2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ここ一週間ほど、ずっとアマゾンのレビューをサルベージしていたんだけれど、その理由は突然すべてのレビューが消されてしまったから。個々のレビューが消されたことはこれまでも何度かあって、だいたいが酷評された人が文句を言ったことが多かったんだけれ…
『ブエノスアイレス摂氏零度』: ブエノスアイレス 撮影秘話、別ストーリーに別エンディング!この値段ならファンは必見, 2016/6/19 U字水道管: 問題なし。なお、パッキンもついていますので、別に買う必要なし!, 2016/6/3 『ダイヤモンド ピケティ特集』: …
カプチャン『アメリカ時代の終わり』:邦訳が出た時点ですでに古び、2013年から見て完全に状況を読み損ねた本。, 2013/9/3 Mahma『Autobio』: Only if you have a personal interest in the Author., 2013/8/21 大谷他『<建築>としての……』: アイデアはおも…
ペルッツ『夜毎の……』かすかにふれあう運命の静謐さ。 2012/8/31 斉藤他『地震リスク』: 耐震性の高い住宅づくりや保険加入を行動経済学から実証分析, 2012/4/6 Nathan『Sybil Exposed』: 多重人格を流行らせた「シビル」の虚構を同情的に暴く本, 2012/4/4 …
安易な人物像や哲学談義に流れ、経済学者としての評価から逃げた本, 2011/10/15 主張は単純で、ケインズの一般理論にはすでにミクロ的基礎があったというもの。, 2012/4/4 2008年刊とは思えぬ古くさい訳、また訳者によるまちがった改ざん多すぎ, 2011/9/7 現…
あれこれたとえ話を読むより、自分で導出して相対性理論を理解しよう!, 2011/9/1 最近の話ばかりで、どれも知ってることばかり。多少の興味はプライベート話ばかりだが……, 2011/11/2 基本的な主張に独自性はなく、通俗的な消費文明批判につなげる我田引水に…
バルト『モードの体系』: 体系そのものの記述は途中で終わっており、静的な記述と事例に依存。でも試みは今も興味深い。, 2011/5/31 中身は各種陰謀論やインチキ科学の網羅的紹介だが翻訳が最悪, 2011/5/13 しょせん、彼女の理論が果てしない言い換えに過ぎ…
温暖化対策は排出削減以外にもあるし、そのほうが効果も高い!, 2010/11/22 歴史的資料としてはおもしろいが、スターリンが実践して失敗した内容であることには留意すべき。, 2010/10/26 自伝前半、楽しく血湧き肉踊る革命家立志伝編。訳は直訳でお固め。, 2…
満州にトロツキーがいたら…, 2010/7/20 建国大学を捨てて、また戻るまでの葛藤記。越沢明の解説が秀逸。, 2010/7/20 ハルビンで拉致、そして馬賊へ, 2010/7/20 オールスターキャストにしようとして少し苦しい巻, 2010/7/20 トロツキーの話がまた少し進展する…
真木『自我の起源』:ドーキンスを歪曲しつつ、その手の平から一歩も出られない本。, 2010/7/16 トロツキー『レーニン』:読み物としてはよいが、一面的かつ部分的なエピソード集でしかないことは留意すべき。, 2010/7/10 サーヴィス『レーニン』:バランス…
蕭瑜『毛沢東の青春』:若き日の毛沢東の数少ないまとまった第三者の記述, 2010/6/10 モシャー他『地球温暖化スキャンダル』:元データすら必死で隠蔽する「気候科学」って? クライメートゲート事件の全貌を描く好著, 2010/6/2 小田実『毛沢東』:日本の左…
モンゴル秘史:読みやすさなら岩波文庫よりこちら。, 2010/1/26 元朝秘史: 東洋文庫の訳とくらべると、文語が混じった古い訳となっている。, 2010/1/26 橘木&山森『貧困を救うのは……』:対立点がない談笑に終始して間延びし、訴求力がない。, 2009/11/20 『…
Brooks『Zombie Survival Guide』: ゾンビ軍団と闘うには? おふざけ本だが中身はかなり包括的, 2009/9/29 Wilson『How to survive a Robot Uprising』ロボット軍団との戦い方マニュアル, 2009/9/29 Schaecher『Outhouses by Famous Architects』有名建築家…
