鈴木浩憲の言いたいかも 弾き較べの果てに          
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    弾き較べの果てに

     みなさん、こんにちは。
     大変ご無沙汰しております。っていうか、もうほとんど放置状態で、
    「アイツ死んだんじゃねぇ~か!?」ってな感じですね。
     一応生きております。
     うん、本日は何とか心を奮い立たせて書いているのです。
     イヤ、ホントはそんなに大層なことじゃないのですが……。

    ってな感じで、まあとりあえずギターについて書きます。
     今年の春、ヤマハのREVSTARシリーズがリニューアルされました。
     かつて私がちょっと欲しいかな?と思ったシリーズでもあります。(敬礼!!)
     シリーズ自体が消滅せずにリニューアルされたってことは、全く売れていないワケではなさそうです。確かドイツ辺りではけっこう売れたという情報を見たことがありますけど……。

     で、そのリニューアルされたREVSTAR。
     やはり私の興味を引くモデルがありますな。
     P90タイプのヤマハオリジナルピックアップとブランコテールピースのモデル。
     最上位機種のRSP02TとミドルクラスのRSS02T。
     RSP02Tは日本製で20万以上ですな。う~ん、高いな。
     RSS02Tはたぶんインドネシア製か?こちらは10万前後ですね。
     私のこのギターへの関心やギターの腕、ヤマハというブランドのクオリティを考えれば、まあRSS02Tで充分だろ!?
     ってな感じで、現物を見たことはないですが、一応私の中で購入候補のギターとなりましたよ。

     さて、話は変わってレスポール・デラックスも購入してから2年半が経過。
     さすがに新品状態は脱して、それなりに鳴るようになったかなぁ~!?というイメージ。 それで先日、とはいえもう一か月以上前になるのですが、ベテランの黒・白カスタム、YAMAHA SF-7000と”真剣に”弾き較べをしてみたのです、クリーンサウンドで。
     結果は……、う~ん、まずまずですなと言いたいところでしたが、正直「全然!」でした。うん、ベテラン3本の域には程遠いですな。
     単純に生音での音の大きさやサスティーンは同等に感じるのですけど、アンプを通した時の音がね、艶と言うか立体感と言うか、まだまだ”モノが違う”感じです。
     うん、軽くショックを受けるほどの差を感じましたよ。
     デラックス、まだまだ青二才ですな。
     もちろん、この先もっと音が良くなっていく保証は無いですが、どうやらまだ修業が足りない模様。

     で、REVSTARの話に戻るのですが、このデラックスの弾き較べの結果により、REVSTARへの購入意欲が急激にしぼみました(笑)。
     他人に理解してもらえるかどうか判りませんが、自分の中で「まだろくに鳴り切らないギターがあるのに、新しいギター買っても仕方ねえだろ!?」みたいな気持ちが芽生えてしまったからです。
     きっとデラックスが満足できるレベルまで鳴るようになった頃、REVSTARは生産中止になっているとかいうオチが待っている気がします。
     うん、絶対そうだよ!!


    楽曲発売中!!
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    おっ!かなり久しぶりですやん
    お元気でなにより REVSTARはPACIFICAやRGX以来のYAMAHAの看板商品になりましたな デラックス2年半になりましたか 10年後はまた違った鳴りになってると思います

    Re: タイトルなし

    masaki様、お久しぶりでございます。
    そうですね、10年ぐらいはかかるのかも!?
    ところで新作「Vital force」ですが前作「Red Water Kill」よりも音質が良くなっていますね。私のお気に入りは”Ophiuchus”。
    注目のSGサウンドはかなりマイケルに寄りましたね。やはりレスポールよりもやわらかな音です。
    それと”Hercules”のフロントピックアップでのリフ、”Seiren Guitar duet version”のバッキングがガット風サウンドになっているところに凄味を感じました。

    No title

    お久しぶりです。
    お元気そうで何よりです。

    私は買うのが趣味なので弾き込む事は随分していません。
    過去の経験では鳴るようになる個体もあるかな?と言う認識です。
    多くはそのギターの個性を理解して、鳴らせるようになるじゃないかと思います。
    でも、とことん弾き込むのは良い事だと思います。

    Re: No title

    お久しぶりです。
    実際のところ、ギターの個性を理解して上手く鳴らせるようになるというのが答えだと思っています。
    そんなワケで、弾き込むことがマイナスになるということも無さそうですので、ひたすら弾き込みますよ
    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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