2013年03月 - 不自然
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ミシュランのタイア

紙の中のロードレースその7

ミシュランのタイア

1:
19世紀後半、自転車が生まれ、自転車レースも始まり、その頃から自転車や自転車部品を作り、今でも作っているメーカーと言えば、

タイアのミシュラン

自転車のプジョー

自転車のビアンキ

くらい。

今回のお題は、ミシュラン


2:
ランドナーが身近な自転車だった私の世代でミシュランと言えば、650Bの赤タイアと白タイア。
非常に主張の強い色のタイアなんで一般的ではありませんでした。
私はウォルバーの「スーパーランドナー」を使ってました。


3:
次にミシュランの名前が大きく出るのが、1985年。
700Cでパンクに強く、トレッドがつるつるのスリック、しかもWO(=クリンチャー)の「ハイライト(HI-LITE)」シリーズが発売された時。
ロード用では80年代に入るとアメリカのアヴォセット(Avocet)や日本の井上タイアがパンクに強いWOを出しましたが、主流になるのはまだ先の話。
ハイライト以前の700CのWOは細い物が無く(→25Cが一番細かった)、またケーシングが硬かったため乗り心地とコーナリング性能が悪かった。
これらの欠点を解決したのが、ハイライトでした。
それでも値段が高価だったし(→1本\6,200)、トレッドが摩耗に弱く減るのが早かった。

個人的には使わず友達の車輪を使わせてもらっただけでした。
WOに変えなかった理由は金額。
当時は5本\5,000のチューブラが有り使い捨てで使ったり、
ケーシングとチューブの間にポリウレタンの薄いベルトを入れたウォルバーの「SP-1」シリーズもありパンクにも比較的強かった。
ネオプロSP-1は1本\2,500程でしたな。

またWOを使うにはリムとスポークを変える必要があり、これも躊躇する理由でした。
(注:スポークはそのまま使えますが、耐久性を考えるとリムを交換する時に同時にスポークを全部変える方が無難)


4:
さて、ヨーロッパのロードレースで「ミシュラン」の名前が最初に出るのが、
パリ~ブレス~パリ
1891年9月6日(日)
1,200㎞
参加選手206人
午前6:17スタート
優勝:シャルル・テロン(Charles Terront) 71時間18分(=2日23時間18分!)
9月9日(水)午前6:35ゴール
使用タイア:ミシュラン製取り外し可能空気入りタイア

まぁ、この辺まではミシュラン特約店のHPにも書いてあるので、更に詳しい事を。


4-1:
19世紀末、無垢のゴム製タイア「ボーンシェイカー」(=bone-shaker=骨を揺るがす物)に対し、
スコットランドのジョン・ボイド・ダンロップ(John Boyd Dunlop)が「ゴム製のチューブに空気を入れ布で保護する」タイアを開発し、
特許を取りました。
このダンロップが開発した「ソーセージ」と呼ばれたタイアはボーンシェイカーより衝撃と振動の吸収性に優れていましたが、
リムに糊付けしてありパンクの時には無数の工具を使い複雑怪奇な手順を行わねばなりませんでした。
そのため修理の説明書は60ページにも及びました。

1889年のある春の日の昼下がり、フランスのクレルモン・フェラン市のミシュランの工場に自転車と自転車乗りを乗せた牛車が到着。
ダンロップのソーセージの1本がパンクしてました。
工員達はまだ珍しかった空気入りタイアに好奇心を刺激され、困った自転車乗りのために一肌脱いでやろうと奮闘しました。
おかげで修理は3時間で終わりましたが、糊の乾燥に時間が掛るので引き渡しは翌朝になりました。
(→現在のチューブラと同じ物と思われますが、詳細不明のため「糊」と「糊付け」にしました)
翌朝引き渡しの前、ミシュランの社長エドゥアル・ミシュラン(Edouard Michelin)はこのタイアに非常に関心が有ったので、クレルモン・フェラン市街へと走り出しました。
しかし、数分後戻って来ました、自転車を押しながら。

このパンクがエドゥアル・ミシュランのタイアを改良したいという興味に火を点けたと言っていいでしょう。

エドゥアル・ミシュランが掲げた目標は、
「15分以内にチューブを交換する。
方法は単純にする。
専門家を不要にする。
言い換えると、一般人が頭を悩ますことなく自分で修理できる取り外し可能タイア」

2年間の試行錯誤と努力の結果、3件の特許を含み完成。
3件目の特許の日付は1891年8月14日。
パリ~ブレス~パリのスタートの24日前でした。


4-2:
ミシュラン社はパリ~ブレス~パリには、実は、最初にテロンではなくこのレースで2位になるジョゼフ・ラヴァル(Joseph Laval)に接触しました。
ラヴァルは当時ダンロップと契約中であったのとミシュランの革新的取り外し可能タイアは現物が無く設計図しか無かったため契約しませんでした。

さて、ミシュラン社はテロンのパリ~ブレス~パリでの勝利がゴール前日に明らかになったので宣伝用のチラシを作りテロンがゴールすると同時に観衆に配りました。

4-3:
パリ~ブレス~パリでテロンはブレスの手前60㎞のモルレクス(Morlaix)でパンクしレースに復帰するのに42分掛かりました。
ミシュラン社はこの事実を見て見ぬ振りはせず、更に改良を重ねました。
その結果を発表したのは3か月後の12月、ロンドンのスタンリー自転車ショー(Stanley Cycle Show)でした。
このショーでミシュランの技術者は1分55秒でタイアを外し、来客にも実際に外させました。
速い人だと2分、遅くても4分で外せました。
他のタイアメーカーがこのデモンストレイションを見せ付けられどう思ったか想像に難くありません。

このタイアがミシュランの「デタッチャブル」(Detachable)です。

この事をキッカケにミシュラン社は大いに発展していくのです。


4-4:
当時のミシュランを率いていたのは、2人の兄弟でした。
兄がアンドレ・ミシュラン(Andre Michelin)で、建築家を目指していましたが広報と渉外を担当。
弟がエドゥアル・ミシュラン(Edouard Michelin)で、画家志望でしたが、開発と生産管理を担当。

5:
ツール・ド・フランスとミシュランで私の世代が思い出すのは、最近は見掛けなくなったキャラバン隊のビバンダム(Bibendum)の着ぐるみ。
やっていたのは、1973年から1989年まで。
モーターバイクに乗って立ち上がり両手を上げたり等の軽業を演じていました。
このモーターバイクで17年間軽業をやっていたのは、フィリップ・シャピュイ(Philippe Chapuis)。
ローラースケートの元フランスチャンピオンだそうです。



参考文献
La fabuleuse histoire du cyslisme
The Michelin Man, 100 years of Bibendum
Cycle Sport
Pro Cycling
Bicycle Club 1985年9月号
Miroir du cyclisme
Winning bicycle racing illustrated



タグ ツール・ド・フランス ミシュラン



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TV版『白夜行』音楽その11

第三弾

音楽の使われ方その11

サントラ盤に入ってる曲
1、 白夜を行く
2、 君を照らしていたい
3、 夜の彷徨い
4、 夜更け、独り言
5、 月蝕
6、 ふたりの約束
7、 殺人は落ち着いて
8、 疑惑の鍵
9、 追跡
10、ずっと待っている
11、君を照らしたい夜に
12、レクイエム
13、君の指先
14、背徳の調べ
15、光と影
16、見えない視線
17、会いに行くよ
18、白夜を行く、再び
19、この静かな闇
20、君を照らす朝
21、振動が止まらない
22、月光を集めて
23、僕の体温
24、Love & letter
25、祈り
26、影(Inst for TV)

そして柴咲コウの主題歌
『影』

第五話その2

1:
26分3秒~27分40秒
  亮司、友彦に人生は圧倒的に不公平だと思ったことあるかと尋ねる。
  礼子、雪穂にメンタルケアカウンセリングのパンフレットを見せる。
  礼子、雪穂が心の内を見せないので、怒る。
♪月光を集めて(22曲目)
…自分の心の中を月の光を集めて見てみる亮司。
…礼子には勿論自分の心の中を見せられない雪穂。

…この曲は、心の中を表す時のテーマ曲(笑)。

2:
28分40秒~30分11秒
  雪穂の留守電に入れる亮司。
  雪穂の心を他のやつよりは理解出来ると思う。
  でも賛成は出来ない。そんなことしても雪穂が後悔するだけ。
  江利子のカット。
♪?
→サントラ盤に無し(涙)。

