2013年07月 - 不自然
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『スターマン・この星の恋』その4

第四話

1:
佐和子(広末涼子)の元ダンナ(安田顕)は離婚届を持ってきて渡すために現れたのかぁ…

そして何事も無く終わるかと思ったら、星男(福士蒼大)、なぜか発作的に凶暴になる。

2:
重田さん(國村準)と臼井祥子(有村架純)も何やら星男と関係ありそうですが、第一話から謎解きが進まず(溜息)。

3:
つまらん(涙)。

視聴率低迷、視聴率底値安定どころではなく降下中。

この展開の悪さ、面白い点の無さなら視聴率の悪さも納得。

4:
ドラマの視聴率が悪いと監督の責任にする輩が多いですが、監督は脚本を映像化してるだけ。

責任は脚本家に有ります。

岡田惠和は、今回駄目なんじゃないかなぁ。

『最後から二番目の恋』と言う佳作を作りましたが、今回は駄目。



タグ 堤幸彦 広末涼子 小池栄子 吉行和子 福士蒼大 國村準 有村架純 石井正則 安田顕 木南晴夏



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『特別展 生誕140年記念 川合玉堂 ~日本のふるさと・日本のこころ~』

『特別展 生誕140年記念 川合玉堂 ~日本のふるさと・日本のこころ~』
山種美術館
2013年6月8日(土)~8月4日(月)

HP→ http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html

私の記事の中で何回か出て来た日本画家川合玉堂の回顧展に行ってきました。
それも何とか終わる前に、ヤレヤレ。

久し振りに玉堂の本物をみましたが、やはり、スゲーね。
当然だけど素人には描けん(笑)、あんな絵の数々。

1:
今回行ってまずビックリしたのは、
「ここは年金クラブか?」
(笑)

入場者の9割はどう見ても65歳以上の女性ばかり。

美術館の入場者の大部分はいつでも女性なんですが、今回は特に多い。
それも高齢者ばかり。
ジジィ共はどうした。
こういう美しい物を見ないから健康に長生き出来んのだゾ。

2:
ブリヂストン美術館、国立西洋美術館、大原美術館、に並び、
山種美術館も個人コレクションが元。
この山種美術館は山種証券創始者山崎種二のコレクションが元。
(参考→ 山種美術館HP、当館の概要 http://www.yamatane-museum.jp/aboutus/profile.html )

昔の金持ちは金の使い方を知っておりました。

堀江貴文みたいな下品な人間とは違います。

孫正儀にも美術品を収集して美術館を作って欲しいもんです。


3:
さて、川合玉堂の絵について。

3-1:
まず落款。
あの「玉堂」って言う字。

本職は画家なのに(笑)、
なんであんな力強く、カッコいい字を書けるんだろう(笑)?

玉堂の本物を初めて見たのは、国立近代美術館蔵の『彩雨』
(参考→ http://search.artmuseums.go.jp/records.php?sakuhin=2716 )
1940年昭和15年の絵なのに、50年以上経った東京の都心の秋と同じ雰囲気を漂わせビックリしましたが、
落款の「玉堂」にもビックリしたなぁ…

こういう名画家が書いた素晴らしい漢字を見ると、漢字が絵から生まれたのがよく分かります。

3-2:
次に湿潤な空気。

日本画はこの玉堂と横山大観位しか知らないし、本物を見たのは玉堂のみ(汗)。
だもんで、あんまりエラソーな事、書けんのですが、でも書く(笑)。

TVや画集で見ても分かるのは、漂う雰囲気、そして空気と光。
日本在住の日本人だけあり、まず、湿潤な空気の表現は、最高です。
紙や絹の上に描かれた本物は、当然ながら驚きの表現力(@_@)。

今回の展覧会だと、

31番 渡所春暁
44番 渓谷春靄
46番 渓雨紅樹
47番 雨後山月

が素晴らしかった。

特に47番「雨後山月」は38cm×51cmとお手軽な大きさで、是非持って帰りたかった(笑)。

3-3:


「雪」と言えば、個人的には浮世絵。
広重の東海道五十三次「蒲原 夜之雪」とか川瀬巴水の「雪の向島」(参考→ http://www.hangasw.com/shop/hasui/ )
等が素晴らしく、好きですが、今回の展覧会でも視線釘付けの絵がありました。

33番 雪亭買魚
38番 雪志末久湖畔
51番 湖畔暮雪

胡粉(=日本画の白)の使い方がとても巧く、素晴らしい。
余白が多く一見白っぽいのが日本画ですが、真っ白なのは胡粉のみ。
その胡粉を雪にだけ使い、雪の白さを強調してます。
色としての強さから重さに見え、雪の重量感が伝わってきます。

この中でちょっと違うのが、51番「湖畔暮雪」
(参考→ http://utm.sankei.jpchn.glbdns.microsoft.com/life/photos/130707/art13070708480002-p3.htm )
構図からこの絵の雪が一番重く見えます。
画面左下1/4に家が5軒連なり、その屋根に雪が積もり、よく目立ち視線を掴んでます。

この絵の特徴はこの5軒の家です。
今回の展覧会の絵には珍しく直線的なリズムが有る構図になっています。

ん~、いい、しかも46cm×57cmとまたしてもお手軽な大きさ、
これも欲しい(笑)。

3-4:
夕暮れ、黄昏

毎週日曜日、『笑点』、『ちびまる子ちゃん』、『サザエさん』が放送される頃、
労働者が感じる物悲しさ、理由の無い不安感、

働くオヂさん、オバサン、感じるでしょう(笑)?

でも、夕方、黄昏時って働き始める以前って、それでも、不安感はなかったけど
物寂しさは感じたでしょう?
学生時代とか子供の頃、働き始めてからでも夏休みや正月休みの最初の頃とかにね。

この展覧会でもそういう絵が有りました。

54番 残照

まぁ、凄い絵です。
まず、一目で奥多摩や奥武蔵、秩父の山と分かる絵。
奥多摩の御岳に移り住んでから描いた山の風景ですから、奥多摩と分かって当然ですが、
それでも素人には描ける物じゃありません。

夕方を描いてますが、ビックリするのが、
画面から漂う物寂しさ(@_@)。

私にとって名画の条件の一つが、
雰囲気。
授業以外で絵を描いたことがある方なら分かると思いますが、
自分の描いた絵から雰囲気なんか出て来ません。

3-5:
煌めく空気

湿潤な空気を非常に巧く表している玉堂を始め日本画家。
湿潤な日本ですが、365日毎日湿潤なわけではないのは皆さん御存じの通り。
光が煌めく日も有ります。

そんな光や空気を日本画で表した絵がこの展覧会に有りました。

41番 山雨一過
(参考→ http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html )

この絵にも驚きました(@_@)。
梅雨前、雨上がりの透明な煌めく空気を描いてます。
湿気が徐々に減り、透明感を増す空気、これを見事に描いてます。

この空気感を表しているのが、よく見ると、峠の切り通しの間に有る、
遠景の山並みと湧き立つ雲。
薄い群青と胡粉が非常に効果的で、普通の人間には考え付かないのではないでしょうか?

こんな表現法、色使いが有るんだぁ…

視線と心を捉えられながら、同時にビックリしてました。
スゲー絵です。

やはり並の画家じゃありませんゼ、川合玉堂!(^^)!。


★まとめ

素晴らしい絵の数々。
川合玉堂の実力にビックリ。

非常に満足しました。



タグ 川合玉堂 山種美術館



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『SUMMER NUDE』その4

第四話

1:
ん~、困った(溜息)。

今回は大変な手術を控えた少年雄太登場。
この大変な手術自体が違和感が大きいけど、
海の家「青山」で仕事中の夏希(香里奈)が朝日(山下智久)と一緒に雄太を遊ぶ…

遊ぶんだったら誰かに店番を頼むでしょう。

こんな調子で考えないで作った脚本。

困ったもんです。



タグ 戸田恵梨香 勝地涼 山下智久 長澤まさみ 香里奈 高橋克典 板谷由夏 SUMMER NUDE



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『孤独のグルメ Season3』その2

第二話

「神奈川県横浜市日ノ出町のチート(豚胃)のしょうが炒めとパタン」

1:
今回は、モツ、organ meat。
台湾料理。
私は筋肉より内臓の方が好きなんで、堪りません(笑)。

初めての店で食べ、少々緊張している井之頭五郎。
でも、美味に感激してる井之頭五郎。
この辺の心の動きを過不足なく表す松重豊、見事なもんです。

キムタクや阿部寛には出来んでしょう。

2:
さて、今回台湾料理の後の飲み物が、水。
水も悪くありませんが、やはり中国茶の方が相性が宜しい。
また、紅茶も合います。
アールグレイが意外にも相性宜しい。
また、松葉で燻して正露丸の様な香りがする中国紅茶のラプサンスーチョン(正山小種)はビックリする程合います。



