ブログ更新終了・移行のお知らせ&出かけてまいります

本日をもちまして、 “飲みたくなってシマッタの記” の更新を終了いたします。 理由は、 容量が残り50MBとなってしまったこと。 2013年8月7日に書き始めて以来、まもなく11年を迎えるわけですから、さもありなんでしょう。 過去記事のコメント欄は、開放したままにいたします。 それ故、書き込みを歓迎し(ただしイヤミや脅迫はオコトワリ!)、かつそれに返答差し上げるためには、この程度の容量を残しておく必要があると判断いたしました。 次回以降は、 新たに立ち上げつつあるブログ、 “また飲みたくなってシマッタの記” にて、相変わらずの酒臭い記事を公開させていただきます。 なお、 今週末(2024/07/27(土)-28(日))は一泊2日で出かけ、とある場所を徘徊してまいります。 それ故、明日から来週初めにかけては、更新がございません。 次回の新ブログでの次回の更新は、7/30(火)を予定しておきます。 いまのところ、天候は問題なさそう。 でも徘徊するには些か暑すぎるかも。 と、いうことで、来週までのしばしのお別れ。 あらたなブログでまた皆さまと、お目にかかりたく存じ奉ります。 ごきげんよう! <(_ _)> え? どこへいくのかって? …

続きを読む

【お酒】2329.おいしい大吟醸 紙パック 17度 180ml

製造者 株式会社小山本家酒造 さいたま市西区大字指扇1798番地 品目;日本酒 内容量:180ml 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合:50% アルコール分:17度 (以上、紙パックの印刷事項より転記) 小山本家酒造さんは、世界鷹小山家グループの総帥。 グループ構成員名の製品ではなくて、小山本家酒造さんの名で世に送りだされているお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】95.浜福鶴 大吟醸 備前雄町(灘浜福鶴蔵) 【お酒】1372.がま伝説 鬼ころし カップ(賜杯桜より継承?;製造所は北鹿) 今日いただくこのお酒は、紙パック。 ストローでチューチュー吸って飲むやつ。 でも実際にストローで吸って飲んでいる人を、あたしゃ見たことがございませんよ。 それなのに、中身はなんと大吟醸なんだってさ。 品質表示はこちら。 精米歩合は大吟醸の要件を満たす50%。 アル添大吟醸で、かつアルコール度数が17度と少し高め。 でもでもでも! 驚くべきは、そのお値段。 ワンカップ大関(普通酒)よりも安いじゃないですか? 大吟醸って、精米歩合を50%にするだけでは、けっして名乗ることは出来ないのです。 大吟醸を含む特定名称酒には共通する要件(米の品質/麹米の使用割合/アルコールの添加制限量)があって、それらを満たさなければたとえ精米歩合50%でも大吟醸はおろかその他の特定名称も…

続きを読む

[ワイン]21.甲州 スパークリング 250ml

醸造地:山梨県韮崎市穂坂町上今井8-1 製造者:本坊酒造株式会社+M 鹿児島市南栄3丁目27番地 日本ワイン 品目:果実酒(発泡性) 原材料名:ぶどう(山梨県産)/炭酸ガス、酸化防止剤(亜硫酸塩) 山梨県産甲州ぶどう100%使用 アルコール分:11度 内容量:250ml (以上、ラベルより転記) 今日は、“甲州スパークリング”なるワインをいただきます。 山梨県産の甲州ぶどうを100%使用したこの“甲州スパークリング”。 それ故に、日本ワインを名乗ることができるのでしょう。 この“甲州スパークリング”、醸造地は山梨県韮崎市なのに、製造元は鹿児島の焼酎メーカーたる本坊酒造さんなんだってさ。 このことについて、文献には以下の記載がございました。 「鹿児島が本社の老舗焼酎メーカー・本坊酒造一八七二(明治五)年創業が一九六〇(昭和三五)年、山梨県笛吹市に現在のマルス山梨ワイナリー、二〇一七(平成二九)年にマルス穂坂ワイナリーを設立した。醸造を穂坂ワイナリーで、貯蔵と瓶詰めを山梨ワイナリーでという体制でワインを製造している。」(※1) そういえば、今はわずか一社のみ(太田酒造㈱さん)となってしまいましたが、かつて地方に蔵を保有していた清酒の蔵元さんが、灘にも蔵を置いて酒造りをしていた例を思い出しました。 事情は異なるでしょうけれど、本坊酒造さんも「どうでワインを造るならば本場で」とお考えになられたが故のご決断だったのかもしれ…