3:
31分6秒~33分45秒
  雪穂、松浦のケータイで亮司に掛ける。
  亮司、雪穂を探し走る。
  亮司、二人を発見。
  亮司、何も出来ず。
♪振動が止まらない(21曲目)
…怒り、悪の衝動。

4:
34分55秒~38分41秒
  雪穂から昔の写真を見せられた亮司。
  雪穂、昔の事をついて亮司に向けて八つ当たり、大爆発。
  亮司、やってやるよ。
  江利子、襲われる。
  亮司、教会を訪れる。
♪白夜を行く(1曲目)
…もうこの音楽が始まった時点で愛情表現のために犯罪を犯すのは、明らか。
…亮司にしか心の中を見せ感情的になれない雪穂。

5:
40分1秒~41分37秒
  雪穂、江利子からの伝言を伝え篠塚の車から降りる。
  雪穂、”Gone with the wind”を川に捨てる。
  古賀邸で夕飯を御馳走になる笹垣。
  親心は良心ではなく本能、と古賀夫人。
  弥生子、スナックやえこで亮司の切り絵を見る。
♪ふたりの約束(6曲目)
…言葉にはしてない雪穂の思い。
…亮司に誓った弥生子の約束。
…おそらく古賀刑事は笹垣に対し、この事件を解決、あるいは手伝うと心に誓ってるのでしょう。

6:
43分16秒~44分20秒
  雪穂のことを信じられなくなった亮司。
  亮司が自分で決めたんでしょう、と雪穂。
♪白夜を行く(1曲目)
…これね、痴話喧嘩(笑)。
…雪穂にとって言いたい事が言える亮司。
…雪穂が言ってる通り雪穂には亮司しかいません。
…犯罪も八つ当たりも痴話喧嘩も、自分の心の中を見せています。
…だからここでこの曲。

…単なる犯罪物語ではないのは、ここでも明らか。

7:
44分21秒~46分37秒
  雪穂、「だまされる方がばかなんだよ」
  亮司、ジャックと豆の木を投げる。
  エンドロール
♪主題歌『影』
…おやおや、痴話喧嘩が大ゲンカに大発展(笑)。
…主題歌=重要、ですから、大ゲンカ出来る位重要な人がいる亮司を雪穂。



タグ 山田孝之 綾瀬はるか 余貴美子 麻生祐未 武田鉄矢 小出恵介 渡部篤郎 田中幸太郎 福田麻由子 柴咲コウ


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マルティン・”コチセ”・ロドリゲス・グティエレス

紙の中のロードレースその6

マルティン・エミリオ・“コチセ”・ロドリゲス・グティエレス
Martin Emilio “Cochise” Rodriguez Gutierrez

コロンビア史上、最強の選手。
サンチャゴ・ボテロ(Santiago Botero)以上の成績を残した偉大なコロンビア人。
御存じの方、いますかな?

1:
まず、詳細な記録は、
→ http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=2096

1942年4月14日生まれ、

主な勝利
1971年 世界戦アマ個人追い抜き

1973年 ジロ第15区間
     トロフィ・バラッキ(ジモンディと共に)
1975年 ジロ第19区間

そして、
1970年 アマアワレコード(屋外)
    メキシコシティー
    10月7日
    47.553㎞

2:
森師匠の若い頃、こんな凄い人がコロンビアにいたとは…(溜息)。

1961年、19歳の時に母国のヴエルタ・ア・コロンビアに初出場し最終成績が総合2位。
当時のコチセを知ってる人の話では、19歳にして既に完璧なロード選手で、最近の選手に例えるとミゲール・インドゥラインみたいっだそうです。
誰が見ても将来大物になるのが分かる選手だったらしい。

一人で走る時の快速振りは素晴らしく、
1968年(24歳)の時、メキシコオリンピック個抜きで当時の4,000m記録を破った4人の一人でした。
そしてロードでは、9位。

3:
メキシコでアワレコードに挑戦した時、資金と自転車を提供したのが、ジャチント・ベノット(Giacint Benotto)。
(→モゼール(Francesco Moser)が1977年世界戦プロロードで優勝した時の自転車。翌1978年には、パリ~ルーベにも優勝)
おそらくこの提供がアマ規約に抵触したらしく、1972年の世界戦には出場不可。

4:
そのため翌1973年にプロに転向。
チームがビアンキ・カンパニョーロ。
チームメイトだったジモンディ(Felice Gimondi)やリッター(Ole Ritter)がコチセについて語った事をまとめると、

登る技術が大変良かった。
それだけでなく平地では集団を50kmhで引く事も出来た。
逃げの集団を引き戻したい時にコチセに頼むと、コチセは馬鹿デカいギアを踏んでいったものだ。
これもトラック競技のおかげだろう。
もしコチセが22歳か23歳の時にヨーロッパに来ていたら、チームのリーダーになりジロの2区間優勝よりもっと優勝出来ただろう。
コチセはスプリント力も有り、山にも強く、タイムトライアルでも速かった。
もし自分のために走れたら、もっと多くのレースで勝てた。
またコチセはいつも機嫌が良く、チームの中では歌ったり冗談を言っては皆を和ませていた。

5:
日本人ロード選手が逆立ちしても勝てない無名のコロンビア人。
世の中には凄い人がいるもんです。


タグ ロドリゲス コチセ アワレコード



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『ダーティハリー5』

★簡単な紹介

○公開
1988年9月23日

○上映時間
1時間31分

○スタッフ
脚本:スティーヴ・シャロン
演出:バディ・ヴァン・ホーン
撮影:ジャック・N・グリーン
音楽:ラロ・シフリン
プロデューサー: デヴィッド・ヴァルデス

○出演
クリント・イーストウッド(ハリー・キャラハン刑事)
パトリシア・クラークソン(サマンサ・ウォーカー)
リーアム・ニーソン(ピーター・スワン)


★評

1:
おやおや、全二作がつまらんかったので、シリーズ五作目は面白い。
特にラジコンの車を使うアイデアは中々の傑作。
ここのシークウェンスの緊迫が非常感に宜しい。
また、上映時間も短め(1時間31分)なので話が間延びせず巧く行っています。

2:
それでもキャラハン刑事がチャイナタウンの食堂の強盗を「始末」するシークウェンスでは、
キャラハン刑事が強盗犯を逮捕する様には見えません。
相手に先に銃口を自分に向けさせ自分が発砲出来る言い訳を作ってるようにしか見えない脚本と演出。

3:
しかし、全体的に無駄が無いのでキャラハン刑事の少々異常と思える行動が気にならず、
最後迄集中力が切れずに観られる面白い映画になったのも間違いありません。



タグ ダーティハリー クリント・イーストウッド M29 スミス ウェッソン


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ツール・ド・フランスその1

紙の中のロードレースその5

ツール・ド・フランスその1

『最下位と棄権』

何事も「カッコいい」とか「キレイ」とか「可愛い」だけを追い掛けていると飽きやすい、熱が冷めやすい。
ロードレースも同じで優勝選手やカッコいい事だけにしか関心が無いと直ぐに行き止まります。
TV中継のカメラに映らない「歌われない英雄」達もチャンピオン達と同じ位興味深い。
「カッコ悪い」時代のレースと選手も現在のものと同じ位興味深い。

エディ・メルクスとVANの栄光を知ってる最後の世代の一人の私ですが、昔程熱狂してはいませんが、それでも未だにロードレースと選手に興味が有ります。
そんな私が40年程も興味が続く理由を考えると、昔の「カッコ悪い」レースと「歌われない英雄」達に興味が有るからです。

今回はツールの最下位と棄権した選手の話。

1:
「区間優勝!」その1

総合順位最下位の選手が区間優勝したのを聞いたことある?読んだことある?見たことある?

