2014年04月 - 不自然
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『ビター・ブラッド』その3

第三話

1:
天才的犯罪者だと思ってたら単なる情報屋だった貝塚剛(及川光博)。
前田瞳(忽那汐里)の父親修一を殺した犯人だった。

自爆して終わりかと思ったら生きてるみたい。
遺体損傷が激しいけど脚の傷から貝塚と判断とは、安易過ぎる脚本(溜息)。
とりあえず頭の悪くない犯罪者か(笑)。


2:
今回は、ん~、何かイマイチ(溜息)。

話としては、これから貝塚君に頑張ってもらわねば。

まぁ、次も観るかな。



タグ 渡部篤郎 佐藤健 忽那汐里 吹越満 田中哲司 皆川猿時 広瀬すず 草村礼子 及川光博 高橋克実



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『極悪がんぼ』その3

第三話

1:
面白い(^.^)。
神崎薫(尾野真千子)、出し抜いたと思ったら、甘かった(笑)。
金は強いゼ(笑)。

オマケに女心も分からなかった。
まぁ、あの美貌では不細工女の心が分かるはずなし。


2:
次回も観ます(^.^)。



タグ 尾野真千子 椎名桔平 三浦翔平 竹内力 板尾創路 宇梶剛士 小林薫 宮藤官九郎 オダギリジョー 三浦友和



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『特別展 燕子花図と藤花図』 光琳、応挙 美を競う

★簡単な紹介

2014年4月19日(土)~5月18日(日)
根津美術館
(HP→http://www.nezu-muse.or.jp/)

1:
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」を見に行ってきました。

金箔地に緑青の葉、群青の花、それだけの単純な絵。
ただカキツバタに位置を少しづつ変え画面にリズムを与えてます。
右隻のカキツバタは全体に少々上の方。
左隻のカキツバタは全体に下の方、画面の上の方の空間が大きめ。

この絵が不思議なのは、カキツバタ
リズム感と同時に安定感が有るので、改めてよく見ると、
上下両方向に同じ力、ベクトルが有ります(@_@)。
「↓」型なんです。
全体としては上向きですが、根本を中心に葉が左右にに広がり「↓」型になってます。
明度で見ると、花の群青は葉の緑青より暗く重いですが、植物本来の形をしているので上の方に在ってもバランスを崩すことがありません。

安定感抜群なので画面のどこにあってもバランスを崩さないので、絵師の思うままに配置しリズム感を作れます。
そしてこの感覚は各人各様で、他人には真似しにくいもの。
この配置は、出来そうだけど出来ないだろうなぁ…(溜息)、
て、出来るはずない(笑)。


2:
まぁ、光琳の「燕子花図屏風」は良かったんですが、それを完璧に撃破したのが、隣に在った
應擧の重要文化財「藤花図屏風」。
いやこれは凄かった(@_@)。

光琳の「燕子花図屏風」は装飾品ですが、この應擧の「藤花図屏風」は強烈に主張する「自画像」です。
そう、ファン・ゴッホの「糸杉」(ニューヨーク、メトロポリタン美術館蔵)と同じ様な植物を描いた絵です。
(私の記事→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1184.html)

藤の幹と蔓を筆で一気に描いた省略描法。
藤の花を細密に描いています。
この対比が素晴らしい。

2-1:
幹と蔓の描写は、樹皮の質感も表し同時に藤の花が咲く初夏に相応しい生命感、成長、勢いも表しています(@_@)。
迷いや躊躇いが全く無い筆致です。
学校以外で絵を描いたことがある方ならよく分かると思いますが、こんな筆使い、普通の人間に出来るもんじゃありません。

自由奔放に描いてるのは間違いないですが、それでも不自然になっていません。
写実的である事を忘れていないのです。
この辺、写生の絵師應擧の特徴がよく出ています。

そして筆致は應擧の息遣い、墨の匂い、筆が紙の上を走る音、等々が感じられます(@_@)。

2-2:
奔放な幹と蔓に比べ花は繊細そのもの。
実に精緻に、写実的に描写しています。

2-3:
幹と蔓、花房、二つの描写の違いは正に静と動。
対比が見事で、二つの描写法が互いに一方を引き立てています。

描写法が素晴らしいだけでなく、構図、空間の活かし方もとても素晴らしい。
屏風の大きさに比べ描いてある藤の面積と量がかなり少ない。
燕子花図屏風」と比べると、全然少ない。
なぜ?
藤の花が咲く初夏を表しているんです。
つまりこれからもっと成長する事を空間で表しています。
この藤はまだ若者で勢いが有りもっと成長し大きくなると表しています。
幹と蔓の速く、また勢いと力強さが有る筆致が大きな空間で更に効果を上げ、活かされています。

2-4:
当然ですが、隅から隅まで気を抜いて描いてる所は無く、緊張感と力強さに満ちています。
應擧は並の精神力ではなく、長時間集中力を保つ精神的な持久力が秀でた人間だったのが分かります。

2-5:
そして最後に、落款が素晴らしい。
應擧」の文字の美しさ、力強さ、二枚目具合、最高です。
我等素人に書ける文字ではありません。
川合玉堂と同じ位素晴らし文字を書いています。


3:
鈴木其一(=すずききいつ)作の「夏秋渓流図屏風」も素晴らしかった。
単純化、様式化された流れと岩肌。
写実描写の山百合や紅葉の柿の葉。
ここでも対比が見事です。
驚いたのが岩肌や杉の幹に生えるゼニゴケ。
エラく美しい(@_@)。


4:
それにしても、ファン・ゴッホが自殺せず應擧や光琳の絵を見たらどうなっていたでしょうか?


5:
根津美術館はこの様に素晴らしい収蔵品が有りますが、建物と庭園も素晴らしい。

5-1:
建物は1991年に増改築したので、中々上品な作りでおしゃれ。
トイレも木目調の壁で、数ある美術館の中でもぴか一でキレイ。
またコインロッカーも木目調で合わせ、キレイでビックリ(@_@)。

5-2:
またこの収蔵品に負けてないのが、庭園。
(庭園案内→http://www.nezu-muse.or.jp/jp/guide/garden.html)
谷型の地形を活かし、雑木林も残してあり、正に深山幽谷風。
非常に美しく、気持ちいい。
茶室が4棟も在り、これも伝統的日本家屋で美しく庭園に合い引き立てています。
藤棚が一つ在り、丁度満開で、藤の花特有の仄かに甘い香りを含んだ芳香が漂い最高でした(^.^)。
また谷底には池が在り、鹿威しが在るだけでなく、引仁亭の池にはカキツバタが在り、2014年4月26日(土)に行った時は一分咲き程。
ゴールデンウィーク後半が見頃じゃないでしょうか?

