2011年12月27日
不思議な出来事 (2011/12/27)
海岸線に沿ってのびる美しい通り、コルニッシュ西通り。
車道と3色の大西洋の間にある歩道の中に、ヤシの木が整然と植えられ、送迎バスなどで空港から市内のホテルに向かう旅行者にとっては、南国風で異国の地にいることが実感できる、そんな通りです。
ダカール市の顔ともいえるコルニッシュ西通りですが、その通りを演出するのが歩道に並んで植えられているヤシの木であることは言うまでもありません。
しかし、そのヤシの木には、問題があるようです。
まずはこの写真から。
↓
葉っぱ無いのがわかります。
すると、毎年このようなことが行われます。
ヤシの木が根っこから抜かれ、新しい木に植え替えられます。
しかし、そのヤシの木には、問題があるようです。
まずはこの写真から。
↓
葉っぱ無いのがわかります。
すると、毎年このようなことが行われます。
ヤシの木が根っこから抜かれ、新しい木に植え替えられます。
このヤシの木は、サウジアラビアから輸入されており、残念ながら、ダカールの気候では、成長するのは厳しいのか、毎年多くの木が枯れ、新しい木に植え替えております。
これでは経費の無駄遣いのように思われ、ダカールの気候に適したヤシの木を購入するか、他の植物を植えるのがよろしいかと思いますが、そのような気配は全くなく、毎年、恒例行事ように、引っこ抜く→植える→水を遣る→それでも枯れる→引っこ抜く→・・・を繰り返しています。
コルニッシュ西通りでは、今日も、不思議な光景が、展開されております。
コルニッシュ西通りのヤシ並木