私は有りませんでした、この人の話を読む迄。

ピエール・マティニャン(Pierre Matignon)
1943年2月11日~1987年11月1日
(詳細→ http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=5080 )

プロ生活3年間で優勝したのは、

1回

だけ。
それが、
1969年7月18日(金)
第56回ツール・ド・フランス
第20区間
ブリヴ~ピュイ・ド・ドーム
198㎞
6時間49分54秒

しかも、ゴールが山の頂上(@_@)。
距離11㎞で標高差965m。
平均勾配8.8%。
最大13%(残り8㎞~7㎞)。
最後の5㎞は平均11%。

マティニャンは残り90㎞位のシャヴァノン(Chavanon)の登りで逃げ、残り30㎞地点では5分差を付けました。
この時点で追跡が始まりましたが、残り20㎞地点では、7分30秒にまで広がりました。
しかし、ピュイ・ド・ドームへの登りが始まる残り10㎞地点でメルクスも追跡開始。
全盛期のメルクスですから、この追跡は速く付いて行けたのは、プリドール、それにマティニャンのチームメイトのポル・ギュティ(Paul Gutty)のみ。
残り1㎞の標識が見えた時点でついにマティニャンがメルクスグループの視界に入りました。
メルクスは更にペースを上げると残り500m地点でプリドールとギュティが千切れました。
マティニャンは蛇行しながらも全力を振り絞り、メルクスを抑え区間優勝。

鬼の様に強かったメルクスに勝ったんですから、
マティニャンに優勝を喜んでガッツポーズなんかする余力も無くストラップを緩めながらゴールするので精一杯。

…こんな選手とレース、二度と現れんね。


2:
「区間優勝!」その2

この記事を書くので色々読み直したり、ネットで調べると、何と、もう一人いた(@_@)。

1947年7月16日(水)
第34回ツール・ド・フランス
第18区間
レ・ザーブル・ドロンヌ~ヴァンヌ
236㎞
7時間10分7秒

ピエトロ・タルキーニ(Pietro Tarchini)

(参考→ http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=7110 )

マティニャンみたいに、派手なメルクスがいなかったから全然目立ちませんでした。
シャニ―の”Le fabuleuse histoire de Tour de France”にも書いてないみたいだからなぁ…


3:
「ブルーム・ワゴンの車内」

悲喜こもごもなんですな、ツールを棄権するのは。

1986年のツールから。

ディーツェン(Dietzen)の場合。
1時間も泣いていた。
ドライバーもゼッケンを回収するツール役員も声を掛けられなかった。

ディル・ブンディ(Dill-Bundi)の場合。
ツールマレーを登る区間で、スタートすると直ぐにブルーム・ワゴンに近付くと、
「登りが始まったらよう、直ぐ止めるからよろしくな。」
ブルーム・ワゴンに乗ると、
「何か飲むもん無い?え、コーラ?赤ワインないの?」

サルヴィエッティ(Salvietti)の場合。
峠をいくつも超えるある区間で。
ドライバーの話。
「あいつは変な奴でな。自転車にまた乗って峠を下りたがってんだ。
なんでだって聞くと、『バカ、他人が運転する車じゃ怖いからに決まってんだろ』
それで下りの間中ずっとイタリア語で言ってたぜ。
『Piano,piano,piano』ってな。」
(→蛇足「ゆっくり行け、ゆっくりな、ゆっくりだゾ」)


参考
Winning Bicycle Racing Illustrated
Pro Cycling
Cycle Sport
Ascent,the mountains of the Tour de France
Cols mythiques du Tour de France
The official Tour de France centennial 1903-2003
Grands cols,les montagnes du Tour de France a velo
La fabuleuse histoire du Tour de France



タグ ツール・ド・フランス


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テーマ : 自転車ロードレース
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『ビブリア古書堂の事件手帳』その11

最終話

1:
ふ~ん、予想通り栞子(剛力彩芽)の母親智恵子(安田成美)がなぜ家族を見捨ててまで本を探すのか全く説明無し。


★まとめ

上品なミステリーですが、ただそれだけ。
本、古書、初版本、読書、こう言ったものの魅力を全く描写していません。

一番酷いのは、栞子が大輔(AKIRA)に言った一言。
>本を読めないあなたには、分かりません。
大輔に分からないのは全く問題有りませんが、視聴者に分からせないのは大問題。
原作に書いてないのか、脚本家が書かなかったのか、どちらかは分かりませんが、
視聴者に何も伝わらないのは大問題。

古書を題材にした着想は大変素晴らしいのですが、残念ながら活かせていません。
原作者か脚本家が古書の世界に負けたと言う事です。


タグ 剛力彩芽 AKIRA 田中圭 鈴木浩介 内藤理沙 松坂慶子 安田成美 高橋克実 水野絵梨奈


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『dinner』その11

最終話

1:
映画『シェーン』と同じ終わり方。
どこからともなく救世主が現れ、問題を解決し、困った人々が自立出来るようになるのを確信すると、
来た時の様に去って行く。

江崎(江口洋介)も今井(松重豊)の腕前を確信し、辰巳日出男(風間杜夫)が意識を取り戻したのを知り、
ロッカビアンカから去りました。

ハッピーエンドで良かった!(^^)!。

★まとめ

視聴率が悪く、おかげでこの曜日と時間帯のドラマ枠をフジTVは止めるそうですが、
このドラマの出来は悪くはありませんでした。

特筆すべきは、主人公江崎究(江口洋介)が非常に楽しそうに調理し、無理難題に当たると俄然やる気を出す演出。
今迄の料理ドラマに無かった演出で、非常に良かった。


タグ 江口洋介 倉科カナ 松重豊 袴田吉彦 志賀廣太郎 風間杜夫 八嶋智人 ユースケ・サンタマリア 風間杜夫



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『ダーティハリー4』

★簡単な紹介

○公開
1984年4月14日

○上映時間
1時間57分

○スタッフ
脚本:ジョセフ・スティンスン
演出:クリント・イーストウッド
撮影:ブルース・サーティース
音楽:ラロ・シフリン
プロデューサー:フリッツ・メーンズ

○出演
クリント・イーストウッド(ハリー・キャラハン刑事)
ソンドラ・ロック(ジェニファー)
オードリー・J・二―ナン(レイ)


★評

1:
何かなぁ、真面目に法律に則って捜査する馬鹿正直なハリー・キャラハン刑事が、変わってしまった(涙)。
やたらとM29をぶっ放す。

キャラハン刑事が発砲しても法的には問題無い様なので、演出が悪いんです。

2:
一番悪いのは、最後。

「被疑者の人権は守っても、被害者の人権はどうなの?」

と言う被疑者を逃がすキャラハン刑事。
観衆はこの登場人物が犯人だと分かっています。

法律を施行する人間が高い確率で違法行為に関わっていると思われる人間を見逃していいのでしょうか?
警察官の職業倫理に反している可能性が有ります。

地に落ちたハリー・キャラハン刑事であります(溜息)。

3:
オマケに、最後に有る敵役が死ぬカット。

趣味の悪さ全開。

どうしたんでしょう、イーストウッド?



タグ クリント・イーストウッド ダーティハリー M29


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『ダーティハリー3』

★簡単な紹介

○公開
1976年12月25日

○上映時間
1時間36分

○スタッフ
脚本:スターリング・シリファント、ディーン・リースナー
演出:ジェームス・ファーゴ
撮影:チャールズ・W・ショート
音楽:ジェリー・フィールディング
プロデューサー:ロバート・デーリー

○出演
クリント・イーストウッド(ハリー・キャラハン刑事)
ブラットフォード・ディルマン(マッケイ課長)
ティン・デーリー(ケート・ムーア)


★評

1:
何か、つまんないですね。
市長と殺人課課長の市長選とメンツに執着する態度にキャラハン刑事が反抗するのはいい。
新たな相棒が女性になったのも特に問題ありません。

問題は敵役が中途半端に残忍で、強くない事。

キャラハン刑事の愚直に法律を守る人物描写が消え、単なるアクション映画になってしまいました。


タグ クリント・イーストウッド ダーティハリー M29


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テーマ : 映画レビュー
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『最高の離婚』その11

最終話

1:
『最高の離婚』の意味する事?

この回迄観れば、明らかでしょう。

離れて分かる自分にとっての相手の意味、重要性、大切さ、良さ。

何かを得るには何かを失わねばならんのです。

You’ve gotta pay the price for it.