素晴らしい収蔵品を見た後で、同じ位素晴らしい庭園をそぞろ歩くのは中々気持ち良く、
大変趣味の良い作りの美術館です。
出光美術館(東京)はロビーへ行くと窓外に皇居の植え込みの木々が広がり悪くない眺めですが、根津美術館の庭園には勝てません。


6:
最寄駅は地下鉄表参道で、途中にはプラダやカルティエの路面店が在ります。
根津美術館で収蔵品と庭園を堪能した後、高級品屋の前を通るとエラく安っぽく見えます。



タグ 根津美術館 カキツバタ 見頃 應擧 光琳 燕子花図屏風 藤花図屏風 鈴木其一 夏秋渓流図屏風



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『ファースト・クラス』その2

第二話

1:
沢尻エリカ、登場人物の中の唯一の善人吉成ちなみになってるから、とりあえずは合格。
これから意地悪に遭って堕落していくと面白い(笑)。


2:
次回も観ます(^.^)。



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『アリスの棘』その3

第三話

1:
明日美(上野樹里)に援軍(西門優介(オダギリジョー))現る。

同時に今回の「共犯者」里中絵里(遠野なぎこ)と一緒にいるところを撮られた写真が有馬教授(國村準)の手元に…


2:
第三話までは明日美の望む通りにほぼ進んできましたが、そうは簡単に行くはずありません。
次回はいよいよ磐台教授(岩城滉一)へ明日美が接近。
波乱の予感濃厚。

次回も楽しみ(^.^)。



タグ 上野樹里 藤原紀香 田中直樹 岩城滉一 栗山千明 國村準 六平直政 尾美としのり 中村梅雀 オダギリジョー



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『続・最後から二番目の恋』その2

第二話

1:
和平(中井貴一)と千明(小泉今日子)、三角関係へ踏み出す(笑)。
和平は薫子(長谷川京子)と恋愛感情の無い男友達になる。
千明には、自宅に涼太(加瀬亮)が本当に来た(@_@)。

涼太と千明には明らかに過去に「何か」あった(笑)。

それ行け、鎌倉の三角関係!(笑)。


2:
ラブコメは好物(^.^)。
最終話まで観ます(^.^)。



タグ 中井貴一 小泉今日子 加瀬亮 長谷川京子 坂口憲二 飯島直子 内田有紀 白本彩奈 久保田磨希 渡辺真起子




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『ビター・ブラッド』その2

第二話

1:
警察系ドラマが嫌いなCYPRESSですが、認めたくないけど、『ビター・ブラッド』、面白い(笑)。


2:
警察物として観ると、欠点が少なくありませんが、脚本が無駄を省き巧くまとまってます。
このドラマのいい点は、喜劇調にし、これが成功してます。
喜劇調のおかげで欠点が目立ちにくくなってます。

主役の一人で道化役の島尾“ジェントル”明村を演じる渡部篤郎の演技力のおかげで、功績が非常に大きい。


3:
次回も観ます(^.^)。



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『ブラック・プレジデント』その3

第三話

1:
本音奔流したいけど、ちと出来ない三田村幸雄(沢村一樹)。

そんな中でも自分の会社の印象を良くするために経営破たんしたブライダル会社を買収。

でも、実際は最低価格で買収したかったから。
また、優秀な社員を手に入れるため。

キレイごとで済まさない話が心地いい。


2:
次回も観ます。



タグ 沢村一樹 黒木メイサ 門脇麦 国仲涼子 白川由美 永井大



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『極悪がんぼ』その2

第二話

1:
頭を使い、度胸で修羅場へ飛び込み大金を稼ぐ。

超人的な活躍をする刑事物より遙かに面白い(^.^)。


2:
来週も観ます(^.^)。



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『大魔神逆襲』その2 BD版

1:
久し振りに観ると、欠点が有りながらも、3作の中では、まぁ、いいかな。
3作目なんで、やはりいい意味で慣れてきて良くなって来ています。
ロケ地、セット、特撮等、良くなってきたので、あと2作位作ったら、かなり出来がいいのが撮れたんじゃないでしょうか?


2:
今回観て気付いたのは、4人の子供が筏を作り川を下る場面。
背景、上流に立派な橋が映ってるカットが2ヶ所(^_^;)。


3:
映像はキレイですが、DVDと大して変わりません(^_^;)。


大魔神シリーズまとめ

1:
今回BDを観ましたが、元がいいんでDVDと変わりません。

2:
ガメラやゴジラより可能性が大きい。
以前にも書いた通り時代設定が科学が発達する以前を時代設定にしているから。

3:
問題は、今回観て気付いたのは、大魔神が強過ぎる事。
大魔神は正義の味方で、この辺がガメラとゴジラとは決定的に違う事。
破壊と殺戮の権化じゃないんです。
敵役がいないんだね。
大魔神が倒す相手が人間じゃねぇ…



タグ 大魔神



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『ファースト・クラス』その1

第一話

1:
主人公吉成ちなみを演じるのが沢尻エリカ
沢尻は、実は、20代女優では宮崎あおいと貫地谷しほりに次ぐ実力派ではないかと思うCYPRESSです。
そう、満島ひかり並の演技力があるのでは、と期待しています。
20代女優のダークホースだと思ってます。
因みに満島の後を追っているのが、実力を徐々に実証しつつある武井咲です。
この二人を一気に抜いて行きそうな予感が有るのが、沢尻エリカ「様」なのです。

美貌なのは間違い無いのですが、両目が見た目非常に純情そうで非常に有利。
美貌を強調する化粧をしないと素の顔になり、尾野真千子の様に美貌を打ち消した役も出来るではないかと密かに期待してます。


2:
こんな訳で沢尻一人の演技力を観たいので脚本なんかどうでもいい(笑)ので、観てみると…

沢尻は、人生初の壁に当っただけの第一話。
これからどうなるか、第二話以降を観なけりゃ不明状態(笑)。

沢尻演じるちなみをイジメル汚れ役木村白雪を演じるのが田畑智子で、
まぁ、いいかな。
役者として観るとやりがい甲斐が在りそうなので、沢尻以上に(笑)、注目すべき面白そうな役と役者。


3:
ん~、早くも関心がブレでますが(笑)、次回も観ます。



タグ 沢尻エリカ 田畑智子 板谷由夏 佐々木希 中丸雄一 平山浩行 三浦理恵子 石田ニコル 遊井亮子 菜々緒



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『アリスの棘』その2

第二話

1:
明日美(上野樹里)の悪巧みが西門優介(オダギリジョー)に、第二話で、早くも、バレました(@_@)。
オマケに有馬毅教授(國村準)も何か感づいて、明日美に鎌を掛けます。

優介は明日美の父に関する記事を書き、ガセネタだと気付き後悔しています。
有馬教授は、一応本人弁では(笑)、患者本位に医療をやってますが…
まぁ、この二人が明日美の味方になるのは間違いないでしょう。


2:
第二話で明日美の暗い企みがバレルと言う事は、
どうなるか分からん(笑)。


3:
網膜色素変性症による視野狭窄、それに愛娘を誘拐されたと信じさせられた千原淳一准教授。
そんな状況下で聖林大学附属病院に多額に寄付をする織部建設会長の胃粘膜下腫瘍切除の手術をする千原教授。
それを明日美に一人で手術しろと脅される。
顔を見れば心の動揺がハッキリ分かる千原教授。

演じたのは田中直樹
まぁ、これ位出来れば合格。
でこ、こういう少々強調された感情は演技しやすでしょうから、演技力の評価はまだ出来ません。

そして、水野明日美。
心を隠しているのが明らかな無口と感情を表わさぬ表情。
一人でいる時の冷酷な表情。
体中から何かを心に秘めていると喚いていて、怪しさ全開。
上野樹里が、まぁ、ちゃんと演技してます。

でも、何か、上野ってこういう極端な役が多いなぁ…
のだめとか、岸本瑠可とかね。


4:
次回も観ます。



タグ 上野樹里 藤原紀香 田中直樹 岩城滉一 栗山千明 國村準 六平直政 尾美としのり 中村梅雀 オダギリジョー



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『続・最後から二番目の恋』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年4月17日~
木曜日 午後10:00~10:54
フジTV系
全回

