海外で色々なWinPEが公開されているけど、KTVはスタートボタンがセンターに配置されてて11っぽくなってるのでお気に入りの一つだ。
ただそのまま使おうとすると、やたらいろんなソフトやツールがごちゃごちゃ入ってるんで、あんたPEで何がしたいのよ?って言いたくなる。
そこで、軽量化を含め色々カスタマイズを追加しついでに日本語化もした。
日本語化においては、言語パックをインストールできないので手動での作業になる。
PEなのでmuiファイルは本来のものよりもだいぶ少ないけど、それでも最終的には300個以上編集してしまった。
はじめはシェルとコモンダイアログぐらいやっとけばいいかなって思ってたけど、いろいろいじってるうちに段々増えてとうとう300個超えてしまった。
でもまぁおかげて、通常の操作では英語を目にすることはあまりない。
ソフトやツールは、7-Zip,Everythingだけ残して全削除。
追加したものは、Acronis True Image 2021、Registry Workshop、サクラエディタ。
ファイルでは、106/109キー配列用のDLLと日本語フォントを追加。
それと起動時の解像度を指定するためのxmlファイル。
カスタマイズで面倒だったのは、タスクバーにPinされているものを外す作業。
PE上で変更したレジストリエントリをエクスポートし、Winに戻ってからハイブにインポートしなきゃならない。ついでなんでエクスプローラーのStreamも変更しといた。
その他諸々カスタマイズ用のレジストリエントリはWinで使用しているものを使えそうなところだけ流用。winpeshl.iniで起動時に読み込ませる。
このPE、スタートボタンはセンター配置で11っぽいがメニュー自体は従来のものだ。
カスタマイズしたISOは、ダウンロードしたISO(Lightで約1GB)から11ktv.wimだけ取り出して別途ISOを作成したものなので、サイズは440MBとだいぶ小さくできた。
This PCの名前はあえてそのままにしてある。(PCだけだとなんか物足りないので)
使用ツールしたツール
Registry Workshop 5.1.0
Restorator 2018
Adobe Photoshop 2023
秀丸エディタ