ボクの作ったソフトウェアの中でもスーパーニッチでありながら、何気にすごいブロガーさんたちに愛用していただいている「AmaQuick」ですが、少し前からうまく動かなくなったまま修正もできず放置したままでした。アマゾンの商品ページ内に直接コピペ用のアソシエイトコードを挿入するという機能なのですが、ページ内から表示要素を集めてくる仕様のためアマゾン側の仕様変更に左右される作りでした。
今回一念発起してデータの取得を正式にAPIを通すように変更し、インストールの簡易化も考慮してChrome拡張機能として作りなおしました。
インストールは、Chromeウェブストアから可能です。
Chrome ウェブストア – AmaQuick
デザインの刷新
ちょうど良い機会でしたのでデザインもかなり変更しています。
UserScript版では商品説明の上にAmaQuickエリアが表示される仕様でしたが、画面最下部に常駐する形にしました。最大500pxの大きな画像も選択できますが、あまり場所を取り過ぎないようプレビューの表示を工夫しています。
それでも邪魔に感じる人もいると思うので右上の「×」で最小化したりできます。
また、設定画面から「常に表示」をOFFにすれば基本状態が最小化されるようにもできます。
アパレルやKindle、Javariにも対応
これまで、ページ内から表示要素を取得する方法だったため対応できていなかったアパレルやKindle、Javariなどの特殊カテゴリ商品についても、Amazon APIから取得する方式に変更されアソシエイトコードを取得できるようになりました。ファッションブログなどを運営されている方もぜひこの拡張機能をご利用いただきたいです。
※アマゾンサイトについてはUserScript版で設定していた値をそのままCookieから引き継ぎますが、Javariについてはドメインが違うため改めて設定が必要です。ご自分のアソシエイトIDを忘れずに登録するようにしてください。
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本当はもっと便利になりそうな機能の想定はあるのですが、時間が追いついてなくてスミマセン。徐々にバージョンアップしていければと思います。
また、不具合などありましたら改善に活かしたいと思いますので公式ページのコメント欄や、@yagerまでお知らせいただければと思います。