急に忙しくなったので、余計なことに手を出し始めて、ケインズ『人物評伝』の訳をこの連休に始めた。政治家、経済学者、科学者のパートがある中で、政治家の部分が終わったので、まあご覧あれ。
経済学者パートも、マルサスのやつは仕掛かりになっていて、やっとマルサスのお父さんの話 (主にルソーとの交流) が終わって、これから本人の話になる……と思ったらすぐに脱線してコールリッジの話ばっかりになってる。この人と、マーシャルの分が長いんだー。
もとが1933年の本だし、政治家部分は第一次世界大戦で活躍したイギリスの人ばかり。時代背景がわからないと、何を言っているかわからない部分も多いかとは思うが、仕方ありませんな。それを乗り越えられれば、とてもお気楽に読めるので、楽しめるひとは楽しんでください。
残りがいつ仕上がるかは、成り行き次第です。
あと、epub版を作ろうとしたら現状ではエラーになる。たぶんマルサスのファイルの中で、何かが悪さをしているのではと思う。全編終わったらきちんと調べます。マルサスが進んだら解消された。たぶん余計なバックスラッシュがどっかにあったんでしょう。
追記
科学者編もすぐ終わった。比較的短いのが三篇だから……
でもその中で、最後のアインシュタインについてのやつ、科学とはまったく関係ないところで、ちょっと壮絶じゃない?いまならすぐにハッシュタグでケインズキャンセル運動が起きるレベル。
その後、全訳も終わりました。(1/31)