タグ 松重豊 孤独のグルメ



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『孤独のグルメ Season3』その1

★簡単な紹介

○放送
2013年7月10日~
水曜日 午後11:58~午前0:45
TV東京系
全 回

○スタッフ
原作:久住昌之作、谷口ジロ―画
脚本:田口佳宏
演出:溝口憲司(共同テレビ)、宝来忠昭、井川尊史(共同テレビ)
撮影:浅野典之
照明:相沢敦(ロケット)
音楽:The Screen Tones(久住昌之、フクムラサトシ、河野文彦、Shake、栗木健、戸田高弘)
映像:赤松比呂志
プロデューサー:川村庄子、吉見健士(共同テレビ)

○出演
松重豊(井之頭五郎)



★評

松重豊のほぼ一人芝居。
仕事先で一人で食事する場面が殆ど。
松重が食べ、別録りした独白が入るのみ。

松重が実に美味そうに食べ、
ない(笑)。
僅かに表情がシアワセそうになるのみ。
この点が実に写実的。
日本人は控えめに表現するから、これが正解。
大袈裟にならず、だからと言ってむっつりしてるだけでもありません。
流石、松重豊!(^^)!。


第一話
「北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼」

1:
ウナギは、まぁ、食べようと思えばいつでも食べられますから、どうでもいい(笑)。
ほろほろ鳥は、美味そう、食べてみたい。

欠点は、このドラマは主人公井之頭五郎が一仕事終えてちょっとした御馳走を食べる話であって、
美食を紹介するドラマではない点。
つまり井之頭五郎はどんな味か視聴者に説明する必要がありません。
中々賢い設定ですが、観ている方はどんな味、食感、香り、後味が分からず欲求不満大爆発(笑)。

まぁ、それでも松重が巧くてその演技を観られるから、少しは食欲を誤魔化し可(笑)。



タグ 松重豊 孤独のグルメ



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『警部補矢部謙三2』その3

第三話

1:
いやぁ~最後の矢部謙三(生瀬勝久)のアホ振り、
ダジャレ解釈、
不意を突かれ大笑い!(^^)!。

HPのストーリーにどんな事か書いてないので、ここでも秘密(笑)。

この様に笑いの感性が同じだと喜劇は誠に面白い!(^^)!。

2:
今回のゲストは山川一子を演じた井上和香、和香パイ。
久し振りに観ましたが、あらま、キレイになってる(@_@)。
嬉しい発見!(^^)!。

3:
第三話迄観て、よ~やく、分かった事。
矢部謙三と御手洗未来(畠山彩奈)の行きつけの店、と言うか駄菓子屋が、
「鳥九」
これ、「とりきゅう」
じゃなくて、
「とりっく」
だよなぁ(汗)。
第三話迄観ないと分からんとは…(汗)

4:
勿論、次回も観るゼ。



タグ 生瀬勝久 池田鉄洋 大和田伸也 三船美佳 畠山彩奈 相島一之 姜暢雄 佐戸井けん太 ミスターちん 井上和香



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1998年ツール・ド・フランスで30人がドーピングの疑い

1:
2013年7月25日(木)、朝日新聞朝刊の記事によると、

>フランス上院の調査委員会が24日に発表。
ドーピング陽性(=エリスロポエチン使用)が18人。
>使用した疑いが有るのが12人。
>陽性の内二人は、マルコ・パンターニ(総合優勝)とヤン・ウルリッヒ(総合2位)。
>今回の調査の狙いはフランスの今後の反ドーピング政策に提言する事。
>実態を正確に把握するために問題が多かった1998年を調査した。
>但し、正式な検査の手続きを経ていないため、成績抹消等の処分は受けない。

予想通りの結果。


2:
“The Death of Marco Pantani” Matt Rendellから。

パンターニの基本になるヘマトクリット値は43.1%。
自然状態での値の変化の最大幅は10%とされています。
パンターニの場合、47.1%を超えるとドーピングとされ、
主な成績とその時のヘマトクリット値は以下の通り。
(同書のp.288の二つのグラフから見たおおよその値です)

1994年ジロ総合2位→58%
1994年ツール総合3位+新人賞→57%

1995年ツール・ド・フランス総合13位→57%
1995年世界選手権3位→60.1%

1998年ジロ総合優勝+区間2勝→48%
1998年ツール総合優勝、区間2勝→49%

1999年ジロ区間4勝、ドーピング陽性で失格→50%

(参考、この本についての私の記事→ http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1421.html )


3:
同書p,290から

There is incontrovertible evidence that Marco’s entire career was based on r-EPO abuse, which was both
effective and, until 2001, undetectable by tests used in professional cycling.
Is it reasonable to suppose that the most successful period of his career, from 1998 until 5 June 1999,
depended on anything else?

拙訳
マルコには、現役時代の全期間中に遺伝子組み換えEPO(r-EPO)を不正に使用した明白な証拠が有る。
この薬物は効果が有り、同時に2001年までプロロードレース界で使ったテスト法では検出出来なかった。
マルコの現役時代で一番成績が良かった1998年から1999年6月5日までの期間、他の何かに頼るものが有ったと仮定するのは納得いくだろうか?

“entire”→ランダムハウス英和辞典によると「完全無欠の全体を意味する」と定義。つまりプロになると同時にEPOを使い始め引退(笑)まで使い続けたとレンドールは書いてます。


4:
医師の倫理規定の一つ、ヒポクラテスの誓い。
(参考→ 金沢医科大学のHPから http://www.kanazawa-med.ac.jp/information/material.html#07 )
その中に一つ、

>私は能力と判断の限り患者に利益すると思う養生法をとり、悪くて有害を知る方法を決してとらない。

エリスロポエチンは劇薬に分類され、素人には扱えない物。医師や医療関係者でないと使えません。
その辺の薬局へ行って買える商品でもありません。
オマケに健康な人に使うと血栓が出来やすくないます。


5:
結論
パンターニは卑怯な人間でした。

それでもね、
Requiescat in pace
みまかりし人に冥福あれかし



タグ ドーピング EPO エリスロポエチン パンターニ ウルリッヒ



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『Woman』その4

第四話

1:
ようやく上杉栞(二階堂ふみ)と青柳信(小栗旬)が繋がり、小春(満島ひかり)とも繋がりました。
それから栞の過去も分かって来ました。

ちょっと予想してなかった展開でビックリの内容でした。
現在の問題を取り入れ、説得力が有る内容、展開です。

だ~、け~、ど~、
視聴者としては、衝撃、無し、皆無。

理由は簡単。
不幸が多過ぎ、続き過ぎているからです。
最近の若者言葉で言うと、「ドン引き」デス。
興醒めです。

また今回はこの場面の前に言葉を喋り始めるのが遅れていた陸(高橋來)が喋るんですが、
迷子の犬と父親に会いたいと喋り始めます。
子供の純粋な愛情と寂しさを表している場面ですが、ここが駄目なんです。
いい場面なんですが、説得力が弱い。

子供の純真さを見せつけようとする脚本の意図が、100%全開で見え見えなんです(溜息)。
脚本に工夫が足りないんです。

この場面で白けたんで、栞が信の事故死の事を母親紗千(田中裕子)に話す場面でも、興が乗らず衝撃無しに拍車が掛かりました。


2:
栞は信の事故死の事を、本来人間としては、誰にも話しちゃいけないんです。
それが、責任と言うもんです。
何回も今迄書きましたが、英語の
“You’ve gotta pay the price for it”
(=代償を支払わねばならない)
です。
“You’ll have to live with it for the rest of your life”
(=一生それと共に生きていかねばならない)

『Mother』では葉菜うっかりさん(田中裕子)は口を閉ざしたまま死んだのに。

でも、それだとこのドラマが進まないのも事実。

3:
何か、脚本で苦労してるんじゃないですかね、このドラマ。

4:
それでも、やはりこういう親子のドラマは、ヲヤヂにとっても、自身の遠き過去の日々を思い出させ、いい。
小春(満島ひかり)に抱き締められ、常に気にかけてもらっている陸や望海(鈴木梨央)の様に自分も両親から愛情を注がれていたのを思い出し、
改めて両親に感謝します。

5:
さて、次回は、HPに載ってるんで書いちゃいますが、
小春は再生不良性貧血であるのが明らかになります。

今後の展開は、栞が小春に骨髄移植するんじゃないでしょうか?
(参考→再生不良性貧血の治療法 http://www.iplus.jp/~tsubasa/apla/apla3.htm )

不幸の連続に辟易してますが、次回も観ます。



タグ 満島ひかり 田中裕子 小栗旬 谷村美月 二階堂ふみ 三浦貴大 臼田あさ美 鈴木梨央 高橋來 小林薫




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『スターマン・この星の恋』その3

第三話

1:
このドラマも喜劇風味なんで面白いか面白くないか、のどちらか。
駄目、
面白くない、笑えない(涙)。

2:
喜劇の部分以外も、駄目。
星男(福士蒼大)の超常人間面も、「だから何?」。

3:
このまま沈没か、挽回するか、岡田惠和脚本家の腕次第。
堤監督の責任じゃありません。
何回も書きましたが、監督は脚本を映像化しているだけですから。

4:
堤幸彦監督らしいのは、佐和子(広末涼子)と星男のキスシーン。
回る映像。
『愛なんていらねぇよ、夏』の最終話
(→ http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-532.html )
でもやっています。
「有頂天」の演出です。



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朝日新聞が2013年ツール・ド・フランス全区間報道(のはず)!