続きを読む

【お酒】2328.英君 本醸造 300ml

製造者 英君酒造株式会社 静岡市清水区由比入山二一五二 品目:清酒 内容量:300ml 原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65% (以上、ラベルより転記) 2015年4月以来の“英君”。 かつて【お酒】533.英君 フラワーカップをいただいております、 今日いただくこの英君は、本醸造。 品質表示はこちら。 それではいただきましょう。 本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。 盃に鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りをかすかに感じます。 うまみは、これはやや淡めでしょう。 それでも米のうまみハッキリで、舌の上に乗っかって来ます。 酒臭さも少し感じます。 熟成感はなし。 苦みや雑味はゼロですね。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややはっきり。 すっぱさはそれほどでもないですね。 でも酸味自体に深みを少し感じます。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはややはっきり。 かなりさらりとしておりますが、幅を少し感じる甘みを口を付けてから喉を通るまで感じます。 やや淡麗でちょい深ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 やや淡麗と評しましたが、米のうまみははっきりしておりました。 酸味の深みが飲み応えをもたらしてくれている…

続きを読む

【お酒】2327.初鮎 特別本醸造 生貯蔵酒 300ml

製造者 鮎正宗酒造株式会社 新潟県妙高市大字猿橋636 内容量 300ml 清酒 <原材料名> 米(国産米)・米こうじ(国産米)醸造アルコール 精米歩合58% アルコール分14度 詰口時加熱処理済 (以上、瓶の印刷事項より転記) 昭和初期、たまたま鮎釣りに来ていた“若宮博義殿下”(博義王?:伏見宮博恭王(海軍大将・海軍軍令部長[のちの軍令部総長]・元帥・いわゆる“艦隊派”のボス)の第一王子)に名前を付けてもらったという、“鮎正宗”。 そりゃ、急に聞かれたら、そうなります罠。 その鮎正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】398.鮎正宗 あゆカップ 【お酒】2133.本醸造 越乃あゆ 180ml 今日いただくこのお酒は、“初鮎”なる生貯蔵酒。 特別本醸造でもあるのね。 ところで、このお酒の瓶には、なにやら不思議な文様がついておりました。 これ、なに? レギュラー商品の鮎正宗にも、ラベルに印刷されているみたいですね。 話のネタが尽きたところで、いただきましょう。 生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 盃に注ぐと、フレッシュな香りをかすかに感じます。 含むとそれを口の中ではっきりと感じることができます。 うまみは、やや濃いめ? 米のうまみがしっかりで、厚みを少し感じますよ。 苦みが…

続きを読む

【お酒】2326.秀よし 本醸造 全国花火競技大会記念缶 花火の街 大曲

製造者:合名会社鈴木酒造店 秋田県大仙市長野字二日町九 品目:日本酒 内容量:180ml 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合:65% アルコール分:14度 (以上、缶の印刷事項より転記) 鈴木酒造店さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】399.秀よし 本醸造 カップ 【お酒】459.秀よし 本醸造 生貯蔵酒 300ml 【お酒】1411.賢人 本醸造酒 濁り酒 180ml 【お酒】1412.秀よし 純米酒 180ml 【お酒】2312.秀よしカップ 秋田内陸線 本醸造酒 【お酒】2315.秋田秀よし 純米酒 お花見缶 一番 【お酒】2316.秀よし 純米酒 お花見缶 二番 今日いただくこのお酒は、“全国花火競技大会記念缶 花火の街 大曲”だってさ。 中身は本醸造のお酒。 品質表示はこちら。 それではいただきましょう。 本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 鼻を近づけると、枯れている香りをかすかに感じます。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみは広がらないものの舌の上にフワッと乗っかって来るみたい。 熟成感が少しあって、枯れているもののかなり穏やかで角はなし。 軽い苦みをかすかに感じる以外は、雑味らしきものはなし。 キレはよく、スッと引きます。 酸味…

続きを読む

【お酒】2325.純米酒鳳陽 180ml

●製造者:合資会社内ヶ崎酒造店 宮城県富谷市富谷新町27 ●品目:清酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:65% ●アルコール分:15度 ●内容量:180ml (以上、裏に貼られたラベルより転記) 2015年6月以来の、およそ9年ぶりにいただく内ヶ崎酒造店さんのお酒。 酒銘は“鳳陽”(ほうよう)。 「江戸初期の1661(寛文元)年に創業。明治期に誕生した銘柄「鳳陽」は、中国で縁起が良いとされる鳥、鳳凰(ほうおう)について書かれた故事「鳳鳴朝陽」(鳳凰が元旦の朝に鳴くと、災いをはらい、福を授けるの意)に由来する。」(※1)とのこと。 そのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】569.鳳陽 カップ 普通酒 【お酒】570.鳳陽 本醸造 カップ 【お酒】599.鳳陽 純米酒 カップ 今日いただくこの鳳陽は、純米酒。 かつていただいた【お酒】599.鳳陽 純米酒 カップとは、精米歩合が異なるみたいでした。 なお、この鳳陽は、【お酒】2319.蔵王 大吟醸 山田錦 180mlと共に、仙台駅の改札外にある土産物店で入手したのでした。 こちらにも、列車内で飲めるように、プラスチック製の猪口が付いておりました。 カップ酒だと一旦開封するとすべて飲み切らなければいけませんけれど、フタ付きの一合瓶ならばその心配はございません。 こぼすおそれも低いでしょうし、もはやカップ酒は時代遅れ…