○スタッフ
脚本:岡田惠和
演出:宮本理江子、加藤裕将
撮影:須藤康夫、高瀬和彦
照明:白倉孝雄
音楽:平沢敦士
美術プロデュース:柴田慎一郎

主題歌:浜崎あゆみ 『Hello new me』

劇中歌:小泉今日子中井貴一『T字路』

プロデューサー:若松央樹、浅野澄美(FCC)

○出演
小泉今日子………吉野千明
中井貴一…………長倉和平
坂口憲二…………長倉真平
内田有紀…………長倉万理子
白本彩奈…………長倉えりな
織本順吉…………一条さん
渡辺真起子………水野祥子
森口博子…………荒木啓子
飯島直子…………水谷典子
浅野和之…………水谷広行

柴田理恵…………伊佐山良子鎌倉市長
加瀬亮……………高山涼太
長谷川京子………原田薫子
佐津川愛美………大橋知美
松尾諭……………田所勉
久保田磨希………AP三井さん



★評

ん~、この連ドラ、もうやらなくていいのに…
でも、やるんなら観る(笑)。

第一話

1:
相変わらず吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)の人物造形と現実感の見事さ。
脚本の見事さと小泉今日子中井貴一の見事な演技力。

第一話では中井貴一の酔いっぷりが見事。
特に少々呂律が怪しくなった喋り具合には、参りました(笑)。

やはりこの連ドラは、中井貴一小泉今日子の演技を観られるだけでもいいし、観る価値在り(笑)。


2:
そして今回のシリーズでは、和平には原田薫子(長谷川京子)、千明には元彼高山涼太(加瀬亮)が現る。
つまり、憎からず思ってる相手に恋敵登場。
他人の三角関係は大歓迎(笑)。


3:
最終話まで観ます(笑)。



タグ 中井貴一 小泉今日子 加瀬亮 長谷川京子 坂口憲二 飯島直子 内田有紀 白本彩奈 久保田磨希 渡辺真起子



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『ブラック・プレジデント』その2

第二話

1:
自信たっぷり、本音の奔流、自己中、三田村幸雄。
演ずるは沢村一樹
暗い魅力が有ります。
悪くない。


2:
暗く地味なオシャレとは無縁の岡島百合。
演ずるは門脇麦
こういう役を違和感なく出来る役者は好みなんで、いいね(笑)。


3:
次回も観ます。



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『ビター・ブラッド』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年4月15日~
火曜日 午後9:00~9:54
フジTV系
全回

○スタッフ
原作:雫井脩介
脚本:小山正太、小峰裕之
演出:金井紘、谷村政樹、長瀬国博
撮影:宮崎康仁
照明:椙浦明規
音楽:大隈知宇、吉川慶、市川淳
プロデューサー:中野利幸

○出演
渡部篤郎……………島尾明村
佐藤健………………佐原夏輝
忽那汐里……………前田瞳
吹越満………………稲木俊文
田中哲司……………古雅久志
皆川猿時……………富樫薫
KEIJI…………………鷹野浩次
広瀬すず……………佐原忍
草村礼子……………山村万智
及川光博……………貝塚剛久
高橋克実……………鍵山謙介



★評

警察系ドラマは嫌いですが、喜劇で渡部篤郎が出るんで、とりあえず第一話は観ます。

第一話

1:
ふ~ん、喜劇風味で、恐怖の天才犯罪者(貝塚剛久(及川光博))物かぁ…
超優しく自分を犠牲にする佐原夏輝、演ずるは佐藤健
その夏輝の父親で、相棒刑事で、かる~い、島尾明村、演ずるは渡部篤郎

ほんでもって、新米刑事ジュニアこと夏輝は刑事として有能そう。


2:
渡部篤郎は予想通りの巧さ、
佐藤健も人の良さ全開の夏輝になってます(^.^)。


3:
、と言う訳で次回も観ます。



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『極悪がんぼ』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年4月14日~
月曜日 午後9:00~9:54
フジTV系
全回

○スタッフ
原作:田島隆(原作)、東風孝広(作画)
脚本:いずみ吉紘、池上純哉
演出:河毛俊作、林徹、石井祐介
撮影:佐々木肇、大野勝之
照明:佐々木宏文
音楽プロデューサー:千葉篤史
音楽エディター:小西善行

監修:田島隆(田島海岸法律事務所)
法律監修:山脇康嗣(さくら共同法律事務所)

プロデューサー:後藤博幸、草ヶ谷大輔

○出演
尾野真千子…………神崎薫
椎名桔平……………冬月啓
三浦翔平……………茸本和磨
仲里依紗……………真矢樫キリコ
竹内力………………夏目大作
板尾創路……………抜道琢己
宇梶剛士……………巻上輝男
小林薫………………小清水元
宮藤官九郎…………豊臣嫌太郎
オダギリジョー……伊集院保
三浦友和……………金子千秋



★評


第一話

1:
一人の超人的警察官に頼らないと事件も解決出来ない警察系ドラマより、こういう犯罪者のドラマの方が遥かに面白く、好き(笑)。


2:
このドラマも例に漏れず、第一話から面白い(^.^)。

暴力ではなく知力を使って金を巻き上げるのは、私の好み(^.^)。
次回以降、どうなるか楽しみ(^.^)。

3:
演技陣は皆いい。
尾野真千子演じる神崎薫はちゃんとお人よしになってる。
三浦友和が悪役をやるのを観るのは、個人的には『流星の絆』(→脚本は宮藤官九郎(@_@))以来。


4:
次回も観ます。



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『美の巨人たち カラヴァッジョ 「いかさま師」』

★放送
2014年3月15日(土)

放送分HP→http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/140315/index.html

1:
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョは単純な背景の前に人物を置き、光と影を強調した対比の強い絵を描きます。
対比の強い絵が好きなCYPRESSは、はい、一殺、好きです(笑)。
オマケに漂わせる雰囲気がカラヴァッジョ独特で、とてもいい。


2:
カラヴァッジョが間違い無く描いたと特定出来るデッサンや下絵が殆ど残ってないそうです。
その理由は、SACI(Studio Art Center International)の修復・保存学学部長ロベルタ・ラプッチ教授によると、
凸レンズと鏡を使い人物をキャンバスに投影し直接なぞり下描きを描いたためらしい(=直接投影法)。
この技法の欠点はどうしてもモデルが動くので、キャンバスに感光乳剤(=塩化銀+硝酸銀)を塗りモデルを投影、感光させ、
焼きついた像の上から白い顔料で超手早く描きとったそうです(=写真技法)。

ラプッチ教授が番組の中で言ってる通りほんの僅かに投影されたモデルの像からあれだけの人物を描けるとは、天才のなせる技です。
正に超絶技法の持ち主だったカラヴァッジョ
超絶技法と言うのは、写実技法だけではなく、漂わせる雰囲気を初め表現力がとても優れている事です。


3:
そして今回のお題「いかさま師」。
明るく、キレイな絵、いいね。
それだけ(笑)。
それだけで十分な絵。



タグ カラヴァッジョ 美の巨人たち



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栄西と建仁寺展 俵谷宗達作 国宝『風神雷神図屏風』

★簡単な紹介

○場所
東京国立博物館 平成館

○期間
2014年3月25日(火)~5月18日(日)


平日に有給を取って行きましたが、予想以上に混んでいました。
でも、入場待ちは0秒、0㎜で直ぐ入れました。


1:
あの有名な俵谷宗達作と伝えられる国宝『風神雷神図屏風』を見に行きました。
(→落款、印章がないのですが、宗達の筆に間違いないらしい)
オマケに、尾形光琳の重文『風神雷神図屏風』(→こちらは本館の第7室)も見られるので、ウキウキです(^.^)。


2:
さて、上野駅から信号を渡って上野公園に入ると、何回来ても異国情緒に驚きます。
東京文化会館と国立西洋美術館の間を抜けると、
広大な風景が広がり、東京に顕著な人間を圧迫する高い建物が視界の中に皆無。
英語で言う”wide and open”を実感出来る東京では非常に稀な空間です。
そして巨木、老木のケヤキとクスノキが多いんですが、広大なためにその大きさと古さが全く目立ちません。
これも珍しい感覚。東京23区内でこんな感覚を味わえる場所は他に在る?

