交通手段の一つとして新幹線があります。新幹線に乗る目的は何ですか?仕事や遊びどちらも新幹線に乗って座った瞬間から旅の始まりですね。
新幹線で食べる駅弁は格別なおいしさです。
静かに滑り出すような発進を座席で感じて動いた瞬間うれしいですよね。
そんな新幹線に乗車する時、自由席、普通席とグリーン席がありますが、どの席を予約しますか?自由席や普通席は、電磁波が流れていて身体によくない影響を及ぼすので買ってはいけない席なのです。
電磁波とは
電磁波という言葉、耳にしたことがありますよね。身体に良くなさそうなことはわかっているけど、具体的にどんな悪影響を及ぼすのでしょうか?目にみえないせいで、いまいちピンとこないですよね。
電磁波とは、電界と磁界が交互につくられているものです。それが光の速さによってエネルギーが流れていきます。
電界は、家電・屋内配線などコンセントをプラグにさした時に発生します。(スイッチのON・OFFに関わらない)
磁界は、家電・屋内配線のスイッチを入れると発生します。
電磁波の種類
ガンマ線(γ線) | 医療関係 |
エックス線(X線) | レントゲン |
紫外線 | 殺菌灯 |
可視光線 | 光学機器 太陽 |
赤外線 | 赤外線ヒーター |
電波 | 電子レンジ テレビ |
低周波 | 家庭電化製品 |
電磁波の種類はたくさんありますね。周波数によって変化し、電磁波が一番高いのはガンマ線です。そして低周波が一番低いとされています。
新幹線の電磁波は低周波になります。
低周波とは、上の表にもありますように家電をコンセントに差し込んだ時に発生するものなので微弱な電磁波になります。
電磁波による影響
電磁波による影響を受ける席は窓側です。新幹線が動き出してスピードが増すと電磁波の数値は高まります。これは、車両のモーターから電磁波が発生していることになります。
電磁波の影響は、疲労感 頭痛などがあり、なんとなく気分が悪いなど人によってさまざまな影響が出ます。
電磁波に影響のない席
電磁波のことを知ると、こわくなってしまいますね。電磁波から身を守るために影響のない席は、グリーン車がおすすめなのと、自由席や普通席では通路側が良いとされます。
新幹線では車窓からの景色を楽しむために、窓側に座りたい方が多いのではないかと思います。グリーン車以外で電磁波を受けているとわかると、少し考えてしまいますね。
目的地に着いて会議などがある場合や、体調が悪くなるのはどうしても避けたい場合は、あらかじめグリーン車を予約するのが確実な対策となります。
新幹線グリーン車のメリット
グリーン車を予約する場合、乗車券・特急券の他にグリーン券が必要になります。普通席と比べると価格が高いグリーン車ですが、かなり快適な席です。そのメリットをご紹介します。
- 座席の配列が、二人席のみ
- 一人で乗車する場合、混雑時以外は隣の席は空いている。
- 座席の幅が広い
- 全部の席にコンセント完備
- おしぼりの提供
- 社内販売の回数が多い
- ブランケットの貸し出し
- 雑誌が座席についている
- 足置きがある 足を置くところを裏に返すと素足で利用できます。
- ひじ掛けから小さいテーブルが設置されている
- リクライニングシートの倒れる角度が普通車よりゆったりしている
- 人が少ない
- 非日常な気分を味わえる
グリーン車は、料金が高いだけあってその対価は大きく、静かで落ち着いた環境が整っています。シートも普通席にくらべると座っていて疲れにくいため、のんびりしたい場合は特におすすめな席です。
グリーン車のデメリット
グリーン車のデメリットとしては、二つあり一つは、料金が高いことです。
料金設定が6段階に分かれています。100kmまで1300円という具合に100km区間ごとで料金が高くなる仕組みになっています。
例えば、東京駅から新大阪駅 のぞみ号の料金は、自由席は、13,620円。普通席で14,720円です。グリーン車になると、19,590円で4,870円の差額です。けっこう高いのでどうしようか迷ってしまいますね。
グリーン車に安く乗る方法としては、金券ショップなどでチケットを購入する手があります。
二つ目のデメリットは、混雑時にはゆったりした気分になれない場合があります。
グリーン車は比較的静かなのが特徴ですが、繁忙期などは自由席がいっぱいだったり普通席が予約できなかったりで、家族連れやグループなどの利用が多く、普通席のような空間になってしまうかもしれません。繁忙期かどうか時期をみて判断することが必要になります。
まとめ
新幹線は、自由席と普通席の窓側に電磁波の影響があり、体調に影響が出る場合があります。
新幹線の移動で楽しい旅行になるはずが、電磁波の影響で気分が悪くなってしまうのは残念なことですよね。
一人で新幹線に乗る時、自由席や普通席の場合は通路側に座りましょう。家族やグループでの移動の場合は、電磁波の影響を話し合うことをおすすめします。
大勢でグリーン車に乗る場合は、静かに過ごすようにして快適な旅をしてくださいね。
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