題名の通り確認はしてませんが、毎日記事が有ったはずです。
空前絶後の出来事です。
今迄は途中数区間と総合優勝について載る事は有っても、(多分)全区間の記事が載るとはねぇ…

まぁ、今回が100回目と言う事と、日本人の新城君が出て完走しそうだったからでしょう。

喜ばしい事には変わりありません!(^^)!。

来年はどうかなぁ…

日本人選手出場次第と、完走の可能性によるでしょう。



タグ ツール・ド・フランス



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『SUMMER NUDE』その3

第三話

1:
「浮世離れ」
『下妻物語』の竜ヶ崎桃子を演じた深田恭子みたいに浮世離れしていても嵌って存在感で批判を封じ込めれば問題無いんですが、
このドラマは、そんな「浮世離れ」感も無し。

「地に足が付いていない」
こんなドラマです。
全てに現実感、説得力が有りません。

Lovers’ foolish game
恋人達の馬鹿馬鹿しい恋の駆け引き。
この「馬鹿馬鹿しい」ばかり目立ちます。

感情移入出来るものがヲヤヂには無いゼ(涙)。

2:
長澤まさみ演じる香澄が戻って来る様に見えた前回の次回予告でしたが、
戻って来ませんでした(?_?)。



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『キリング・フィールド』

★簡単な紹介

○公開
1985年8月31日

○上映時間
2時間16分

○スタッフ
脚本:ブルース・ロビンソン
演出:ローランド・ジョフィ
撮影:クリス・メンゲス
音楽:マイク・オールドフィールド
プロデューサー:デヴィッド・パットナム

○出演
サム・ウォーターストン(シドニー)
ハイン・S・ニョール(プラン)



★評

ソルジェニーツィンの名著『収容書群島』を読むと、この手の新しい物には興味が湧きません。
なぜなら、人間は愚かな存在で同じ過ちを永遠に繰り返すからです。
『収容所群島』以前にも、フランス革命の後に「恐怖政治」が続き同じ様に不寛容で他の意見を認めず虐殺が有りました。
革命の後には、前勢力の考え方を認めず、排斥するものです。
なぜなら、以前の考え方を認めれば革命を起こす必要が無いからです。

革命とは基本的に人々の自由を認めない残虐なものです。

ボリシェビキだろうが、クメールルージュだろうが、愚かな人類がやるんですから、やる事は同じです。

「歴史は繰り返す」と日本語で言いますが、これは間違っています。
おそらく英語の”History repeats itself”から来たのでしょう。
正しくは、「歴史は同じ事を繰り返す」です。

革命後の出来事はどんな主義主張だろうが、何が起こるか見なくても読まなくても分かります。
前勢力での会社の管理職、教師等、社会の指導層を糾弾、排除です。
そして革命思想に満ちてますが、職務に関しては無能な人間が指導層になり混乱が続き社会の疲弊は回復しません。

張藝謀(チャン・イーモウ)の『活きる』でも同じ事が描かれました。

そして革命の指導者は社会の頂点に立ち、勢力争いをし、革命以前の支配階級と同じ事をやります。

これを描いた傑作がオーウェルの『動物農場』です。


まぁ、それでも人類の残虐話は暗い魅力が有り好きなんで観てみると…


1:
英語の題名は”KILLING FIELDS”と、複数形になっています。
これを巧い具合に訳せないのが、日本語の残念な点。
当時にカンボジアで殺戮、虐殺が行われた場所が一ヶ所ではなかったと言う事なんです。

これは、どう言う事でしょう?

この映画で描いたのは”A killing field”、
「殺戮が行われたある荒野」
と言う事です。

たった一つの殺戮の荒野で、何とか生き延び脱走したプラン一人を描いているだけですから、他の人や場合より悲惨さが薄れて当然。

「恐怖政治」の一つを描きそれが複数になったらどうなると思うか、と題名にしています。

2:
さて、内容の方は予想通りで、驚きは無し。
しかし、どうなるか分かってますから、何も知らない登場人物達の行動に最初から最後迄、ドキドキしっ放し(笑)。

言い換えると、中々出来具合がいい。
ニュース映像じゃないんだから、観てつまらん物になっては映画ではありません。


3:
ドキュメンタリー風な作品にしようとしたためだと思いますが、血とケガが多めです。
この辺の描写については、今迄も書きましたが、直接的、写実的な表現は私の好みではありません。

それでも、大袈裟な演出は無く全体に落ち着いた映像で好ましいのも確かです。

4:
あちこちのレビューを見ると「反戦映画」と書いてる方もいますが、これは違うでしょう。
反戦を描きたいなら、戦争が終われば、少なくとも、一息つけるはずです。
ところがこの映画では、戦争が終わったのに嫌な緊張感が無くなりません。

5:
今回観たのは、1998年版DVD。
最初に販売された物。
画質は悪いです。

それでも5分もすると気にならなくなります。
映画自体に出来がいい間接的証明です。

6:
主人公のシドニーとプライドを演じたのはアメリカ人だし、
アカデミーの助演男優賞、撮影賞、編集賞を受賞してるのでアメリカ映画と思いがちですが、
イギリス映画です。



タグ キリング・フィールド ソルジェニーツィン 収容書群島 オーウェル 動物農場



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テーマ : ヨーロッパ映画
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『世界大戦争』

★簡単な紹介

○公開
1961年10月8日

○上映時間
1時間50分

○スタッフ
脚本:八住利雄、馬淵薫
演出:松林宗恵
撮影:西垣六郎
照明:森弘充
美術:北猛夫、安倍輝明
音楽:團伊玖磨

特技演出:円谷英二
特技撮影:有川貞昌
特技美術:渡辺明
光学撮影:幸隆生、徳政義行
特技照明:岸田九一郎
合成:向山宏

プロデューサー:藤本真澄、田中友幸

○出演
フランキー堺(田村茂吉)
宝田明(高野)
星由里子(田村冴子、茂吉の娘)
音羽信子(田村お由、茂吉の妻)
白川由美(江原早苗、江原の娘)
ジェリー伊藤(ワトキンス)
東野英治郎(笠置丸船長)
上原謙(片瀬外務大臣)
笠智衆(江原)
山村聡(桃井首相)
中村伸郎(和田官房長官)
河津清三郎(防衛庁長官)
中島春雄(ゴジラではなく、避難誘導する警官)


★評

1:
このDVD、最初の1分20秒間、音楽だけで映像が出ないので、不安になります(笑)。

2:
何か、この映画も特撮場面、要らないなぁ…
映画じゃなくて、再現VTRになってます。
特撮の拙さは、まぁ、いいでしょう、許容範囲内。

音楽も大仰で邪魔。

笠智衆は相変わらず喋りがぎこちない。

3:
ところが、本編の方は合格の出来具合。
特に終盤のICBMが飛んで来て見えるようになるまでの緊迫感は中々いい。

それと主人公田村茂吉を演じるフランキー堺と妻お由演じる音羽信子が巧い。
音羽は美貌を打消し神経痛と所帯窶れの疲れ気味のその辺のオバサンになってるし、
フランキーも普通のオッサンになってます。

4:
内容は、核戦争の危機。
50年後の現在では、当時よりは小さくなったとは言えその危機は消えず(溜息)。

白人の国々が引き起こす内容なんでラテン語の言葉を思い出し…

Si vis pacem, parabellum
=平和を願うならば戦争の備えをせよ。


Abyssus abyssum invocate
=悪行が別の悪行へと導く。
=地獄が地獄を呼び寄せる。


正にこれらの言葉通りの内容。

(ラテン語は古典と呼べる言語だけあり、人間への洞察が深く時間に負けぬ真理を語るなぁ…)

