2004年の映画、ナポレオン・ダイナマイト(「バス男」という最悪の邦題が付けられている)がネットフリックスに上がっていたので、これからユタに行く私として、また見てしまった。 ユタののどかな風景とユルい人たちが印象的なこの映画、何度見ても笑える。 私のユタのイメージはナポレオン・ダイナマイトと言ってもいい。 私が一番好きなシーンはナポレオンが養鶏場でバイトをするところ。 農家の人が超リアルで、お昼をバイトの子達に出してくれるんだけど、生卵を割ったミルクセーキみたいなのと、サンドイッチにハエがブンブン舞っていて、それをみんなが無表情にモクモクと食べる。 一生懸命働いて、賃金を小銭でもらい、数えてみ…