東京都美術館と東京国立博物館は駅から少々離れているので、非現実的な芸術品を見に行くために非現実的な空間を歩けるので、
心を日常から非日常へと変えやすい。
また、帰りも非日常から日常へ少しづつ戻れます。

こんな好立地の美術館と博物館群、他に在るでしょか?

何回歩いて行っても気持ち良く、飽きません。


3:
そして東京国立博物館
ここは他の美術館や博物館、国公立の物よりデ、カ、い。
空間の大きさと天井の高さは日本随一ではないでしょか?


3:
今回の展覧会の目玉は勿論俵谷宗達作(伝)の『風神雷神図屏風』。
私にとっては他の展示物はオマケ

これは展示番号183で一番最後、出口の隣に在ります。

3-1:
題材や画材、材質が他の展示品と当然違いますが、漂わす雰囲気が違い、明るさが在ります。
金箔地のおかげもあり、落とした照明の下でも明るさが在ります。
そして宗達の筆による風神様と雷神様が、可愛らしく、また、可笑しい(^.^)。

また、この一組の屏風絵、空間の活かし方、空間処理が素晴らしい。
空の神様らしく、自由に空を飛び回る力を想像させる空間の十分な大きさ。

3-2:
絵の構図としては、左曲の雷神図が直線的で私の様な素人にも工夫が分かります。
両脚、両腕と両目、この二つが作る右下へ向かう対角線。
風になびく細帯が作る左下へ向かう対角線。
耐震設計の様な二つの対角線が作る強力な構図で安定感抜群。

左隻の雷神の大きさが大き過ぎず、右扇にある風になびく雷神の細帯も小さいですが鋭い動きが在り、絶妙な存在感。

まぁ、当然ですが、こんな空間処理した絵、俺には描けん(爆)。

3-3:
右隻の風神は、風神の足元の雲、これがいい。
大きさが絶妙で左隻の雷神と違い風神自身に動きが少ないのですが、
少々左へ向かう雲が動きを生み出し、絵全体に動きが出ています。

これで左隻の雷神図の存在感と釣り合う動きになります。

3-4:
素晴らしい構成の一組の絵です。


4:
この屏風図を引き立ててしまったのが、この屏風図を模写した尾形光琳の『風神雷神図屏風』。
この東京国立博物館の所蔵品で第七室で展示中。

ハッキリ言って、光琳、宗達に完敗。

全体に両隻とも神様が大き過ぎます。
視線を遊ばせる空間が狭く、息苦しい。

右隻の風神図はまぁ、まだいいですが、左隻の雷神図は駄目。
両脚、両腕と両目が作り出す右下へ向かう対角線の前方に空間が小さく、対角線の力を十分に発揮できていません。
また、右上から左下へ向かう対角線を作り出す細帯の描写が、宗達と比べらない程稚拙で無力。
視線の動きが止まってしまいます。

この風神の細帯が決定的に違い、絵の緊張感と力の差になっています。

宗達の細帯は良く切れる刃物で断ち切った鋭さが在るのに、
光琳の細帯は家庭用の安物のハサミで切った雑な切り口です。
光琳の方は、別の表現をすれば、直角の鋭い角を出さねばならない所を下手な職人がバフ掛けした「バフだれ」しています。

まぁ、ゴッホの『星月夜』を見た時もガッカリしたからなぁ、あの時以来久し振りにガッカリしましたワイ(笑)。

光琳の方が国宝でなく重文なのも当然だな。


5:
今回の展覧会でもう一つ良かったのが展示番号151番

伊藤若冲作『雪梅雄鶏図』

京都、両足院蔵

奇跡的な保存状態で非常に色鮮やか。
染みとか色落ち、変色皆無。
雄鶏のトサカ、椿の赤が非常にキレイ。
雪を表す胡粉の白が汚れてないから赤を非常に引き立てています。

雄鶏がすごく強そうなんです。
暖かな感情とは無縁の目の描写が巧いだけでなく、とにかく雄鶏が漂わせてるアルファメイル(α male=群れの中の第一位のオス)の雰囲気、
これには驚きました。
伊達に有名じゃないゼ、伊藤若冲(笑)。

オマケに光琳のイマイチ『風神雷神図屏風』をこの後見ちゃったから、若冲も引き立つ、引き立つ(笑)。



タグ 俵谷宗達 風神雷神図屏風 尾形光琳 伊藤若冲 東京国立博物館



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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
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『アリスの棘』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年4月11日~
金曜日
午後10:00~午後10:54
TBS系
全回

○スタッフ
脚本:高橋麻紀、高成麻畝子
演出:塚原あゆ子、渡瀬尭彦、平野俊一
撮影:高柳知之
照明:風間大介
音楽:横山克

医療監修:岩野歩三
医療指導:矢島和人、今井三穂(En女医会)、小林奈々(En女医会)

プロデューサー:高橋正尚、高成麻畝子


○出演
私立聖林大学附属病院
上野樹里……………水野明日美(医師)

藤原紀香……………伊達理沙(講師)
中村蒼………………磐台悠真(研修医)
田中直樹……………千原淳一(准教授)
岩城滉一……………磐台修一(教授)
栗山千明……………星野美羽(看護師)
國村準………………有馬毅(教授)
六平直政……………蛭子雅人(看護師長)

尾美としのり………日向誠(聖林大学附属病院顧問弁護士)

中村梅雀……………水野和史(明日美の養父、スペインバル経営)
オダギリジョー……西門優介(毎朝新聞、医療部記者)




★評

天才型役者の上野樹里主演。
見逃す訳にはいかんゼヨ。
調子の波が激しい上野、今回はどうでしょうか?


第一話

1:
こりゃ、駄目だ。
誇張し過ぎた脚本。
上野初め演技陣がどんなに頑張ってもドラマの骨格である脚本が駄作では、決して佳作にはなりません。


2:
では、目玉の上野。
まぁ、狂気に満ちた水野明日美になってたから、合格。

第一話で良かったのは、傲慢不遜な伊達理沙を演じた藤原紀香
ちょっと観なおしましたゼ、藤原紀香(^.^)。


3:
話の方は第一話を見た限りでは、期待皆無ですが、
上野だけでなく、田中直樹がどの程度出来るか観たいので、
次回も観ます。



タグ 上野樹里 藤原紀香 田中直樹 岩城滉一 栗山千明 國村準 六平直政 尾美としのり 中村梅雀 オダギリジョー



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『MOZU』その1

1:
これも観ない。
警察系ドラマが嫌いだから。
でも、出演者は中々いい。
西島秀俊
香川照之
真木よう子
生瀬勝久
吉田鋼太郎
石田ゆり子
小日向文世



タグ 西島秀俊 香川照之 真木よう子 生瀬勝久 吉田鋼太郎 石田ゆり子 小日向文世 MOZU


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『BORDER』その1

1:
これは観ない。
まず、警察系ドラマだから。
「死者と会話できる特殊能力」
これ、脚本家が自分が無能で原稿料を盗んでると宣言してる事。

なんでこんな無能な脚本をプロデューサーは採用するんだろう?