5:
さて、どうすればいいんでしょう?
人間を善良な存在として捉えるか、残忍な存在として捉えるか、

日本人以外は人間を残忍な存在として捉えているんですな。

戦争は永遠に続き、核兵器等壊滅的兵器による人類滅亡の危機も永遠に有り。

我等単なる納税者は戦争に反対し、起こらないよう祈るのみ



タグ 円谷英二 フランキー堺 音羽信子 中島春雄


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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

『美の巨人たち 安藤緑山 「竹の子と梅」』

★放送
2013年5月25日(土)
TV東京系

この『安藤緑山 「竹の子と梅」』も凄かった。
ビックリ仰天、驚天動地の工芸品です。

この『美の巨人たち』はたまにこういう天才を教えてくれ、大変助かります。


参考→ http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/130525/index.html 
人物Wiki→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E7%B7%91%E5%B1%B1 
「竹の子と梅」が有るのは、清水三年坂美術館→ http://www.sannenzaka-museum.co.jp/index.html


日本人の手先の器用さは世界屈指のレベルですが、この安藤緑山象牙細工は、圧巻。
超写実表現と超細密再現の超絶技法。
象牙細工に彩色を施しました。

食品サンプルの超絶版だと思って頂くと分かりやすいですが、細部の再現具合は全く違います。

象牙細工は色付けしない白地が王道なのですが、これに色を付けました。
その写実具合が、茫然、唖然状態。

絵画の世界でも日本人はとんでもない才能の人が沢山いますが、美術工芸の世界でも、これまた溜息が止めどなく出てくる天才がまたいる、いる。
安藤緑山」で検索すると、作品を見られますが、殆どが『美の巨人たち』からの転用。ヤレヤレ(溜息)。



タグ 美の巨人たち 安藤緑山 牙彫師 象牙



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テーマ : 工芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

『女と銃と荒野の麺屋』

★簡単な紹介

○公開
2011年9月17日

○上映時間
1時間30分

○スタッフ
原作:『ブラッド・シンプル』(血迷宮)1984年アメリカ映画(日本公開:1987年3月7日)
脚本:史健全(シー・チェンチュアン)、徐正超(シュウ・チェンチャオ)
演出:張藝謀(チャン・イーモウ)
撮影:趙小丁(チャオ・シャオティン)
音楽:趙麟(チャオ・リン)
プロデューサー:江志強(ビル・コン)、張偉平(チャン・ウェイピン)、谷昊(グー・ハオ)

○出演
閻妮(ヤン・二―)→ワンの妻
倪大紅(ニー・ダーホン)→ワン
孫紅雷(スン・ホンレイ)→チャン
小瀋陽(シャオ・シェンヤン)→リー
程野(チェン・イエ)→ジャオ
毛毛(マオ・マオ)→チェン


★評

1:
ん~、面白くない(涙)。
喜劇だから笑いの感性が同じでなければ、全く可笑しくない。
今迄に何回も書きましたが、またしても実証。

2:
しかし、音楽が殆ど入らず静かで大変いい。

3:
また、映像は他の張藝謀(チャン・イーモウ)の映画と同じく素晴らしい。
ロケ地は光瀬龍の『東キャナル文書』やレイ・ブラッドベリの『火星年代記』の舞台になりそうな赤い砂漠。
CGで色付けしたかもしれませんが、見事なのは変わりありません。
どのカットも強力で隙が無く、私の様に話が可笑しく感じられなくても目を離せません。
特に変わった所の無い極普通のカットでも実に美しく撮らせるんです、張藝謀は。

『HERO』のロケ地も見事でしたが、この『女と銃と荒野の麺屋』のロケ地の砂漠も溜息が出る素晴らしさ。
こんな土地は日本には有るはずないし、中国の奥深さと映画の可能性がよく分かります。
これだけ多彩なロケ地が有ると日本始め他国では発想出来ない映画が生まれる可能性が物凄く大きい。
21世紀の映画をリードするのは間違い無く中国でしょう。

4:
最初の方に入る麺を伸ばすシークウェンスが素晴らしい。
芸になっていて、日本人だと発想出来ないんじゃないかなぁ…

5:
また、夜の室内の表現もいい。
日本に時代劇と全く違います。
まぁ、気候と家の作りが違うから仕方ない面も有るんですが。

電気の無い時代で満月の夜の設定にし、天井の明り取りの窓から月の光を取り入れるようにしてあるんです。
オマケに荒野の中の一軒家だから、周りが真っ暗で少々明かりが明る過ぎても不自然になりません。

中々賢い張藝謀です。

6:
全盛期の黒澤明と同じく、面白くなくても画面から目を離せない強力な映像。
張藝謀(チャン・イーモウ)、間違い無く才能が有る巨匠です。



タグ 張藝謀 チャン・イーモウ



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テーマ : 映画評価
ジャンル : 映画

『Woman』その3

第三話

1:
ほぉ、起承転結の「起」が終わりましたな。
小春(満島ひかり)だけでなく、紗千(田中裕子)までも不満を静かに(大)爆発。
オマケに小春の義理の妹上杉栞(二階堂ふみ)まで静かに(大)爆発。

栞によると紗千が小春を捨てたのではなく、植杉健太郎(小林薫)が暴力夫から紗千を救ったとか…

栞を含め新しい親子の関係が始まりました。

2:
親子ってね、こうやって相手を傷付けても本当の事を言うもんです。
特に子供は。
(自分の事を思い出し冷や汗をかく私CYPRESS(笑))。

それでもね、親は、結局子供の味方なんです。
どんな事を言われても好きなんデス、子供の事が。
まぁ、極一部に例外の親もいますが。

こんな事がよく分かるのが、今回の紗千の台詞。
元亭主の悪口を一言も言わなかったでしょう?
元亭主が一生懸命一人で小春を育て、小春がその事を知っていてとても感謝しているから。
そんな小春の気持ちと思い出を壊したくないから、元亭主の悪口を言わなかったんです。
暴力で自分の体と心に傷を負っても、やはり娘の事を第一に考えているんです。
その代わりに小春への不満を言っているんです。

坂元裕二の脚本、今回はいい、凄くいい!(^^)!。
最初の2回分の不出来をかなり回復しました。

3:
今回、ワザと性格の悪さを出したと思って間違い無い紗千。
演ずるは田中裕子
見事です。
小春を演じてる満島ひかりも引けを取っていません。
大したもんです。

少々キツイ性格がある母娘の間に立つのが植杉健太郎。
人の良さが分かるし、軽い性格で紗千とお似合いの夫婦。
絶対このドラマの裏設定ではいつも紗千に小言を言われ、オマケにヒモ状態だから、頭が上がらないゾ。
小林薫が大変巧く演じております。
『美の巨人たち』のナレーターが本業ではなく、やはりプロの役者なんだ(笑)。

4:
BDが欲しくなってきました、中古で(笑)。

今季、私が観てる連ドラの中で一番出来がいい。

次回も観ます。
楽しみ、楽しみ!(^^)!。



タグ 満島ひかり 田中裕子 小栗旬 谷村美月 二階堂ふみ 三浦貴大 臼田あさ美 鈴木梨央 高橋來 小林薫



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『スターマン・この星の恋』その2

第二話

1:
さて、佐和子(広末涼子)が自分が作った話に「酔って」星男(福士蒼大)に好きになって行く事より、

謎の女ミチル(木南晴夏)が現れ、星男を殴った(@_@)。

木南晴夏って私には美女とは言いにくいけど目が表情豊かで、いいね。

2:
ミチルが車から降りて、たまたま祥子(有村架純)と出逢う場面。
ここだけ季節が早い。
他の場面は初夏ですが、ここは早春。
何か意味か理由が有るんでしょうか?

3:
次回は佐和子の逃げた夫光一(安田顕)も登場。
どうなるんでしょう?

次回も観ます。



タグ 堤幸彦 広末涼子 小池栄子 吉行和子 福士蒼大 國村準 有村架純 石井正則 安田顕



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『SUMMER NUDE』その2

第二話

1:
何か、駄目だね、このドラマ。
脚本が空回りしてないかい?

