鈴木浩憲の言いたいかも 2019年02月          
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    分けてみました

     みなさん、こんにちは。
     みなさんにお詫びしなければならないことが在ります。
     昨日の記事で、studio gitaさんのリンクを張り忘れておりました。
     今朝になって気づきまして、既に修正してあります。

     そして新たに音楽のサブカテゴリとして、”ヘッドフォン”を新設しました。
     イヤぁ~、最初にヘッドフォンの記事を書いた時には、その後これほどヘッドフォンの記事が増える、と言うかヘッドフォン好きのアホなオッサンになるとは(アホなオッサンであることは変わりませんが)思っていませんでしたね。
     とりあえず分けておいた方が、何かと都合が良いかと思いましてそうしました。
     まあ読者様の為と言うよりは、単に自分が何を書いたか判りやすくする為なんですが。
     所謂ヘッドフォンマニアの方々達の記事の内容に比べれば、わざわざカテゴリ分けするほどのクオリティでナイのは自覚していますけどね。
     詳細な分析・検証などは真性マニアの方々達にお任せして、私ごときは、
    「このヘッドフォンを買うと女の子にもてるよ!」とか、
    「このヘッドフォンを使うと友達無くすよ!」とかそういったレベルのことを知る手掛かりにして頂きたいと思います。
     えっ!?そんなこと書いているか!?ですって。

     でも意外と自分で書いた後にマニア様の記事とか読んでみると、けっこう同様の感想が書いてあったりしますから、案外的を射ていることも書いてあるかもしれません。
     今後も当ブログをよろしくお願いします。


    楽曲発売中!!

    GermanMAESTRO 続き

     みなさん、こんにちは。
     さて前回の”GermanMAESTRO”の続きです。
     誕生日のプレゼントとしてヘッドフォンを買ってもらうことにした私。
     その機種を選ぶ過程を書いていたのですね。
     つまり、一般的には決してメジャーとは言えないGermanMAESTRO GMP8.35D MONITOR。この機種にピンと来た私ですが、せっかく買ってもらうのだから思わぬ”やらかし”だけは避けねばなりません。
     この機種が”当たり”である確証を得るために出来ることは何でもしたワケです。(イヤ、それは微妙にウソかな)

     とりあえずネット上のレビューは隅から隅まで見ました。
     この隅から隅までというのが如何にもウソくさいですが、これがけっこうホントなのですよ。
     だって、このヘッドフォンのレビュー自体が非常に少ないですから(笑)。
     とにかく日本国内ではほとんど売れていないと思われ、そのレビューはほとんど片手で足りるぐらいしか発見できませんでした。
     海外の方がまだ多少は在りましたけれども、それにしてもゼンハイザーやAKGなどに比べればほとんど無いも同然と言えるほどの数。

     とはいえ、とても少ないレビュー数とはいえ、ほとんどがポジティブな意見ばかりでした。
     一応、英語のレビューもよく判らないなりに斜め読みしましたが、どうやら悪いことはほとんど書いてない模様。
     よく評価が五つ星で出ていますが、海外サイトのレビューではどこも平均で4.5個ぐらいは星が付いていました。
     国内のレビューに関しては、絶賛する方もいましたし、その方はこのブランドが気に入り過ぎて他の機種も三つ四つ買ってしまったそうです(笑)。

     う~ん、これは”GOサイン”ではないでしょうか?
     ひょっとしたら私の好みではナイ可能性もありますが、高品質であることは確実な感じです。億が一、好みで無かったとしても、高品質であればひきつった笑みを浮かべないで円滑に家庭生活を送れることでしょう。

     というワケで、GermanMAESTRO GMP8.35D MONITORに決定されました。
     上限が3万円というお達しでありましたが、いつも利用しているショップで丁度セール対象品になっており、2万円をも大きく割り込む価格になっていました。
     本来ならば上限近くの価格だったのですが、これは相方の財布にとっても好都合です。

     それでそのままネットで購入してもらいました。
     しかし、まあ以前も書きましたが最初にトラブルが。
     翌日届いたその商品。
     何と!これが不良品。
     ケーブルの被膜に四か所も切れ込みが……。
     安心と信頼のドイツ製のはずなのに……。

     正直に申し上げましょう。
     充分に”当たり”である確証を得るため努力したつもりでしたが、いきなりの不良品。
     これは”ハズレ”を暗示しているのでは?と思いました。