タグ 小栗旬 遠藤憲一 古田新太 BORDER



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『スモーキングガン』その1

1:
このドラマは観ない。
スモーキングガン
smoking gun
なんで「決定的証拠」にしないんだ?
じゃなきゃ「SG」にすれば1回は観てみようと思うけど。

英語が出来ないヤツ程カタカナ語を使いたがる好例。

自国の歴史と文化を壊されているのを未だに気付かぬフジTVのプロデューサー。

非常に不愉快。


タグ スモーキングガン


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テーマ : テレビドラマ
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『グラン・プリ』BD版

★簡単な紹介

○公開
1967年2月1日

○上映時間
3時間

○スタッフ
原作:ロバート・アラン・アーサー
脚本:ロバート・アラン・アーサー、ウィリアム・ハンリー
演出:ジョン・フランケンハイマー
撮影:ライオネル・リンドン
音楽:モーリス・ジャール
プロデューサー:エドワード・ルイス

○出演
ジェームズ・ガーナ―……………ピート・アロン
イヴ・モンタン……………………ジャン=ピエール・サルティ
三船敏郎……………………………矢村伊造
エヴァ・マリー・セイント………ルイーズ・フレデリクソン



★評


1:
F1レースの場面は実に素晴らしい。
地上に固定、車載、そしてヘリコプターからの空撮、編集も巧く疾走感がYouTubeのHDで撮影したFA-18の映像に負けていません。
これを当時、いや、YouTube以前に観たら目が点、興奮したろうなぁ。

この映画を観たスティーヴ・マックイーンが『栄光のル・マン』を作ったのも納得行く映像。

超音速とHD規格の臨場感に負けない映像ですから、観る価値在りますゼ、この映画。


2:
フェラーリの工場まで登場(@_@)。
古いカーグラ誌の記事で見た写真ソックリ、ま、当然だけど(笑)。
これもカーグラ誌と違い、カラーですから観る価値在り。

最近のF1と全く違う外見の車ですが、一番の驚きはシートベルトが無い(@_@)。
ちと調べると1971年以降のことみたい。
この映画でも撮影用にF1を運転していたジム・クラークやヨッヘン・リントが事故死した後の事。

三船敏郎は英語が下手だなぁ…
この映画で登場する日本のチームは「矢村」なんだけど、「ヤミューラ」と発音される時の方が多い。


3:
こんな感じでレース関係の場面は面白いんですが、男と女の物語は退屈。
無い方がいい。

映像はBDに相応しくとてもキレイ。
レース場面の臨場感と迫力、フェラーリの工場、観る価値在ります。



タグ ジョン・フランケンハイマー ジェームズ・ガーナ― イヴ・モンタン 三船敏郎



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

『ブラック・プレジデント』その1

第一話

1:
モデル系の女優で真面に演技出来る女優と言えば、杏と小雪。
もう一人が黒木メイサ

この二人と比べれば、香里奈なんか問題外の大根。

、と言う訳で沢村一樹の演技もあまり観たことないんで観てみると…


2:
社員1,000人のトレスフィールズインターナショナル社の社長三田村幸雄(沢村一樹)が、
世間知らず、親のすねかじり、甘ちゃんの大学生君達を一人前の社会人として真面な話を少々した。

何やら成功の可能性を感じさせる脚本。

とりあえず次回も観ることに決定。



タグ 黒木メイサ 沢村一樹



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『アイルトン・セナ ー栄光の彼方にー』 BD版

★簡単な紹介

○公開
2010年10月8日

○上映時間
1時間48分
(エクステンディットバージョンは2時間44分(@_@))

○スタッフ
脚本:マニッシュ・バンディ
演出:アシフ・カバディア
音楽:アントニオ・ピント
プロデューサー:ジェームズ・ゲイ=リース、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー

○出演
アイルトン・セナ


★評


1:
フジTVがF1を放送してた頃は鈴鹿とオーストラリア、それと祝日の時はよく観てましたね。
だから1988年~1991年の全盛期、そして最後の1994年イモラは覚えています。
また、1994年と言うと日本が初めてサッカーワールドカップフランス大会に出場した年で、
セナの追悼の意味も有りブラジルが優勝しなきゃダメだろうと思ってました。


2:
内容はどんな物か位は覚えていましたが、やはりマクラーレン時代の映像には興奮しました。
どういう場面かと言うと、
2-1:
1988年鈴鹿、14位まで落ちながらも怒涛の追い上げで、最終コーナーからプロストの後に付き、ストレートで抜くカット。
あのヘリコプターからの空撮。

2-2:
1989年鈴鹿、最終コーナーのシケインへ飛び込みプロストと接触し停止、そのまま直進しレース復帰。
プロストは棄権。

2-3:
1990年鈴鹿、スタート直後の第一コーナーでのプロストとの接触、コースアウト、2人とも棄権。

2-4:
1991年インテルラゴス、残り6周を6速のみで走り切り、ブラジルGP初優勝。
この変速出来なかったのを知ったのは後の事で、その時記憶に定着した様です。


3:
そして、その後はアクティブサスペンションとトラクションコントロールの電子制御の時代となり、成績不振。
最後は1994年、イモラでの3日間になり、没後の様子へ。
まずは予選1日目のバリチェロの事故。
車が曲がり切れず、壁に向かって飛んでってるもんなぁ…。
車は道を走るもんなのに、空を飛んじゃマズイでしょう。
2日目はラッツェンバーガーの事故死。
車は文字通り大破し、ラッツェンバーガーが車の外へ。

個人的には予選での2回の事故の事は完全に忘れていました。

そして車の調整も未完成のままポールポジションを得て、本戦へ。
暗い雰囲気のまま。
そしてタンブレロの壁へ…

フジTV で放送された三宅アナウンサーと今宮、川井の両解説がセナの死を伝えるカットも有り、ビックリ。
まぁ、この映画を作ったのがイギリスだから感情を表に出さない日本人が三人共涙を抑えながら必死に話してるから使ったんでしょう。

セナの救急処置をしたシド・ワトキンス医師が、セナの体から力が抜けた時、彼の魂が体を離れたと思ったと語っています。
肉親や親しい友人、知人を亡くす歳になるとこういう言葉は胸に響きます。
ワトキンス医師が自分は宗教的な人間ではないと言ってますが、私も宗教的ではありませんが、
生死の瞬間を迎えると、やはり彼岸へ行く人は神に召される様な気がします。
「よく頑張ったな、もう人間の世界で十分苦しんだから天上界で休んでいいゾ」招かれている気がします。
特にこの映画のセナのイモラでの場面では、車の不調、仲間の事故死、明らかに電子制御が禁止されたために不安定になった各チームの車、
更に以前から付きまとうF1とFIAでの政治的問題。
こういう難題を切り抜けたセナに此岸を離れる許可が与えられた気がするんです。

