『ブリット』
Amazonのプライムヴィデオで観てみると…
自宅近辺にはレンタル屋が無いからAmazonのプライムヴィデオは助かるねぇ(^^♪。
48時間レンタルだけど、安い、安い(^^♪。
この映画は観たような、まだ観てないような…
人間を長くやっていると知識が細切れで入って来て経験してない事でも経験した気になる事もあり…(笑)。
1:
観たか観てなかった分からなかったけど、
観てなかった(笑)。
マンガでもドラマでも1回観れば記憶に残るカットとかがあるんですが、
なんも無かった(笑)。
2:
ふ～ん、
日本の警察アクション映画やドラマと出来が違うなぁ…
この映画から55年経っても日本じゃなぁ…(溜息)。
わざとらしさや不自然さが無い、皆無。
これが一番違う。
日本の作品は予算が絶望的に不足しているのか、現実感が無い。
この『ブリット』でいいのは背景の音。
車の騒音。
流石アメリカ、車が多い、多い。
数年後に連邦議会で排ガス規制のマスキー法が可決されるはず。
クルマ社会と言われるのも納得。
3:
それに、
この映画、派手さが一切無い、皆無。
これも非常に現実的で、写実的。
アクション映画の傑作とか書かれていますが、書いた奴は観たのか、理解出来たのか？
この程度の車の追跡で「アクション」とは言えません。
サンフランシスコの激坂を利用して見栄えを良くしているだけ。
撮影と編集が巧いんです。
映像の表現力が優れているんです。
アクション映画というのは、『ワイルドスピード』シリーズみたいなものを言うんです。
4:
登場人物も派手さ無し。
主人公も殺し屋もそれらしい姿形をしていません。
5:
音楽の入れ方も大変巧み。
盛り上がるシークウェンスに入れるだけ。
音楽垂れ流し、だだもれの『劔岳 点の記』と全然違う。
6:
建物の中の暗さもいい。
これが普通の照明状態で、日本のドラマと映画では夜を始め暗い場所や時間で異様に明る過ぎる。
谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』を書いているのに、いつから日本人は暗闇恐怖症になったのでしょう？
7:
監督はハリウッド第一作目のピーター・イエーツ、流石、能力アリ(^^♪。
8:
この映画でショットガン、ウィンチェスターのM1897が3回出てきます。
正体がハッキリ分かるのが3回目、車の追跡でサンフランシスコ郊外に出て、フランク・ブリット(スティーヴ・マックイーン)を反撃しようとする時。
赤いショットシェルを4発込めた後カットが変わると、あの特徴的なレシーバーがハッキリ映ります。
「ブリットの出て来るのはテイクダウン出来るモデルですよね」と書いてあったのはMGCのヴィジエール1975年版。
9:
さて、さて、さて、
面白いカットがあった(^^♪。
59分17秒付近。
サンフランシスコ名物のケーブルカーの横にある広告。
サントリーオールドだ(@_@)。
A bit more imaginative
SUNTORY, the other whiskey
ちょっと想像力に富んでいる
サントリー、もう一つのウィスキー
10:
ジャクリーン・ビスィットは出てるし(→日本語表記は「ビセット」だし西洋各国でも「ビセット」と呼ばれるけど、正しくは「ビスィット」だと本人のインタビューで読んだ。それにリーダーズ英和辞典にも「ビスィット」と書いてある)、
ナポレオン・ソロのロバート・ヴォーンも出てるし、
60年代70年代のハリウッド映画でよく観たロバート・デュヴァルも出てる(^^♪。
11:
面白かったゼ(^^♪。
タグ ピーター・イエーツ スティーヴ・マックイーン ジャクリーン・ビセット ロバート・デュヴァル
谷崎潤一郎 陰翳礼讃
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この映画は観たような、まだ観てないような…
人間を長くやっていると知識が細切れで入って来て経験してない事でも経験した気になる事もあり…(笑)。
1:
観たか観てなかった分からなかったけど、
観てなかった(笑)。
マンガでもドラマでも1回観れば記憶に残るカットとかがあるんですが、
なんも無かった(笑)。
2:
ふ～ん、
日本の警察アクション映画やドラマと出来が違うなぁ…
この映画から55年経っても日本じゃなぁ…(溜息)。
わざとらしさや不自然さが無い、皆無。
これが一番違う。
日本の作品は予算が絶望的に不足しているのか、現実感が無い。
この『ブリット』でいいのは背景の音。
車の騒音。
流石アメリカ、車が多い、多い。
数年後に連邦議会で排ガス規制のマスキー法が可決されるはず。
クルマ社会と言われるのも納得。
3:
それに、
この映画、派手さが一切無い、皆無。
これも非常に現実的で、写実的。
アクション映画の傑作とか書かれていますが、書いた奴は観たのか、理解出来たのか？
この程度の車の追跡で「アクション」とは言えません。
サンフランシスコの激坂を利用して見栄えを良くしているだけ。
撮影と編集が巧いんです。
映像の表現力が優れているんです。
アクション映画というのは、『ワイルドスピード』シリーズみたいなものを言うんです。
4:
登場人物も派手さ無し。
主人公も殺し屋もそれらしい姿形をしていません。
5:
音楽の入れ方も大変巧み。
盛り上がるシークウェンスに入れるだけ。
音楽垂れ流し、だだもれの『劔岳 点の記』と全然違う。
6:
建物の中の暗さもいい。
これが普通の照明状態で、日本のドラマと映画では夜を始め暗い場所や時間で異様に明る過ぎる。
谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』を書いているのに、いつから日本人は暗闇恐怖症になったのでしょう？
7:
監督はハリウッド第一作目のピーター・イエーツ、流石、能力アリ(^^♪。
8:
この映画でショットガン、ウィンチェスターのM1897が3回出てきます。
正体がハッキリ分かるのが3回目、車の追跡でサンフランシスコ郊外に出て、フランク・ブリット(スティーヴ・マックイーン)を反撃しようとする時。
赤いショットシェルを4発込めた後カットが変わると、あの特徴的なレシーバーがハッキリ映ります。
「ブリットの出て来るのはテイクダウン出来るモデルですよね」と書いてあったのはMGCのヴィジエール1975年版。
9:
さて、さて、さて、
面白いカットがあった(^^♪。
59分17秒付近。
サンフランシスコ名物のケーブルカーの横にある広告。
サントリーオールドだ(@_@)。
A bit more imaginative
SUNTORY, the other whiskey
ちょっと想像力に富んでいる
サントリー、もう一つのウィスキー
10:
ジャクリーン・ビスィットは出てるし(→日本語表記は「ビセット」だし西洋各国でも「ビセット」と呼ばれるけど、正しくは「ビスィット」だと本人のインタビューで読んだ。それにリーダーズ英和辞典にも「ビスィット」と書いてある)、
ナポレオン・ソロのロバート・ヴォーンも出てるし、
60年代70年代のハリウッド映画でよく観たロバート・デュヴァルも出てる(^^♪。
11:
面白かったゼ(^^♪。
タグ ピーター・イエーツ スティーヴ・マックイーン ジャクリーン・ビセット ロバート・デュヴァル
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