万古不易の事実。

2:
大切な人がいつも隣にいる安心感。

人間はどんな事にも慣れ、感じなくなります。

それが幸福であろうが、不幸であろうが、喜びであろうが、苦痛であろうが、感じなくなります。

これも万古不易の事実。

3:
相手を感謝する事を忘れるのは、大変いい状態なんです。

相手から慰めが必要じゃないから、感謝する必要が無いんです。

幸福な毎日が続いているんです。

何も起こらない退屈で平和な日々が。

4:
そして相手に感謝する必要が無ければ、言いたい事を言います。

遠慮が有りませんから、相手の痛い所を突きます。

小さな心の傷が増えていきます。

5:
そしてある日、心が大爆発。

心の傷の痛み、辛み、恨みが有りますから仲直りしたくても簡単には行きません。

それでも、相手が大事だし、大好きだから、その内に…(^.^)。

★まとめ

こんなありふれた愛情&夫婦物語を笑いで軽く、しかも上手にまぶして中々の連ドラになりました。

私が観た2013年1月季の連ドラの中で一番出来が良かった。

光生の「頭」的笑いと結夏の「心」的笑いの対比が効果的で、良かった。
それぞれを演じた瑛太尾野真千子が大変良かった。
特に尾野真千子は、喜劇が出来る事を見せ、大物になる予感濃厚。

BDbox?
欲しいなぁ、中古で(笑)。


タグ 瑛太 尾野真千子 真木よう子 綾野剛 八千草薫 時任三郎



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『KELLY』

David Walsh著
HARRAP刊
1986年発行
ISBN 0 245-54331-7

素晴らしい本です。
題名と発行年から分かる通り1985年迄のショーン・ケリーの伝記です。

さて、英米のロードレースジャーナリズムについて、日本の一般のロードレースファンはどう思ってるでしょう?
私の場合、英語の勉強のために1982年から数年間、日本の英字新聞を読んでいて、
後年レモンの伝記を書くサミュエル・アプト(Samuel Abt)の署名入り記事も読んでいました。
その頃はまだ、ケネディ兄弟社から毎年出ていたツールとジロの記録位しか読んだことなく、別に印象を受けませんでした。
アメリカのロード選手はジョナサン・ボイヤー、グレッグ・レモン、エリック・ハイデン位しかいなくて、まぁ記者の方も日本並に大したことないだろうと思ってました。

そんな、先入観を吹き飛ばしたのが、この『KELLY』です。
筆者は後に『L.A confidetial』を書くデヴィッド・ウォルシュ(David Walsh)。
そしてこの本以降読んだアメリカ人とイギリス人記者の書いた本は質が高いものばかりで、毎回の様に息を飲むのであります。

ロードレースの世界で日本がアメリカに勝ってるのは、島野だけです(涙)。

残念ながらのこの本は現在絶版になっていて、日本のAmazonには当然ながら無くアメリカやイギリスのAmazonにも中古本さえ出ていません。

では著作権法に引っかからない程度に内容を紹介します。

1:
「ケリーはオリンピックに永久に出場できない。」
1975年、南アフリカはアパルトハイトを実施していて、そこで行われるスポーツ大会にアマチュア選手が参加する事をIOCとUCIは禁止していました。
しかしながら、その年の秋、ラポート・ツァー(Raport Tour)にイギリスの「マム・フォー・マン」(Mum for Men)チームのメンバーとして、

スコットランドの
ジョン・カラン(John Curran)、
ヘンリー・ウィルブラハム(Henry Wilbraham)、

アイルランドの
パット・マクウェイド(Pat McQuaid)

→あの現UCI会長

キエロン・マクウェイド(Kieron McQusid)
ショーン・ケリー(Sean Kelly)

が参加。
どうやって?
偽名を使って。
なぜバレた?
この年、エリザベス・テーラーとリチャード・バートン夫妻が2回目の新婚旅行の地に南アフリカを選択。
イギリスのデイリー・メイル紙に記事を送っていたジョン・ハーデゲン(John Hartdegen)は、
ラポート・ツァーで好成績を収めていたイギリス人選手とこの夫妻を一緒に写真に撮ろうとしました。
オウツフルーン(Oudtshoorn)へゴールする区間でこの写真を撮りたいとMfMチームのトミー・シャードゥロウ(Tommy Shardelow)監督に頼むと、
「駄目」。
ハーデゲンは疑問に思い独自に調査し、解明。
この件の記事を書き、デイリー・メイル紙は1975年10月16日に一面全面を使い発表。

その結果は、容易に想像可。

…へ~、こんな事があったんだぁ。


2:
1978年、ケリーはフランドリアチーム(Flandria)に所属していました。
私と同年代を過ごした方は「自転車競技マガジン」にフランドリアのジャージを着た新人ケリーの写真が載ったのを覚えていると思います。

そして「1978年」と言う年が仄めかす様に、そう、ツールに走りラルプデュエにいました。
ドーピング検査で他人の尿を使って誤魔化しバレたミッシェル・ポランティエ(Michel Pollentier)もフランドリアでした。

その事件の夜の事も書いてあります。


3:
この本の貢献度の一番大きいものは、特にアメリカに関しては、間違い無くツール後のクリテリウムの実態を紹介した事でしょう。
この本が出た1986年当時、アメリカのロードレース専門誌は”Winning”しか無く、記事はレースの記録が殆どでした。

フランスの「ミロワール・ド・シクリスム」誌や年鑑の「アネ・ド・シクリスム」は定期的に入荷してはいたものの、仏語の知識皆無の私には
英語からロードレースの知識を仕入れていたので、ツールが終わった後のクリテリウムは賞金金額が高く選手の大事な収入源程度の知識しか有りませんでした。

この本に書いてあるのは、こんな事

八月中、招待された西側ヨーロッパ各地を転戦。
一晩で数百キロから1000キロの移動。
優勝賞金は500ポンド。
フランスのクリテリウムだと、距離は100㎞程。
有力選手には参加料数千ポンドを支給。

ケリーのある週は、
水曜日、金曜日、土曜日にレース
移動は全て車、ほぼケリーが運転。距離3,500㎞
収入約6,000ポンド

…かなりの辛さ。疲れる仕事なのは明白。


4:
1985年のクレテイユ~シャヴィユ(Creteil-Chaville)とロンバルディア一周(Giro di Lombardia)。

日本人でプロロード選手になった人は何人かいますが、この様なクラシックレースの偉大なレースやグランツールの先頭集団で競った日本人は一人もいません。
また、サッカーのプロリーグが始まり世界レベルへ挑戦出来る環境が整った2013年現在、間違いなく運動能力が優れた日本人はロードレースなどやるはずなく、
未来永劫に世界一位を争うロードレースの先頭集団で戦う選手は出て来ません。

つまり、この様な世界最高の集団の中で何が行われているか語れる日本人は永久に現れません(溜息)。

凄い事が行われています。
内容はこの本の「キモ」なので、自分で読んで下さい(爆)。



タグ ケリー KELLY マクウェイド McQuaid クリテリウム デヴィッド・ウォルシュ David Walsh ドーピング アパルトハイト


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TV版『白夜行』音楽その10

第三弾

音楽の使われ方その10

サントラ盤に入ってる曲
1、 白夜を行く
2、 君を照らしていたい
3、 夜の彷徨い
4、 夜更け、独り言
5、 月蝕
6、 ふたりの約束
7、 殺人は落ち着いて
8、 疑惑の鍵
9、 追跡
10、ずっと待っている
11、君を照らしたい夜に
12、レクイエム
13、君の指先
14、背徳の調べ
15、光と影
16、見えない視線
17、会いに行くよ
18、白夜を行く、再び
19、この静かな闇
20、君を照らす朝
21、振動が止まらない
22、月光を集めて
23、僕の体温
24、Love & letter
25、祈り
26、影(Inst for TV)

そして柴咲コウの主題歌
『影』

第五話その1

1:
1秒~1分16秒
  冒頭、
  回想、おさらい。
♪白夜を行く、再び(18曲目)
…今迄やった事の復習ですから、「再び」です(笑)。

2:
2分17秒~4分25秒
  亮司、自分たやった事と気持ちを思い返す。
  篠塚一成、川島江利子を相合傘で送る。
  亮司、雪穂が幸せじゃないと俺が死んだ意味ない。
♪影(Inst for TV)
→サントラ盤に無し。アレンジしてます。
…主題歌のアレンジが流れると言う事は、重要だと言う事。

この場面に現れる登場人物の心の中を整理すると、


2-1:
亮司→雪穂は篠塚と付き合った方が幸せ。
雪穂→亮司が好きなのを改めて実感。
篠塚→このシークウェンスでは江利子の魅力に気付く、と暗示してます。
2-2:
ふ~ん、音楽から愛憎物語の回になると言ってますな(笑)。

3:
6分4秒~6分33秒
  雪穂、真文に恋愛相談。
♪Love & letter(24曲目)
…雪穂にとって篠塚はこの曲調みたいに軽くて重大な問題ではありません、今のところは(笑)。

4:
7分10秒~8分35秒
  亮司、榎本経由でゲーム制作依頼される。
  雪穂、”Gone with the wind”をどうするか悩む。
  タイトルバック。
♪君を照らしていたい(2曲目)
の低音弦楽器の部分
→これもサントラ盤に無し(涙)。
…相手の事を思い悩む二人。

