無限豊饒
はたして、地価は、持続的に上昇するのが常態か?
という疑問がある。
都心と言えども、車を30分ほど飛ばせば
原野が広がる。
つまり、土地はあり余っているのだ。
移動手段の快適性、利便性、
交通網の多面的発達が
相乗的に効果を発揮しつつある。
このような時代推移であるときに、
例えば1平米=3000万円という銀座の一極集中に、
何の意味があるのかと疑問に思われる。
かつて、歩いて銀座に行ける
不動産レベルでは一等地に住んではいたが、
それほどの魅力は感じない。
そんなことよりも、
限りなく豊かな自然、水平線や地平線が見える広々とした空間、良い気の流れの方が、
万人を惹きつけるであろう。
1989年12月29日に日経平均 3万8915円 (終値)の最高値を刻んだバブル景気は、
今となっては禍根であろう。
この価格つり上げ、土地ならば価格がどこまでも上昇するという前提が、
土地による神話=土地神話である。
銀ブラとは、大正から昭和中期までの一時的現象とも言える。
↓
公示地価
下げ幅拡大
不動産株
冷水
本格回復
かなり先の声
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-14412420100318
3月
米フィラデルフィア業況指数
改善
雇用
2年半ぶり
高水準
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14416020100318
2月
米景気先行指数
前月比
+0.1%
上昇
11カ月連続
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14416320100318
マーケットの名言
わたしは価格が異常な時にしか取引しません。
ですから、私と取引する気ならば、
価格を見誤っているということです。
『ウォーレン・バフェット華麗なる流儀―現代版「カサンドラ」の運命を変えた日』東洋経済新報社
関東出身の友人がネギの白い部分を捨てたり
多くの人が大根の葉を捨てるのにはびっくりしました。