骨の髄までしみわたる「怖い話」――。非日常の顔をして日常に起こりそうな「恐怖」、正体不明の「なにか」。本を閉じたいのに先が気になる体験が、クセになっている人も多いことでしょう。本特集では、「怖い話」初心者にも親しみやすい小説・マンガ作品をピックアップ。「怖い話」を日常にプラスしてはいかがでしょうか…?
ホラー作品といえば、一昔前はニッチなジャンルのひとつだった。しかし近年は、モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)ホラーの小説やホラー系脱出ゲーム『8番出…
マンガ
2024/11/30
『自宅怪談』(イースト・プレス)や『厭談』シリーズ(竹書房)など、多くの怪談本を手掛ける怪談師・作家の夜馬裕(やまゆう)さんが2024年9月、東京都内で行われたイベ…
文芸・カルチャー
2024/10/25
人生の中で心霊現象に遭遇したことはあるだろうか。科学的にメカニズムが解明されている現象もあるのだが、中には本当に霊に取り憑かれてしまう人もいるようで――。 『本当…
マンガ
2024/10/24
辻村深月氏初の本格ホラーミステリ長編として発表され、先日文庫化された『闇祓』(辻村深月/KADOKAWA)。辻村氏の大ファンでありながらもホラーが苦手で本作は手に取れな…
文芸・カルチャー
2024/10/23
作者の巧みな表現力が、読者にリアルな恐怖を感じさせてくれるホラー小説。文章ならば大丈夫と侮って軽い気持ちで読んだつもりが、想像以上のリアリティで震え上がってし…
文芸・カルチャー
2024/10/19
2023年、小説投稿サイト「カクヨム」上で発表された『近畿地方のある場所について』(KADOKAWA)。なにが起こっているのかわからない。でも、確実にやばいなにかがそこに…
文芸・カルチャー
2024/10/19
死ぬべき人間と生きるべき人間との境界線は、一体どこにあるのだろうか。もちろん、人の生き死には「べき論」なんかでは語れないはずだ。しかし、『死念山葬』(朝倉宏景/…
文芸・カルチャー
PR2024/10/18
子どもの頃から、ずっと無くなることのないものの一つに「いじめ」や「DV」がある。何をされるいわれもない人が、意図的に無視され、すべての悪事や面倒事を押し付けられ…
文芸・カルチャー
2024/10/18
人生の節目で多くの人が経験する引っ越しや物件探し。新生活への期待に胸を膨らませて入居したものの、何かおかしいと感じた経験はないだろうか。『その物件、告知事項ア…
マンガ
2024/10/14
2024年は「ホラーの帝王」ことスティーヴン・キングの作家デビュー50周年。本記事では著者自身が「あまりにも恐ろしくて忌まわしい」と発表を数年先延ばしにしたという逸…
文芸・カルチャー
2024/10/13
「ホラーの帝王」といわれるスティーヴン・キング。2024年は同氏のデビュー50周年イヤーだ。著者の作品が映画化されるとなると、「怖い」ことは100%保証されなければなら…
エンタメ
2024/10/11
自分が現実だと思っていた世界が、ある日突然変わってしまったら、その事実をどう受け止め、生きていけばいいのだろう。『トナリノジイサン』(小池ノクト/少年画報社)は…
マンガ
2024/10/9
ホラーというジャンルに絞り、20作以上の恐怖を描き続けるChilla’s Art(チラズアート)というゲームクリエイターをご存じだろうか。 『閉店事件』や『夜勤事件』、『パラ…
文芸・カルチャー
2024/10/8
『近畿地方のある場所について』(背筋/KADOKAWA)や『変な家』(雨穴/飛鳥新社)などのヒットが相次ぎ、盛り上がりを見せるホラー小説界。この機にホラーデビューしたい…
文芸・カルチャー
2024/10/5
「右園死児(うぞのしにこ)」。この文字列から、一体なにを想像するだろうか。これまでに見たことのない文字の並びだけれど、なんだか不穏な感じがする、わけがわからな…
