混ぜ、そこに油を少しずつ加えてよく混ぜます。
さらに、牛乳・ヨーグルト・バニラオイルを加えます。

小麦粉とベーキングパウダーも投入。

最後に、バナナ・チョコチップ・クルミ・アーモンドプードルを加えたら生地の完成です!

オーブンで焼く

パウンド型(18cm)にオーブンシートを敷き、生地を流し入れます。
180℃のオーブンで約30分焼けば、出来上がり!

完成!

オーブンを開けた瞬間、バナナとバニラオイルの甘い香りがふわっと広がります。
この香りだけで、もう美味しい予感しかしません。

オーブンシートがきれいにはがれず、ちょっと崩れてしまいました。
これはこれで手作りの味わいということで。

いただきます

自画自賛ですが、めちゃくちゃ美味しくできました!

これは夫に一気に食べられてしまう予感…。
とりあえず2切れだけ差し出し、残りは視界に入らぬようそっと冷蔵庫の奥へ。

砂糖と油を控えめにしたのは大正解。
バナナの自然な甘さがちょうど良い感じです。

(;゚д゚)アッ….

本当は薄力粉で作るはずが、間違えて強力粉を使っていたことに今気づきました…。
毎回何かしらうっかりしています。

でも美味しくて全く問題なし!
むしろザクザクした感じがバナナやクルミと相性が良い気がします。

 

レシピの参考にしている『パウンド型ひとつで50のケーキ』は、最近買った本の中で一番活用しています。

これからパウンドケーキを作ってみようという方におすすめです。

ちなみにオーブンシートはこちら↓の商品が便利でした。

【志麻さんレシピ】キッシュってどうやって作るの?動画を見ながら初挑戦!

今回は、タサン志麻さんのYoutubeを参考に「ほうれん草とベーコンのキッシュ」に挑戦してみました。

キッシュって一体どうやって作るの?というレベルでしたが、志麻さんの解説を見ながら作ったらちゃんと美味しく出来ました。

用意するもの

参考にさせていただいたのはこちらの動画です。

詳しい分量は志麻さんのYoutubeの概要欄を見ていただくとして、下の写真のように、スーパーで手に入る材料で作れます。

生地は冷凍パイシートを使います。

そして忘れてはいけないのがです。

私は型を持っていなかったので、これを機に1つ購入しました。

「貝印」の底がはずせるタイプのタルト型です。

実は22cmの型を買うつもりが、間違えて12cmの小さいサイズを購入してしまいました…。

小さすぎる気もしますが、とりあえずこれで一度作ってみることに。

具材を作る

まずは玉ねぎ、ベーコン、ほうれん草を炒めます。

12cmの型におさまるように少量で。

火が通ったらバットなどに移して冷ましておきます。

土台作り

冷凍のパイシートを少し解凍し、型にはめていきます。

パイシートは11×18cmのサイズを使用。

まずは1枚入れてみます。

1枚では足りないですね。

半分サイズに切ったものを継ぎ足していきます。

こんな感じでいいのだろうか…?

一応接着できていそうなので次の工程へ。

型の上部を麺棒でゴロリ。

余った生地を切り取ります。

これで土台は完成です。

具を入れる

炒めておいた具材と卵液を入れ、チーズをのっけます。

目分量でしたがピッタリの量で地味に嬉しい^^

そして余った生地の活用法も紹介してくれました。さすが志麻さん。

パイクッキーのようなものが作れるみたいです。

ネジネジして粉チーズとコショウをふります。

オーブンで焼く

キッシュとネジネジをオーブンで焼きます。

焦げ目がつくくらい焼き上げたら出来上がり~!!

