在所の景色〜坂本周辺 : 糸巻きパレットガーデン
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在所の景色〜坂本周辺

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写真に撮っておきたいもののひとつに、故郷の景色というのがある。
去年始めに出したこの焼き芋屋さんは、昨年の末には無くなっていた事を確認。とうとう取り壊されたようだ。いたしかたない。せめて写真におさめて幾人かの方に見ていただいてよかった。

今日の坂本という町は、比叡山延暦寺の琵琶湖側の門前町として中世に栄えた町なのだが、日吉大社などの観光スポットもいいけど、その周辺の街並がなかなかにおもしろい場所なのだ。と、いっても、昨年末に久しぶりで訪れたのだが。。歴史的な事もなにも知らずにいたことに改めて気付く。 明智光秀がここに城を構えていた事もあるんだね。そして、織田信長の比叡山焼き討ち。本能寺の変と続いていく。

街並のむこうに見えるのが比叡山であります。

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これはこのあたりの古い民家、商家だったかも。 こういうものも、いつまであるかわからないね。

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古い門構えのおうち。

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門の中の庭もよろしい。
Commented by mamaさん at 2009-01-14 07:43 x
おはようございます。
やきいもやもお屋敷もどっちもよろしいなぁ。丁寧に暮らしてる生活ぶりでおます。↓うちも何もできない男でしたが、半年でだいぶできるようになりました。“亭主は褒めて育てよう~あなたの為だから(CM)”どっちも使えます(笑)
Commented by LE at 2009-01-14 08:26 x
こういう街並は、保存法令をさっさと制定し、公的資金を投入して残していかないとだめだと思う〜。

いいとこですね。いってみたいなぁ。
Commented by YuccaR at 2009-01-14 09:50
坂本は以前何も知らずに行って、石組みの塀と町並みの美しさに惹かれました。、また行きたいです。岩倉にも古い民家がかなり残っていますが、住人の努力でかろうじて残っている現状です。保存を自治体に依頼し、ずいぶん運動したけどだめだった・・・(有栖川の宮が育てられた立派な家がとうとう取り壊されたとか、色々)と、かえって不信感とあきらめを持っている方が多いのは残念。私も微力ながら、せめて写真で多くの方に知ってほしいと思ったのが、ブログの始まりです。
Commented by mototot at 2009-01-14 10:00 x
よく手入れをして普通に暮らしている感じがええですね。これはウィーンにも匹敵しますワ。
ゆっくりとこういうところも廻ってみたい。
Commented by Nicole-ay at 2009-01-14 10:24
おはようございます^^三枚目の写真の生け垣を見て「おっ、ここのおうちはきちんと手入れされているなぁ」と思い、4枚目を見て「やはりなぁ」と感心しました。それにしてもおおらかに門をあけておられる。うちも私が嫁に来る頃までは表門、開けていたそうなのだが、時勢の変化によりインターホンをつけ閂をかけております。
Commented by nobukoueda at 2009-01-14 13:36
近くのつるき蕎麦蕎麦屋さんも古い建物だったような・・
いいところですよね。
二コルさんちもこんなん?
Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:36
★mamaさん  質実剛健な県民性であります。
そうでしたか。この前のかりかりベーコンの口座、役に立ちましたよ。ベーコンをカリカリに焼くのは強火がいいのか弱火がいいのか長い間分からなかったのです。はい、わたくしが。
Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:39
★LEさん 街並保存やってるところも別にあるけど、あれもやり方で、なにやらテーマパークもどき、ということにもなってしまうのがねぇ。もうちっと静かに保存してもらうが望ましい。

もうすぐロンドンですね。おや、今日は捕鯨ですか?
Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:43
★YuccaRさん そんないいものが壊されましたか。。古いいい家が壊されていくのは偲びないですね。育てられた、という表現、まさにそうですね。家でも庭でも育てていくものですよね。
こういうものブログで知るってこともあるから意義のあることですよ。 ここも山ひとつ向こうですので、たまには散策してみてください。石垣がいいんですよね、このあたり。穴太(あのう)積みというそうですね。
Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:45
★motototさん いや、神楽坂の石畳も見事です。すっかり石畳リンクになってしまいましたね^^  

Commented by min_y at 2009-01-14 15:48
素敵な街並ですね。
京都の町屋なんかは若いデザイナーたちが住んでたりカフェになってたりしてるみたいだけど、こういうところも積極的に残して欲しいですね。

