タンザニア:モールやスーパー
2019年07月25日
スイートミュージックが流れるショッピングモール
仕事帰りにオーラモールに立ち寄り、夕食材料と朝食材料を買い込んだ。
ついでに、20円のジュースと50円のアイスクリームも買い、モール2階へ、エスカレータで上がった。
吹き抜けに面したベンチに座り、ジュースを飲んでいると、突然、モール内に大音響のスイートミュージックが響いた。
音楽が流れて来る方向を見ると、二人のギターリストが交代交替で、弾き語りを1階のロビーで始めていた。
牛さんがぁ
人々が笑い声をあげながら、その吹き抜けのロビーを覗き、私の後ろを通りすぎていく。
不思議に思い、彼らが見た方向を見ると、なんと、音楽に合わせて、牛さんが踊っていた。
ほのぼのとしたこの様子を見ながら音楽を聴き、しばらく3年間のタンザニアでの出来事を思い出していた。
2019年06月16日
2019年04月25日
2019年04月11日
約2万人の評価の平均が10中9.1と、とてつもなく高いインド映画”URI:The surgical strike”。
映画の内容は一言で言うと、「やられたら、やりかえせ」である。
2016年に起きた実話を題材としているとのこと。
内容は、テロリストにインド軍が急襲され、多くの犠牲者を出す。
何らかの対応を迫られたインド政府は、テロリストの基地を潰し、彼らを抹殺することを決定する。
ところがテロリストの基地は、パキスタン国内にあった。インド政府はどのような作戦で、この報復を進めていくのは観てからのお楽しみである。
ただ単に、戦争映画ではなく、コマンダの母親が認知症にかかり、その面倒を彼が看るなど、ヒュ-マン仕立てとなっている。
ところで、この映画を観た映画館は、一番新しくできたシティモールシネマ。
モールの1階に、近日上映予定の映画のポスターがある。
朝の早い時間である11時半に上映開始であるため、チケットボックスの前は、人がまばらだ。
チケット代は、350円と他の映画館よりも、150円安い。
しかも、100円のダイエットペプシコーラ付きである。
このサービスに幸せな気分となり、150円のキャラメル味のポップコーンをついつい買ってしまった。
ポップコーンを注文すると、店員さんは、鍋のような容器にコーンと粉と液体を入れた。
できあがるのを待っていると、上映開始時刻が迫り、焦りを感じ始めた頃に、容器と蓋の間から、ポップコーンが音をたてて、弾き出てきた。
このインド映画は、このシティモールシネマのみしか上映されていないうえ、チケットも安く、今後もここを利用しようと、心の中で固く誓った。
ところで、最近ようやくインド人が好む映画がわかり、それは、インド政府のプロパガンダかに関わらず、ヒーロが登場し、悪者をばったばったやっつける内容である。
この点に気を付けて、今後は観るインド映画を選択することとなるでしょう。
2019年04月09日
約2万人からの評価の平均が7.6と比較的高い映画”アリタ•バトルエンジェル”。
床の傾斜角度が十分にあるため、前の席に人が座っても、その人の頭でスクリーンが観られなくなることはない、ムクキハウスのセンチュリーシネマへ向かった。
ダルエスサラームにある6つの映画館の中で、ここが最も快適に映画を観ることができる。
アパートのゲートから道路に出ると、なにかの物が入った高さ40センチの袋を、頭に器用にのせた女性が「マヤイ」と連呼しながら、目の前を通りすぎて行った。
マヤイは、スワヒリ語で卵のことなので、自家製の卵を直接販売しているのであろう。
青空が広がり、電光掲示板が34度の気温を表示しているにも関わらず、シティセンターには、多くの人々がゾンビのように、炎天下を歩いていた。
直射日光に焼かれ、汗が頭から顔に数本滴り落ちるようになった頃、ムクキハウスに到着した。
自動ドアを潜ると、ロビーにある段差に腰掛け、お喋りをしている人が多くいた。おそらく、外は暑いので、この場所で涼んでいるのであろう。
上映開始まで、まだ40分以上あるためか、チケット購入時に見たシートマップのスクリーンには、一人しか指定されていなかった。
チケットを500円で購入し、カフェでポップコーン食べながら、映画が始まるまで池波正太郎著の剣客商売12を読んだ。
なお、今回観る映画は3Dだが、2Dと同じお値段。
映画は、とても強いサイボーグの女の子が、相手をばったばったと倒す、観ていて時間を忘れさせる内容。
続編があるように感じさせる終わり方であった。
ショピングセンターを出ると、暑さが和らぎいくぶん過ごしやすくなっており、西陽に照らされた高層ビル群が輝いていた。