いただきます

キッシュは「自分で作るなんて無理だろう」と諦めていた料理のひとつでした。

志麻さんのおかげで私でも簡単に作ることができました^^

パイ生地のパリパリ感と、中のふんわり具合が絶妙です。

味付けは塩だけで、家庭料理の優しい味わい。

ネジネジはこんな感じになりました。

これも美味しくて、次回キッシュを作る時の楽しみのひとつになりました。
お酒を飲む方ならおつまみにしても良さそう。

キッシュは意図せずミニサイズになってしまいましたが、2人暮らしなのでおかずのひとつとしてちょうど良い量でした。

大きいサイズでどどんと食卓に出したい気もしますが、しばらくはこのサイズの型を活用していこうと思います。

迫力の厚切り肉!おうちで楽しめる豚組の「厚切りとんてき」

『豚組』のオンラインショップ おうちで豚組 で購入した「厚切りとんてき」を作ってみました。

冷凍の商品なのですが、自分がイメージしていた「冷凍商品」「ミールキット」のレベルとは桁違いで、分厚くて贅沢なとんてきが自宅で食べられます。

厚切りとんてき

ミールキットには何が入っている?

ミールキット(2人前)の中身はこちらです。

◎豚肉 銘柄豚肩ロース 150g x 2枚
◎特製とんてきのタレ
◎にんにくチップ
◎つくりかた説明書

肉が分厚い!
こんなに立派な肉が入っているとは驚きです。

まずは解凍

説明書に「ミールキットを冷蔵庫に入れて12~24時間かけてゆっくり解凍する」と書かれています。

…しまった!

解凍時間のことをすっかり忘れていました。

 

でも急ぎの場合は流水解凍でOKのようです。

よかった。

肉を焼く

解凍したら弱火で焼きます。

余分な脂をキッチンペーパーでふき取り、タレを加えて絡めます。

このタレがものすごく良い香り。

もし今、我が家の前を通った人がいたら間違いなく「お腹すいた!」と言うはず。

できあがり

付属のにんにくチップをのせていただきます!

お店で食べるような厚切り肉

肉を食べるってこういうことですよね。

 

私は肉を焼くのが得意ではなく、いつもパサついてしまったり、硬くなってしまったりするのが悩みでした。

でもこの「厚切りとんてき」は全くパサつくことなく焼けました。

歯切れが良い感じです。

そして白米が進みます

まずはお茶碗に大盛り1杯。

そしてお皿に残ったタレでおかわり。

夫はさらにフライパンに残ったタレでおかわりしていました。

お行儀が悪いのかもしれないこんな食べ方も、おうちご飯ならではの楽しみということで^^

shop.butagumi.com

初めてパウンドケーキを作るなら『バターを使わない!パウンド型ひとつで50のケーキ』

先日、人生で初めてパウンドケーキを作りました。

参考にしたのは吉川文子さんの『パウンド型ひとつで50のケーキ』という本です。

お菓子作り初心者でも挑戦しやすいレシピで、実際に美味しく作れました。

材料と道具

今回作ったのは『パウンド型ひとつで50のケーキ』のP12「基本のバニラパウンドケーキ」です。

詳しい分量は本を見ていただくとして、下の写真の通り、手に入りやすい材料のみで作れます。

そしてバターは使わず植物油で作ります。

より手軽に作れてありがたいです。

焼き菓子作りでネックになるのが「型」です。

パウンドケーキ、マドレーヌ、フィナンシェ…、それぞれ違う型を用意しないといけないのかな、と思うとなかなか手が出せずにいました。

ところが吉川文子さんの本で紹介されているお菓子は、18cmのパウンド型ひとつでOKとのこと。

そこで今回、貝印の「スリムパウンド型 (小) DL6158」を購入しました。

そして恥ずかしながら最近まで知らなかったのですが、パウンド型は内側にオーブンシートを敷く必要があるんですね。

型に合わせて自作するようですがなんだか難しそうだったので「パウンドケーキ型 敷紙 小」をあわせて購入しました。

これなら折り目をつけて入れ込むだけ。便利。

材料を混ぜる

卵、グラニュー糖、油、ヨーグルト、牛乳、バニラオイルを加えて混ぜます。

薄力粉、ベーキングパウダーも加えて混ぜます。

あっという間!

簡単すぎてびっくりです。

ホイップクリームを作る時のように、混ぜる作業で腕が痛くなったりするかと思いましたが全くそんなことはなく、ものの数分で生地が完成です。

オーブンで焼く

生地を型に流し込んで、180度のオーブンで30分弱焼きます。

焼き始めてから7分くらい経ったところで、中心に切れ目を入れるときれいに割れるんだそうです。

焼き上がりました~!

