我が家のドリップコーヒー環境 2018
おはようございます。この記事は feedforce Advent Calendar 2018 - Adventar の3日目です。
昨日は id:hano_tea 先生の ゼロから作る deep learning をやった話 (feedforce Advent Calendar 2018 2日目) - はのちゃ爆発 でした。
ゼロつく本の読書会、継続的に実施されていてしかも読破したとのことでほんとにすごいことだと思います。そして vol.2 に着手しているそうです。 オライリー系の本は(自分は)挫折しやすいので読書会という形式はよいですね!
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さて去年に引き続き「我が家の」シリーズですが、今回は自宅でコーヒーを淹れるようになって結構経つので現在のコーヒー環境と運用方法をまとめていこうと思います。ハンドドリップです。
コーヒーと私
昔はコーヒー苦手だったんですがいつのまにか飲めるようになってました。ただの中毒ですね。
お店でちゃんとした(どこだか忘れたけど)ドリップコーヒーを飲んだときにこんなに飲みやすいのか!となってからいろいろ試すようになって気づいたら...という感じです。
平日、というか仕事中はコンビニコーヒーをだいたい飲んでます。おいしいですよね。 缶コーヒーも飲みますしスタバもドトールも行きます。ただのコーヒー飲料好きというだけなのかもしれない。
平日はいいんですが休日の朝とかにコーヒー飲みたい!となっても買いに行くのが(外に出るのが)面倒なので自宅でもおいしいコーヒーを飲めるようにと道具を揃えていき...今に至る。
わざわざ自分でコーヒー淹れる方が面倒とか言われそうですが大丈夫です。過程も楽しめるようになってきます。
基本的には計量できるものは全部計量する、です。 豆の量と粉の粒度、お湯の温度、お湯の量、抽出量、抽出時間が一定であればだいたい同じ味になると思うからです。 (と言いつつあと大事な要素としてはドリップの腕がありますが!!)
それときちんと計測しておけば大きな失敗しないで済むもの、であれば極力計測しておきたいという気持ちがあります。 これは職業的なところもあるかもしれません...(うっ、頭が...)
では、前置きはこのくらいにして自分が使ってる道具の紹介とかします。
続きを読むHelix キーボードキットを組み立てた話

最近の分割キーボードブームの波に乗ってついに私もキーボードを割りました。 正直肩こり解消が本命ですがやるからには楽しくいきたいですよね! というわけで圧倒的にかっこいいと思った Helix キーボードキットを購入しました。 ハンダ付け7級の自分ですが雰囲気でやってもちゃんと完成しました。
自分は アクリル5行版キット(バックライト) + ロープロファイルスイッチ にしました。 Helix はキットになっているので必要なものが揃っており、細かいパーツを買い集めなくていいので手を出しやすいと思います。
とはいえ、好みによって変わるキースイッチなどは別途購入する必要があります。 キット以外に必要なものは下記の通り。(実際に自分が買ったもの)
- キースイッチ
- Kailhロープロファイルスイッチ | 遊舎工房
- いわゆる何とか軸、言われているやつ
- 自分はクリック感の無い赤軸を選択
- Helix は左右で合計64キーなので70個買いました
- キーキャップ
- Kailhロープロ刻印キーキャップ | 遊舎工房
- せっかくのバックライトなので刻印ありの透過タイプにしました
- ただし足りないキーがあるのでキーキャップの刻印とキーマップが合わないため適当なキーで埋める必要があります
- 3極のステレオミニプラグケーブル
- 左右を接続するために必要
- なんでもいいと思うけど両方ともL型になってるやつのほうが邪魔になりにくいと思います
- Micro-B の USB ケーブル
- Helix 側が Micro B です
- 自分は MacBook Pro に接続するので USB Type C to Micro-B のケーブルにしました
- https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00UUBRX0Y/
ここからは実際に組んでみてやっといてよかった、やっときゃよかった的な知見を書いていければと思います。
まず何よりも先にビルド環境の構築をする
自分の環境は macOS なのですが、avr-gcc
あたりのインストールにめちゃめちゃ時間がかかるので、「いっちょファーム書き込んで LED の確認するかー」ってときにめっちゃ待たされます。
インストール開始してからゆっくりハンダ付けに入るのがよいです。
LED や キースイッチの確認をするときは helix:led_test を使う
$ make helix:led_test:avrdude
です。 この設定は、
- OLED がオン
- LED がオン
- LED が赤→緑→青と切り替わる
- キーマップはデフォルト
と言った感じでちゃんとハンダ出来てるかどうかのチェックを手っ取り早く確認できるので最高です。 (テスターを買えという話もある)
ダイオードの向きを間違えない
ダイオードの線と基盤の矢印の先を合わせます。全てのダイオードが同じ向きです。
キーが反応しなかったら大体逆に付けてるか、ハンダが甘いかのどちらかなので一回剥がして付け直すと良さそうです。
表面実装のダイオードは予備はんだを盛ってから実装する
これをしないと腕が三本必要なので必須レベルです。
あらかじめ片方のランドに少量のハンダを盛っておいてピンセットでダイオードを掴み、盛っておいたハンダを溶かしつつハンダ付けする、という方法です。
雑な図でいうとこんな感じになります。↓
慣れてきたら一列づつとかまとめてやると効率アップが期待できます。
その他 Tips
- ハンダの細さは 0.8mm 以下がおすすめ
- 1mm だと量が多くて盛りすぎちゃうため
- ハンダごてクリーナーは金属タイプがおすすめ
- https://www.amazon.co.jp/dp/B001PR1KOW/
- 水を含ませるスポンジタイプだとこての温度が下がるのとこてに残ったハンダを取るのに意外と手間取る...(自分だけかも)
- 金属タイプだと何も考えずに適当にグサグサやればすぐ綺麗になるので効率がアップします!