セナの葬儀の場面では、文字通り力が抜けたセナのお父さんが痛々しい。
私も息子を亡くした父親を斎場で見掛けた事がありますが、セナのお父さんと同じ弱々しい歩き方をしていました。


4:
今回はエクステンディットバージョン、つまり延長版を観たんですが、劇所公開版より56分も長い(@_@)。
どうやら約1時間分がインタビュー集らしいみたいです。


5:
予想以上に面白かった。
100億円単位の金が動く世界最高峰のスポーツだから、汚い面が全面に出て当然。
スポーツでのアマチュア精神が好きな日本人に辟易してる方には特にお勧めします。



タグ アイルトン・セナ



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テーマ : ドキュメンタリー映画DVD
ジャンル : 映画

『日曜美術館 光と影の”又三郎” 藤城清治89歳の挑戦 完結編』

★放送
2014年3月16日
再放送
2014年4月6日

放送分HP→http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2014/0316/index.html  

1:
以前放送された分(私の記事→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1619.html)の完結編。
藤城影絵版「風の又三郎」が完成するまでの番組。


2:
この光を利用した透明感は、他の画材ではステンドグラスでしか出せないでしょう。
中でも白の輝き具合は絵具では出せません。

光を利用してるので奥行き感、立体感を感じられる不思議な雰囲気。
この不思議な雰囲気が心地よい。

1回は実物を見たい。



タグ 藤城清治 影絵 日曜美術館 風の又三郎



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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

『美の巨人たち フィンセント・ファン・ゴッホ 「オーヴェールの教会」』

★放送
2014年4月5日(土)
TV東京系

番組放送分HP→http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/140405/index.html

ファン・ゴッホ ギャラリー オーヴェール・シュル・オワーズのページ→http://www.vangoghgallery.com/in_his_steps/auvers.html
(英語です。ま、フランス語よりは分かりやすいか(笑))

1:
ゴッホ終焉の地、フランス、パリ郊外のオーヴェール・シュル・オワーズで描いた教会の絵。
この絵も有名ですから、何かで見たことがある方も多いでしょう。
南仏へ行った以降の絵ですから、誰が見ても、「あ、ゴッホの絵だ」と分かる筆致と色使いの絵です。


2:
何回目にしてもその筆致と色使いには目を奪われ、心を捉われるゴッホの絵ですが、
この絵も例外ではありません。
そして絵が漂わせるファン・ゴッホ独自の雰囲気に心、クラクラ(笑)。
この絵も例外ではありません(笑)。

そしてHD規格で撮影してますから筆の跡もハッキリ映り、筆の音、同時に絵具の匂いまで感じ取れます。
この辺の感覚は油絵を描いた事がある方なら想像出来ると思います。


3:
番組によると、教会は牧師だった父親の象徴。
画面の中に唯一描かれる女性は、何と、着ている物が当時のオランダの服(@_@)。

オマケに絵の上半分は、夜。
下半分は昼だとか。

生まれ育ったオランダへの郷愁には間違い無し。
また、教会と夜空を描いてる事から死をかなり意識してると捉えても無理が無いでしょう。

まぁ、あーだ、こーだ、とか考えたり言ったりせず、絵自体を見て雰囲気を感じていれば十分の名画です。

この絵もその内に日本へ来る事を祈りつつ…



タグ ゴッホ オーヴェールの教会 美の巨人たち



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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

『トリコロール/青の愛』その3

その3

1:
「神々は細部に宿る」
冒頭、自動車事故後、入院した主人公ジュリー・ヴィニョン(ジュリエット・ピノシュ)、左眉の下を切り治療を受けています。
そこは縫わず、テープで留めています。
正解。
目の周りの切り傷は縫わずにテープで留めるのが普通なんです。

キェシロフスキ、分かってらっしゃる(^.^)。

出来がいい映画の証拠(^.^)。

2:
2-1:
ジュリーがオリヴィエとやっちゃった翌朝、
オリヴィエにコーヒーを淹れ枕元に。

2-2:
ジュリーが引っ越しした後行ったカフェ。
コーヒーとアイスクリームを頼む。
(=いつもの)
そこで大道で演奏するリコーダーを聞く。

このカフェでは赤っぽい光にして、赤が表す”fraternite”=博愛。
まぁ、愛想がいい店員の店、って事かな。

2-3:
引っ越し後、暫くしてオリヴィエと再会した時、飲んでいたのは水。
オリヴィエはコーヒー。


3:
階下の女リュシール(シャルロット・ヴェリ)の部屋。
入って直ぐの所に貼ってあるポスターはエディット・ピアフじゃん。


4:
トリコロール三話で毎回出て来る老婆。
白髪、腰が曲がってる、ガラス瓶を回収器に入れようとする。

青の愛』では、主人公ジュリーはいるのは気付きますが何もしません。
オマケに二人の間には柵が有ります。

この老婆は何の象徴なんでしょう?


5:
ジュリー行きつけのカフェの前でリコーダを吹いていた男。
暫く姿を見せなかったと思ったら、車から降りてきた。
金髪女性とサヨナラのキス。
その車はルノー25バカラ。
かつてミッテラン大統領の専用車だった高級車。
つまり、この笛吹き、何か金になる契約をしたゾ、と暗示してます。

白い角砂糖をコーヒーに漬け、コーヒーに落し、コーヒーが少々こぼれます。
「白」”egalite”「平等」
誰にでも「平等」に訪れる機会がジュリーの元にも来ました。
何かをするゾ、と先触れの暗示ですね。


6:
ネズミ!
ジュリーのアパートで仔を生んでる!
ヨーロッパじゃペストと同義。
病気と苦痛、それから死へと向かう物。
大変不潔、忌み嫌う生きもの。

6-1:
それを退治してくれるリュシール。
アパートから追い出されるのを防いでくれたお礼。
まぁ、書かなくても分かるか(笑)。

冗談はさておき、このネズミのシークウェンスが表す事は?
ジュリーにとって嫌な事の象徴でしょう。
それを退治してくれたのが、「自由」恋愛を生業とするリュシール。
「平等」に誰にでもある不幸を退治してくれたのがリュシール。

亡き夫パトリスが残した協奏曲を完全に忘れようとした、ですかね?

6-2:
発見した後、再び覗くカット。
中途半端な光を顔に当てます。
何か迷いを表してます。


7:
最初のネズミの後が痴呆症の母親のお見舞い(@_@)。
ん~、確かに痴呆症は厄介ですが…
まぁ、親子のネズミを見ましたから、自分の母親を思い出してもおかしくなし。

ジュリーが痴呆症の母親を見舞いに行くと観ているTV番組がバンジージャンプ。
ふ~ん、たった一本のロープで何とか現実と繋がり、それが切れたら命は無い。
母親だけでなく、ジュリーの心の状態もこうですな。

2回目に行くとジュリーは会わないで帰ります。
その時母親が観ているのは綱渡り。
そのものズバリです。
相変わらずの危ない二人。


8:
ジュリーがパトリスの仕事場で夫の協奏曲を仕上げようとする時、
最初に来た時ここで合唱が入ると本を手に取ります。
ギリシャ語で韻を踏んでると。

何の本?