わざとらしい台詞が多い。

久し振りに出来の悪い脚本です。

観る気が蒸発しつつあります。

演技陣では、
夏希(香里奈)と朝日(山下智久)が親密そうに見えません。
今後もこれ以上関係が恋愛的にならなければ問題有りませんが、
今後相手を恋愛の対象として意識し始めるなら、2人に演技力に「問題有り」になりますゾ。

2:
それでも、夏希(香里奈)が結婚指輪を海に投げ捨てる黄金の夕陽の場面は美しい。
HD放送なんだから、もう少し横への広がりが欲しかった。

3:
次回が山場かな。
ドラマとしては長澤まさみ演じる香澄が戻って来るみたいだし、
観る方にしてみれば次回の出来が悪かったら観るの止め(溜息)。



タグ 戸田恵梨香 勝地涼 山下智久 長澤まさみ 香里奈 高橋克典 板谷由夏 SUMMER NUDE




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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『ミリオンダラー・ベイビー』

★簡単な紹介

○公開
2005年5月28日

○上映時間
2時間13分

○スタッフ
原作:F.X.トゥール
脚本:ポール・ハギス
演出:クリント・イーストウッド
撮影:トム・スターン
美術:ヘンリー・バムステッド
音楽:クリント・イーストウッド
プロデューサー:ポール・ハギス、トム・ローゼンバーグ、アルバート・S・ラディ

○出演
クリント・イーストウッド(フランキー・ダン)
モーガン・フリーマン(エディ・スクラップ=アイアン・デュプリス)
ヒラリー・スワンク(マギー・フィッツジェラルド)
ルシア・ライカー(青い熊のビリー)


★評

1:
演出なんぞから…

1-1:
HIT PIT GYMの壁に掛かってる戒めの言葉。
Winners are simply willing to do what losers won’t.
勝者とは敗者がやろうとしない事を単にやっているだけだ。

1-2:
Mo Cuishla
「愛する人よ お前は私の血」
…ゲール語なんか、分かんないよなぁ。

1-3:
フランキーとマギーが着るガウンの色が緑。
マギーの姓がフィッツジェラルド
Fitzgerald
JFKのFはFitzgerald。
アイルランド系の名前。
Emerald Isle
=Ireland
アイルランドは「エメラルドの島」とも呼ばれています。
エメラルド=緑、
だからガウンの色はミドリ。

1-4:
青い熊
Blue Bear
音が似ているのが、
Bluebeard
青髭
参考→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E3%81%B2%E3%81%92
次々に嫁さんを殺していった金持ち伝説ですから、卑怯で強力な悪役敵役ボクサーに相応しい名前。


2:
希望と絶望、決意と責任、家族と愛情、絆の物語です。

2-1:
前半、マギーの事故までは照明を減らし明暗を明確にし、際立たせています。
顔半分に光りを当て残りを影の中に入れるカットが多い。
色々解釈出来る演出で、まぁ、心が半分満たされていない事の象徴でしょう。
マギーとフランキーの幸せとは言えない家庭環境の象徴で間違い有りません。
そこを埋めるのが、この映画の舞台になるボクシングです。
それがよく分かるのが、ボクシングの試合で、眩い照明の下でやってますからね。

また明暗の対比が強い事は、荒々しい雰囲気を漂わせ、主人公の心の傷を暗示しています。

更に昼間なのに照明が必要なボクシングジムと言う事は、ボクシングで成功する事の難しさを表してるとも解釈出来ます。

2-2:
そして、後半。
ボクシングを失った主人公二人はどうなったか?
これも照明で表しています。
入院したマギーと世話をするフランキー。
同じ昼間のカットでも病院の中は照明が不要で明るい。
トレーナーとボクサーだった二人の関係が、互いを認め必要な人間的な親密的な関係に変わりました。
心を互いに満たしているのです。
2人の年齢差から親子の関係になりました。

2-3:
そして最後の場面へと行きます。
早朝の設定にし、再び明暗の対比を強くしています。
マギーの実の家族は何もやらず、責任放棄。
代わりにフランキーがやりました。

親は子共に対して責任を取る。
自分がやった事に言い訳はしない。
全ては自分の責任。

フランキーがやった事には賛否両論が有りどちらの意見も正しい。
重要なのはその決意と弁解しない潔さ。
その元に有るのが、愛情。

…やっぱりイーストウッドって穏健だよね。単なる拳銃をぶっ放しているだけのアクションスターではないわい。

3:
マギーを演じたヒラリー・スワンクが見事ですなぁ。
まず、僧帽筋、広背筋、三角筋に筋や影が出来て、ちゃんと発達してるもんねぇ。
ボクサーらしい体つきになってるし、戦ってる時もボクサーらしい。
演出も巧く最初はTシャツとか着せて体や腕の筋肉を見さないんです。
ある程度練習のカットを続けてからシャツを脱がせ筋肉を見せる賢い演出(^.^)。

表情も素晴らしい。
最初の方の何とかボクサーで成功したいと思ってる時の必死さ、
試合中の顔付き、
物語後半の打ちひしがれた表情、
鎮静剤を投与された時の虚ろさ、

嘆息の溜息が出る素晴らしさ(溜息)。

日本なら中谷美紀や宮崎あおいがこういう表情は出来るだろうけど、ボクサーの体つきになれるか?

4:
映画の構成も非常に巧み。

前半のボクシングなんか、最高。
女主人公マギーが成功するのは分かってますが、それでも、練習を重ね実力を付け、
試合に勝ち実力に磨きを掛ける流れ、やはり観ていて楽しい。
興奮します。

そして、後半の沈痛な場面へ。
単なる重苦しい場面にならないフランキーに自分の気持ちをぶつけるマギー。
言葉には出さねどマギーに尽くすフランキー。
素っ気無いですが、非常に現実的で写実的な愛情に満ちた場面です。
非現実的な甘過ぎる馬鹿馬鹿しい愛情表現は有りません。

5:
欠点は、次の二点が弱い、少々説得力に欠けてます。

5-1:
まず、マギーの悲劇。
敵役の青い熊が卑怯過ぎます。
あれだけ汚い真似を試合中にしていたらマギーを戦う前に失格、ライセンス剥奪になるでしょう。
更にマギーの悲劇では業務上過失傷害罪で訴えられでしょう。

5-2:
最後のフランキーのマギーに対する行為。
写実的な演出ではなく象徴的だと分かっていますが、納得しがたい。
フランキーの行為が現実的過ぎるんです。
あそこは無くても十分分かるはずです。

6:
まぁ、マギーの悲劇は誰にでも起こり得る事で他人事では有りません。
いつも心の隅に意識しておいた方がいい。

7:
佳作です。
面白いとは簡単には言いにくい映画ですが、観ても決して損にはならない映画です。



タグ クリント・イーストウッド ヒラリー・スワンク モーガン・フリーマン ミリオンダラー・ベイビー



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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

『警部補矢部謙三2』その2

第二話

誘惑に勝てず(笑)、お笑い演出を書かずにおれぬ(笑)。

1:
TV放送で3分38秒

御手洗未来(畠山彩奈(=はたけやまりな)が鳥越九郎商店「酒と駄菓子の店 鳥九」で読んでいる週刊推理No383の記事が
連載「上田次郎 「天才上田教授の事件簿」~死なない老人ホーム事件・前編~」

2:
TV放送で9分28秒

新島ピエールが整形で顔を変えた回数は、14回。
寫眞を撮られた日は、
2007年11月13日
2008年2月7日
2008年10月6日
2008年12月1日
2009年3月2日
2009年10月1日
2010年4月8日
2010年9月13日
2011年3月7日
2011年10月1日
2012年2月1日
2012年11月21日
2013年1月1日

最後に寫眞を撮られた時の人相が、

堤幸彦

(笑)。

3:
仏料理店”Cool Cinq”( 創業1969年)オーナー穴田一人(あなだひとり)演じたのは、
小林正樹。
「内山田洋とクールファイブ」のベース担当。
1969年は『長崎は今日も雨だった』でメジャーデビューした年で、紅白歌合戦にも出場。

“Cinq”は仏語の“5”、つまり前半分が英語の“Cool”、後ろ半分が仏料理店なので仏語の“Cinq”。
日本語にすれば、「クールファイブ」


店頭のメニューがアップになり「\15,450」の上に書いてある単語が、
Mignardise
意味は、「小さなお菓子」
複数形になってないので、一個しかでないね。

穴田が死んだ時に指差しているカステラが、
「長崎カステーラ 今日も雨だった」
そして左手人差し指で指しているのが、ラベルのイラストの左端の御自身。
当時のシングル盤のカバーでもちゃんと左端になってるからなぁ(^.^)。

このお菓子が銀賞受賞したのが、2012年のモンドセレクションではなく、
2012年「門戸」

オーナーの名前「穴田一人」は『長崎は今日も雨だった』の歌詞の最初から
参考→ http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=32694 

4:
ピエールの父親の荷物が保管されている倉庫は、
「奈落野倉庫」
奈落の底に落ちるか、矢部謙三!?

