視覚障害 | 筑波大学アクセシビリティ
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障害別支援

視覚障害


視覚障害学生支援・準備室

視覚障害学生支援・準備室は、人間系学系棟に設置されています。主にピア・チューター活動を行う部屋です。また、視覚障害学生が一人で学習できる環境が整備されており、自習の場としても利用しています。

この部屋には、以下のような各種の支援機器を設置しています。

ハードウェア

  • パソコン
  • 高速スキャナ
  • 点字ディスプレイ
  • 点字プリンタ
  • 拡大読書器
  • 点字携帯端末
  • 立体コピー機
  • 点字タイプライター

点字プリンタ

点字プリンタ

拡大読書器

拡大読書器



ソフトウェア

  • 自動点訳ソフト
  • OCRソフト
  • 画像音声化ソフト(スクリーンリーダー)
  • 画面表示拡大ソフト
  • その他(画面音声化対応の各種ソフトウェア)
スクリーンリーダー

スクリーンリーダー


チームの構成

視覚障害学生支援チームは、学内の支援学生ならびに視覚障害学生で構成されており、BHE(アクセシビリティ支援チーム)の下で、ピア・チューターの募集・養成などを学生の主体的な活動によって行っています。なお、チームの具体的な構成は、以下の通りです。

構成

  • 専門スタッフ
  • ピア・チューター(2019 年度6 月末現在): 81 名

※ピア・チューターはチームへ登録後、係に所属し、チームスタッフとしてチーム運営に関わっていきます。

構成図の説明

総務部 チームのマネジメント、DACセンター(アクセシビリティ)との連絡
企画係 チーム内外の広報活動、交流会の企画
講習会係 科目「障害学生支援技術」(養成講座)の企画・運営
活動室係 美化・備品の管理、メンテナンス
コーディネート係 支援コーディネート、新規ピア・チューターのフォローアップ講習

主な支援内容と特徴

視覚障害学生が大学生活を送るにあたって、大きく分けて2つの不便さがあります。一つ目は、広大な学内の移動の問題、二つ目は文字へのアクセスの問題です。ピア・チューター制度は、二つ目の文字へのアクセスの問題を解決するためのサポートとして利用されています。

視覚障害学生にとって、教科書、プリントなどの文字で書かれた物をそのままの状態で読む事はできません。見えない・見えにくいために障害学生が一人では出来ないことをサポートするのが、視覚支援チームの主な支援活動です。具体的な支援内容としては、主に以下のものがあります。

  • テキストデータ化
  • 対面朗読
  • 代筆
  • レポート、プレゼンテーション資料などの作成補助(誤字修正,レイアウト調整など)
  • 文献の検索・入手補助
  • 履修管理の補助(シラバスの読み上げ,履修管理システムの入力など)

学生の声

視覚障害学生の声

支援学生の声