2024年11月21日
大通りをまたいで2棟の巨大ショッピングモール|モール案内:その1(2024年11月21日)
◆まずはタワマンと森林公園の散策から◆
地下鉄7号線の最南端のコチェリニキ駅で下車する。階段を上がると目の前には、タワーマンション群が広がった。
その規模の大きさに圧倒されつつ、クジミンスキー公園に入る。樹木がうっそうと茂り、広大な森林公園である。木洩れ日の中を、樹木が発するマイナスイオンを浴びながら進む。
なお公園とタワーマンション群については、別途記事にする。
◆巨大なショッピングモール◆
20分程歩くと視界が開け、巨大な建物が現れた。手前にDIYのOBIがあり、その奥にショッピングモールのMEGAが見える。
この建物だけでも巨大であるが、実は幹線道路であるブヒニエ・ポリャ通りを挟んで、同規模の建物が向かい合っており、この幹線道路の上を連絡通路が走っているのだ。
すなわち、2棟で一つのショッピングモールを形成しており、売り場面積の広さはモスクワ市内のショッピングモールの中で随一かもしれない。
そしてこれが、ショッピングモールの全体図。幹線道路の上の連絡通路で2棟をつないでいるのがわかる。
1階は駐車場になっており、相当数の車が駐車できる。更に屋内のため、直射日光で車内が熱くなることはない。
日本の駐車場と異なることは、身障者用の駐車スペースが日本よりも多いことである。これは法令の違いか、あるいは国民性の違いによるものなのか。
◆遊具が充実しています◆
エスカレーターで2階に上がると、いきなりOBIが現れた。店内の奥がかすんで見え、広い売り場であることを実感する。
OBIに圧倒されていると、汽笛があたりに響いた。周囲を見渡すとトーマスに乗った親子がこちらに向かって走ってきた。売り場面積が広いショッピングモールではよく見られるアトラクションである。写真を撮っていると、母親が手を振ってくれた。
OBIを後にし、ショッピングモール内を進むと、通路が明るくなった。光天井が現れたのだ。
なぜか、スタッフはいない。案内には技術的中断とあるが、もしかしたらスタッフは休憩をとっているのかもしれない。
更に進むと、急に天井が高くなった。案内には3階にレストラン街があると表示されている。迷うことなく、エスカレーターに乗った。
エスカレーターで上がりきった正面に紫色で“КИНО
ОККО”の文字が目に飛び込んできた。映画館である。
出入口近くにはセルフ発券機があり、数人が上映中の映画を物色中であった。
◆流水の下のレストラン街◆
映画館を背にして進むと、まるで水の流れをイメージしているような天井のレストラン街が現れた。お食事時まで1時間以上と早いためか、閑散としており、なんとなく落ち着ける。
なお、レストラン街の中央にはカート乗り場があり、少年が器用にカートを運転していた。
結構、長く歩いたためかお腹がすいていましたので、昼食には早いと思いながらも、よさそうなレストランを探しました。
続く