5:
「所塚亜財団科学研究所」
「ところつかあ」じゃなくて「しょっかー」なんだ(笑)。

6:
予想より、面白い!(^^)!。

私の笑いの感性と美味い具合に合っている様です、少なくとも第二話までは。

主人公矢部謙三を演じる生瀬勝久がいい。
それに、今季は、子役の御手洗未来を加えて大正解。
性格が可愛く、見掛けもかわゆいす。
畠山彩奈も大変宜しい。

7:
次週7月19日はお休み。
次回放送は7月26日。
観ますよお~。



タグ 生瀬勝久 池田鉄洋 大和田伸也 三船美佳 畠山彩奈 相島一之 姜暢雄 佐戸井けん太 ミスターちん 山田奈緒子



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テーマ : テレビドラマ
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ツール・ド・フランスその4

紙の中のロードレースその12

ツールでの痛い話

ツールでレース中骨折した選手と言えば、最近だと2003年のタイラー・ハミルトン。
私に世代で直ぐ思い出すのが、1975年のエディ・メルクス、1983年のパスカル・シーモンとかがいますな。

更に調べるともっといまして、例えば、2013年に奇跡の出版になった
ツール・ド・フランス 100回 グレートヒストリー ~祭りの日々~』
(p.89)にも出て来る
オノーレ・バルテレミ(Honore Barthelemy)
( 参考→ http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=966 )
はもっと痛い目に遭ってます。

1:
バルテレミのツールの成績は新城君なんかとは比べようもなく素晴らしい。
1919年のツール。
第一次大戦後最初のツール。
初めてマイヨージョーヌが使われたツール。
この年、全15区間中、4区間で優勝。
最終成績は5位。
体調が良かった様で、ツール開始前の体重は69㎏、終了後が68㎏。
この年の優勝者のランボ(Firmin Lambot)は64㎏で始まり、63㎏で終わったのと同じく1㎏しか減りませんでした。

2:
そして、翌1920年のツール、7月11日(日)、ペルピニャン(Perpignan)からエクサン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)へ向かう325㎞の第8区間。
この区間でバルテレミは落車。
顔から地面に突っ込み、出血、ふらふら。
再び走り始めるますが、腕と背中は痛いし、目は霞む始末。
暫く進むと背中と腕に痛みで前傾姿勢が取れず、ハンドルの上下を反対にして走り続けました。

更に進むと大変な事に気付きました。
何と、目が霞んでいるのではなく、片目が見えなくなっていました(@_@)。
先程の落車で燧石(すいせき=火打石)の破片が目に刺さったのです。
この時、肩を骨折し手首を脱臼しているのはまだ分かっていませんでした。

バルテレミは棄権することなく、アルプスを初め残りの区間も走り切り、総合順位はフランス人最高の8位でした(@_@)。
この年のツールは優勝したフィリップ・ティス(Philippe Thys)を筆頭に、7位までをベルギー人が占めましたから、
ケガをしながらも完走し8位になったバルテルミをゴールのパルク・デ・プランスで大歓迎したのを想像出来るでしょう。

3:
今の考え方ならこの時点でバルテレミは引退でしょうが、しませんでした。
1927年まで現役を続け、
なんと翌1921年のツールでは第12区間(ジュネーブ~ストラスブール、371㎞、7月18日(月))で区間優勝、
最終総合成績は3位!
オマケにフランス人最高位!

義眼を付けて走ってました。
歩いてる時や路面状態がいい道路では問題有りませんでしたが、砂埃には弱かった。
走ってる時に埃っぽい道になると、義眼を外し脱脂綿を眼窩に入れてたとか。
涙がちゃんと出ないのでそうしないと、目が爛れました。

4:
1924年のツールでの話。
この年にツールは、オッタビオ・ボテッキア(Ottavio Bottecchia)がイタリア人として初めて優勝。
ペリシェ兄弟がデグランジュの独裁的な運営とルールに怒り、ボイコット、棄権。
棄権直後にペリシェ兄弟から話を聞きプチ・パリジャン紙(Peite Parisien)に記事を書いたのがアルベール・ロンドル(Albert Londres)。
「街道を走る徒刑囚」(Les forcats de la route)と言う題名に埋め草記事にすぎませんでしたが、大反響を呼びました。

ロンドルはその後、第五区間(レ・ザーブル・ドロンヌ~バヨンヌ、482㎞、6月30日(月))で道路脇にいるバルテレミを発見、記事に書きました。
次の様な内容だったようです。


その男は自転車ではなく、顔を治していた。
義眼を外して拭いていた。
理由を尋ねると作ってから4か月しか経たず、慣れてなくて、目やにが出るそうだ。
痛いかと聞くと、
痛くはないが、脳みそが漏れてくると答えた。

義眼は完璧ではなく、落ちる事も決して珍しくはない。
バルテレミがゴール後に屈んで義眼を探したのも一回や二回ではなかった。
レースで賞金が入ってもレース中に失くすと代わりに新しいのを買わなくちゃならんので、
何のためにロード選手を続けているのか分からなくなる事もある。


5:
こういう歌われぬ英雄、ロードレースの巨人、街道の巨人、Geant de la Route、がいるんですなぁ。
感嘆の溜息がでます。


参考文献
上記に奇跡の本以外では、

Pro Cycling
La Fabuleuse Histoire du Tour de France
The official Tour de France Centennial 1903-2003



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『Woman』その2

第二話

1:
ん~、何か良くないですね。
母親一人で年齢一桁の子供二人を育てるのは簡単ではないのは分かりますが、
オマケに母親は白血病みたいな症状が出てるし、
それでも、悲劇を強調し過ぎの演出。

親子が離れ離れで暮らさなくちゃならんだけでも十分悲しいのに、
小春(満島ひかり)の亡夫(小栗旬)の死因が植杉栞(二階堂ふみ)の痴漢と間違えられ、転落し電車にひかれたらしいとは、やり過ぎでしょう。

最後に望海(鈴木梨央)が母親(満島ひかり)に思い遣りを見せるんですが、それまでの悲劇調が強過ぎ打ち消す程の力が有りません。

今回は、ちょっと、脚本の力が弱い。
大丈夫ですかね、坂元裕二脚本家?

2:
坂元裕二の脚本と言えば、『Mother』と同じく今回も髪の毛を使いました。
(参考→ 第一話 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1420.html 
    第七話 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-87.html 
    第八話 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-88.html )
望海の髪にガムが付き、蒲田由季(臼田あさ美)が髪を切ります。
娘の髪の毛の手入れをするのは母親の特権ですから、青柳母娘の関係に立ち入り断ち切る象徴になっています。
勿論、悪意は無いんですがね。

痴漢被害に遭ったのに間違い無い栞は黒尽くめで不幸を表すだけでなく、
前髪で額を隠し、
社会と没交渉、
関係を持てない、
心を閉ざしている、
を表してます。

3:
ま、こんな具合に栞の過去も分かって来ました。

4:
次回予告で内容をバラし過ぎ

、と思いましたが番組HPで次回予告が出るから同じか(笑)。

5:
坂元裕二、
『Mother』
『それでも、生きてゆく』
『最高の離婚』
と比べると、第二話までは出来が悪い。
この3作の出来が良かったから要求、基準が高くなってます。

期待してますよ、坂元裕二脚本家。



タグ 満島ひかり 田中裕子 小栗旬 谷村美月 二階堂ふみ 三浦貴大 臼田あさ美 鈴木梨央 高橋來 小林薫



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『スターマン・この星の恋』その1

★簡単な紹介

○放送
2013年7月9日~9月10日
火曜日 午後10:00~10:54
関西TV系
全10回

○スタッフ
脚本:岡田惠和
演出:堤幸彦
撮影:坂本将俊、高原晃太郎
照明:五十嵐敏也
音楽:大橋トリオ
プロデューサー:河西秀幸、平部隆明

○出演
広末涼子(宇野佐和子)
大西流星(関西ジャニーズJr、宇野大、長男10歳)
黒田博之(宇野秀、二男8歳)
五十嵐陽向(宇野俊、三男5歳)
吉行和子(柏原美代、佐和子の祖母)
福士蒼汰(星男)
小池栄子(須多節)
KENICHI(EXILE、佐竹幸平)
石井正則(前川浩介、主任)
山田裕貴(安藤君)
有村架純(臼井祥子)
國村準(重田信三)
村松利史(富山)
本田大輔(平岡林太郎)


★評

堤幸彦+広末涼子の組み合わせを見逃す訳にはいかんゼヨ。

第一話

1:
主人公の宇野佐和子を演じる広末涼子は、巧いね、変な所、不自然な所が有りません。
「よく喋る、元気一杯、歯に衣着せぬ、うるさい、怖いかーちゃん、恋する乙女」
を無理なく演じてます。

広末を喜劇風味のドラマで観るのは2回目。
最初は『ヤスコとケンジ』でしたが、怒ると両目に炎のCGを入れられ演技力を発揮出来ず(涙)。

、で今回はどうかな?

