「関西うどん」とか「大阪うどん」とか言うと、ダシが美味しい、柔らかなうどんが浮かびますが、まさにこちらも、そのタイプ。明治30年創業と暖簾に染め抜かれてまして、老舗の貫禄です。最近ニュースでは、えらい年齢の戸籍も見つかってるようですが・・・。ネットは便利なんで年表で調べてみたら、明治30年なら今年で「113年目」みたいです。もちろん店は何度か立て替えられてるんでしょうが、文化財みたいな歴史の「うどん」ですね。 味も時代とともに変化はしてるはずですが、その当時の「うどん」てどんな味」だったんでしょうね。 あくまで妄想なんですが「丸万のうどん」なら、明治のうどんの味に一番近いといっても、許しててもらえるでしょうか(笑) 多少年代は違うけど竜馬もこんなん食べてたのかもしれませんよ。
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加古川市加古川町寺家町350 0794-22-2020
11:00~19:00
休:木曜日
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しのだ 490円
贅沢に作られた、関西ダシ。香りだけでご馳走です。うどんは茹で置きなんで、コシがどうのというタイプでは無いのですが、このダシにはこの「うどん」なんですね。 「きつね」じゃなく「しのだ」 甘い揚げのダシも染み出て、全体がほんのり甘くて堪りません。最後の一滴まですすってしまいます。
なべやき 790円
連れ合いは、相変わらず「なべやき」 鶏肉や焼き穴子からも、ええダシ出してます。余熱で火の入った卵もうまそうです。
オムライス 650円
今回は、はじめての「オムライス」やや小ぶりに巻かれてます。
普通といえば普通なんですが、ここまで普通なら「王道」とも呼べますね(笑) ケチャップで炒められた「チキンライス」 これ以上もこれ以下もない「オムライス」ですから、立派としか言いようが無い(笑) やっぱりケチャップ味は美味しいですよね。