幼馴染から幼馴染の話を聞いた - はじかれ人の生活

はじかれ人の生活

孤独な障害者の生き方

幼馴染から幼馴染の話を聞いた

今日は母を診療所へ連れて行った。

車で5分なので遠くはない。

そこには3年前から幼馴染の看護師がいる。

彼女とは近所で小さい頃から知っていて小学校から高校まで一緒だった。

中学生になってからはあまり口を利かなくなった。

それが3年前に診療所へやって来た。

そして今日はその彼女から他の幼馴染の女性の事を聞いた。

「沖縄の方に住んでて何か商売をしているそうよ」

その店のホームページを教えてもらった。

帰ってきてからすぐにホームページを見てみた。

出てきた女性は昔の面影がなかった。

昔の彼女はほっそりとしていて気が強く顔もかわいらしかった。

しかしホームページの女性はふっくらとしていて化粧も濃くなっていた。

無理もない高校の時からもう40年も経っているのだ。

誰だって変わる。

私だって頭がハゲて老けている。

その彼女の後ろで働いていた若い男性がいたが息子だった。

その顔はあの昔の彼女にそっくりだったことだけが嬉しかった。

あの頃の面影を息子さんで思い出す事が出来た。




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