水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。Kanagawa, Japan
by 佐野真吾、歩海
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獣・ヤマビル・マムシの巣窟で適当に泊まって調査をしてきた
初日は朝から夕方までひたすら川と湿地を歩いて水生生物を調査し、夕方から車で移動をして、目的地である里山にテントを張らせていただき夜間調査をおこないました。 〈カトリヤンマ〉 〈キボシケシゲンゴロウ〉 獣・ヒル・マムシの巣窟でテント泊
今回はメンバー7人のうちの4人が参加しました。小学生の頃から一緒に活動してきた愛弟子たちは、今やすっかり頼りになる高校生です。僕の適当な企画でも、苦難を笑いに変えて楽しく付いてきてくれます。 マムシの個体数が尋常じゃない!足はヤマビルだらけ!シカやイノシシには何度も出会いました。
この日は深夜1時半に帰宅。僕は車中泊をしたのですが、暑くて暑くて途中車のドアを全開にしました。一方4人で仲良くテント泊をした高校生たちは寒かったそうです。てかメッシュのままの窓をちゃんと閉めろよ!とツッコむと、眠くてそんな気力がなかったそうです。しかし、そんな彼らを深夜に何者かが襲いました。ドスドスと足音がしてテントの外からテントを触ってきたそうです。4人のうち3人は起きて声をかけ合ったものの外からの反応はなく、震えながら籠城したそうです…笑 たぶんイノシシかな? 朝、それでも元気に起きてきた高校生たち。体力もメンタルもすばらしいよ!笑 〈ナツアカネ〉
この日は、開拓をするためにいろいろな里山をぐるぐると回りました。 〈カジカガエル〉 〈コオニヤンマ〉 というわけで雑なプチ合宿をしてきました。里山にテントを張らせていただいた地元のNさんありがとうございました。
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by shingo-ayumi
| 2024-07-25 00:20
| 田んぼ・里山
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マザー牧場に行ってもただでは帰らん!
オオクワガタこそ見つかりませんでしたが、とても良い感じの雑木林が残っている谷でした。 起きたら早速暴れ出す長女!笑
今年は夏前からかなり無理をした生活をしてきましたが、ここからが大変な季節です。気合いを入れていくぞ!!
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by shingo-ayumi
| 2024-07-22 22:30
| その他
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カスミサンショウウオ
かつては西日本に広く分布する代表的なサンショウウオの一種でしたが、近年になって分類が見直され地域ごとに分化し、現在は九州と近隣の離島に分布する種がカスミサンショウウオになりました。 今回の写真は長崎県壱岐島で撮影した個体です。壱岐では島の全域で普通に見られ、池や田んぼ、水路、水たまり、コンクリート升、側溝など様々な場所から観察されました。壱岐の方言で「トコトコ」と呼ばれているそうです。壱岐のカスミサンショウウオはかつてはイキサンショウウオと呼ばれていた時代もあるそうです。 〈カスミサンショウウオの幼生が見られた環境〉
いかにも止水性のサンショウウオが好みそうな環境です。 このような淀んで濁ったコンクリートの升でも多産していました。
黄色味の強い尾がなんともカッコイイですね!
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by shingo-ayumi
| 2024-07-21 00:05
| 両生類・爬虫類
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壱岐の旅(2024年6月)
アカハライモリは島の全域で見られました。昔の文献には腹部の赤と黒の模様が、島の人々に気味悪いと言われていたと書かれています(松尾,1977)。今回見つけた個体がそうなのか、島の個体群の特徴なのか、全体的に小さく、背中の色が薄い印象がありました。
引用:松尾公則, 1977. 壱岐の両生類. pp. 277-282. 長崎生物学会. 長崎.
