土木学会と日本建築学会とは、2021年11月11日、協力に関する覚書(MOU:Memorandum of Understanding)に署名・交換を行った。両学会はほぼ1年に一度、正副会長会議を開催しているほか、共同事業として、阪神・淡路大震災調査報告書、東日本大震災合同調査報告、会誌の共同企画など多くの成果が残されている。今後は、MOUを契機に、両学会が一層緊密に連携し、総合的知見を内外に発信していく方針である。
○土木学会・日本建築学会 第3回合同シンポジウム「土木・建築の連携-連携の深化を求めて」
2024年12月9日(月) 13:00-15:00 建築会館&zoomミーティング(参加費無料、要事前登録)
第3回シンポジウムでは、まずは昨年度両学会により行ったアンケートの更なる分析結果などをはじめ、各WGの活動報告を行う。加えて、令和6年能登半島地震での災害調査対応の報告を行った上で、両学会の連携経験を踏まえながら、更なる連携活動や連携活動を深化させるための課題や今後の連携のあり方について議論する。【プログラム(フライヤー)】
○会場参加申込(日本建築学会HP) 定員:50名
○オンライン参加申込(日本建築学会HP) 定員:280名
○BIM×CIMシンポジウム「建築と土木がオーバーラップする鉄道施設を例として」
2024年10月25日(金) 13:00-17:00 zoomウェビナー(オンライン参加費無料、要事前登録)
本シンポジウムでは、建築・土木両分野に跨る施設を伴う鉄道事業に着目し、鉄道会社・設計会社・建設会社等を交えた講演パネルディスカッションを通じ、 BIM/CIMの技術動向の共有、共通課題の認識の議論を行う。 【プログラム(フライヤー)】
○シンポジウム資料 ○パネルディスカッション資料
○脱炭素WG オンラインワークショップ ※土木学会認定CPDプログラム
2024年3月29日(金) 13:00-17:15 zoomウェビナー(オンライン参加費無料、要事前登録)
本ワークショップの目的は、カーボンニュートラルの実現に向けて建築・土木分野が連携して取り組むべき課題について協働を活性化させることです。
本ワークショップでは、建築・土木分野がカーボンニュートラルに向けて置かれている状況を認識するための御講演を賜った後、建築・土木分野の研究者が3つのテーマ(各論)で発表・議論します。 【プログラム(フライヤー)】
<配布用資料>
・高村 ゆかり(東京大学・教授)
・南齋 規介 (国立環境研究所・室長)
・五味 馨 (国立環境研究所・室長)
・村上 公哉 (芝浦工業大学・教授)
・谷川 寛樹 (名古屋大学・教授)
・坂田 昇 (鹿島建設・執行役員)
・野城 智也 (東京都市大学・学長)
・馬場 健司 (東京都市大学・教授)
○土木学会・日本建築学会 合同シンポジウム「土木・建築の連携-次なる展開へ向けて-」
トルコ・シリア地震の合同災害調査報告
楠 浩一(東京大学 地震研究所)
小野 祐輔(鳥取大学)
・各WGの活動報告
1)設計の基本WG
2)アンケートWG+社会価値WG
3)脱炭素WG
4)DX-WG 報告書
○土木学会と日本建築学会の連携に関するアンケートへの協力お願いPart-Ⅱ
昨年度に引き続き第2回目の合同アンケートを行うこととしました。アンケートの締め切りは、2023年9月29日(金)までとなります。
○土木学会と日本建築学会の連携に関するアンケート結果
2022年9月に実施した土木学会と日本建築学会の連携に関するアンケート結果と分析内容をとりまとめました。
・アンケート集計結果
○土木学会・日本建築学会 合同シンポジウム「土木と建築-連携への期待と展望」資料
2022年12月12日(月)に開催された、土木・建築TFの各WGの説明資料とシンポジウムのまとめ資料を下記から閲覧できます。
・各WGの活動状況
1)アンケートWG 野口 貴文(日本建築学会副会長、TF委員長)
2)社会価値WG 楠 浩一(WG幹事、東京大学地震研究所教授)
3)設計の基本WG 横田 弘(WG主査、北海道大学名誉教授)
4)災害連携WG 立川 康人(WG主査、京都大学教授)
5)脱炭素WG 丸山 一平(WG主査、東京大学教授)
6)DX-WG 蒔苗 耕司(WG主査、宮城大学教授)
・まとめ 小野田泰明(日本建築学会副会長、東北大学教授)