只見線、将来的に廃線か?・・・前編 - ”日記のようで日記じゃないBlog”という名のBlog

只見線、将来的に廃線か?・・・前編

10日(日)、もしかすると今秋最後の紅葉撮影になるか、只見線撮影の前に大沼郡昭和村大字喰丸字宮ノ前の旧喰丸小学校に寄ってみる。今回の撮影記は前・後編の二部。

昨年もだが白丸部イチョウの影に役場など関連機関の車が停めてあり、小学校とイチョウを正面から撮るとどうしても写り込んでしまう。いつもは軽バン一台だが、この日は他にもう一台停めてあり正面からの撮影は断念、何れ役場に連絡してみようかと思う。

だいぶ早く着いたので星などを撮ってみる。そもそも田舎に住んでいるので星はいつでも見れるが、昭和村内の国道沿いには街灯も少なく、今にも降り出しそうな星空が広がる。


がっこぉ ①」~ F10・SS10・ISO200 ~


がっこぉ ②」~ F10・SS1.3・ISO200 ~ 


まだ暗い内からの撮影。この時間帯を選ぶ理由は観光客などの姿がないからだが、それが目当なのかカメラや三脚を手にした人が多い。先述したように正面からの撮影は行わず、向かって左側からを立ち位置とする。何年前だったか確か校舎の改築前のことだと思うが、背景の山々に朝霧が流れとても幻想的な景観になり、訪れる度にそんな状況を期待している。


撮影時の気温は-2℃。霜が降ると状況に因っては一気に散ってしまうのだが、二本あるイチョウの内一本はまだ緑葉であり、もうちょっと秋の景観を楽しめるかも知れない。


只見線の撮影があり旧喰丸小学校は06:00で切り上げ、大沼郡金山町大字水沼字沢東の第四只見川橋梁俯瞰ポイントへ向かう。途中の玉梨温泉周辺はそれ也に色付いているが、只見線沿線は矢張り冴えない。画像中央には水沼橋などから撮る車が集まり出した。


秋ヲ見送ル ①」~ F8・SS1/125・ISO500 ~


秋ヲ見送ル ②」~ F8・SS1/200・ISO320 ~


車両は①が07:17頃通過の上り424D、②が07:59頃通過の上り423D。曇り気味の空模様に影日向が生じず撮り易いだろうと推測したのだが、薄っすらと山霧が掛かり特に①では描写が芳しくない。とはいえこれはこれで好みだったりするが、陽が射せば今まで何度か書いているように光が乱反射すると思われる。


①から約45分後の②では山霧が流れ、川面の写り込みもはっきりとしてきた。何度か書いているように風景であれば良き時を撮れば済むのだが、+列車となると通過時の自然現象が大きなウェイトを占め、なかなか思うようには行かないものだ。


さて此処での撮影は郡山の方と一緒になる。色々と話したのだが、将来的に会津川口駅と只見駅間を廃線にする意見・動きがあるようだ。その話しの出処は敢えて伏せるが、誰が考えても今の乗車状況で営業を続けることは難しいだろう。


その乗車状況は観光客頼みであり地元住民の利用は皆無に近い。再開通の際は”お帰り只見線”と盛り上がったのだが、地元住民の利用実績が無ければ更に廃線の可能性は高く、以前のように代行バスの運行になるだろう。加えて製造から約30年が過ぎたキハ110は全国的に淘汰される傾向にあり、もしかするとこの車両の引退と共に廃線になるかも知れない。

前編最後は大沼郡三島町大字桧原字下三平、通称船着き場からの第一只見川橋梁。第四只見川橋梁で一緒になった郡山の方からそこそこの紅葉だと聞き向かってみたのだが、残念ながら次第に晴れ渡り太陽が姿を現してしまった。


晩秋光彩 ①」~ F10・SS1/320・ISO200 ~


晩秋光彩 ②」~ F10・SS1/250・ISO250 ~


車両は①が09:03頃通過の下り425D、②が09:21頃通過の上り426D。半逆光状態なので橋梁奥の山々の彩りは望めない。従って①は右手前の山と斜光線、②は左手前の木々を撮り込んで画作りする。薄曇りなどフラットな状態は影日向が生じず山々の紅葉は際立ち、また①②とも川面が落ち着かずそれらはまた来年の秋まで取っておこう。
  
以上で前編の撮影は終わる。昼前後に運行する秋の只見線満喫号はこの日が最終日。併しながら前回も書いたように、日中の天候が良すぎると風景としての撮影は厳しい‥。


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