ウォズニアック『アップルを創った男』:あまりエピソードがなく、また怪物の怪物たる所以についての洞察が皆無で残念。, 2008/12/29 サッセン『グローバルシティ』:日本のバブル永続を想定した古い本。すでに理論は完全に破綻、今更翻訳する意義はあったの…
原著から第三部を完全改竄した不誠実な本。, 2008/11/26 え、プラナリアの実験もちがうの?!!, 2008/11/14 貧乏なつもりのお金持ちによるオリエンタリズム充満載のイタい旅行記。, 2008/11/10 「読む」という行為が脳に与える影響を描き、文明変革まで見通…
堅実な科学技術評価に基づく悲観的な人類の未来。だが翻訳は残念。, 2008/9/30 支離滅裂。, 2008/9/10 温暖化の経済学の権威による、バランスのとれた温暖化対策のすすめ。, 2008/8/9 科学者の自己陶酔した自伝がうざったく、タイムマシンもかなりの大風呂敷…
ジェイコブズの晩節を汚す信じがたい駄本, 2008/6/27 非常識なのはこの本であって社会学ではないと思う。, 2008/6/25 マニアでなければ手を出す必要なし。, 2008/6/23 オルガスムスにとどまらないセックスのあれこれ, 2008/4/28 メーカー&利用者インタビュ…
パーキンス『エコノミックヒットマン』: 根本的な発想からおかしいデタラメ本, 2007/12/21 ソープ『ディーラーをやっつけろ』: おもしろいが実行は困難(ルール変更も影響), 2007/11/27 みうら『アウトドア般若心経』: 現代の「写経」!, 2007/11/27 SONY G…
1巻: 何事にも中途半端で無気力な主人公の導入。理屈っぽさが小説の展開を支援。, 2006/6/5 2巻: 各種の設定の展開部分で、この巻までは理屈っぽいのに楽しく読める。, 2006/6/5 3巻: 唐突に、双子の生き別れの妹 (!!) の存在が明らかになります。, 2006/6/5…
アントニオーニ『ある女の……』: 昔はいいと思ったのに。 関『ニッポンのモノづくり学』: こんな企業があるのか! 日本産業の活力を見直す、元気の出る本。, 2005/9/29 『ピングー1』: 懐かしいが、なぜか音声が変わっている。 2005/10/28 三浦『下流社会』: …
川島『伊勢丹な人々』: 「それでどうなった?」が皆無!, 2005/6/16 バルト『現代社会の神話』: 今日的な意義のない、バルトの教条左翼ぶりを哀れむだけの本。, 2005/6/7 Levitt『Freakonomics』: 変わった事象を経済学的に分析する楽しい本, 2005/5/20 Darw…
郡山他『人質』: まとも。少なくとも読んで新しい情報は得られます。, 2004/10/10 今井『ぼくがイラクへ……』: 「自己責任」より素直だが、しょせん高校生の「自伝」ですから……, 2004/9/27 バーン他『マキャベリ的知性』: 知性は権謀術策のために発達した?!…
森谷「政治と技術」: 根本的な事実認識からしてまちがっている無力な本。 2004/12/1 LG DVDレコーダ: 大きな不満はないが強いて言えばファン。 2004/11/28 ハンフリー『喪失と獲得』: なぜ自分は天才でも美男美女でもないのか、とお嘆きのあなたに!, 2004/1…
小松「公益とは」: 善意の滅私奉公&全体主義賞賛, 2004/8/8 マルケル「ラ・ジュテ」: 映画をそっくりそのまま写真集にした希有な例, 2004/7/31 スピヴァック「ある学問の死」: 比較文学なんてスピヴァックが思ってるはるか以前に死んでるのに。, 2004/6/20 …
「スキージャンプペア2」: 1がよかっただけに失望, 2005/7/28 岩井「会社はだれのものか」: 通俗サヨクお題目に堕して歴史の教訓を早くも忘れ去った悲しき迷著, 2005/7/24 大平「プラネタリウム」: あぜーん。何でもすぐ作ってしまうナントカと紙一重な人の…
昨日のやつは、別に急に世をはかなんだり老境に入って悟りに到達したりした結果というわけでは必ずしもない(そういう面もあるんだけどさ)。ただこんど引っ越しするので、引っ越し屋さんに見積もりにきてもらったら、「この本だけで段ボール150箱」と言われ…
大学時代に単位を落とした構造力学、いつか勉強しなおそうと思ってずっと教科書をとってあったけれど、たぶんもうやらないだろうという悲しい認識に到達したよ…… ミシェル・フーコーの「性の歴史」も読まないだろうし、ましてドゥルーズ=ガタリも、そのうち…