     さて、当然ですがショップで交換してもらいました。
     ちなみにその交換品はショップ在庫の「最後の一個」だという話。
     正直に申し上げましょう。
     最後の一個というのが今度は”当たり”を確信しました。
     何故?と訊かれても根拠は在りません。
     何となく勝手に、世の中は上手くできているのだ!とか思ったのです。

     交換品は一度開封して不良でないことを確認した後に、相方が直接手渡しで受け取りましたので、今度こそ大丈夫です。
     でも、安心と信頼のドイツ製でも不良率はゼロではナイということが判ったことは収穫だった!と前向きに意味不明のことを言っておきます。

     では、大変前置きが長くなりましたが(笑)、この機種の本質に迫ります。
     一言で言うと「とても良い!」です。
     二言で言うと「見た目は良い音が出るとはとても思えないが、とても良い!」です。
     三言で言うと……、もうやめましょう。

     その創りは無骨です。
     軍用としての採用実績があるらしいですが、ほとんどそのためにデザインしたかのようです。全く美しさのかけらも在りません。
     でもコレ、けっこう好きです。どうせ装着している時は自分には見えないし、そのシンプルさが確実に装着感に寄与していると思われるからです。

     ヘッドバンドとハウジングは樹脂製ですが、これが大変丈夫なようです。
     ヘッドバンドを水平にして更に本来の使用時とは逆方向まで曲げても折れないそうです。
     イヤ、さすがに怖いので私はそこまではやってません。でも水平ぐらいまではやってみました。
     ヘッドバンドは鉄棒に引っかけて大人がぶら下がっても折れません。
     これはネットに動画が在りました。
     イヤ、さすがに私はそこまでやってません。
     というか、たとえば公園とかの鉄棒にヘッドフォンでオッサンがぶら下がっていたら、通報されるような気がします

     ハウジングは車に轢かれても壊れないそうです。
     イヤ、さすがに私…以下略。

     非常に頑丈でありながら、樹脂製であることから重量は220g程度です。
     ですから、そのゴツイ外見とは裏腹に装着感はかなり軽くて良い感じです。
     締め付けは最初ややキツク感じられるかもしれませんが、自在に癖を付けることができるようで、使っているうちに徐々に馴染んできます。
     欲を言えばもうちょっとイヤパッドが厚目だったら良かったですね。

     ケーブルは……、まあ最初にミソが付いたケーブルですが、私の手持ちの機種では最もしっかりした感じです。中ほど半分ぐらいがカールしており、そこがカールしたままの状態で約1.2m。引き延ばすとカタログには3mとありますが、多分この3mというのはケーブル自体の実測値だと思われ、実際の使用時に引き延ばした状態だと2mくらいでしょう。 
     イヤぁ~しかし、一体どうして最初の不良品は被膜に切り込みが入っていたのでしょう。 
     カミソリでワザとスパッと切ったかのような感じでした。

     基本的にモバイル用としては考えられていないので、折り畳み構造にはなっていません。
     しかし、どうしても持ち運びたければ本体自体が非常に頑丈なので、ケーブルにだけ気を付ければカバンに放り込んでも大丈夫!だとあるユーザーさんがおっしゃっていました。
     カバンの中で別の物とぶつかっても、どうせグニャリと勝手に形を変えてくれるから心配ないそうです。

     さて、問題の音質です。
     基本的にはモニター用ですのでフラットです。
     ただし、このフラットというのは案外曲者です。
     世間に出回っている多くのリスニング・ヘッドフォンは大体低音が盛られています。
     ですからモニター系の多くは高音がキツク感じます。
     このヘッドフォンもその辺は同様です。
     ただし決して”刺さる”感じではありません。
     とはいえ、強いて言えば高音はちょっと硬目の音かもしれません。

     中音域はかなり出ています。
     ヴォーカルやギターがかなりイイ感じに艶っぽく聴こえます。
     低音はモニターなので音量は控えめな感じですが、非常に引き締まって存在感が在ります。特にバスドラムの音はその皮の振動までも見える感じです。
     全体的に音の起ち上りが良く、非常にドライブ感溢れる音に聞こえます。

     音場は密閉型ゆえにそれほど広くはありません。
     解像度は充分です。もちろんこれ以上の解像度を持つヘッドフォンは沢山あるのでしょうが、実用上これ以上必要のないレベルの解像度には達しています。

