女性ボーカル物のSACD。自分が聴ける量に対しては十分な枚数があるとは思っていたのだけれども、それほど再生回数を重ねていないように見えるのはなぜかと考えたのだが、何のことはない、寝るんだ。聴くと寝るんだよ。先ほどのダイアナ・クラールのように。あまりもの心地よさに。加えて、作品の中身が非常にシンプルであるが故に、地味に感じられてしまったことも多いかもしれない。聴けば聴くほどに、その中身は充実したものであるというのに、表層的な部分でしか音楽を聴けていなかったと反省することしきり。そんなこんなで、反省したり発見したり眠ったりアルコールを入れたりしながら、もう少しだけ女性ボーカル物SACDを再生させま…