5:
8分53秒~10分48秒
  雪穂一人でいると、篠塚現れる。
  そこへ川島江利子遅れてやって来る。
♪月光を集めて(22曲目)
…よく分からない自分の心の中を月の光を集めて見てみると。。。

6:
12分40秒~13分35秒
  松浦、榎本と仕事してる件で亮司に文句。
  亮司、大きく出る。
  雪穂、篠塚と江利子の関係を応援する事に決定。
♪?
→サントラ盤に無し(涙)。
…それぞれ今迄と人間関係が変わりそう。

7:
14分25秒~15分7秒
  笹垣、唐沢邸を訪問。
  雪穂の件で礼子に鎌をかける。
  メンタルケアカウンセリングのパンフレットを礼子に渡す。
♪追跡(9曲目)
…事情聴取ではなく、捜査で来た、と伝える音楽。

8:
17分10秒~18分7秒
  友彦、亮司に信じられるものを尋ねる。
  雪穂、ソーシャルダンス部の経費収支製作完了。
♪祈り(25曲目)
…亮司の方は雪穂のカットが入りますが、雪穂の方は入りません。
…篠塚と江利子が巧く行く様に祈る雪穂。

9:
18分50秒~22分3秒
  飲み屋で、雪穂、江利子、篠塚
  篠塚、自分の子供時代を語る。
  篠塚、雪穂の子供時代を尋ねるが、江利子が遮る。
  篠塚、江利子の魅力を語る。
  雪穂、篠塚と江利子を見送ると亮司を訪問。
  雪穂、「やっちゃってくんないかな」
♪月光を集めて(22曲目)
…月光を集めて見える雪穂の心の中は、好ましくなかった。

10:
22分13秒~23分46秒
  雪穂、「藤村都子と同じ目してくんないかな」
  亮司、俺は人を不幸にしたいと思ったことはない。
♪?
→サントラ盤に無し(涙)。

11:
23分50秒~24分49秒
  雪穂、ほんとうにそうおもうことない?
  亮司、ねえよ。
  雪穂、自宅でユリの花を握り潰す。
  礼子、それを目撃
♪?
→サントラ盤にこれも無し(涙)。



タグ 山田孝之 綾瀬はるか 余貴美子 麻生祐未 武田鉄矢 小出恵介 渡部篤郎 田中幸太郎 福田麻由子 柴咲コウ



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『ビブリア古書堂の事件手帳』その10

第十話

1:
おや、鹿山邸(横山めぐみ、名高達男)、『いら夏』でお馴染み、旧華頂宮邸。
まぁ、鎌倉がロケ地ですから、近場の豪邸と言えば、ここ。

2:
栞子(剛力彩芽)のお母さん篠川智恵子(安田成美)、本格的に登場。
情報収集能力の異常な高さ、本に対する妄執とも言うべき執着心、この辺について後一回で全部描写して終わりかぁ…
全部納得行く話で終わるのは難しそう。

物足りない終わり方になりそうな予感。

上品な推理物でいいドラマなんですが、最後迄物足らなくなるんでしょうなぁ…



タグ 剛力彩芽 AKIRA 田中圭 鈴木浩介 内藤理沙 横山めぐみ 安田成美 高橋克実 佐野史郎


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『ツール・ド・フランス 100回 グレートヒストリー ~祭りの日々~』その1

1:
“La Grand Histoire du Tour de France Jours de tete”の日本語訳
ツール100回目を記念に出したツールの歴史書。
2013年2月22日(金)発行
八重洲出版刊 
ヤエスメディアムック387
\3,500+消費税

著者
フランソワーズ・ラジェ
セルジュ・ラジェ
フィリップ・カザバン
ジル・モンジェルモン

序文
ジャンマリー・ルブラン

日本語訳
宮本あさか

2:
画期的な本です。
ツールを実際に数十年取材した記者がまとめたツールの歴史書。
自転車ロードレースに関するこんな偉大な本が史上初めて日本で出版されました。

しかし、

間違いなくこんな本に日本人は興味が無く、売れません。
サイクルスポーツ誌を出版してる八重洲出版だから出したんでしょうが、この本に関しては間違い無く赤字、売れ残り、在庫の山。

売れるんだったら、10年前ツール100周年の時にレキップが出したツール100年の歴史の本の日本語訳を出したはずです。

オマケに\3,500+消費税というお値段。
ペーパーバックでこの値段は、買うのを躊躇するでしょう。
私はちと、悩みました。
こういう偉大な本は厚くて硬い表紙が付いた本にして耐久性を高めて欲しい。

3:
さて、まだ拾い読みしただけですが、やはり内容は日本人の自転車記者には書けない素晴らしい内容。
その一例を紹介。

3-1:
マイヨージョーヌを総合1位の選手に与えるようになったのは、1919年。
最初に着たのは、フランス人のウジェーヌ・クリストフ。
7月19日(土)第11区間、グルノーブル~ジュネーヴ区間のスタート時に着ました。

そして、史上初めてマイヨージョーヌを着た選手がカラーで印刷物に載ったのが、
“La Vie au Grand Air”誌。

…、とここまではジャン=ポール・オリビエの”Le Maillot Jaune”の英語訳に書いてあって知っていましたが、
それがどんな物かは、全く分かりませんでした。
それが、この本には、その”La Vie au Gramd Air”誌の表紙がp,87に転載されています。



ビックリしました。
息を飲む素晴らしさです。
私が持っている本では、この表紙が転載されている本は有りません(溜息)。
著者達の細大漏らさず伝えようとする熱い情熱と冷静な注意力に圧倒されました。

「神々は細部に宿る」の典型です。
この小さな転載された写真でこの本の偉大さが分かります。

この本を買う事を決めたのも、この小さな写真のためです。

4:
それでも、この偉大な本にも間違いが有ります。

p,262の上の写真の説明文

>1977年―観客から殴られた? それとも邪魔された?
とにかく、メルクスはやられた

→正しくは、「1975年」です。

5:
大ウソつきのランス・アームストロング、参加チームと選手に1ユーロも放送権料を支払わないツール主催者のASO、
こんなものを含めて自転車のロードレースを愛してる方、

ロードレースの深さを覗いてみたい方、

こういう方にはお勧めします。



タグ ツール・ド・フランス 


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『dinner』その10

第十話

1:
今回は銀行が融資を続けるべきか、調査に来て、
最悪、担保になってる土地建物を競売に掛けられる恐れが有りました。

でも当然、江崎料理長(江口洋介)、瀬川さん(ユースケ・サンタマリア)を筆頭に優秀であるところを見せつけ、
新たに始めたランチも盛況、オマケにランチに来たお客さんが6組も夜の予約を入れ、挽回成功!

かなりロッカビアンカには好都合に進んだ話ですが、こういう平和な話も誠に宜しい。

2:
次回最終回。
最大の難問にぶち当たるロッカビアンカ。

江崎料理長の引き抜きです。

大体どうなるかは見当付きますが、それでも楽しみ(^.^)。


タグ 江口洋介 倉科カナ 松重豊 袴田吉彦 志賀廣太郎 風間杜夫 八嶋智人 ユースケ・サンタマリア 勝村政信


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『サンザシの樹の下で』

★簡単な紹介

○公開
2011年7月9日

○上映時間
1時間54分

○スタッフ
原作:エイ・ミー
脚本:尹麗川(イン・リーチュヒン)
演出:張藝謀(チャン・イーモウ)
撮影:趙小丁(チャオ・シャオティン)
音楽:キガン・チェン(→ピンインから。間違っていたらご寛容を)
プロデューサー:張偉平(チャン・ウェイピン)、江志強(ビル・コン)

○出演
周冬雨(チョウ・ドンユイ)→ジンチュウ
竇驍(ショーン・ドウ)→スン
奚美娟(シー・メイチュアン)→ジンチュウの母
李雪健(リー・シュエチェン)→村長
成泰(チェン・タイシェン)→ルオ先生
孫海英(スン・ハイイン)→スンの父


★評

1:
よく有る悲恋物語だけど、まぁ、いいかな。

2:
張藝謀を全て観た訳じゃないけど、私が観た限りでは、色が他の作品と違います。
フィルムなのか、デジタル処理なのか、色が全体に薄い。
白黒作品をカラー化したみなたいな色になっています。

『古井戸』(参考→ http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-433.html )
より時代設定が10数年前になり、文化大革命と下放の最中の設定。

『古井戸』では、ある意味、極彩色の映像でしたが、この『サンザシの樹の下で』では鮮やかさを殺し、
古さを表していると解釈出来ます。

その意図は何なのでしょうか?