     とにかくロックにおけるリズムセクションの音はとても気持ちイイです。
     モニター用ではありますが、そのリズムセクションの楽しさゆえに、リスニング用としての使用も完全にアリだと思います。
     っていうか、私はむしろリスニング用として使っています。
     正直、普段使いのリスニング用としてはこのヘッドフォンがファースト・チョイスになってしまいました。
     で、制作時のモニター用としてはこのヘッドフォンは3番目の存在として使っています。
     どうしてそんなに気に入っているのに”ファースト・モニター”にしないのか?
     つまり、このヘッドフォン、リズムセクションがカッコよく聴こえると私言いましたでしょう!?(柳翁かよ)
     だから実はイマイチのリズムセクションでも実際以上にマトモに聴こえてしまうのではないか?と心配になるからです(笑)。

     ってなワケで、総評を言いますと、とても素晴らしいヘッドフォンである!ということになります。
     まあ誰もこんなオッサンの言うことなど信じないと思われますが、本心から申しております。
     しかし、非常に入手性は低い機種だと言えます。
     以前の代理店は既に手を引いてしまっているようでして、今年になってからは、
    studio gita(こちらがリンク)さんが取り扱っているようです。
     え~と、以前より取扱い機種が減ってしまいましたね。
     価格も上位機種は変わりない感じですが、このGMP8.35D MONITORはちょっと上がってしまったかもしれません。
     税込みで\30,240ですね。
     私的にはこの価格で高いとは全然思いませんが、この価格帯だとライバルが余りにも多いですね。
     ゼンハイザー、AKG、ベイヤーダイナミックや国産でもソニーやらオーディオテクニカやら……。
     う~む、私としてはこのブランドのヘッドフォンがもっと売れてもらって、価格がこなれて普通にどこのショップでも手に入れることができる未来を希望するのですが。
     イヤ、そうなればいつ何時でも私が買いやすいから!という極めて手前勝手な理由ですけど。
     余談ですがこのブランドの一番安価な3CAN116というヘッドフォン。
     イヤ、買いませんって(笑)。


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    GermanMAESTRO

     みなさんお元気ですか?
     左耳に低音が帰ってきた鈴木です。
     そして耳が正常に戻った喜びそのままの勢いで、本日はヘッドフォンの話です。
     そもそもお前はそのヘッドフォンのせいで、耳がおかしくなったのでは!?というツッコミはもちろんアリです。

     当ブログでこれまで何度か書きましたが、昨年の夏に入手したヘッドフォン、
     GermanMAESTRO GMP8.35D MONITORについてです。
     これは誕生日のプレゼントとして相方に買ってもらったモノです。
     予算は3万ぐらいまでとのことでして、最初はギター弦を大量に買ってもらうことを考えました。イヤ、別に3万円分キッチリではありませんよ。そんなに買ってもヘタすれば錆びてしまいます。まあ1万円分くらい、つまり20セット程度ですか?それが現実的かなとか思ってました。

     しかし、ギター弦は消耗品であり、使えば消えてしまいます。
     ちょっと芸がナイかな!?
     それでやはり何か残るモノにしようと考えを改めました。
     となると……、ヘッドフォンバカとしては必然の流れです。
     予算の上限が3万円というのもいい塩梅ですね。
     2~3万円辺りの価格帯には魅力的で高品質なヘッドフォンが各社揃っているからです。

     最初は極々普通にゼンハイザーかAKGにしようと思いました。
     ゼンハイザーならHD599、AKGならK550MKⅢ。
     ゼンハイザーは私、これまでの生涯で所有したことがありません。
     AKGはこれまで2台所有、その印象はかなり良いです。2台とも気に入っていて使い倒しました。
     さてどうするか?
     結局、所有したことがナイ!というのが決め手になり、頭の中ではほぼゼンハイザーに決定していました。

     しかし、人間というのは、イヤ、多分私だけだと思われますが(笑)、意中の機種が決まったことでムダに心に余裕ができて、他の機種を物色し始めたのです。
     そこで何故か私の目に留まったのが、GermanMAESTROでした。
     このブランド、一応名前は知っていました。
     名前からも判るように、もちろんドイツ製です。
     ドイツ製、ええ、心安らぐ響きです。
     工業製品は”日本製”と”ドイツ製”という響きが双璧ですよね!?