いただきます

底の部分はクッキー生地のようにサクッとしていて、中はふんわり。

手作りお菓子ならではの素朴で優しい甘さです。

いくらでも食べられそう。

 

お菓子作りは、材料のみならず道具を用意するというハードルがあります。

型を買っても1回しか作らないかもしれないし。

吉川文子さんの『パウンド型ひとつで50のケーキ』は、ひとつの型で50種類ものレシピが紹介されていました。

この本のおかげで、型をひとつ買ってみようかな、と一歩踏み出せました。

パウンド型ひとつで50のケーキ バターなしでとびきりおいしい!

今回作った定番のパウンドケーキをベースに、紅茶やドライフルーツを入れたりとアレンジが広がりそうです。

【志麻さんレシピ】冷凍ミートソースで作る「アッシパルマンティエ」という料理

先日ミートソースを大量に作ったので、食べきれなかった分を冷凍保存しておきました。

そのミートソースを使って、今回は「アッシパルマンティエ」という料理に挑戦してみました。

名前を聞いただけではどんな料理なのか全くわかりませんでしたが、こちらがアッシパルマンティエでございます。

参考にしたレシピ

ひき肉とマッシュポテトをオーブンで焼き上げた料理のことを「アッシパルマンティエ」と言うそうです。

フランスの家庭料理で、作り方は家庭によって様々らしいのですが、大好きな志麻さんのレシピを参考にさせていただきました。

①マッシュポテトを作る

マッシュポテトの材料はこちら。

じゃがいも/バター/牛乳

まずはじゃがいもを茹でます。

火が通ったらザルにあげて水を切り、再び鍋に戻します。

水分を飛ばし、潰しながらバターと牛乳を加えます。

志麻さんの動画では美しくなめらかになっていたのですが、ゴツゴツ感が残りなかなかなめらかになりません…。

最初の茹で具合が足りなかったのでしょうか。

でも時間もないことですし、今回はこれで良しとして次の工程に進みます。

②お皿にのせて焼く

ミートソースを解凍して耐熱皿に敷きます。

その上にマッシュポテトをのせて

ピザ用チーズをかけます。

15~20分くらいオーブンで焼いたら完成です!

いただきます

マッシュポテトが粗めだからか、肉じゃがっぽさもあって、不思議と懐かしいようなホッとする味です。

時間がある時にミートソースを作っておけば、マッシュポテトを作って焼くだけなので簡単に作れます。

志麻さんのYoutubeは、1つの料理を作って終わりではなく、そこからのアレンジや保存方法まで丁寧に紹介してくれます。

ミートソースを作ったら翌日はアッシパルマンティエを作ろう、と数日分の献立を考えられるようになれそう。

本当に勉強になるのでこれを無料で見ることができるって良い時代ですよねぇ。

 

▼こちらもおすすめ

志麻さんの愛用品や価値観を知ることができる素敵な本です。
2020年出版なので最新情報ではないですが、眺めているだけでも楽しいし、キッチングッズも参考にしています^^

【志麻さんレシピ】気軽に作れるミートソース

今回は、タサン志麻さんのYoutubeを参考に「ミートソース」を作ってみました。

動画の中で志麻さんが「煮込む時間は自分の持っている時間に応じて調整してください」と言っていたのが印象的でした。

長時間煮込まないといけないイメージがあったミートソースですが、気軽に作ってみようという気持ちになりました。

志麻さんのミートソースとは

参考にしたのはこちらの動画です。

詳しい分量などは動画の概要欄をご確認ください。

動画では合いびき肉1kgで作っていましたが、半量くらいで作りました。

①炒める

野菜はみじん切りにして炒めます。

は塩コショウをして、別のフライパンで炒めます。

②煮込む

炒めた野菜と肉を合体させて

トマト缶を追加して煮立たせます。

アクを取り、コンソメハーブを加えて煮込みます。

ハーブはセロリの葉とローリエを入れました。

他にもネギの青い部分だったりパセリの茎だったり、使いきれないハーブを入れてしまえば良いそうです。

出来上がり!