3:
フェルメールの絵と同じ構図の場面が多い。
画面左側下手に窓が有り、その横に机、その机に着く主人公ジンチュウ。
その他の場面でも部屋の窓の位置は同じで画面左側下手。

光が画面左側下手方面から射して来ると言う事。

3-1:
ジンチュウがスンと出逢う時、スンは画面左側下手から現れます。
3-1-1:
2人が初めて手を繋ぐ時も、
画面左側下手:スン
画面右側上手:ジンチュウ

スンがジンチュウの生活に新たな息吹を吹き込む存在であるのが分かります。

3-1-2:
2人が一つにベッドに入る時、
画面左側下手:ジンチュウ
画面右側上手:スン

まぁ、一歩進めないね(笑)。

3-1-3:
最後、別れの場面では、
画面左側下手:スン
画面右側上手:ジンチュウ

まぁ、映像の通りデス(笑)。

3-2:
もう一つ画面左側下手に現れるのが、題名にも入ってる、
サンザシ。

2人の恋愛の絆、象徴になってます。

4:
最後の場面

4-1:
スンはアキと同じ病気になるんですが、外見大違い(@_@)。
現実にはスンみたいになるんでしょうなぁ…

4-2:
スンにかんしてアキと同じなのは、天井に貼ったスンとジンチュウの写真。



人間、誰でも考えるのは同じような事なんですなぁ…

(参考、TV版『世界の中心で、愛をさけぶ』第九話→ http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-category-62.html )

5:
さて、主人公ジンチュウを演じた周冬雨(チョウ・ドンユイ)。
アキを演じた綾瀬はるかと全然違い、演技にぎこちなさが無い(溜息)。

場面、状況に応じて素直に表情が変わるんだなぁ。

映画初出演だから、伸びるゼ、この若手!(^^)!。

もう一人巧いのがジンチュウのお母さんを演じた奚美娟(シー・メイチュアン)。
高学歴、知識職を思わせる事物を冷静に判断出来る落ち着き振りが見事。
公式サイトを見ると中国のトップレベルの女優の一人だとか。
納得の演技です。
(参考→ http://sanzashi.gaga.ne.jp/about/cast_staff.html )

6:
ロケ地は、
都会が

湖北省(Hubei フーベイ)宣昌市(Yichang イチャン(?)) 遠安県
例の三峡ダムが有る所だとか。

農村は、
湖北省宣昌市青龍村

サンザシの樹があるのは、
百里荒と言う景勝地

農村は日本とよく似てます。

7:
サンザシの樹の下で』は悪い作りじゃないし、
主人公を演じた周冬雨(チョウ・ドンユイ)も綾瀬はるかより遥かに巧い。
それでも堤幸彦監督のTV版『世界の中心で、愛をさけぶ』を観ちゃうと、
この手の悲恋物は、物足りません。


タグ 周冬雨 チョウ・ドンユイ 竇驍 ショーン・ドウ 奚美娟 シー・メイチュアン 張藝謀 チャン・イーモウ サンザシの樹の下で 綾瀬はるか


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テーマ : 映画レビュー
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『信長のシェフ』その10

最終話

1:
と言う事で終わり。

何かねぇ…

ケン(玉森祐太)は平成に帰らず、信長(及川光博)と夏(志田未来)と共に。
瑤子(香椎由宇)も平成に帰ったと思ったら帰ってなかった。

説得力が弱い中途半端な終わり方。

★まとめ

一番の問題はケンがあまりにも簡単に食材を手に入れる事。
これでは視聴者の集中力を保てません。
非常に数少ない食材でケンの知識と経験を駆使して驚きの料理を作れば良かったんですが。

期待外れのドラマ。


タグ 玉森祐太 及川光博 志田未来 香椎由宇 ゴリ 芦名星 宇梶剛 カンニング竹山 正名僕蔵 稲垣吾郎


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テーマ : テレビドラマ
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『最高の離婚』その10

第十話

1:
このドラマ、男女四人が主人公ですが、誰が一番の主人公でしょか?
光生(瑛太)? 結夏(尾野真千子)? 諒(綾野剛)? 灯里(真木よう子)?
逆巻き、渦巻く感情の嵐の中で冷静さを保ち論理的に考えられ結論を下せる人物
なら、
勿論灯里。

今回も凄い事言ったもんなぁ…

>諒と結婚する。
>現実的な選択だから。
>諒は愛していない。

光生にこの事を話し、光生がなんでこんな事を僕に話すんですかと問われると、

>今は光生君の方が少し好きだから。
>それに、10年前の仕返し(笑顔で)

オマケに諒の浮気性につて光生が、もうやらない、変わったと諒が言っていたと告げると、

>ううん、人間なんて変わらない。
>いつかまたするかもしれない。

この決意と気迫、男には有りませんゼ(^_^;)。

この時の光生の驚き具合、狼狽振り、正に男の代表(笑)。
肚の座った女には、男は絶対勝てません(@_@)。

そして、灯里演じる真木よう子の表情、ん~、俺が光生だったら一生忘れられませんゼ(^_^;)。

2:
こんな具合に灯里だけ変わらない、変わろうとしない、人間は変わらないと信じています。

光生は秋葉原で、触れる系アイドルのライブ会場で「俺の人生」を見つけそう。
結夏は女優(爆)になろうとしている。
諒は勿論浮気をもうしない、灯里だけを愛していこうとしている。

さて、次週は最終話。
どうなるんでしょう?
第十話の最後まで視聴者の興味を繋ぎ止めた中々の脚本。
ここまでは、坂元裕二の脚本、良くやりました。
最後に崩れないで下さいよ。



タグ 瑛太 尾野真千子 真木よう子 綾野剛 八千草薫


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TV版『白夜行』音楽その9

第三弾

音楽の使われ方その9

サントラ盤に入ってる曲
1、 白夜を行く
2、 君を照らしていたい
3、 夜の彷徨い
4、 夜更け、独り言
5、 月蝕
6、 ふたりの約束
7、 殺人は落ち着いて
8、 疑惑の鍵
9、 追跡
10、ずっと待っている
11、君を照らしたい夜に
12、レクイエム
13、君の指先
14、背徳の調べ
15、光と影
16、見えない視線
17、会いに行くよ
18、白夜を行く、再び
19、この静かな闇
20、君を照らす朝
21、振動が止まらない
22、月光を集めて
23、僕の体温
24、Love & letter
25、祈り
26、影(Inst for TV)

そして柴咲コウの主題歌
『影』

第四話その2

1:
お互いの事を思う亮司を雪穂。
1-1:
25分24秒~25分59秒
  大江町立図書館を訪れた雪穂。
  雪穂、真文にここに来たことないと言う。
♪君を照らしていたい(2曲目)
1-2:
26分丁度~27分40秒
  真文、雪穂に亮司を心配している事を話す。
  亮司、偽造キャッシュカード作成完了。
♪月光を集めて(22曲目)
→似てるけど、怪しい(涙)。
1-3:
27分42秒~28分30秒
  亮司、雪穂を会いたくなる。
  雪穂、練習場の落書きを消しに行く。
♪君を照らしたい夜に(11曲目)

…使っている曲からも二人の気持ちを強調してます。

2:
31分4秒~31分19秒
  篠塚、雪穂を車で送る。
♪君の指先(13曲目)
…指先位ちょっとした事でお互いに似ている点が有ります。

3:
33分30秒~35分37秒
  雪穂、走り去る篠塚を見つめる。
  亮司、そんな雪穂の姿を見て恋してるのに気付き、
  傷付けてやると決心。
♪影
…主題歌が入ると言う事は、重要であると言う事。
…亮司が雪穂を好きだ、大好きだとハッキリしました。

4:
36分45秒~38分40秒
  奈美江、亮司の言われるままにする。
  雪穂、亮司から紙袋を受け取り。
♪?
→この曲もサントラ盤に無し。

5:
38分44秒~39分20秒
  偽造キャッシュカードで現金引き下ろし。
  奈美江、換気扇の点検人を部屋に入れる。
♪振動が止まらない(21曲目)
…犯罪をする時の緊張感。

6:
39分27秒~40分20秒
  亮司、誰かに「じゃあ、1週間後にグレースホテルで」
  西口奈美江の死亡ニュース。
♪振動が止まらない(21曲目)
…ちょっと怒りが収まらない亮司。

