はじめに
Frontend Developer Roadmapの初回キャッチアップ記事です。目標はフロントエンドの技術者になるというより、フロントの開発者と技術的な話をできるようになる、ですので、メインは仕組みや説明可能な部分を増やすというものです。
前回記事でも書いた通り、Frontend Developer Roadmapより、最初から丁寧にロードマップに乗って知識を整理していこうと思います。
最初はここからですね、インターネットからなんですね。結局JavaScriptの勉強をしようにも、ブラウザの勉強をしようにも、インターネットの知識から入る本が多いような気がします。
これですこれです。このロードマップの便利なのが、これらに関連するリンクが貼ってあるんですよ。これがすごい。
Internetの回では、
- How does the internet work
- What is HTTP
- What is Domain Name
- What is hosting
- DNS and how it works
- Browsers and how they work
ですね。文句言わず全部目を通してみたいと思います。
How does the internet work
今読んでるサイトが用意したページっぽいですね。インターネットとは何かみたいなふわっとした質問に、インターンネットを作ったうちの一人である"Vint Cerf"が解説する動画が貼られています。
中身は、世間のインターネットに対する漠然としたイメージと、その歴史みたいなところでした。
なぜインターネットが漠然としているのか。それはインターネットを管理する人もいなければ、その実体もないからであると動画内では解説されています。そしてそれでいいのだと。
ただ、わかりやすく1台と1台のコンピュータを繋ぐ構成を考えてみると、2つのコンピュータを繋ぐ何かが必要です。糸電話ではそれがヒモになるわけですが、コンピュータを繋ぐのはワイヤー、またはWi-fiです。
ここでいうワイヤーは、イーサネットケーブルや、ワイヤレス信号のWi-fiを含みます。情報はバイナリー形式で配送されますね。うむ。わかる。
でもこの動画普通に面白かったのおすすめ。
0/1を送信して受信するわかりやすい仕組みとか面白かったです。
さて、情報を運ぶためのパイプラインはわかりました。あと必要なのは住所ですよね。どの情報をどこに運ぶのか。それを解決するのがIPアドレスとDNSです。
これはbrief introduction to IP, DNSってやつですが、ここにもfather of the internetのVIntが登場しています。
DNSに関してはまた別で説明がありそうなので割愛します。
InternetのReliabilityに関しては、Spotifyのソフトウェアエンジニアの人が説明しています。すごいですねえ優秀。っぽそう。
インターネットの情報は一気には送れないのでパケットと呼ばれる最小単位で送受信されます。パケットはインターネット上のどこを通るかは事前に決まらず、なので1つの画像であってもさまざまな経路を通る可能性があります。
この、どこを通るのかという部分をコントロールするのがReliabilityです。わかりやすい。
次にHTTP
HTTP is the standard protocol by which webpages are transferred over the Internet. The video below is a brief introduction to HTTP and how web browsers load websites for you.
インターネット上で使える、情報送信のプロトコルですねって話。
大体こんな感じでした!Internetパートをまとめます。
まとめ
この記事では、インターネットの仕組みについて、その構造、ケーブルやWi-Fiを介したデータ転送、IPアドレスやDNSを介した通信などについて解説しました。
また、パケットを使った情報のルーティング、暗号化を使った安全な通信、サイバーセキュリティといった重要な概念についても、勉強先の記事では解説しています。紹介したYoutubeでは、HTTP、HTML、暗号などのプロトコルについて解説し、インターネットの機能を包括的に紹介しています。