日本料理大賞2024-2025|日本料理アカデミー

「日本料理大賞2024-2025」【web開催】

君たちのアイデアが日本料理の未来を変える

テーマ「郷土料理を新しくする」~食材の命を大切にする~

最新情報

日本料理大賞とは

本大会は、全世界で活躍されている日本料理人、日本料理研究家、もしくは調理師免許を取得し現役でフードサービス産業に携わる方々を対象として、「郷土料理を新しくする」をメインテーマに、「競いあう」ではなく「讃えあう」との思いを込めて、日本料理の献立作成と調理を中心に学びあう大会です。この日本料理大賞が日本料理や日本食文化を支え、優れた技術と人柄を併せ持つ有能な人材を世界中から日本料理を志す料理人を集め、今後の我が国におけるフードサービス産業の活性化と、日本食文化の世界的な振興につなげることを目的とした大会です。

応募要項

テーマ

「郷土料理を新しくする」
~食材の命を大切にする~

現在のフードサービス産業界では、持続可能性や環境への配慮が注目され、地元産品の利用促進など、環境への配慮が重視されています。一方、日本料理界では食材の大都市圏集中化や、地方の料亭文化の衰退等により、古くから多くの地域で愛され、地域の特産品や文化を反映した郷土料理の文化継承が危ぶまれています。この様な現在、日本の歴史・文化に裏付けされてきた日本料理の根底にある気候風土・文化・郷土性をより深く見直す機会ととらえ「温故創新」の精神をもって、我々の身近にある食材に目を向け、日本料理の伝統的な五味・五色・五法を使い華やかな料理に昇華させる知識と技術が、次代を繋ぐ料理人に必要ではないでしょうか。
日本料理大賞は、日本料理に誇りを持つすべて者が志す大会であり、この大会を通じて料理人同志の新たなネットワークが生まれ、個々に持つ「既存知」の新しい交流から、未来を拓く「日本料理のイノベーション」が始まるものと確信をしています。 志ある料理人は積極的に今回の日本料理大賞に参加していただき、自己の研鑽と日本料理の発展と振興に寄与していただければ、幸いです。

今大会ではテーマに沿った料理を表現するため、選手がエントリー時に食材(調味料除く)を自由に1種選び、その食材を使用して、1次予選の課題料理、決勝大会の課題料理を考案、調製して頂きます。
決勝大会では主催者が用意したブラックボックス形式の食材+選手がエントリー時に選んだ食材1種をご自身で持ち込み「新しい郷土料理」を表現いただきます。

審査の流れ

↑ 審査の流れの表は、右にスクロールできます
※1 写真はデジタルデータでご用意ください。
※2 決勝大会は2025年3月を予定しています。使用(選択)される食材は、3月ごろを想定した食材(献立)を考案ください。食材の途中変更はできません。応募次(1次審査時)に季節の関係で入手困難な場合は、代用してもかまいません。
※3 郷土料理や食材の選択は、出生地、現在の就労地との関係は問いません。
※4 調味料については主催者側で用意した指定のものをご使用ください(地域の特色の出やすい「味噌」のみ食材として持ち込み可能とします)。

賞金

京都決勝大会における各賞には、賞状、メダルの他、副賞として日本料理アカデミーより、UMAMI賞(賞金)が贈られます。

100万円
2位 30万円 3位 10万円

審査員

一次、二次審査

栗栖 基(日本料理アカデミー理事・嵐山熊彦主人)

宗川 裕志(日本料理アカデミー日本料理大賞委員長、京都調理師専門学校 和食・日本料理上級科学科長)

松尾 英明(日本料理アカデミー日本料理大賞副委員長、株式会社柏屋 代表取締役)

三次審査

鈴木 照美(辻調理師専門学校・日本料理 教授)

園部 晋吾(日本料理アカデミー副理事長・山ばな平八茶屋主人)

髙橋 拓児(日本料理アカデミー副理事長・木乃婦主人)

竹中 撤男(日本料理アカデミー総務委員会委員長・清和荘主人)

決勝外観試食審査

植木 砂織(神戸国際調理製菓専門学校理事長・学校長)

鍵冨 茂(新潟調理師専門学校教頭・実習統括部長)

山片 良(中村調理製菓専門学校・日本料理責任者)

決勝作業審査

荒木 稔雄(日本料理アカデミー理事・魚三楼主人)

栗栖 基

園部 晋吾

平井 良樹(ひら井グループ、総料理長)

松尾 英明

柳原 尚之(柳原料理教室 主宰・近茶流宗家)

※五十音順で記載しております
※審査員は変更の可能性があります

応募資格

調理師免許取得者。国籍・年齢不問。

※ 日本にいる外国人の方は、調理師免許は不要。過去の参加者も参加可能(決勝大会優勝者は除く)

主催

特定非営利活動法人日本料理アカデミー

後援

農林水産省 文化庁 京都府 京都市

協力

学校法人大和学園 京都調理師専門学校

パートナーシップ校

宇都宮短期大学附属高等学校、大阪成蹊短期大学、関西調理師学校、キッス調理技術専門学校、京都調理師専門学校、京都府立大学、
光塩学園調理製菓専門学校、神戸国際調理製菓専門学校、中央調理製菓専門学校静岡校、辻調理師専門学校、東海調理製菓専門学校、
ナカムラアカデミー、中村調理製菓専門学校、名古屋調理師専門学校、新潟調理師専門学校、梅花女子大学、服部栄養専門学校、
彦根総合高等学校、広島酔心調理製菓専門学校、北陸食育フードカレッジ、宮城調理製菓専門学校

(校名 五十音順)

注意事項

※提出された献立、レシピは他の料理コンクール、コンテスト等で未使用のものに限ります。
※提出された献立、完成料理写真は予選での当選落選にかかわらず返却しません。
※提出された献立が予選に当選した場合、レシピ等の版権は自動的に日本料理アカデミーに帰属するものといたします。
※エントリー時に入力した選手の氏名、住所等、個人情報にかかわる事項についてはこれを保護し、他の目的の為に再利用することはありません。
※本大会で撮影した写真や動画を、日本料理アカデミーが運営するサイト等や広報物にて使用させていただくことがございます。ご了承ください。

お問合せ

特定非営利活動法人日本料理アカデミー事務局 
(平日10時〜18時)
〒604-8187 京都市中京区東洞院通御池下ル笹屋町436番地
永和御池ビル305号室
TEL.075-241-4163 
FAX.075-241-4168
E-mail. office@culinary-academy.jp 
URL. https://culinary-academy.jp

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