TNFD提言に賛同し、TNFDフレームワークに沿った情報開示を宣言(2024年6月21日) | ニュース | エプソン

2024年6月21日

セイコーエプソン株式会社

TNFD提言に賛同し、TNFDフレームワークに沿った情報開示を宣言

- 生物多様性の保全に向けた取り組みを推進 -

セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:以下 TNFD)※1が2023年9月に公表した情報開示提言への賛同を表明し、「TNFD Adopter※2」に登録しました。

今後エプソンはTNFDフレームワーク※3に沿って計画の策定を進め、2025年以降情報を開示するとともに、その内容を順次更新していく予定です。

エプソンは、健全な生物多様性を保つことが事業活動や社員の生活を維持する上で重要だと考えており、生物多様性の保全に対して「事業を通して生物多様性の保全を行う」「生物多様性に対する社員の意識を高める」といった二つの基本的な考え方を持っています。

これまでもエプソンは、気候変動対策、資源循環・省資源、汚染防止・化学物質管理などの環境負荷低減活動により、気候変動や汚染といった生物多様性に影響を与える要因の低減を着実に進めてきました。

TNFDへの賛同後は、これらを含む活動を、TNFDフレームワークに照らし合わせて整理し開示を進めるとともに、バリューチェーン全体での自然・生物多様性への影響を最小化し、地域における生態系との調和に一層取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

※1:企業・組織が自身の経済活動による自然資本および生物多様性への影響を評価し、情報開示する枠組みの構築を目指す国際イニシアチブ

※2:TNFDの提言に沿った情報開示を行う意思をTNFDのWebサイト上で登録・宣言した企業・組織

※3:TNFDフレームワークでは、企業の事業活動が自然資本や生物多様性との関係性(依存と影響)において、どのようなリスクと機会があるか評価・開示することが求められています

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。