7:
41分50秒~45分48秒
  雪穂を問い詰める亮司。
  理屈じゃない、しょうがないじゃん、と雪穂。
  篠塚一成。
  谷口真文。
  笹垣刑事。
  川島江利子。
  亮司と雪穂。
♪君を照らしていたい(2曲目)
…いい事も、悪い事も、あなたが好きだから。


タグ 山田孝之 綾瀬はるか 余貴美子 麻生祐未 武田鉄矢 小出恵介 渡部篤郎 田中幸太郎 福田麻由子 柴咲コウ



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『牛の鈴音』

★簡単な紹介

○公開
2009年12月19日

○上映時間
1時間18分

○スタッフ
脚本:イ・チュンニョル
演出:イ・チュンニョル
撮影:チ・ジェウ
音楽:ホ・フン、ミン・ソユン
プロデューサー:コー・ヨンジェ

○出演
チェ・ウォンギュン
イ・サムスン


★評

1:
年老いた農家夫妻とメスの仕事牛の記録映画。
撮影に3年掛かったとか。

2:
寡黙で頑固で一途な夫。
夫と老牛の文句しか言わない妻。

金銭的ではなく、体が弱ってきているために出て来る妻の小言。
苦しい状況だから文句を言って当然。
こういう時に女が文句を言わないと、その夫婦の仲はヤバい。

この老妻は文句の形でしか喋る事で出来なくなっていますが、年老いた夫の事を心配し思い遣りのある言葉を掛けています。

かなり仲のいいご夫妻です。

3:
そして老牛。
老夫妻と同じ様に体が言う事を聞かなくなっても、何とか働き二人の役に立っています。

立てなくなり、最後にやった仕事は大量の柴を老夫妻の家迄運んできた事。
冬を越すための暖房用だと思います。

4:
身を粉にして9人の子供を育て、独立させた夫妻と牛。

こういう夫妻、一見ただただ働いてるだけで趣味も何にもなく退屈そうな人生を送ってると思う人もいるでしょう。
特に思春期の方。
別にそう思っても構いません。
但し、だからと言って軽蔑したり馬鹿にしたりしてはいけませんゾ。
自分のためにだけしか生きていないからそう思うんです。
まぁ、人を愛してないと言ってもいいでしょ。

大切な事、貴重な事は大昔から単純な事なんです。

子供を育てる事。
夫婦の思い遣り。
衣食住に困らずオマケに十分な教育まで受けさせてくれた親への感謝。

以前にも他の記事で書きましたが、
「いい本とは分かり切った事を書いてある本」
この記録映画も単純で分かり切った事を表しています。

5:
ハイビジョン撮影の大変美しい空気の映像と共に、たまには育ててくれた方を思い出すには最適な映画です。

また、記録映画だけあり農業の辛さ、苦痛もそのまま描いてあり中々好ましい。

気になるのは、美しい映像。
これは両刃の剣で、実際よりキレイ過ぎる恐れがあります。


タグ 牛の鈴音

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テーマ : 韓国映画
ジャンル : 映画

『ビブリア古書堂の事件手帳』その9

第九話

1:
今回も上品な謎解き話で、良かった(^.^)。

でも、今回も少々強引な脚本で問題を解決しましたな。

今回も、決して悪くはないんですが、物足りないのも同じ。

2:
物足りなさの原因は栞子(剛力彩芽)とお母さん(安田成美)の関係を省いているからの様な気が…

来週は何やら栞子とお母さんとの対決みたい。
その前振りで今回は高坂晶穂(矢田亜希子)とお母さん(かとうかず子)の関係と葛藤をやりましたな。

このまま物足らないまま終わるか、今迄の雰囲気とは一変して最終話へ向かうか、楽しみです。


タグ 剛力彩芽 AKIRA 田中圭 鈴木浩介 内藤理沙 松坂慶子 安田成美 高橋克実 水野絵梨奈 矢田亜希子



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

答えようがない問い合わせ

コメントを書き込まれる方の中に、私が記事にした作品に関わる人々(役者、スタッフ、著者等)の情報を問い合わせる方がいらっしゃいます。
芸能記者でもないので、全く分かりません(笑)。
仮に分かったとしても、例えば役者なら芸能活動と個人的な事の区別が難しいので、個人情報の保護とプライバシーの尊重を考えれば、記事に出来ません。
特に一般の方がたまたま世間に知られたような場合ですと、私自身がその方について調べようが有りませんし分かったとしても公開するつもりも有りません。
(参考→ http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-854.html )

ですから、個人情報に類する様な質問に関してはお答えする事は有りませんので書き込みを控えるようお願いします。
悪しからず。



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テーマ : ちょっとしたこと書きます
ジャンル : ブログ

『dinner』その9

第九話

1:
料理長江崎(江口洋介)→出張調理から帰ってない!
副料理長今井(松重豊)→仕込中、ギックリ腰で動けなくなる!
肉、魚料理担当大野大樹(袴田吉彦)→営業中、ギックリ腰で動けなくなる!

メインのホウボウと羊を調理したのは、パスタ担当の武藤はづき(関めぐみ)。
スマホとタブレットを使い、途中まで江崎料理長の指示を受けながら。

そして、お客様、完食、大成功!(^^)!。

まぁ、単純な話ですが、面白かった。

2:
今回のゲスト古くからのお得意様篠崎様を演じたのが田島令子
バイオニックジェミー、登場(笑)。

3:
次週、店が借金を返せず差し押さえになるみたい(@_@)。

楽しみ、楽しみ(^.^)


タグ 江口洋介 倉科カナ 松重豊 袴田吉彦 志賀廣太郎 風間杜夫 八嶋智人 ユースケ・サンタマリア


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テーマ : テレビドラマ
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『世界の中心で、愛をさけぶ』その108

映画版と尾野真千子

1:
尾野真千子は現在『最高の離婚』で喜劇も出来る事を見せ、私のお気に入り女優の中でも上位五位に入ってます。
初めて観たのはおそらく『外事警察』だったと思います。
『火の魚』の方が先に作られてますが、東京地方では『外事警察』の方が放送が早かったはずです。

最近、私のブログを訪れる方で
世界の中心で、愛をさけぶ 尾野真千子
をキーワードにしている方がいらっしゃいます。



はて、出ていたかなと調べると、映画版に出ていました。
サク(森山未来)のお姉さん千恵子役でした。

2:
出て来る場面は、次の一ヶ所のみ

25分13秒~25分30秒
 →1986年、サクが帰宅した場面
  
自宅居間、足の爪を切っている

  姉千恵子「遅いぞ 女か 朔太郎」
  サク「うっせい ブス」
  姉千恵子「うっせいよ」
  
 …最初は足の爪を切るんで下を向いてるし、サクに言い返す時も奥を向くんで顔が殆ど映りません。
 …DVDの字幕で役名は「姉」
 …名前は『世界の中心で、愛をさけぶ ~Visual story BOOK~』に収録されている台本から。

3:
1カット、二言の登場ながらも、エンドロールのクレジットに名前が出て来ます。

『セカチュウ』に夢中の頃は尾野真千子を知らなかったんで、長いこと出ていた事に気づきませんでした(^_^;)


タグ 世界の中心で、愛をさけぶ 尾野真千子 千恵子 


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テーマ : 女優
ジャンル : アイドル・芸能

『愛なんていらねえよ、夏』その58

第一弾

その7

1:
2013年3月9日(土)
グーグルで久し振りに「愛なんていらねえよ、夏」を検索すると、私のブログが10ページ目に登場。
まぁ、この辺に有れば満足です。

その途中で気になる抜粋を発見。
「アマゾンでは新品DVDboxを30万以上で売ってます」





「ホントかよお~?」とAmazonへ行ってみると、
本当でした(@_@)。

新品→\328,000
中古→\41,600~76,000

ヤフオクには中古が1点で
→\29,000

2年前、2011年年末には新品のバラ売りも品薄でしたが、最近は有ります。
それを考えると、何かねぇ、売る気が無いね、この値段は。



タグ 愛なんていらねえよ、夏 堤幸彦 広末涼子 渡部篤郎 坂口良子 森本レオ 西山繭子 藤原竜也 有吉弘行 ゴルゴ松本



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テーマ : テレビドラマ
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『信長のシェフ』その9

最終話

1:
2013年3月8日(土)
WBCの延長のため『信長のシェフ』最終話は休止、順延15日に同時刻に放送。

あんなアメリカ礼賛の象徴、アフリカが参加しない冬季オリンピックと同じ世界的に極端に偏向したスポーツのために休止する必要無し。

野球を嫌悪している人間がいないと思うのは無知の証拠。

サブチャンネルで放送出来なかったんでしょうか?

