33年ぶりの再会
一昨日は33年ぶりにMINAKOバンドのメンバーと再会…エモい夜でした。
先日FBに人相の悪〜い私たちの写真を投下したことがきっかけで、再びご縁が繋がることに🎀
なんと彼女の従姉妹と私が中高の同級生だったので、投稿見た同級生が彼女に伝えてくれたそうです。
FB、なんだかんだで大人の縁繋ぎにはしっくりくるツールだ。
あの頃、全く子どもだった私たち(勿論当人たちはそう思ってなかった)。
石を投げたらバンドマンに当たると言われた時代に、夢かなえてプロの端くれになれた喜びとプライド。
でも現実は、周りの大人たちへの反抗心、上手く立ち回るメンバーへの違和感、バブル期の世の中からの疎外感、やりたい事とやらされる事とのギャップでいっぱいでした。
そういえばよくバンドの中でも「世渡り下手チーム」と言われてた😓
…飲食忘れておしゃべりしてると、お互いのあの頃とあれからには共通点がいっぱいあることにびっくり。
私たちは同じように30前後で音楽活動を引退し、その後長らく「敢えて」音楽を封印、お互い離婚もしていて子育てと仕事に邁進してきました。
そして、それぞれの子どもたちはあの頃の自分たちと同世代になり、お互いに学校で学ぶのをやめ、偶然にもクリエイティブ系で夢を追いかける道(オタク道)を進んでいました。
それぞれの子育てで、親や世間の行きたい方向にレールを敷いたり、「普通は」という敷かれたレールを進むことを求めず、本人が行きたい道を時に伴走し、時に燃料投下して同じように応援してきた私たち。
もちろん子育てに迷うことも、苦しみも焦りもいっぱいあったことと思うけど、やっぱり自分で道を拓くこと、夢を叶えていくパワーは、どれだけ寄り道しようが、人として成長できる大きな武器になると思います。
この気持ちを当事者として分かり合えるのは、あの得難い一時期の特異な経験を共にし、「もうやりきった」と、ミュージシャンとは違う道を進んできた彼女だけかもしれないです。
あれから全く別の人生を歩いてきて、会うこともなかったし、きっかけがなければ一生会わなかったかもしれない彼女に、この歳になってから再会できたのは、きっと何か意味があるのでしょう😌
それにしても、彼女の話で当時のエピソードの追体験したり記憶が甦ったりが、めっちゃ楽しかったです。
事あるごとに社長の目を盗んで美奈子にアイドルじゃない別の道をそそのかしてた悪い私たち。
ある日、美奈子の下宿先に遊びに行った際、彼女が「美奈子、ミュージカルやればいいじゃん」と進言したとか。
美奈子がミュージカルに転身したのは、彼女のおかげだったのね🤣
画像の歌詞カード、まだ昭和だし電話も郵便も3桁!