【実施報告】教育関係共同利用拠点 第4回RADDネット交流イベント「障害学生支援“あるある”共有会」の開催について - RADD 発達障害学生支援プロジェクト
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【実施報告】教育関係共同利用拠点 第4回RADDネット交流イベント「障害学生支援“あるある”共有会」の開催について

令和5(2023)年11月21日(火)に、第4回RADDネット交流イベント「RADDフェス2023障害学生支援“あるある”共有会」をオンラインで開催しました。

 

本拠点「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」では、発達障害を含む多様な学生支援に関して、大学等の垣根を越えた教職員間の支援・対応ノウハウの共有として、教職員向けクローズ型SNS「RADDネット」(Slack)を運営しています。

 

本イベントは「RADDネット」参加者を対象とし、

・各大学で積み重ねられてきた障害学生支援の知見を共有し、各大学等の支援に還元すること

・障害学生支援に携わる参加者同士のつながりを深めること

上記2点を主な目的として開催しました。

 

当日は、全国の大学等の教職員21名(本学教職員を含む)にご参加いただきました。

今回は、参加希望者への事前アンケートで得られた回答(いま現在困っていること、疑問点等)に基づき、以下の6つのテーマを設定し、参加者同士が自由に交流できる機会を設けました。

・合理的配慮としてのオンライン受講

・精神障害学生への合理的配慮

・学内外機関との連携(社会移行、キャリア支援を含む)

・障害学生支援とICT

・発達・精神障害学生への具体的支援(適応障害や抑うつ状態を含む)

・ピア・サポーター学生の養成

 

イベント後に参加者にご回答いただいたアンケートでは

・「他大学の取り組みを知ることで、学内調整を進めやすくなることもあり、大変助かりました」

・「現在、抱えている問題についてお聞きすることができて、とても参考になりました」

・「大学それぞれの状況に合わせた独自の対応を考えていく中でも共通点があることが体感できた」

・「他大学の情報を知ることができる貴重な機会でした」

・「どの大学さんも同じような困りごとを抱え、それに取り組まれていることが分かって心強い思いです」

等のご感想をいただきました。

 

引き続きこのような交流の機会を設けられればと考えておりますので、本拠点の取組に関心を寄せていただけますと幸いです。

 

また、教職員向けクローズ型SNS「RADDネット」(Slack)では、24時間365日お好きなタイミングで意見交換・情報共有等を行うことができます。よろしければ「RADDネット」にご登録ください。詳しくはこちらをご覧ください。