タグ 玉森祐太 及川光博 志田未来 香椎由宇 ゴリ 芦名星 宇梶剛 カンニング竹山 正名僕蔵 稲垣吾郎



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テーマ : テレビドラマ
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『最高の離婚』その9

第九話

1:
いや、すげ~…。

灯里(真木よう子)と光生(瑛太)はやけぼっくいに火が点いた。
結夏(尾野真千子)は今でも離婚した光生が好き。
諒(綾野剛)は今でも灯里が好きなんだけど、イマイチハッキリしてない。

今迄4人が隠していた恋心がバレた。
それも4人が同じ場所、時に。

こんな面白い事有るか?(笑)。

坂元裕二の脚本の素晴らしさ!

そして結夏の子供っぽい素直さ、純真さ。
演じる尾野真千子の素晴らしさ。

2:
どうやら灯里は妊娠いてるみたい。

ますます面白くなってきました。

3:
次回も絶対観ます。

タグ 瑛太 尾野真千子 真木よう子 綾野剛 八千草薫


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テーマ : テレビドラマ
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TV版『白夜行』音楽その8

第三弾

音楽の使われ方その8

サントラ盤に入ってる曲
1、 白夜を行く
2、 君を照らしていたい
3、 夜の彷徨い
4、 夜更け、独り言
5、 月蝕
6、 ふたりの約束
7、 殺人は落ち着いて
8、 疑惑の鍵
9、 追跡
10、ずっと待っている
11、君を照らしたい夜に
12、レクイエム
13、君の指先
14、背徳の調べ
15、光と影
16、見えない視線
17、会いに行くよ
18、白夜を行く、再び
19、この静かな闇
20、君を照らす朝
21、振動が止まらない
22、月光を集めて
23、僕の体温
24、Love & letter
25、祈り
26、影(Inst for TV)

そして柴咲コウの主題歌
『影』

第四話その1

1:
冒頭~47秒
  雪穂、花に水をやりながら亮司の事を思い出す。
♪君を照らしていたい(2曲目)
…のピアノソロ。つまりサントラ盤に入ってません。

2:
1分丁度~1分33秒
  笹垣刑事、亮司の墓に来る。
  友彦、亮司に会い、花岡夕子の件の真相を知る。
♪レクイエム(12曲目)
…死に関係するもの、二つ。

3:
2分5秒~2分30秒
続いて
2分50秒~3分15秒
  西口奈美江を呼び出す。
  お誘い。
♪背徳の調べ(14曲目)
…友彦に続き、奈美江も悪の道へ。

4:
3分58秒~5分42秒
  亮司、精華女子学園短大のそばのビルに引っ越し。
  園村友彦の名前を使いWebの世界で動く。
  雪穂、精華女子学園短大入学。
  雪穂、永明大ソーシャルダンス部入部
♪白夜を行く(1曲目)
…相変わらずお天道様の下を歩けない二人。

5:
6分10秒~6分24秒
  笹垣、歎異抄を口ずさむ。
♪追跡(9曲目)
…笹垣の台詞から解釈すると、この辺から二人の、特に亮司の父親としても追い掛けている様です。

6;
6分58秒~8分41秒
  雪穂の大学生活。
  亮司、友彦、奈美江の偽造キャッシュカード作り。
  雪穂、篠塚一成に気付く。

  タイトルカット

♪君を照らしていたい(2曲目)
…お互いに密かに相手を思い遣りながら過ごす日々。

7:
8分52秒~9分5秒
  友彦、変装して偽造キャッシュカードで現金を引き出す。
♪夜の彷徨い(3曲目)
…人様の目を盗んでこそこそ生きると言うより、まだ偽造キャッシュカードに自信が無い、でしょう。

8:
10分45秒~12分49秒
  雪穂と篠塚一成の出逢い。
  永明大ソーシャルダンス部練習後飲み会、
  そこで篠塚一成の人物紹介場面。
  雪穂の好きなタイプ「レットバトラー」
  亮司、友彦、奈美江、仕事の後のビール。
  亮司の好きなタイプ「スカーレットオハラ」
♪君の指先(13曲目)
…雪穂にとっては指先が触れ合う様な小さな、しかし決定的な出逢いの瞬間。
…亮司にとっては犯罪同好会ですから、この程度の小さな触れ合いでも控えたい。

9:
12分56秒~14分18秒
  雪穂の声を聞きたくなった亮司。
  でも雪穂に不利になる点が多いから止めておこう。
♪ふたりの約束(6曲目)
…他人の振りをしていよう。

10:
16分48秒~18分20秒
  榎本宏を筆頭に怖いお兄さん達、亮司の隠れ家に登場。
♪殺人は落ち着いて(7曲目)

♪?
…本格派登場。亮司と違って落ち着いて殺人出来る方々。

11:
19分21秒~20分12秒
  ホテルに榎本宏から隠れている西口奈美江。
♪夜更け、独り言(4曲目)
…こそこそと榎本に不正送金していた奈美江。

12:
21分19秒~21分30秒
  亮司、榎本宏筆頭に怖いお兄さん達から焼き入れられる。
♪?
…また分からん音楽(涙)。

13:
21分41秒~23分5秒
  奈美江、友彦に身の上話をする。
♪不明
…どれかのピアノの部分みたい。

14:
23分40秒~24分38秒
  松浦、奈美江の扱いを亮司に教え、説得。
♪追跡(9曲目)
…榎本の手から逃れられません。

タグ 山田孝之 綾瀬はるか 余貴美子 麻生祐未 武田鉄矢 小出恵介 渡部篤郎 田中幸太郎 福田麻由子 柴咲コウ


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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

Micro

マイケル・クライトン(Michael Crichton)の遺稿を『ホット・ゾーン』(Hot Zone)のリチャード・プレストン(Richard Preston)が完成させた小説。

日本語訳『マイクロワールド』は早川ノヴェルズから上下二巻\1,785×2=\3,570なんて相変わらずのとんでもない値段。

1:
100分の1に縮小された7人の大学生がハワイの熱帯降雨林の中で元の大きさに戻るために死闘を繰り広げる話。
悪人達とも戦いますが、最大の敵は、虫。
ファーブルの『昆虫記』の話が続きます。

この虫との戦いが大変面白い。
やはり人間の貧相な想像力は自然界の生物と出来事には敵いません。
自然と自然科学の深さと面白さがよく分かる小説です。

2:
クライトンらしくない展開は、キス。
クライトンの小説でキスシーンって無かったんじゃない?
見ず知らずの男女の登場人物が出来ちゃうってのもクライトンらしくない。
“Congo”でも”Rising Sun”でも他の小説家なら男と女をくっ付けちゃうところをくっ付けなかったからなぁ…

3:
最後に敵役の一人が改心しちゃうのが、興醒め。
ここはプレストンが書いたんでしょう。
力不足が明らか。

4:
内容は、
デズモンド・バグリィ『高い砦』
ファーブル『昆虫記』
アジモフ『ミクロの決死圏』
マイケル・クライトン”Prey”
を混ぜ合わせたお話し。

5:
面白い話です。
特に私の様に生物学系が好きな人にお勧め。

タグ マイケル・クライトン リチャード・プレストン Micro マイクロワールド


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テーマ : 洋書
ジャンル : 本・雑誌

『ビブリア古書堂の事件手帳』その8

第八話

1:
今回も栞子(剛力彩芽)の頭の働きの良さ全開。
、で悪くないんですが、今回も何か物足りないのも同じ。

でも今回は嫌味な古書店主役に私が好きな佐野史郎が出ていたので、少しは今迄よりもいい。
佐野史郎はこういう嫌味な人間をやると、あのちっちぇー両目から「嫌味光線」を発し誠に宜しい。

2:
前回から引き続き栞子のお母さん(安田成美)が登場人物に語られました。
次回から本格的に話の中心になるのでは?
後3話しかないし、今迄伸ばし過ぎでしょう。

全体的には面白いんですが、栞子のお母さんに関しては視聴者に期待させ過ぎています。

次回以降、今迄の中弛みを解決出来るか、どうか、楽しみ楽しみ。

タグ 剛力彩芽 AKIRA 田中圭 鈴木浩介 内藤理沙 松坂慶子 安田成美 高橋克実 水野絵梨奈 佐野史郎


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テーマ : テレビドラマ
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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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