定冠詞が付く本です。

欧米人なら説明が無くてもすぐわかる本。

聖書です。


9:
全編に亘り、屋内では靴の音が日本より遙かに響くんですよね。


10:
ジュリーがハッキリと見える涙を流すのは、1回。
最後のカット。
夫が残した協奏曲を完成させ、夫への愛情を成就させる事が出来ました。
嫉妬、不信を乗り越え、打ち克ち、そこで手にした自由。
それは、夫と子供を亡くした悲しみを認め、涙を流す自由を、漸く、手にしました。
「青」”liberte”「自由」


11:
アンヌ・ド・クルシー
誕生:1985年4月26日
死去:1992年9月7日



パトリスと共に娘のアンヌも亡くなりますが、
DVDの台詞だと、
「5歳」
ですが、
映像の棺の銘鈑では上記のようになっていて、
「7歳」
になります。

ふ~ん、こりゃ小道具さんが銘鈑の「5」と「8」を間違えたな。


12:
ジュリーが部屋を借りた通りがパリ5区の
Rue Moufftard
ムフタール通り


13:
ジュリーの左手の小指に指輪が見えるカット。
ジュリーの夫パトリスへの思いの変化がこれで分かるかもしれないと調べると…

1、 事故後、自宅に戻りピアノで楽譜を発見
2、 弁護士に今後の手続き処理を指示する時、左手でワイングラスを持つ
3、 赤い車を降り、写譜を取りに行く(→動きが速く見にくい)
4、 オリヴィエに来てと電話を掛ける。受話器を左手で持ってる(@_@)
5、 ムフタール通りで部屋を借り、初めて入る(→ここも動きが速く見にくい)
6、 その後、カフェでコーヒーとアイスクリーム
7、 突然ドアベルが鳴り驚き、鉢植えのツタを落とす(→リュシール追い出し署名のお願い)
8、 医師を訪ね、そこにアントワーヌから電話が掛かる
(→しかし、アントワーヌが十字架のネックレスを返そうとする次にシークウェンスでは、付けてない。なぜ?)
9、 アパートでラッキーストライクを一本吸う(→この後リュシールが白いデイジーを持ってお礼に来て、親しくなる)
10、不動産屋で別の部屋を探してくれと頼むシークウェンス。その傷どうしたのと尋ねるカット
11、3回目のプールのシークウェンス。リュシールが訪れる時。プールの縁に手を掛けるカットで映ります。
12、リュシールがネズミ退治に行った次のシークウェンス。夜中にジュリーが電話を取るカット。
13、ジュリーがリュシールの仕事場に着き、リュシールの肩に手を掛けるカット。
14、リュシールの仕事場で自分が映るTV番組を観るカット。手すりの手を掛ける時等、多い。
15、オリヴィエの家で聖書を見るカット。
15、サンドリーヌと会った後、オリヴィエの家を訪れ、タバコに火を点けるカット。
16、夫パトリスが残した協奏曲を完成させようと、楽譜を書いているカット。
17、完成した楽譜を丸め出掛けるカット。「コリント人への前の書第13章」が流れます。



さて、ジュリーが夫パトリスの元恋人サンドリーヌ(フロランス・ペルネル)と会うシークウェンス。
ここの最後でサンドリーヌの左手が映りますが、薬指には当然ながら指輪はありません。

また、最後のカットは右手で左手を覆っているので映らず不明。

14:
ジュリーがオリヴィエとやっちゃった後の翌朝、オリヴィエに話すカット。
顔の上手側半分、ジュリーの視線から間違い無くオリヴィエ側、影の中。
ジュリーの気持ちがまだハッキリしない事を表してますな。
「でもあなたを 追ったりしない」と言ってますが、信用は出来ませぬ(笑)。


15:
ジュリーのお気に入りの水はコントレクス。
ネズミを発見する前のカットで分かります。



タグ トリコロール 青の愛 キェシロフスキ



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

『トリコロール/青の愛』その2

その2

1:
青=liberte
自由、解放の象徴

この映画、全編に亘り光の基調色が青。
最初にカットから青。
車の下回りのカット。
車が自由へと運ぶと暗示してます。

と言う訳で、映画の進行と共に「青」と色を見て行きましょう。

1-1:
オリヴィエ(ブノワ・レジャン)が持っている楽譜を入れるポートフォリオの色が青。
オリヴィエが持っている楽譜がジュリーを解放すると暗示。

1-2:
ジュリーが夫パトリス(ユーグ・ケステル)の楽譜を捨てた後、自宅で食べるキャンディーの色を青にしています。
は~ん、夫の物を捨て夫の事を忘れようとしてますな。
そういう演出だね。

1-3:
ジュリーがオリヴィエを呼び、まずはキスしようとするカット。
外は雨で青。

ジュリー:青の光
オリヴィエ:赤の光

ん?
赤はfraterniteの象徴。
博愛ですから、オリヴィエはジュリーを愛してるというより夫を失った心の傷を癒そうとしてますな、この光の使い具合から解釈すると。

1-4:
その翌朝、やっちゃった後、ジュリーの着る物が変わります。
それまでは当然ながら裳を表す黒尽くめ。
から
黒のショートコートとセーター、
そして、
ブルージーンズ。

黒尽くしが終わったと言う事は、夫と娘を失った最初のショックから立ち直りました。
でも、何か自由を、何かからの解放を求めているのを表すブルージーンズ。

1-5:
ジュリーがアパートを探しに行った不動産屋。
そこの係員の後に並んだファイルが青。
何かから自由になるために住む所を変えようとしているジュリー。

1-6:
新たに引っ越しした部屋はベージュ基調。
つまり、「白」系の色。
白=egalite
平等
誰にでも等しく機会が与えられる新しい門出、って事だね。

そこでジュリーが最初にした事は今迄住んでいた家に飾ってあった青と白の吊り下げ型飾り物を吊るす事。
ここで私も等しく自由になりたい、解放されたいとの願いでしょう。

1-7:
4回有るプールのシークウェンス。
ここは全体に青。
自由になりたいけど、行ったり来たりするだけの場所ですな、プールは。
ジュリーの迷い、悩みの象徴。
文字通りの堂々巡りの象徴。

1回目、ムフタール通りに引っ越し後、カフェで大道のリコーダ演奏を聞いた後
2回目、アントワーヌが会いに来て、事故現場で拾った十字架のネックレスを返す。でもそれをアントワーヌにあげた後
3回目、ネズミ退治に猫を借りた後、リュシール(シャルロット・ヴェリ)がやって来る。ジュリーの話を聞いたリュシールはネズミ退治に行く。
4回目、夫パトリスの元恋人サンドリーヌ(フロランス・ペルネル)と会った次。

悩みは夫が残した協奏曲?。
この件について心を決めかねているんですな。

水は旅立ち、出帆ではなく、このシークウェンスでは羊水の方と捉えると巧く当てはまります。
新たな旅立ち。
誕生、制作。
水からも夫が残した協奏曲を完成させる事を悩んでる捉えられます。
特に2回目、ジュリーが胎児の様に浮かびます。

1-7-1:
3回目、ネズミ退治にリュシールが行くと白い水着を着た少女達がプールへ次々と飛び込みます。
少女達の両腕には橙色(?赤かも)の浮き。
仔ネズミと対になってますな。
しかも、白=egalite=平等。
自分がおそらく悩んでいる所に次々と飛び込んでくる…

この前のカットはリュシールがジュリーの涙を言い当てます。
また、このシークウェンスの前はオリヴィエの元に楽譜が届きます。

子供達→夫パトリスが残した未完成の協奏曲
白い水着→その協奏曲を完成させる決心をさせる機会の到来

迷った時に誰にでも訪れる機会がジュリーの元にもやって来たのです。

こう捉えると巧く繋がって行きます。

1―7―2:
4回目、夫パトリスの元恋人サンドリーヌと会った後。
泳ぐカットは無く、飛び込み、潜り、突如として浮き上がります。
熟慮し(→潜水)、決心した(→急浮上)、と捉えていいでしょう。