文芸・カルチャー
2024/10/2
『世界の幽霊出現録』(ブライアン・インズ:著、大島聡子:訳/日経ナショナル ジオグラフィック)に掲載されている幽霊の目撃証言は、紀元前8世紀のエンドル(イスラエル…
文芸・カルチャー
2024/9/30
昔から心霊現象が苦手で、日頃、ホラー作品に手を伸ばす機会が少ない。しかし、梨氏による『お前の死因にとびきりの恐怖を』(イースト・プレス)は、装画の爽やかさと、…
文芸・カルチャー
2024/9/30
作家でドイツ文学者の中野京子氏による書籍「怖い絵」シリーズは、名画に隠された残酷なストーリーや歴史の暗部に迫ることで絵画の新しい魅力を伝え、美術好きだけでなく…
文芸・カルチャー
2024/9/29
イラストレーターとしても活躍する、長乃あきら氏による連載作品『シャラクナ~怪奇心霊見聞録~』(KADOKAWA)。本作は、飄々とした謎多きホラー作家と怪談が大嫌いなビ…
マンガ
2024/9/28
『ゴースト・ハント』(鈴木克昌他・訳/創元推理文庫) 今年4月から「東京創元社創立70周年フェア」と銘打って書店店頭でフェアが展開されている。このフェアは4月、7月、…
文芸・カルチャー
2024/9/28
市町村の役所には需要に応じてさまざまな対応部署があるものだ。もし仮に、市民が頻繁に「怪異」などに悩まされていたら、そういうものに対応する部署があってもなんの不…
マンガ
2024/9/27
怪談は、それらのエピソードが現実にあるのではないか、わが身にも降りかかってくるのではないかと、そこにリアリティを感じるからこそ「恐い」と感じるものだろう。 『近…
マンガ
2024/9/26
連載時、どれほど多くの人が次のエピソードを待ちわびていただろう。オムニバスのホラー漫画『感受点』(いつまちゃん:原作、文野紋:作画/小学館)を読み終えた瞬間、思…
マンガ
2024/9/24
点と点が結び付いた瞬間、多くの人は心がスッと晴れやかになるだろう。その点が多ければ多いほど、線として結び付いていく快感は強くなっていく。伏線回収系の映画や漫画…
マンガ
2024/9/20
どこからか不気味な笛の音が聞こえてくる。身を潜めるようにただ本を読んでいるだけなのに、その音はどんどんこちらに近づいてくる。何だか落ち着かない。逃げ出したいけ…
文芸・カルチャー
2024/9/19
青春といえば、夏。夏祭りや、自転車をこぎながら汗だくになった日々が頭に浮かぶ。しかし、夏ならではの怖さもある。夜、あれだけ鳴いていたセミたちがいっせいに鳴きや…
マンガ
2024/9/19
今年7月に刊行された『フェイクドキュメンタリーQ』(双葉社)は、モキュメンタリーホラーのパイオニア的存在とされるYouTube番組「フェイクドキュメンタリーQ」が初めて…
文芸・カルチャー
2024/9/18
「オカルト」や「怖い話」はいつの時代も人々の心を魅了する。1970年代の第一次オカルトブームに始まり、80年代から90年代にかけての都市伝説ブーム、00年代に人気を博し…
マンガ
2024/9/18
【漫画】本編を読む SNSで話題の衝撃作『友達のドッペルゲンガー』(ちょん。)は、友人の身に突如降りかかった恐怖体験をもとに描かれたホラー漫画だ。ちょんさんが高校…
マンガ
2024/9/15
つい最近まで心霊現象を信じていなかった。「霊感がある」という友人の言葉を聞いて「気のせいじゃないかな……」と心の中で感じていたし、幽霊も見たことがない。そんな私…
マンガ
2024/9/9
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「なぜ初めからうどん!?」鍋のシメに関して夫と揉めるも、数年後…洗脳完了!/いくで! 小学生エムモトえむみの勝手きままライフ
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