2019年01月
2019年01月31日
日曜日の夜に、チキンセケラ&チップスを食べに行ったことがあるレストラン‘Spice Affairz’。
事務所ビルの1階ロビーとその奥にあるエアコンが効いた部屋を使用している。
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ビジネス街の中心にあり、ビジネスパーソンをあてこんで、お得なランチもある。
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その中でも、お値段がはるチキンビリヤニに目が止まった。
2階、3階にテナントが入っていないためか、ロビーはエアコンがついなかったが、席につくと、スタッフが扇風機をまわしてくれた。
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ここのチキンビリヤニは、ドライカレータイプで、チキンがご飯の中に埋まっている。
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このチキンは、予想したよりも大きくハーフサイズに近く、お値段の360円が安く感じるほど。
しかも、チキンにはしっかりと下味がついていた。
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また、スパイスに特徴があり、他の食堂とは明らかに異なる。
ビリヤニでは、初めて見るヨーグルトを、ご飯に混ぜると旨味が増す。
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土曜日は、午前中のみの営業が多いにも関わらず、席の半分ほどが埋まり、平日は混むことが予想された。
2019年01月30日
暑い、うんこ(クソ)暑い。
小雨季の真っ只中となり、連日最高気温を更新しているように感じる。
オジギソウのような、いくつもの細い葉をつけた樹木には、明るい赤い色の花が満開近くとなっており、街のあちらこちらで見られる。
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花弁の形は、メラメラと燃え上がる手のひらサイズの炎のようで、猛暑に突入する予兆のようだ。
しかし、この炎の形をした花からは、暑さを感じることはなく、生命の力強さが伝わってくる。
タンザニアで生活をしている喜びを感じながら、このアフリカの大地を踏みしめ、一歩一歩市内中心へ進んだ。
日曜日は多くの現地食堂が開いていない中、インド飯屋が並ぶザナキ通りをぶらついていた。
インド飯屋は、日曜日でも営業をしているからだ。
ターリがお勧めのTastyWorldへ行ったが、この日もお店が閉まっていた。
年間休暇との貼り紙があるが、二月前から閉められた状態であり、店内にはテーブルや椅子がほとんどなかった。
しかたなく、キスツ通りにあるチョウパティで、サンデースペシャルをとることを考えた。
しかし、同じ通りにある巨大ヒンディ寺院の先に、スワヒリ飯屋化となったマハラニが、日曜日もお店を開けるようになったことを思い出した。
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この日も開いており、テイクアウトのお客さんが数人いた。
ここのチキンビリヤニは、ドライカレータイプで、このタイプの中では、一番美味しい。しかも350円とお値打ちだ。
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そして、デザートは、こちらも日曜日にお店を開けるようになったリッジカフェ。
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アメリカンとケーキ350円を楽しみながら、他のお客さんがおらず、静寂が漂う中、30分程雑誌を読んだ。
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帰りの道には、多くの花をつけている火炎樹が道路の半分を覆っており、満開が近いようで、次回見るまでに大雨が降り、花びらが散らないことを天に祈った。
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2019年01月29日
外国人で、カリアコ市場の地下に入って、まともに生還できたものは、いないと言われている。
身ぐるみはがされたとか、ボコボコにされたとか、恐ろしい噂が多くある。
地下1階から2階までのカリアコ市場の全貌。
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建物からは、異様な雰囲気が漏れ出ている。エクソシストのテーマ音楽が心の中に流れた
。
この真偽を確かめたくなり、ダルエスサラームに住み始めて3年近くなり怖いものが少なくなった今、カリアコ市場の地下に入る決心をした。
この大戦に挑む前に、まずすることは腹ごしらえだ。腹が減っては、力がでない。
カリアコ中心にあり、カリアコ市場から100メートルしか離れていないコーパベルトレストランに、1年半年ぶりに訪れた。
ここは、カリアコでは、外国人も難なく利用できる食堂の一つだ。
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店内は、時間がたつにつれて混み始め、食べ終える頃には、満席となった。
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注文したものは、もちろんチキンビリヤニで 、400円の割には、お肉が大きかった。
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更に、この食堂で感動したのは、ミルクティだ。
シナモンが入ってこくがあり、濃厚なお味だ。チャイに近いミルクティだ。
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これで、お腹がふくれ、難事に挑む体勢が整った。
勇気が身体の奥深くから溢れ、カリアコ市場へ向かう足どりも軽やかだ。
人混みをかき分け、カリアコ市場に到着したが、問題が発生した。
地下へ行く階段が見つからないのだ。
但し、地下への道は、1つ知っている。
