2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧 - 湯飲みの横に防水機能のない日記

湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

和歌メモ(雨の歌)

古今和歌集の、雨の歌を二首。 まず、大友黒主の歌。 題しらず 大伴黒主 春さめのふるは涙か桜花散るを惜しまぬ人しなければ (はるさめの ふるはなみだか さくらばな ちるをおしまぬ ひとしなければ) (古今和歌集 巻第二 春歌下 88) 【意訳?】 長雨のせ…

ねこたま日記

こんにちは。 久々に、詐欺メールを受信した。 e-Taxをご利用いただきありがとうございます。 あなたの所得税(延滞料)(法律により計算した額 について、これまで自主的に納付されるよう催促してきま したが、まだ納付されておりません。 もし最終期限まで…

和歌メモ(雨の歌)

今回は、万葉集の長田王(ながたのおおきみ)の歌。 うらさぶる心さまねし久かたの天のしぐれの流らふ見れば (うらさぶる こころさまねし ひさかたの あめのしぐれの ながらうみれば) (万葉集 巻1-82) *うらさぶる……うら寂しい気持ちになる。動詞「うら…

ねこたま日記

こんにちは。 昨夜は地震に驚かされた。 iPhoneを眺めていたら、緊急地震の警報が最大音量で鳴り出したので、反射的にiPhoneをぶん投げてしまった。 落ちた先がベッドで、本当に良かった。 聴覚過敏はだいぶ緩和されたと思っていたけど、手元でいきなり轟音…

ねこたま日記

こんにちは。 寒暖の差が激しすぎて、身体がなかなかついていかない。 暑くて眠れないかと思うと、翌日は電気毛布が必要だったり。 五月って、こんな感じだったろうか。 (_ _).。o○ 楽天の広告は、私をなんだと思っているのだろう。 スイーツ関係はわかる。 …

ねこたま日記

こんにちは。 雨の日が続く。 散歩に出にくいので、出来るだけ家の中で動き回ろうと思うのだけど、すぐに本を読んだりしてしまうので、なかなか歩数が稼げない。 でも歩かなくなると、確実に調子を落とすと分かっているので、何としても維持したい。 ショッ…

ねこたま日記

こんにちは。 まず、昨日の日記。 息子(二十五歳・重度自閉症)は、朝から福祉サービスの遠足へ。 私は午後から精神科の通院。 仕事がお休みの長女さんと一緒に車で出て、長女さんは病院近くのショッピングモールへ。 一か月ぶりの診察では、ウォーキングを…

和歌メモ…藤の花(古今和歌集・僧正遍昭)

藤の花シリーズ。 今回は、古今和歌集の僧正遍昭の歌。 志賀より帰りける女(おうな)どもの、花山にいりて藤の花のもとに立ちよりてかへりけるに、よみて 僧正遍昭 よそに見てかへらむ人に藤の花はひまつはれよ枝は折るとも (よそにみて かえらむひとに ふ…

ねこたま日記

こんにちは。 和歌を調べたり、小説を読んだり書いたりしているうちに、ゴールデンウィークが終わっていた。 (_ _).。o○ 午前四時過ぎに目が覚めたと思ったら、家族の誰かのiPhoneが地震速報のアラームを鳴らしていた。震源を確認してから、再度就寝。 つくづ…

和歌メモ…藤の花(金曜和歌集・律師増覚)

藤の花の歌シリーズ。 今回は、金葉和歌集の律師増覚の歌。 坊のふぢの花さかりなりけるを見てよめる 律師増覚 来る人もなき我が宿の藤の花誰を待つとて咲きかかるらんん (くるひとも なきわがやどの ふじのはな たれをまつとて さきかかるらん) ✳︎律師…僧…

ねこたま日記

こんにちは。 肩こりがひどい。 横になって本ばかり読んでいたせいだろう。 運動しないと。 ウォーキングは頑張っているけど、それだけじゃ足りていない。 またラジオ体操やろうかな。 苦手なことを続けるのは、モチベーションの維持が大変…(´・ω・`) (_ _).。o…

怪しい藤の花の歌(金葉和歌集・大夫典侍)

今回は、金葉和歌集の藤の花の歌。 金葉和歌集は、白河法皇が源俊頼に編纂させた勅撰和歌集。 白河法皇が二度もダメ出しをして修正させたため、「初度本」「二度本」「三奏本」と、三系統の本が存在しているという、めんどくさい歌集でもある。(三回目が「…

ねこたま日記・映画「モンスター・ハンター」

こんちには。 ふにゃもらけの、ぬいぐるみイベント。 今回はちゃんとコンプリートしたいので、せっせとログインして、ふにゃくんをバイトに出している。 資金調達は出来たけど、素材集めが難しい。大型のぬいぐるみたちは、一体を完成させるのに12時間もかか…

和歌メモ…藤の花(後撰和歌集・よみびとしらず)

今回の藤の花は、後撰和歌集のよみびとしらずの歌。 後撰和歌集は、村上天皇の命で編纂され、958年ごろまでに成立したとされる勅撰和歌集。 編者は、源順、清原元輔(清少納言の父)など、「梨壺の五人」と言われる人々が中心となっていたという。 (「ねこ…