週末の銀座は歩行者天国です。わたしは昨年の10月から銀座は働いているので、銀座の景色は見慣れてます。ただ、車がひっきりなしに通る平日よりも、一層楽しい街の色合いをなしているようです。広い通りにパラソルとテーブルや椅子が置かれているのもリゾートな雰囲気を醸し出してます。銀座が歩行者天国を開始したのは、1970年のことです。その当時のニュースは幼心にうっすらとした記憶があります。歩行者天国は当時の社会問題との関わりが深かった感じがします。車の利用が多くなったことで、光化学スモッグが発生しました。眼に嫌な刺激を感じる人や呼吸困難を訴える人が続出し、深刻な公害問題になりました。多くの家庭が車を所有する…