     さて、意中のゼンハイザーもドイツ製です。
     この時点では新たに”ピンと来た”GemanMAESTROにアドバンテージはありません。
     それどころか知名度やこれまでの実績というか数々の評判でもゼンハイザーの圧勝です。
     それがどうしてこうなった?
     まあ単に私が天邪鬼であることは否定しません。
     そして私にはプレゼントとしてもらうモノに関してポリシーが在るのです。

    「プレゼントでもらうモノは一番欲しいモノではなく、二番目三番目ぐらいに欲しいモノをもらうべき!」
     一番欲しいモノはきっといつか自分で何とかして手に入れると思われます。
     もっとも、この時は別に一番欲しいのがゼンハイザーで二番目がGermanMAESTROというワケではなかったのですけどね。
     ただ、ゼンハイザーのヘッドフォンならヘッドフォン好きでアホな私のことだから、いつか自分で買うだろ!?ということが考えられます。

     このように、多分他人には理解不能と思われる私独自の思考回路を経て、
    GermanMAESTROが第一候補に躍り出ました。
     しかし、これには当然リスクが伴います。
     折角買ってもらったのに実は”大外れ”という危険性です。
     自分で買ったモノなら、「やらかした!」と笑って済ますことができますが、ワザワザ買ってもらうのです。
     買ってもらったモノが、もちろん私自身が選んだとは言え”やらかし系”であったりしたら、今後の家庭生活に支障をきたす怖れがあります。
    「こないだ買ってあげたあのヘッドフォンはどうなの?」と相方に問われて、
    「うん、最高だよ!」と満面のひきつった笑みで応えるワケにはいきません。
     そのような事態にならないように、このGermanMAESTROが”当たり”である確証を得なければなりません。

     ってなワケで、私は調べました。
     最新のテクノロジー(イヤ、ただのネットだけど)、知力(最近かなり衰え気味)、細胞の浸透圧(年を重ねると代謝が落ちるね)、財力(これはウソ)の全てを駆使しまくって調べたのです。
     と、ここまで書いたのですが購入までの経緯でこんなに長くなるとは思っていませんでした。
     もうほとんど読んでいる人はいないと思われますので、今回はここまでとして次回に続くことにします。

    楽曲発売中!!

    恐怖体験

     訪問者のみなさま、お元気ですか?
     私はまあソコソコです。
     今回は私の”恐怖体験”について書きます。
     とはいえオカルト関係ではありませんけどね。
     私のブログに3年半粘着し続けて、私を心底憎んでいるブロガーさんにとっては楽しい話かもしれませんね。
     私は誰の不幸も望んでいませんから、貴方がその幼稚な楽しみで幸せになれるのなら、それを祝福しましょう。

     さて、その恐怖体験とはつまり病気なのです。
     それは先日のある晩、何がきっかけだったのか判らないのですが起こりました。
     私はもちろん家にいたのですが、何だか周囲の雑音の聴こえ方がいつもと違うように感じました。
     常連訪問者の方々ならご存知でしょうが、私はヘッドフォン好きのオッサンです。
     その異変を確かめるために、愛用のヘッドフォンでいつも愛聴している楽曲を聴いてみました。
     アレ!?いつもと違う音に聴こえます。
     どうやら左耳の聴こえ方がいつもと違うようです。
     ただ、左右の音量バランスが違うワケではありません。
     左耳の聴力自体は普通です。
     しかしながらどうやら私の左耳は”低音域”が聴こえていないようです。

     みなさん、耳の穴をたとえば人差し指で塞ぐとどういう音が聴こえますか?
     ”ブ~ン”とか”ゴォ~”という感じで低音が響くでしょう!?
     右耳はいつものように”ゴォ~”っと鳴っています。
     しかし左耳を塞ぐと……。
     う~ん、かなりの静寂に包まれます。
     ゴォ~っとは鳴りません。
     私の左耳から低音が消えてしまいました!