1-8:
階下の女(実は娼婦)リュシール(シャルロット・ヴェリ)の着ている物が青。
最初に画面に現れた時、青のコートを着て「自由」な女であると知らせてます。
それに玄関の扉の色も濃紺。

1-9:
その後リュシールがお礼に持って来た花が白いデイジー。
平等、2人は対等の関係になった、つまり友達になったと伝える演出。

そして、リュシールが「捨てられるタイプじゃないわ」と言った後、
カットが変わり「しゃべりすぎね」
照明が赤系に変わります。
赤はfraternite=博愛の象徴ですから、リュシールが思い遣りを表してます。
照明でも友達になった事を表してます。


1-10:
リュシールが仕事場に父親が来たので、ジュリーに相談する時、
リュシールに赤い照明。
レイジと同じく愛の大安売りをしているリュシールか(笑)。
こういう博愛も有るって事ね。

そしてリュシールの仕事場に溢れる色が青赤白。
自由平等博愛
まぁフランスらしい仕事ですこと(笑)。

1-10-1:
ここで映るTV映像が青。
報道の自由。
だから女性ジャーナリストは、ジュリーに出演依頼したとか自由な(笑)事を言ってます。

また、ここで初めて夫の浮気相手をTV放送で観ます。
この時、ジュリーの顔の半分に赤い光。
赤い=fraternite=博愛ですから、広く愛する、大衆も愛する、でしょう。
、と言う事は、夫パトリスの残した未完の協奏曲を完成させ発表するか決めかねていますが、
そこへズケズケと入って来た浮気相手。
この女性が決心の決めてになりそうです。

観客は最初から観ててオリヴィエが浮気相手の写真を持ってるのを知ってますが、
ジュリーはまだ知らんのです。
だからまだ決心がつきません。

1-11:
ジュリーが夫の元恋人で弁護士見習いのサンドリーヌ(フロランス・ペルネル)と会う場面。
二人共顔半分が影の中。
へぇ~、二人共大人じゃん。
気持ちを抑え感情的にならない。
台詞以外に言いたい事は山ほど有るのを示す顔の影。

1-12:
オリヴィエとジュリーがパトリスの協奏曲を仕上げてる時、楽譜を指で辿ります。
この楽譜を青くしています。
解放への願いですね。

そして映像はピントが外れます。
そう、地上を離れる天上的音楽と言う事。
地上のあらゆるものから解放される音楽、って言う演出。

(次のシークウェンスへ行くと夫の恋人だったサンドリーヌの子供に家を譲ります(@_@)
オマケにここではサンドリーヌは黒を着ていません。
もう気持ちの整理がついているって事。
リュシールの仕事場でのシークウェンスが有るから、当然。
「自分には夫が残した協奏曲が有るからそれで十分」。)

1-13:
ジュリーが楽譜を書き完成する時のペンのインクの色が青。
ペン自体も青。
音符一つ一つの解放してくれと祈りを込めて。

また、ここで大きな色の変化が有ります。
ジュリーの着る物が変わります。
黒のセーター系ばかりでしたが、青系のチェックのシャツになります。
第二段階です。
夫の死を乗り越える第一歩を踏み出しました。
でも上に着てるニットジャケはまだ黒だけどね。

1-14:
そして、新約聖書コリント前書第13章のシークウェンスへと続きます。
最初は例の吊り下げる飾りを使い青を強調。

愛は寛容、耐え忍び、すべてを信じる。
最後に残るのは信仰、希望、愛。
この三つの中で最も尊いものは“愛”。



タグ トリコロール 青の愛 キェシロフスキ



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『原発敗戦』 危機のリーダーシップとは

★簡単な紹介
船橋洋一
2014年2月20日初版
文春新書

1:
題名から想像出来る様に、第二次大戦での敗北と福島第一原発での事故を比較しています。

帯に同書の「はじめに」からの引用があり、この本の内容を的確に表していますので、当記事でも引用。

>戦後70年になろうというのに、いったい、いまの日本はあの敗戦に至った戦前の日本とどこがどう違うのだろうか?
日本は、再び、負けたのではないか。
あの事故の教訓についていまなお国民的合意さえできていない現実を見るとき、いま一層の敗北感を感じるのである。
福島原発事故は日本の「第二の敗戦」だった。
私たちは、福島原発事故とその悲惨な結果をあえて敗戦と見なすことから再出発すべきなのだ。


2:
その比較に関しては、同書を読めば分かるので一々書きません。
代わりに恐ろしい内容を紹介。

2-1:
p,141から

>管首相が東電で語った恐怖のシナリオ

(前略)

 東電が福島第一原発事故対応から撤退した場合、日本は米国やロシアなどの外国から「占領」されるかもしれない。
 国民のいのちと安全を、そして国を守ることができない破綻国家となる。
 そうなれば「国際的な部隊がやってきて対応しなければならないことだって十分にありえる」
 そのような恐怖のシナリオを菅は口にした。

 菅は後に、その時の恐怖感を私に語った。
 「(チェルノブイリの時、最後は)ソ連は軍隊を使った。日本だったらどうしても自衛隊を使うしかない。それをやらなかったら、どこかから強引に来られることになる。
そうなったら日本という国そのものの意味が存在しなくなる」

…想像も出来ない事柄です。こんな事が起きていたら日本の海外での信用度ガタ落ち。日本の国債の海外での格付け、どこまで下がるやら。
それに円相場、株相場、どうなっていたでしょう?

2-2:
p,107から

>その危機を通して、米NRCの日本サイト支援部長を務めたチャールズ・カストーは次のように私に語った。
事故後も人々は、1F(ブログ主注=福島第一原発)は、一回こっきりの例外的な状況とみているのではないか。
福島は例外だ、アレはひどすぎたと思ってるいるように見える。
そうではない。事故は起こるという根本的な信念を持たなければならない。
それを持たないと、もう負けている。規制はもはやその瞬間から、負けだ」

福島第一原発で核燃料収納容器で炉心溶融、つまりメルトダウンが起こったのは事実で、2011年3月15日以降、「炉心損傷」に言葉を変えただけです。
(p,75~76から)
…つまり、あんな事、メルトダウンは二度と起こらないからそれに対する計画、避難訓練、対策等金と労力の無駄だからやる必要ない、って事。

2-3:
p,123から

(前略)

>また、規制官庁のトップは、その分野の専門職が長期にわたって担当するのでなければ、規制は筋金入りにはならない。
 しかし、保安院の場合、寺坂信昭院長はじめほとんどの幹部は1,2年で交代してきた。

(中略)

1,2年で交代となれば、その多くがそのポストにいる間はタフな決定を先送りしようとするだろう。「非決定の構図」というリスク回避システムである。
 それは、戦前から綿々と続く霞が関の人事慣習にほかならない。


…日本の官僚体制が日本を破滅へと導く可能性が永遠に有り続けるのです。


3:
こんな具合に不安が決して消えない日本の実情を教え、暗澹とする本です。
個人的には唯一の希望はこの暗澹とした事実を知り、認めた事です。
読後に嫌な気分になってもいい方は、是非とも読んで下さい。



タグ 福島第一原発 原発敗戦 船橋洋一



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好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
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