それは、商品の搬入口だ。しかし、普段はゲートが閉じられており、入るのは容易ではない。
建物周囲を回っていると、人がようやくすれ違いができる幅の階段を発見した。
壁のペンキは剥がれて汚れており、階段下から怨念が上がって来るようであった。
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背後からつけられていないか、挟み撃ちにあわないか等、十分に用心しながら、階段を下り、地下に到着すると、そこには予想外の光景が広がっていた。
まるで、地下城塞都市がそこにあるようであった。
映画マトリックスのザイオンだ。
コンクリート剥き出しの高い天井の下に、
どこまでも続く床。
玉葱やトマトなどが、所狭しと床や台に並べられ、それらの近くを通る度に、元気のよい売り子から声がかかる。
その時の様子がこれだ。
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すまん。
写真をとっているところを見つかりびびって、カメラの向きが床になってしまった。
写真をとっているところを見られた女性が騒ぎ始めたので、袋叩きにあうのを避けるために、この女性が立ちはだかっていない方向にある行きとは異なる階段を探した。
幸いにも、行きの階段とは対角線上にあり、見つけることができ、内心あせりながらも、見た目は堂々と階段を上がった。
階段を上がったところにある出入口では、警備員が入場者のボディチェックを入念に行っていた。
これで、タンザニアでの残された最後の課題を、クリアーした。
2019年01月28日
タンザニアでは道を歩いていると、見知らぬ人から、よく声がかかる。
「チャイナ」とか「ニーハオ」とか「ヒホハ」等と。
タンザニア人は、お節介焼きなのだ。
彼らは心温かい人達ではあるが、度が過ぎると、こちらの心が疲れて
しまう。
そんなときは、カフェでのんびりとするに限る。
それができるカフェの一つが、ハラレ シティ ホテル1階のカフェで、カリアコ東部にある。
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中級ホテルのカフェであるため、ウエイトレスは制服着て、テキパキと働いており、マネージメントがなっていないカフェでありがちな、なかなか注文をとりにこないことは、このカフェではない。
廻りにいるお客さんは、落ち着いた雰囲気を漂わせており、出張でこのホテルに滞在しているような人も見られた。
但し、白人やアジア系
は見かけないことから、アフリカ系のビジネスマンが主な宿泊客であろう。
白いペンキで塗られた高い天井の室内は、2面に壁がなく解放感があり、扇風機と店内に入り込む海からの風で、エアコンがなくとも暑さを感じない。
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正面の壁に掛けられたテレビのチャンネルはナショナルジオグラフィックとなっており、サバンナでライオンが狩りをしている様子が映し出されていた。
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店内には何となく高級感が漂っているが、チキンビリヤニが350円と安く、このカフェに通っても懐が痛まない。
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但し、ミルクティは普通の味なので、シナモンが入ったチャイに慣れた私にとっては、物足りない。
ティカップを片手に、タンザニアにいることを感じさせるテレビ番組を見ながら、しばらく、マッタリとした。
その後、もう1箇所マッタリできる場所を訪れた。
それは、いつものKFCだ。
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そして、今日もアイスクリームは大盛りだ!
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2019年01月27日
この映画は感動します。
スポーツものであり、根性ものであり、ロマンスものであり、ファミリーものでもあります。
更に、ハイライトシーンでは、ロシア語でノックダウンのカウントをとっており、ロシア語を学習したものにとっては、少し嬉しくなった。
その映画は、クリード2。
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まずは、映画が始まる前に腹ごしらえだ。
チキンビリヤニが350円と、他の食堂よりも安いニューザヒルに入った。
お店の場所は、モスク通りで、映画館から徒歩10分のところにある。
この日の、チキンビリヤニは、ご飯が固くて噛むことができず、料理の質が安定しないのは、タンザニアの特徴だ。
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お食事を終えても映画が始まる迄、まだ時間があるので、オーラモール3階のフードコートでお茶をすることにした。
選んだケーキは、マーベルケーキで、
板チョコのような形のチョコレートが、生地のトップにのっている。
これをマサラティであわせた。
![イメージ 3](https://livedoor.blogimg.jp/darmark2/imgs/d/d/dd471f58.jpg)
マーベルケーキは想像していたよりも甘くなく、マサラティに砂糖を多めに入れたら、バランスがよい甘さとなった。
映画が始まる15分前になったので、チケットを購入すると、他の映画館よりも150円安い350円であった。
やはり、独立系のシティモールシネマは、安い。
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この安さに感動して、おもわず、ポップコーンとガス入りの水を買ってしまった。
ところで、選んだポップコーンは、キャラメル味で塩味よりも高いはずであるが、この映画館では同じ値段で、得した気分となった。
![イメージ 5](https://livedoor.blogimg.jp/darmark2/imgs/2/c/2cd6f491.jpg)
また、キャラメル味のポップコーンは、日本で販売されているキャラメルコーンと同じ味だ。
結局この日は、シートも悪くなく、お値打ちなお値段で、美味しいポップコーンを食べながら、感動の映画を観て過ごしました。