今のところ、問題無し。
いいです。

広末位の実力が有る役者に言うのも何か変ですが、この調子で行って下さいヨ。


2:
お話の方は可も無く不可も無く。

喜劇風味のドラマと言う事も有り、画面に映る物にも遊びを入れてますが、
一つづつ調べたくなる程の出来のドラマになるか、興味津々。

楽しい演出を第一話から一つだけ書けば、
宇野家の長男と次男が出場する野球の試合が、
「第25回 富士千現神社奉納少年野球大会」

「千現神社」は「浅間神社」から。
全国にある浅間神社の総本社が富士山本宮浅間大社。
富士山の8合目から上がこの浅間大社の奥宮の境内になっています。
ただ、富士山本宮浅間大社は河口湖ではなく、静岡県富士宮市に有るんだな(?_?)。


3:
今回は佐和子の親友節を演じる小池栄子
10年前の『恋愛寫眞』では広末涼子演じる静流を殺すアヤを演じてましたな。


4:
次回も観ます。



タグ 堤幸彦 広末涼子 小池栄子 吉行和子 福士蒼大 國村準 有村架純 石井正則



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『SUMMER NUDE』その1

第一話

1:
う~ん、どうしよかねぇ、この連ドラ。
恋愛ドラマは好きだけど、
最初から脚本の出来が怪しいし。

このドラマの鍵になりそうなのは、千代原夏希を演じる香里奈
谷山波奈江演じる戸田恵梨香に比べると演技力が怪しい。

ま、とりあえず、観てみますか。

2:
三厨朝日(山久智久)、ふ~ん、夏希が海の家「青山」で嫌々ながら店長(=料理長)を引き受け、
砂浜に「幸せを心より祈っております」を書いた後、
二人で水遊び。
朝日はTシャツを脱いで絞る。

おやおや題名通り早くも第一話から裸になった(@_@)。
行方不明になった恋人一倉香澄(長澤まさみ)を忘れられない朝日君、
新しい女に早くも裸を見せました。
これは、素の自分、飾らない心を見せると暗示する演出。

3:
戸田恵梨香、マスカラで睫毛がエラく長い。

4:
ま、次回も観ますか。



タグ 戸田恵梨香 勝地涼 山久智久 長澤まさみ 香里奈 高橋克典 板谷由夏 SUMMER NUDE



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テーマ : テレビドラマ
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『愛と死をみつめて』色々その7

朝日新聞首都圏コーナー
4月から日活の創立100年を記念して毎週日曜日に連載が載ってます。
現在は青春篇で、最初は吉永小百合、6月16日から浜田光夫特集が続いてます。
お題になる人がお題になる映画の思い出を語り、その映画の関係者も出て来ます。

今回
2013年7月7日(日)
は、
愛と死をみつめて
です。
マコさん(河野實)の最近の写真付きです。

浜田自身の話もマコさんの話も読んだことあるもので、特に目新しい事はありません。


タグ 愛と死をみつめて 吉永小百合 浜田光夫 河野實 大島みち子 日活


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テーマ : 映画関連ネタ
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『外事警察 その男に騙されるな』

★簡単な紹介

○公開
2012年6月2日

○上映時間
2時間8分

○スタッフ
原案:麻生幾『外事警察 CODE:ジャスミン』
脚本:古沢良太
演出:堀切園健太郎
撮影:相馬和典
照明:鈴木岳
音楽:梅林茂
プロデューサー:訓覇圭、岩倉達哉

○出演
渡部篤郎(住本建司、内閣情報調査室)
尾野真千子(松沢陽菜、警視庁外事課)
北見敏之(金沢涼雅)
滝藤賢一(久野秀真)
渋川清彦(森永卓也)
山本浩司(大友遥人)
遠藤憲一(倉田俊貴、警察庁警備局長)
余貴美子(村松久美、内閣官房長官)
石橋凌(有賀正太郎、内閣情報調査室情報官)
キム・ガンウ(安民鉄=アン・ミンチョル)
真木よう子(奥田果織)
イム・ヒョンジュン(奥田正秀/金正秀=キム・ジョンス)
豊嶋花(奥田琴美)
田中泯(徐昌義)
イ・キョンヨン(チェ・ギルソン、元軍高官)
キム・ウンス(朴、NIS捜査官)
パク・ウォンサン(ブローカーの男)
ヨシダ朝(医師)
安部智凛(看護師)
ユン・タギョン(NIS女性捜査官)



★評

1:
面白い。
連ドラと変わらず、面白い。
馬鹿馬鹿しい派手なアクションとは無縁の良く出来た警察系映画。

2:
住本(渡部篤郎)以下、淡々と仕事をしているのが相変わらず好ましい。
そして相変わらず、冷酷、非情、冷静であり、職務に忠実なのも好ましい。
今回も民間人(真木よう子演じる果織)をスパイに仕立てる非倫理的行動。

3:
アクションシーンも編集が巧く、目に優しい。
特にハリウッド映画でよく有る爆破シーンを繰り返す編集が無く、うんざりしません。
また、ドンパチやるシーンも韓国での出来事にする頭の良さ!(^^)!。
日本で銃撃戦になるのは有り得ません。
『西部警察』みたいに昔の晴海の埋め立て地で撃ち合うのは、現実感が無く興が覚める事、甚だしい(溜息)。

4:
脚本の設定が巧く現実感が有り、非常にいい。

「東日本大震災後、日本の避難区域に侵入し重要情報を盗む」

「韓国、日本、そして某国の核武装化?」

「国益のための騙し合い。同僚でさえ騙す」

こんな脚本、TVドラマで有りましたかな?

5:
真木よう子は自分のお目目の特性を活かし、必死さがよく伝わる表情を出しています。
『最高の離婚』でもやってましたが、思い詰めるとちょっと怖い女性をやるとエラく嵌ります。
今回も娘琴美(豊嶋花)を誘拐された後の表情が最高でした。

そして、『メゾン・ド・ヒミコ』で凄い雰囲気を漂わせたヒミコを演じた田中泯、今回は顔のシワと肌の弛み具合が最高。
何か、M.C.エッシャーが細密な版画で描きそうな老人になってました。
「顔のシワの一本づつがギャラになる」と淡路恵子が言ってましたが、田中泯も同じ。
この魅力的な年寄り面、どういう人生を歩むとこんな魅力的なシワが刻まれるんだろう、と思わずにいられない魅力的な顔。
相変わらず凄いゼ、この老舞踏家。



タグ 外事警察 渡部篤郎 尾野真千子 真木よう子 田中泯 北見敏之 余貴美子 遠藤憲一 石橋凌



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

『警部補矢部謙三2』その1

★簡単な紹介

○放送
2013年7月5日~8月30日
金曜日 午後11:15~午前0:15
TV朝日系
全9回

○スタッフ
脚本:福田卓郎、高山直也
演出:木村ひさし、藤原知之
撮影:坂本将俊、杉村正視
照明:山口泰一郎
音楽:辻陽
プロデューサー:高野渉(TV朝日)、山内章弘(東宝)、蒔田光治(東宝)、佐藤善宏

○出演
生瀬勝久(矢部謙三警部補)
池田鉄洋(秋葉原人)
大和田伸也(御手洗ちかお、新任警視総監)
三船美佳(御手洗仁美、ちかおの妻)
畠山彩奈(=はたけやまりな、御手洗未来、ちかおの娘)
相島一之(玉置浩市参事官)
姜暢雄(菊池愛介参事官)
佐戸井けん太(国木田晃公安部長)
ミスターちん(駄菓子屋マスター)



★評

第一話

1:
前シリーズは貫地谷しほりの巧さに目を見張りましたが、内容はそれ程面白くなかった気が…

2:
最近の子役は巧いけど、このドラマの御手洗ちかお(大和田伸也)の娘未来を演じる畠山彩奈も巧いなぁ。
オマケに顔立ちもいい。

3:
主人公矢部謙三を演じる生瀬勝久も、この濃厚ないやらしさ(笑)が最高。
改めて観ると、巧いねぇ(^.^)。

4:
今回は面白かった(^.^)。
こしゃまくれた御手洗未来がいるんで、成功しそうな予感有り。

5:
警視総監室の書「魂」の落款が「山田里見」を初め、色々凝っているのは明らかですが、
第一話を観た限りでは一々探し出さなくても、話だけでも十分面白い。
だもんで、そういう細かい事は他に方にお任せ(笑)。