続きを読む

【お酒】2324.阿武隈 Qcup(あぶQカップ)

製造者 月山酒造株式会社 山形県寒河江市大字谷沢七六九-一 品目 日本酒 内容量 180ml 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分 15度 (以上、ラベルより転記) 月山酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】104.銀嶺月山 ガッサンカップ 【お酒】390.銀嶺月山 本醸造 生貯蔵酒 300ml 【お酒】916.銀嶺月山 お燗瓶 180ml 【お酒】1566.銀嶺月山 しぼりたて生原酒 槽前酒 300ml 【お酒】2289.銀嶺月山 カップ 【お酒】2300.丸森ニャンコカップ この阿武隈Qカップも、【お酒】2300.丸森ニャンコカップと共に、いなか道の駅やしまやさんで入手したものでした。 中身は【お酒】2300.丸森ニャンコカップと同様に、【お酒】2289.銀嶺月山 カップと同じでしょう。 “Qcup”ってのは、きっとやしまやさんの近くにあぶくま駅を設けている阿武隈急行線が“アブキュー”と呼ばれていることに由来するのでしょう。 それ故か、ラベルには阿武隈急行8100系電車と思われる絵が描かれておりました。 味はわかっておりますが、いただきます。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、丸森ニャンコカップと同じく、かすか。 あれ? 香りはなし。 うまみはやや淡め? 初めに穏や…

続きを読む

【お酒】2323.南部美人 300ml

製造者:株式会社南部美人+B 岩手県二戸市福岡字上町13 品目:日本酒 アルコール分:15度 内容量:300ml 原材料名:米(日本産)、米麹(日本産米)、醸造アルコール (以上、ラベルより転記) 南部美人さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】730.南部美人 上撰 カップ 【お酒】1437.南部美人 上撰 お燗瓶 【お酒】2175.南部美人 吟醸 缶カップ 【お酒】2176.南部美人 特別純米 缶カップ 今日いただくこのお酒はどうやら普通酒のようですが、 小印は付されてはおらず。 ということは、佳撰クラスなのかな? “B”という製造所固有記号は、“馬仙峡蔵”(岩手県二戸市下斗米字上野平67-30)なんだってさ。 話のネタが尽きたところで、いただきましょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 上立ち香はなし。 うまみは淡め。 でも米のうまみを淡めなりにふわりと感じます。 軽い香ばしさがありますね。 熟成感や酒臭さはなく、苦みや雑味はゼロ。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 スーかすか、ピリなし。 甘味はややはっきり。 幅はないものの、じんわりと感じます。 淡麗ちょい香ばしでスッキリやや甘口のお酒でした。 淡めでしたが、軽い香ばしさがあ…

続きを読む

【お酒】2322.浜千鳥 本醸造 生貯蔵酒 300ml

製造者 株式会社浜千鳥 岩手県釜石市小川町三丁目八番七号 清酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 こうじ米55%、掛米60% アルコール分 15度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 今日いただくのは、岩手県の海の酒。 浜千鳥さんのお酒や焼酎は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】38.浜千鳥 上撰 カップ 【お酒】1839.浜千鳥 本醸造 カップ 《焼酎》230.本格米焼酎 纜(ともづな) 25度 300ml 【お酒】2200.浜千鳥 本醸造 三鉄カップ 今日いただくこの浜千鳥は、本醸造の生貯蔵酒。 簡単にではございますが、生貯蔵酒たる意味が記載されておりました。 品質表示はこちら。 掛米で60%、麹米で55%とけっこう磨いているのに、特別本醸造を名乗らないところに奥ゆかしさを感じるのはオイラだけ?(だな。) それではいただきましょう。 生貯ですし、冷やして飲めと書いてありますから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 上立ち香はなし。 含んでもフレッシュな風味はなく、むしろセメダイン香を少し感じます。 うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。 米のうまみが淡めなりに鋭く、舌の上に乗っかります。 酒臭さ(ほめ言葉)もかすかに感じるかな。 熟成感はなく、苦みや雑味もなし。…

続きを読む