- マスキングテープがあると捗る
- TRRSジャックや OLED のピンソケットを付けるときにパーツを固定しておけるので便利
- ファームウェアは左右両方とも入れる
そんな感じです。あとは公式のビルドガイドをちゃんと読めばいけるはず。
キーマップ周り
デフォルトはしんどかったので、いまのところは five_rows
をそのまま使っています。
$ make helix:five_rows:avrdude
普通のキーボードっぽいキー配列を意識して作られているのでそこまで戸惑いはないです。ここから慣れていこうと思います。
所感
- 雰囲気で作ってもなんとかなる
- 完成すると妙な愛着が湧いてる
- キーが左右に別れることによって自分のキータイプのクセがわかる
- Y を左手で打ってたり B を右手で打ってたり...
- せっかく道具揃えたし会社用と自宅用にもう1台作るかな?という気分になる
プラモやミニ四駆を作るのに似てるのでそのあたりが好きな人はおすすめです。 というわけで気になる人はどんどん作っていきましょう!
参考リンク
- helix/buildguide_jp.md at master · MakotoKurauchi/helix
- 流行りの分割キーボード Helix を作った - はのちゃ爆発
- Helix 組み立て(1) - 日々のメモ
写真とか
(間違い等ありましたら教えてください)
この記事は Helix で書かれました!
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトに合格した話
先日 AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト を受けてきました。結果は無事に合格することができました!
リザルトはこんな感じでした。
総合評点: 85% トピックレベルスコアリング: 1.0 Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 84% 2.0 Implementation/Deployment: 66% 3.0 Data Security: 90% 4.0 Troubleshooting: 100%
65% 以上で合格という噂があるので余裕を持って合格できたかなと思います。 (模擬試験では総合評点 70% だった)
少し苦手意識があった Data Security が 90% 取れたのでよかったです。
なぜ資格の取得しようと思ったか、どんな勉強をしたかを軽く紹介したいと思います。
続きを読む我が家の Hue の運用について
おはようございます。 この記事は feedforce Advent Calendar 2017 - Adventar の4日目です。
昨日は 将棋歴17年。成長の止まった僕が、1日20分で強くなる方法。 – Daisuke Mori – Medium でした。
毎日コツコツ練習し、最新の情報をキャッチアップするのは何事にも言えることですね。ちなみに私の将棋知識といえば三月のライオンくらいですね。にわかもいいところです。
さて、先月社内の LT 大会で 「Hue で始めるおうちハック入門」というテーマで LT をしました。 スライドはこちら。
おうちハックガチ勢からすると取るに足らない内容ですが入門としては Hue は手軽で良いですね。
今回は Philips Hue を導入してだいたい一年くらい経ったので現在の運用をまとめておこうかと思います。
続きを読むServerlessconf Tokyo 2017 に行ってきました
11/03(金) に開催された Serverlessconf Tokyo 2017 に行ってきました。
参加のモチベーションとしては現在 AWS Batch を活用してバッチシステムを作ろうとしているのと、AWS Lmabda を使って AWS サービス同士をのり付けしているうちにこの分野に興味が湧いてきたところでちょうどいいところに Serverlessconf の開催を知ったため最新情報を仕入れようと思って参加しました。 それからよくある文脈としては「サーバーの管理をしなくていいぜ、やったー」みたいに語られることが多い気がしているので果たして本当にそうか?という疑問を解消したかったのもあります。
イベントそのものの話
セッションは2トラックあってどちらも混みすぎることなく基本的に着席して聞けたのでよかったです。 スポンサーブースもアンケートに答えるとTシャツもらえたりして豪華だった気がします。 著名な方が普通にブースにいて気軽に話せるのはよく考えるととてもすごいことなのでは...と思ったりました。
あとお昼に出たお弁当が美味しかった。
以下、聞いてきたセッションの簡単な感想です。
続きを読む月イチで定期的にもくもく会をやってる話
今年に入ってから月に1回くらいの頻度でもくもく会をやっていて、1月から始めて今月で4回やったのでこの辺で感想をまとめておこうと思います。
もくもく会?
