先日、外出した際に、次の予定までの時間に余裕ができたので、ふらっと入ってみた骨董品屋さんで、運命の出会いって言うのは少し大げさだけど…
見た瞬間に、なんとも、懐かしい感情がよみがえってきたひじかけいす。
暫く眺めているうちに、なんだか座ってみたくなり、お店の人に了解をもらって座ってみました。
座ってひじ掛けに腕をあずけると、この座った感じ、なんだか初めての椅子ではないよう。
なんだろう、なんでこんなに懐かしい感じがするんだろう。。。
座りながら考えているうちに、あ、思い出した!
実家でおじいちゃんが、夏はうちわを片手に夕涼みに、冬はひなたぼっこに使っていた、縁側にあるひじ掛け椅子に似ているんだ!
ひじかけの部分が木でできていて、椅子は、厚めのしっかりしたコットン生地で専用の手作りカバーがかけられています。
ジャンルーカも呼んで、代わる代わる座ってみて「うん、いいね、これ。」ということで、我が家へやってくることになりました。
イタリアでは珍しく、配送もあっという間に話しが進み、次の日には我が家へ到着。
早速ピッコリーナさんのお気に入りの場所になっています。
我が家のリヴィングは引っ越をしてから、気に入る家具がなかなか見つからず、テーブル以外には何も無かったのですが、これで一つ、リヴィングの家具が増えました。
これからも、一つずつ気に入った物を増やしていく予定です。
…でも、なかなか見つからないんですよね。色々と素敵な家具は沢山あるけど、なかなか心を引かれてしっくりとする家具って。ま、ゆっくりいきましょう。