     実はこの症状は初めてではありません。
     二年ぐらい前に一度あります。
     しかしその時は、確かクシャミかシャックリをしたはずみに直りました。
     その時もやはり左耳だったのですが、”恐怖体験”は20分ほどでした。

     ですから、まあ”一晩寝たら直るだろう”くらいに考えていました。
     私は就寝時にヘッドフォンで音楽を聴くという所謂”寝ホン”の悪癖を持ちますが、さすがにこの日はやめておきました。
     もっとも、マトモに左耳が聴こえないのですから音楽自体を楽しめませんけど。

     そして翌朝。
     やはり朝の周囲の雑音がいつもと違います。
     左耳を指で塞いでみましたが、やはり静寂が訪れました。
     さすがにちょっと不安になって、ネットで調べてみました。
     素人診断なので病名は書きませんが、このような病気は確かに在るようです。
     耳の奥の聴覚を司る神経細胞は一つが全音域をまかなっているのではなく、いくつもの神経細胞がそれぞれの周波数を分担しているようです。
     そしてその低音(時には高音)を担当している一部の神経細胞の働きに異常が出ることがあるとのことです。
     ハッキリした原因は不明なのですが、ストレスや疲れなどから起きることが有力とされていて、普段から休養を充分にとりリラックスするよう心がけることで、症状が治まる場合が多いようです。

     う~む、ストレスですか!?
     確かに昨年の後半には家族の問題で不安を抱えていた時期もありました。
     でも最近になってそれも改善しつつあったのですが……。

     さてどうしましょう?
     とりあえず考えられるのはここしばらくは、やや風邪気味の症状が続いていたこと。
     ワザワザ薬を飲むほどではないのですけどね。
     しかしこの日の朝はその症状がちょっとだけ酷くなっていたので、薬を飲むことにしました。
     ひょっとしたら関係あるかもしれません。
     そして夕方ぐらいになって、薬が効いて風邪の症状も治まりつつあった時、左耳を指で塞いでみると、微かですが低音のゴォ~という音が聴こえるようになりました。
     そして風邪の症状がほぼ治まったもう寝る頃、ほぼ完全に私の左耳に低音が”帰って”来ました。

     風邪の症状と関係が在ったのかはハッキリとは判りません。
     しかしとりあえず正常な左耳を取り戻すことができました。
     原因はよく判りませんが、今後は”寝ホン”などの悪癖は断つこと、そしてヘッドフォンを使う時も音量には充分注意しようかと思っています。
     他人にとっては「何だその程度か?」と思われたかもしれませんが、私にとってのこの丸一日は十二分に”恐怖体験”でした。
     大袈裟ですが神に感謝します。
     無神論者ですけどね。

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    記録更新ならず

     第77期名人戦・順位戦C級1組9回戦。
     全勝(8勝0敗)トップを走っていた杉本昌隆七段と藤井聡太七段の師弟コンビ。
     この9回戦を勝てば二人揃って来期B級2組 への昇級が決まるところだった。
     しかし、過熱気味のマスコミの期待に反して、杉本七段は船江恒平六段に、藤井七段は近藤誠也五段に敗れた。
     藤井七段のデビュー以来の順位戦連勝は18でストップ。
     これは中原誠十六世名人と並ぶトップタイの記録であるが、新記録更新とはならなかった。
     
     その結果、この四人が8勝1敗で並ぶという非常に熱い展開に。
     順位戦はA級の名人挑戦権を除くと昇級争いを懸けたプレーオフはナイ。
     昇級枠は2名で成績が同じ場合は順位が上の棋士が昇級する。
     勝敗が同じであってもこの4人には現在の順位によって優劣が存在する。
     ちなみに上から近藤五段(6位)、杉本七段(7位)、船江六段(14位)、藤井七段(31位)。
     最終局でこの4人の直接対決はナイ。
     よって、”自力昇級”があるのは近藤五段と杉本七段。
     この二人は勝てば文句なく昇級が決まる。
     船江六段は、最終局に負ければ即終了で、昇級するためには自分が勝った上で上位の近藤五段、杉本七段の両者、若しくはいずれかが負けた場合に昇級できる。
     順位が下の藤井七段の条件が当然最も厳しく、負ければ終了、勝っても上位3人のうち二人以上が負けてくれなければ昇級できない。

     ちなみに四人全員が破れたらどうなるか?
     そうなると8勝2敗となるから、現在7勝2敗で順位4位の高崎一生六段にも可能性が出てくる。
     最終局の相手は、近藤五段が増田康宏六段、杉本七段が千葉幸生七段、船江六段が金井恒太六段、
    そして藤井七段は都成竜馬五段。
     けっこうそれぞれキツイ相手であり、誰が昇級するのか予想は難しい。
     果たして藤井七段の連続昇級はあるのか?


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    プロフィール

    鈴木浩憲
    Cool Finger Official Website
    Cool Finger Facebook

    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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