幼生は湧水が入り込む水路や池、水田で多く見られました。
カスミサンショウウオはイモリ以上に島の各地で普通に見られました。
タイコウチやカトリヤンマはイモリやカスミサンショウウオと同所的に見られましたが、基本的には少なく、特にカトリヤンマは場所が限られていました。
島の全域で見られました。
アマガエルも島の全域で普通に見られました。
ハラビロトンボは島の中でも発生時期にばらつきがあるのでしょうか。すでにボロボロの老熟個体しかいない地域もあれば、未成熟個体しかいない地域もありました。
しかし最終日は、夕方から夜にかけてどしゃ降りの豪雨になってしまったので、いったん宿に帰り待機しましたが(一応どしゃ降りの中トライしてみたものの、クワガタはいないし、田んぼや池は雨で水面が波打ってまったく見えないので撤収しました…)、深夜2時頃に雨がやんだので「もう行くっきゃねー!」と気合いで外に飛び出しました。そして気合いを入れた甲斐があり、なかなか良い成果で、結局宿に戻ったのは5時過ぎでした。成果については違う場できちんと発表していきたいと思っています。
2日目の夜、マムシを見つけて撮影をしていると、人気のない場所なのにも関わらず突然誰かに後ろから声をかけられて飛び上がりました。
マムシの撮影を終えて車に乗り込み100m程進むと、一軒の民家があり、先ほどの男性が車に何かを積み込んでいるようでした。なんだ普通に近所の人だったんだ…。よそ者が偉そうに怪しんだりしてごめんなさいと思い車の中から頭を下げると、手を振ってくれました!笑
海が青くてとてもきれいでした。
今回の旅のほとんどの時間は池回りに費やしましたが、正直ここはすごい!という池は見つけられず、その理由の一つとして、多くの池にウシガエルとクサガメが入っていました。ウシガエルが入っているためか大型のゲンゴロウ属はほとんど見られませんでした。そもそもゲンゴロウやガムシなど水生甲虫は種数が乏しい印象でした。
産んで間もないウシガエルの卵塊は非常に粘着質でベタベタしています。その中にマツモムシが入り込んでしまい、抜け出せずにもがいていました。
イキヒラタクワガタもまた島の全域で見られました。ツシマヒラタクワガタに次ぐ大きさを誇るヒラタクワガタなだけあって迫力がありました。
夏にはジュニア生物調査隊中学やOBの高校生たちと一緒に再び壱岐に行く予定です。季節を変えて行くことで新たな発見があることを期待しています。
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by shingo-ayumi
| 2024-06-25 00:33
| 旅
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イキヒラタクワガタ
長崎県の壱岐に行ってきました。今回は夏におこなう観音崎自然博物館ジュニア生物調査隊中学部の合宿の下見でした。
壱岐と言えば最初に思い浮かぶのはイキヒラタクワガタです。いちおうメインは水生昆虫を中心に散策をしていたのですが、その途中島のいたるところでこのクワガタに出会いました。 イキヒラタクワガタは隣の対馬に分布するツシマヒラタクワガタ D. t. castanicolorや五島列島のゴトウヒラタクワガタD. t. karasuyamaiとよく似た亜種です。五島列島には行ったことがないのですが、対馬とはいる場所はだいぶ違い面白いなと思いました。 まず壱岐にはクヌギ・コナラが少なく、他の樹種で狙うことになりました。今回最も多く見られたのはタブノキでした。 タブノキで多く見られたイキヒラタ。また、ツシマヒラタクワガタに比べてあまり高い位置にはいない印象でした。 〈アキニレの葉〉
次に注意して見たのはアキニレです。地元関東地方では馴染みのない樹です。国内では西日本に多い種です。 このように細い樹でもクワガタは集まっていました。 アキニレの樹液に来ていたイキヒラタ。 時期的なこともあるのかもしれませんが、今回はタブノキで多く見られ、他にアキニレ、クリ、そしてごく少数ですがスダジイ、クヌギでも確認することができました。次回夏の合宿で行く時は、集まる樹種や場所などに変化があれば面白いなと期待しています。
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by shingo-ayumi
| 2024-06-22 23:11
| 虫いろいろ
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