2020-11-29(Sun)
日立市平山酒店さんで、昭和の温盛に包まれながら手打ちそばをいただきました・・・♪
11月21日(土)、この日は奥さんと県北にある堅破山(たつわれさん)へハイキングに行きました。
登山口から頂上を経由して戻ってくる、約2時間弱の行程です。
お目当ては、頂上付近にある「太刀割石」。
ど~~ん。
大きな石とは知ってましたが、実際見てみると、その大きさに圧倒されます。
こんな大きな石が、文字通り太刀で切られたように真っ二つ。
自然って、凄いですねぇ。
堅破山ハイキングを終え、車に戻ったのが11時、ランチを食べに行きましょう。
この日のランチは、車で20分程の所にある「平山酒店」さん。
酒店ってなりますよね。
その説明は後程。。。
国道349号線へ出て、常陸太田市へ向け南下し、途中脇道へ左折して数百メートル、右側に駐車場があります。(旗が沢山立っているので、分かり易いですよ)
駐車場から徒歩で100m弱歩くと、目指す平山酒店さんに到着です。
うう~、渋い。渋すぎる。
看板を見て下さい。手打ちうどん 平山酒店って書いてありますよ。
この渋さが嬉しくて、入る前からテンションアップ。
興奮を抑えながら、入店します。
入って直ぐは、普通のお店。
その奥が、食堂なんです。
いやいや、昭和30年~40年台へタイムスリップですよ。
私なんかは、すっかり馴染んでしまい、嬉しさが止まりません。
こちらの女将さんが、またいい人で、このお店の温かさは、女将さんのお人柄からきているんだなぁ~と、ほっこりです。(付近の紅葉の見所など教えていただきました)
席に座って外を見ると、隣のお寺の紅葉がとても綺麗。
特等席です。
壁メニューをガン見して。。。
私は天ぷら蕎麦、奥さんはけんちん蕎麦を頼みました。
待っている間、何気に壁を見ていたら、栗の渋皮煮1つ110円の短冊を発見。
これは頼まねばと、2個追加注文です。
先に渋皮煮が運ばれて来ました。
うほほほ、一粒が大きい~。
甘さ控えめで煮てあるので、これをかけて召し上がり下さいと、黒蜜も添えてくれました。
では、いただきま~す。
おっ、あったかい。
温かい渋皮煮を食べたのは初めてです。
ホクホク感が増して、黒蜜とも良く合い、とっても美味しい。
渋皮煮を食べて数分、お蕎麦がきましたよ。
こちらが、天ぷら蕎麦。
美味しそう~。
奥さんのけんちん蕎麦はこちら。
こちらも、具沢山で美味しそうですね。
では、早速いただきます。
ちょっと太めの手打ち蕎麦、ほんわかと柔らかい。
出汁もまろやかで、昔ばあちゃんが作ってくれたような蕎麦です。
このお店にはこの蕎麦、コシがどうのとかエッジがどうのではありません。
ハイキングで疲れた身体に染み入ります。
天ぷらは、大葉と玉ねぎ。
うんうん♪、大葉の風味と、玉ねぎの甘さが良く合います。
今度は海苔と一緒に。。
ん~、美味しい。
私も奥さんも、ペロッと完食。
昭和の温盛の中で食べた、このお蕎麦。
女将さんの人柄と、居心地の良さも含め、忘れられない一杯となりました。
実はこちらのお店、菓子店もしており、帰りに「玉だれまんじゅう」(一個100円)を2個購入。
幸せな気分で、お店を出ましたよ。
是非また伺って、今度は、うどんも食べたいなぁ。
ご馳走様でした。
平山酒店(菓子店)
茨城県東河内町901-1
℡0294-59-0636
<営業時間>
9時~18時
<定休日>
不定休