Moments 作曲:湯汲哲也 編曲:HIKARI ロックを強く出しつつもきらめくような音が織り交ぜられた、綺麗で切ないメロディーラインが胸を打つ楽曲。「ラララ」と歌われる部分も、耳に心にすっと入ってくるだろう。シングルだけ見れば3作バラードが続いたが、もちろん個性は全て違うのだ。 「君」が絶望の淵に立たされている。「心が焦げ付いて 焼ける匂いがした」「砕け散った夢の破片」という歌詞から、その絶望の深さは計り知れない。傷付いた「君」の心は「触れるのを恐れ」、トゲだらけになってしまった。そんな「君」を見て「僕」は思う。例えば花のように、君の元で咲き誇ろう。君の笑顔を見届けて、ひとり散って行く、そ…