南房総での海釣りが好きで、若い頃からお越しになり千倉に別荘を持つほどこの地を愛してくれた小林亜星先生。
千倉に来ると必ず大徳家のお寿司を「いつ来ても美味しいね~」と言って召し上がってくれましたね。
別荘にお邪魔させて頂いたこともありました。
先生の経験豊富なお話は本当に面白く、人生において色々なことを勉強させてもらいました。
あんなに有名な方なのにあんなに気さくに私共などにも気を使ってくれた素敵な人でした。
大徳家の狭い店のカウンターの一番隅にいつもいらっしゃいました。
私が、「亜星さんが、ゆっくり座れるようにもう少し頑張ってお店を大きくしたいです!」と言ったら「大徳家さんはこの広さが良いんだよ!」と言ってくれた。
その一言がうれしかったし、もっとがんばろうとも思えた。
もうお話も出来ない、お寿司も召し上がって頂けないと思うと悲しいのですが、大徳家ではいつも笑顔だった亜星さんを思い出して精進いたします。
先生、今まで本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そして、またいつかお会いできる日を楽しみにしております。
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先生が千倉のために作ってくれた歌【潮騒の里】は大切な宝物です。
「著作権があると思うので勝手に使っちゃダメですよね」って聞いたら、俺が良いって言ってんだから大徳家さんならどこで使っても良いよって・・
小林亜星さん作詞作曲の中でも、一番知られていない曲だと思いますが私にとっては最高の曲です!
みんなに聞いてもらいたいです。
そして小林亜星さんが愛した千倉に来て下さい。
(歌詞通りの街です)