30~40分程煮込んだと思います。

濃度や味を調整したら完成です!

いただきます

今回はパスタにしました。

料理をほとんどしなかった私でもミートソースは何度も作っていますが、今までで一番美味しくできた気がします。

特別なことはしていないはずなので一体何が良かったのか分からないのですが、全体のバランスが良く、セロリの香りもちょうど良い感じ。

 

志麻さんが毎回のように言っているのは、料理は自分の好みその日の状況に応じてアレンジすれば良いということ。

野菜と肉の割合も自由だし、ハーブも余っているものを入れれば良いし、忙しい日は煮込む時間を短くすればOK。

その言葉によって料理に向かうハードルを下げてくれます。

ミートソースの保存方法

残ったミートソースは落としラップをして冷凍しておきます。

次回は残りのミートソースを使って「アッシ パルマンティエ」という料理に挑戦してみます。

塩こんぶ×バターの新発見!塩こん部長おすすめ「塩バターさつまいもごはん」

塩こんぶ」を手に取ると、目に飛びこんできた「塩バターさつまいもごはん」の文字。

今まであまり意識していませんでしたが、塩こんぶのパッケージにはおすすめレシピが掲載されているんですね。

塩こんぶを入れて炊いたさつまいもごはん。
間違いなく美味しいことでしょう。

ということで早速「塩バターさつまいもごはん」を作ってみました。

作り方

パッケージの裏面に書かれているレシピ通りに作りました。

材料はこれだけです。

・米
・さつまいも
・バター
・塩こんぶ

そして作り方も超簡単。

①さつまいもを一口大に切る
②研いだ米、水、さつまいも、塩こんぶ、バターを炊飯器に入れスイッチオン

以上です。

あとは炊きあがりを待つのみ。

そして完成がこちら。

いただきます

塩こんぶにバターの洋風な香りが混ざり合い、今までに食べたことがない新しいさつまいもごはんです。

ご飯に塩こんぶの旨味がしっかり染み込んでいます。

さつまいもの甘さが際立つ絶妙な塩加減。さすが塩こんぶです。

ただ、バターが少々強すぎる気も…。

ご飯2合に対してバターを20g入れているのですが、次に作る時はバターの量を減らしてみようかなと思いました。

ところが

新たな気づきが。

残ったさつまいもごはんを、おにぎりにして冷蔵庫に入れておきました。

おにぎりを食べてみると、冷えたことによりバターの風味がちょうど良いバランスになっているのです。

この事実に夫も気づいてしまい、静かにおにぎり争奪戦が始まりました。

このおにぎり、また食べたい。

 