蛇足
「山田里見」はこのドラマの元になった『トリック』シリーズの主人公山田奈緒子(仲間由紀恵)の母親。
職業は書道家。
演じたのは野際陽子。
因みに奈緒子の子供時代を演じたのは、成海璃子。
当時は本名の塚本璃子でした。

6:
次回も観ます(^.^)。



タグ 生瀬勝久 池田鉄洋 大和田伸也 三船美佳 畠山彩奈 相島一之 姜暢雄 佐戸井けん太 ミスターちん 山田奈緒子



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テーマ : テレビドラマ
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『The death of Marco Pantani』

マルコ・パンターニの伝記。
著者は何回も参考文献に出て来る『Official Tour de France centennial 1903-2003』の英語訳を編集したマット・レンドール(Matt Rendell)。

1:
実に詳細に調べてある本です。
パンターニの本を読むのはこれで二冊目ですが、この本以降新たなパンターニ本を読む気を無くしました。
それ位詳しく調べてあります。
熱意、好奇心、探求心、行動力、徹底的にやる気質、日本人自転車記者に無い美徳を備えた人物であるのがよく分かります。

例えば、パンターニの生涯最初のロードレースの勝利だけでなく、
(→チェゼーナのヌオヴァ・カセ・カスタニョーリ・スポルト(Nuova Case Castagnoli Sport)主催のレース、1984年4月22日)
初めてTV放送に映ったと思われるレースまで調べています。
(→1987年7月7日フォルリ・モンテコロナロ(Forli-Montecoronaro)のヒルクライム、ジュニアカテゴリー)

更に驚きが、1995年10月11日、ミラノ~トリノでコースに進入して来た日産パトロール743と正面衝突し脛骨を複雑骨折。
この時、交通規制を巧く出来なかった警察の無線交信の写しが載っています(@_@)。

2:
パンターニファンは少なくないと思いますが、ファンの方々はパンターニの事をどう思っているのでしょう?
最後はコケインの過剰摂取で死んだ悲劇のヒーローでしょうか?

本書によるとパンターニのヘマトクリットの基準値は43.1%。
人間での値の変動は10%。
パンターニの場合最大でも47.1%。
ところが、1998年7月に49.2%、1999年7月には53%になっています。

私の掛かり付け医は第一線を退いた心臓外科医で血管心臓学会とか何とか言う所の認定医で血液と心臓の専門家。
認定番号が二桁だそうで、まぁ、じーさん先生です(笑)。

(因みに東大の教授陣はこの認定医の資格が無い先生が多いそうで、バイパス手術とか出来ないんだとか。
臨床医でなく研究家が多いんです)

その先生に本書P.288のパンターニのヘマトクリット値の二つのグラフを見て説明してもらったところ、
「こんなに変わるのは、高地トレーニングか腎臓障害が無いと起こらん。自然には起きない。変わるとしたらエリスロポエチンを使っている。」
と本書に書いてある事と一致。

当時エリスロポエチン(=EPO(=erythropoietin))は禁止薬物ではありませんでした。

倫理、道徳の問題です。
Wikiの日本語のページを見ると「走る哲学者」と黒いウィットで書いてありますな(笑)。
(参考→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8B )


こんな訳で、個人的には、パンターニはアームストロングと並び大嘘吐きであり、ロードレース界の面汚しだと思ってます。

(では、アンクティルは?
残念ながら検査すべき血液が残ってない様です(笑))

3:
実に興味深い本です。
英語に自信が有る方、お勧めします。
2006年の本ですが、まだ日本のAmazonでも購入可。安いヨ。



タグ パンターニ アームストロング EPO Matt Rendell エリスロポエチン



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テーマ : 自転車ロードレース
ジャンル : スポーツ

『Woman』その1

★簡単な紹介

○放送
2013年7月3日~9月11日
水曜日 午後10:10~10:54
日本TV系
全11回

○スタッフ
脚本:坂元裕二
演出:水田伸生、相沢淳(ケイファクトリー)
撮影:中山光一、岡田博文
照明:松本憲人
音楽:三宅一徳
プロデューサー:次屋尚、千葉行利(ケイファクトリー)、大塚英治(ケイファクトリー)

○出演
満島ひかり(青柳小春)
田中裕子(青柳紗千)
小栗旬(青柳信)
谷村美月(砂川藍子)
二階堂ふみ(上杉栞)
三浦貴大(砂川良祐)
臼田あさ美(蒲田由季)
高橋一生(澤村友吾)
鈴木梨央(青柳望海)
高橋來(=らい、青柳陸)
小林薫(植杉健太郎)



★評


第一話

1:
小春(満島ひかり)と信(小栗旬)の出逢いが
『遠き山に日は落ちて』

元はドボルザークの交響曲第九番「新世界より」第二楽章。

また『家路』と言う題名でもあり。

日が落ちたら家に帰る。
その家はどこ?
どんな家?
どんな家庭?

ドラマの主題ですな。

更に、小春が実の母紗千(田中裕子)を会うために植杉テーラーを訪れ、
そこで義理の父植杉健太郎(小林薫)が望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)に歌い、歌詞の説明もします。

こうなると、間違いなくドラマの主題。

2:
鍵となりそうな演出は後二つ。
鉄道と梨。
小春と信の出逢いの場が都電の停車場。
信が事故で亡くなるのが鉄道の駅。
信が電車ではねられる原因が落ちた梨を拾おうとしたから。
その梨は紗千から貰った物。

生と死に関係してます。

3:
小春について。

3-1:
主人公小春を演じる満島ひかり、合格。
一人で子供二人を育てる苦労を漂わせています。
だけど、さすがに『Mother』で鈴原奈緒を演じた松雪泰子の両肩に乗った不幸が見える様な雰囲気は漂っていません。
小春のいい意味での若さとエネルギーと解釈しておきましょう。

少々気になるのが小春の台詞。
『それでも、生きてゆく』で満嶋が演じた遠山双葉そっくりの台詞が多い、かなり多い。
両作品とも幸せとは言えない役で共通するものが多いとは言え、脚本家も同じ坂元裕二とは言え、
良くない。
失敗する可能性の種子ですゾ。

3-2:
小春と紗千母娘の関係にはかなり「怒り」が有るのは間違い無いですが、
第一話で小春が胸の内をかなり吐き出しちゃいました。
これは意外。
2人の溝と対立をこんなに早く明らかにするとはね。
物語の中心は母親紗千の方になるかもしれません。

4:
一人バイトで奮闘し何とか二人の子供を育てようとする若い女性の話。
生活保護の申請をするも、絶対頼りたくない母親が援助の意志を示し却下される。

非常に現実感が有り、また誰でも自分が幼い頃や子供がいる方なら自分が死んだら子共がどうなるか考えると他人事とは決して思えない内容。

第一話なので、登場人物の過去は殆ど不明。
紗千と健太郎の娘である上杉栞(二階堂ふみ)が気になりますが、全く不明。
小春が病気なのは間違い無し。

5:
ロケ地はやたらと坂が出て来ますな。
小春親子の暮すアパートの部屋も二階だし。
小春の経済的な苦しさの象徴。

子供を抱いて坂や階段を登る満島ひかりも大変だよなぁ…

小春親子のアパートにエアコンが無いのはいいとしても、
紗千と健太郎の家にもエアコンが無いとは。
両家とも熱気だけでなく、世間の荒波も押し寄せ入って来ちゃいます。

6:
第一話では謎だらけの上杉栞。
演じるのは二階堂ふみ
宮崎あおいによく似てるなぁ。

7:
次回も観ます。



タグ 満島ひかり 田中裕子 小栗旬 谷村美月 二階堂ふみ 三浦貴大 臼田あさ美 鈴木梨央 高橋來 小林薫



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テーマ : テレビドラマ
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JR目白駅横のツール・ド・フランス、巨大ポスター

東京、JR山手線目白駅の線路直ぐ脇にデサントの東京オフィスが有ります。
デサントが扱っているブランドの一つがルコックスポルティフ
ルコックスポルティフと言えば、ツール・ド・フランスのオフィシャル・ジャージ。
(→最初にオフィシャル・ジャージになったのは1967年?)
なので、目白駅の直ぐ横でツールの巨大ポスターを掲げて宣伝してます。
去年からやってます。

参考→ http://www.descente.co.jp/ 
実物はこの画像の右半分がモン・サン・ミッシェルの前を走る集団の写真になってます。
去年はシャンゼリゼを走る集団でした。

おそらく日本で物理的に一番デカいツールの宣伝ではないでしょうか?
去年と同じなら8月末まで掲げてるはずです。

お暇な折に目白駅まで行ってみて下さい。
ホームからよく見えます。


タグ ツール・ド・フランス デサント ルコックスポルティフ 目白駅


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テーマ : 自転車ロードレース
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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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