ところで腰の具合はいかがですか?
実は私もギックリ腰にまたなってしまいました。
昨日の午後から引きこもり生活です。

Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:50
★Nicoleさん ここのおうち見て、ニコルさんとこもこういうふうなのかなと思いましたぞ。
そうですか、門を閉めておられますか。 関係ないけど欧米では、あんなに治安が悪そうなのに、家の周りに塀はありませんね。
最近小規模な家で、昔だったら塀で囲んだようなところをオープンにするようなりましたね。そういうところ、道が広々して好きです。植栽も覗けるしね^^かえって、隠れるところがないし、泥棒は入りにくいのではなかろうか。 ニコルさんとこはやっぱり閉めておいたほうがいいかも。
Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:53
★nobukouedaさん  でしょ、そうおもいますよね。きっとこういうふうですよ、ニコルさんとこ。
つるき蕎麦、有名だけど行った事無し。ああ、お蕎麦が食べたい、無性に食べたい(泣
Commented by daikatoti at 2009-01-14 15:59
★min_yさん !またなったですか! なんだかひと事じゃないなぁ
またすぐなるかもしれんとおもうと不安です〜
だんだん良くはなってきてます。
そうそう、LEさんに教えてもらった、太ももの裏側をほぐすというの今日やってみましたが、なんかいいみたい。(痛いときは止めといたほうがいいかな) 腹筋と背筋も鍛えないといかんと、ふとんの中でダンベル振り回してます。
早く治るといいですね〜、がんばって制圧いたしましょう。
Commented by gyuopera at 2009-01-14 19:29
totiさん、腰のほう、少しは楽になられたようですね。でもまだまだ用心してくださいね。
しっとりと趣のある家並み、石の小道、みんないいですね。こういうのが本当に日本らしくて美しい風景だと思うのに、どんどん壊されて醜悪な建物が建てられ、それも古びたらもう見られないひどさ・・・そんなところが多いんじゃないでしょうか。
この街並み、ずっと保存してほしいですね。市でもそういう保存のために補助を出すべきだと思いますね。バルセロナは少なくともそうですよ。
Commented by daikatoti at 2009-01-15 06:59
★gyuさん ありがとうございます。だいぶ良くなりました。まだ本調子ではなく、焦ります。
日本の住宅は詰まらなくなりましたね。 最近建つ家は、こぎれいで明るくて、でもあれが古くなるとどうなるのだろう、、とか思いますね。統一感がないのが一番いやですね。 家自体にそう自己主張することないとおもうのですがね、家並みとして考えたほうが広々した気分になりませんか?
安っぽい偽物がはびこる世の中です。 世の中全体としてどういう街にしていきたいのかという、指標がなく、それぞれがばらばらに好き勝手をやってる、なんだか象徴的ですね、今の社会の。
ヨーロッパの村など飛行機の中から見ると同じ屋根材を使っていて、すごくきれいだと感じたのですが、ああいうのは規制があったりするのでしょうかねぇ。
保存もいいのですが、もう一度、昔風の日本の家の黒い屋根がずっと並ぶという風景を作り出したらどうなんでしょう。少なくとも、何色であれ屋根の色くらいは規制してもいいんじゃないかなと思うは横暴?
Commented by LE at 2009-01-15 08:22 x
捕鯨対象はほぼ建築系なので、この街並保存の話になりました。だめなのは国土交通省、「耐震」が優先なのですと。建築家になれなかった人々がこの省の官僚になるらしく、ゼネコンとつるんで小さな設計事務所つぶしの法令はさっさと通すとか。昨年6月の法令ってなんだか知りませんけど、最悪らしいです。

こういう街並があれば観光財源になるというと、またそこで貪欲まるだしの「カイハツ」して、テーマパークにしちゃう。ほんと、この国の行政ってセンスも文化も頭もないです。
Commented by daikatoti at 2009-01-16 05:51
★LEさん  そうか、たしか京町屋も、同じような建物に建て替えようとしても、その「耐震」にひっかかってもうああいう建物は建てられないということだったと記憶してますが、結局「安全」ということが重用視されて、「うつくしい」ということは、二の次ということですね。
こういう普通に住んでおられる家をお上の力で保存というのも住んでる人にとっては今やすきま風びゅーびゅーの住みにくい家かもしれんしね。新しく作るものにも、もっと美を考えてもらいたい。
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by daikatoti | 2009-01-14 06:58 | 名所案内 | Comments(18)

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