「塩バターさつまいもごはん」のレシピは、株式会社くらこんのHPでも公開されています。

www.kurakon.jp

甘栗とクルミが入った未知の煮込み【上田淳子さんレシピ】

毎日の献立、悩みますよねぇ。

自分が食べたいものをベースにして考えると、どうしても同じようなメニューが繰り返されてしまいがちです。

そこで夫に料理本を渡して「食べたいものを1つ選んで」とお願いしてみることにしました。

渡したのは上田淳子さんの「フランス人が好きな3種の軽い煮込み。」という本。

フランスの家庭料理をイメージした、手軽にできる煮込み料理がたくさん紹介されています。

夫が選んだのは「豚肉の薄切りロールときのこの煮込み」でした。

レシピを確認すると思ったより材料も工程も多い…。

思わず「もっと簡単そうなのを選んでくれー」という言葉が出そうになりましたが、確かにものすごく美味しそうなので挑戦してみることにしました。

デミグラスソースに甘栗が入った、私にとっては未知の煮込み料理です。

豚肉の薄切りロールときのこの煮込み

材料

赤ワインとデミグラスソース。
豚肉、きのこ、バター、にんにくといった定番食材。
そこに甘栗クルミが加わります。
甘栗はむいてある商品を買ってきました。

詳しい分量は「フランス人が好きな3種の軽い煮込み。」の24ページをご確認ください。

①クルミを豚肉で巻く

アスパラやニンジンの豚肉巻きはよくありますが、今回のレシピはクルミを豚肉で巻いていきます。

お寿司みたい

②肉を焼く

小麦粉をまぶして焼きます。

焼き色がついたら取り出しておきます。

この時点で美味しいことが確定した

③きのこを焼いて煮込む

フライパンできのこを焼き、赤ワインやデミグラスソースを加えて煮込みます。

さっき取り出しておいた豚肉も入れて

最後に甘栗を混ぜたら完成です!

いただきます

湯気とともに赤ワインとデミグラスソースの良い香りが広がります。
豚肉ときのこの旨みも入って、煮込み料理って素晴らしい。

そして楽しみにしていた豚肉とクルミ。
中はこんな感じになっています。

口に入れると豚肉の甘い脂がじゅわり。
そこにポリポリしたクルミの食感がアクセントとなって、これだけでも大満足の仕上がりです。

さらに栗のホクホク感も加わり、一皿で様々な食感が楽しめます。

デミグラスソースというのは私にとっては意外な組み合わせでしたが、とても合いますね。

ひと手間かかるものの、豚肉は適当にぐるぐる巻くだけなので意外と手軽に作れます。
肉のサイズに合わせてクルミの量を調整すれば良いので、野菜を巻いたりするより簡単です。

クルミや甘栗といった普段の料理ではあまり使わない食材が新鮮で、特別感のある食事になりました。

「フライパンにのせるだけ蒸し器」でどっさり蒸し野菜

去年まで料理自体あまりしていなかったのですが、特に「蒸す」という調理法は難しそうなイメージがあって避けていました。

最近体重が緩やかに増加し続けていることもあって、蒸し野菜を手軽に作れたらいいなと考えるようになりました。

初心者らしくカタチから入ることにして、さっそく蒸し器を購入することにしました。

蒸し器にも様々な種類がありますが、私が購入したのは「フライパンにのせるだけ」というもの。

自宅にあるフライパン蒸し器に早変わりします

蒸し野菜

フライパンにのせるだけ蒸し器ってどんなもの?

ステンレス製のプレートと蓋がセットになっています。

24~26cmのフライパンにのせて使うことができます。
対応サイズに幅があるのは便利ですね。

蓋はドーム型になっています。
中身が見えるガラス窓付きタイプを選びました。

さっそく野菜を蒸してみます

蒸す野菜は何でも良いと思いますが、有元葉子さんの「ひとりごはんの愉しみと工夫」を参考に、今回はこちらの4種類にしました。

  • れんこん
  • カリフラワー
  • 長ねぎ
  • かぶ

フライパンに少量の水を張ります。

その上にプレートをのせ、カットした野菜を並べてフタをします。

本当は沸騰してから野菜を入れるのが正しいのかもしれません。
水の状態からスタートさせてしまいました。

蒸し時間は10分くらいだったかなと思います。

できあがり

いただきます

一番美味しかったのはれんこん
れんこんってこんなに美味しかったんですね。

夫は「トウモロコシに近い味がする」と言っていました。
たしかにトウモロコシくらい甘かったです。

 

今回、フライパンにのせるだけの蒸し器を使ってみて、蒸し料理へのハードルが下がりました。

ステンレス製なのでお手入れも楽です。

油を使わずにヘルシーな食生活が楽しめて、買って正解だったと思いました。

蒸し器を使わなくても蒸し料理はできるようなのですが、「食材が水に浸らないように」とか「蓋が食材にぶつからないように」と考えると、やはり蒸し器を使うのが手軽だと感じます。

 

ただ1つだけ気になるのが「蓋のかさばり問題」。
蒸し器専用の蓋は高さがあり収納に悩むサイズ感です。

この蒸し器を使いこなすために、キッチンの整理もして、より手軽に蒸し料理を楽しめるように工夫していきたいです。

野菜を買ってきたら、まとめてどっさり蒸しておくというのが習慣化できたら良いなと思います。