ウーマンズウィークエンド
徹底したエンターテインメント路線を貫き、「スーパースター」と呼ばれる個性的な主力選手で人気を集める。オーナーのビンス・マクマホンJr.は悪徳オーナーを演じ、スーパースターと格闘する事も。所属の女性選手を『ディーヴァ』と呼ぶが、レベルは低く、その役割はお茶汲み係と大差無い。
WWEによれば、同団体の興行で見せている事は、あくまで「エンターテインメント」であり、「プロレス(レスリング)」ではないという見解である。そのため、WWEではプロレス/プロレスラーといった用語は一切使用しない。
以前は団体名は「ワールド・レスリング・エンターテインメント(World Wrestling Entertainment)」で、略称が「WWE」だったが、2011年に団体名を「WWE」と改名した(この三文字が団体名で、何かの略語ではない)。
WWEを表現する際によく使われる言葉。他のプロレス団体が持たない独自の特色を総称しているものといえる。ストーリーには力が入っており、分かりやすく楽しめることからソープオペラ(昼のメロドラマを意味するスラング)と呼ばれる。またスーパースターと呼ばれるプロレスラー達はトップクラスのレスリングスキルの上に特徴的なキャラクター作りがなされており、親しみやすい。その他、映像編集や音楽、プロモーションビデオへのこだわり、完成度は他の追随を許さない。
RAW、SMACKDOWNの2大ブランドは度々来日公演を行っている。かつてはTVショーとして行われたこともあるが、基本的にはハウスショー扱いである。
日本でWWEを楽しむためには、スカパー!に加入するか、J SPORTSを取り扱っている地域CATVに加入し、有料で視聴契約を結ぶ必要がある。
2012年1月現在、通常枠の放送スケジュール(初回放送)は以下の通り。(編成の都合上、日時・チャンネルが変更される場合もあるので注意)
RAW:木曜日 (J sports 2) ※PPVがある週は金曜日
SMACKDOWN:月曜日 (J sports 2)
NXT:金曜日(J sports 2)
SUPERSTERS:土曜日(J sports 2)
これらの他、年間十数回のPPV(ペイ・パー・ビュー)がある。これらの視聴には別料金が必要。
いずれも現地とは二週間前後遅れて放送されているので、ネット巡回しているときはネタばれに注意しなければならない。(当然現地情報を載せる人も配慮しなければならない)