どこかに集まって各自で自習をする会、です。
なぜやっているか
自分は普段の勉強や作業は家でやろうとすると誘惑が多すぎてすぐゲームを始めてしまう意志の弱い人間なのでなかなか集中できないタイプだったりします。
以前は他の方が主催するもくもく会に参加していたのですが最近はあまり開催されておらず、かといって家でやろうとしても上記の通り気を抜くと遊んでしまうので最近勉強できてないなと思っていました。
無いなら自分が開催すればいい!ってことで社内で軽く募集したら3人くらい集まったのでとりあえずやってみようということで始まりました。
スタンスは一人でもくもくするのは寂しいのでどうせなら一緒にやる人集まれ〜〜って感じです。
こんな感じでやっている
主催といってもやってることは大したことなくて日時の設定と開催場所の選定くらいです。
基本的には休日の開催で土日どちらか。でもだいたい土曜日です。日程は月末あたりに調整さんを作って日程を決めます。
休日なのは平日の業務後だと力尽きていて別のことをやる気力がないので一日しっかりと時間を取ってやろうという思いです。
時間は 11:00 ~ 19:00 くらいで途中参加、途中離脱OK。 とくに成果の発表とかもしないです。発表したい人はやります!
あとはこのもくもく会専用の Slack team を作って参加者を Invite してます。
やってる場所
意外と大事なのが会場選び。
普通のカフェ等でなくコワーキングスペースの一日利用を活用しています。
一日利用だとだいたい 1500円〜3000円 くらいのところが多いですね。
それで良い環境で作業できるなら安いものです。
コワーキングスペースは安定した Wifi と電源が完備されているというのとまわりの人が仕事なり勉強なりで来ているのでカフェより居心地がいいと自分では思います。(来ている目的がだいたい一緒のためだと思います)
今まで行ったのは下記。それぞれ2回づつ利用。
- BasisPoint
- LODGE (Yahoo! JAPAN)
ここ二ヶ月は LODGE を利用していて、かなり気に入ってます。とにかく広くて綺麗なので居心地がよいです。
周りは普通に会話しているので静かな空間で作業したい人はちょっと厳しいかもしれない。
集中ゾーンのような一人席もあるので一人で行く場合はそれらを活用すると良さそうです。
いまは無料キャンペーン中で料金はかかりませんが有料化されても行きたいですね。
よかったこと
- 定期的な勉強する時間が作れる
- 適度な強制力。一人だと気分が乗らなかったりまぁいいかって感じで行かなかったりしてしまうのを防げる
- すぐそばに人がいてとても気楽に質問とかできる
普段なかなか時間が取れなかったり自宅だと集中できない人などにとてもオススメです。
最近は技術チーム以外の人も参加してくれたりして業務や飲み会以外での交流が持てて個人的には良い会になっていると思います。 何より興味を持って参加してくれるのがうれしい。
さいごに
買ったまま積んでた技術書を読んだり気になってた技術を試したり自由にやってます。(あと久々にBlog書いたり)
もしかすると社外の方と一緒にやったりするといいのかもしれないですが参加者の調整とかあまりその辺を考えたくないのであくまで自分の気軽さを優先しています。 会の運用に悩むようになってしまっては何のためにやっているかわからなくなる気がするので。
そんな感じでこれからも月1回ペースを保ちつつゆるくやっていこうかと思っています。
SRE Tech Talks に行ってきました
7/25(月)に行われた SRE Tech Talks に行ってきました。
SRE という単語はメルカリさんの有名な記事(下記リンク参照)で初めて知りました。しかし実際にどのようなことを行っているのかあまりピンときていなかったので、具体的な話を聞きたかった。申し込み数がエライことになってましたが運良く当選しましたのでスライドや感想などを簡単にレポートにまとめます。
各セッションタイトルはイベントのページから引用しました。
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