2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年は、秋口から圧力鍋を2つ導入したので、煮物も炊飯も圧力鍋を使い回して済ませていた。3リットルのと5リットルのを買ったが、3リットルの圧力鍋で煮物を炊いてそれをふつうの鍋に移して、圧力鍋を濯いで浸水しておいた米を入れて炊いて、という方法で、…
わりあい近い身内に不幸があり、その他の方面でも今年は重い病気や大きな怪我が起こった。喪中をいうにはやや離れているものの、手放しで新年を言祝ぐ気分にはほど遠く、だから、慎みという体で地味に年末と年明けを過ごそうと思う。 夜中にふと目が覚めて、…
小学校のころ、わたしは、冷たい牛乳に弱いこどもで、給食を残すことを厳に禁じる教諭のもと、5時間目6時間目にまたお腹が痛くなるのだろうなと憂鬱になりながら食事に向かっていたものだ。乳糖不耐症疑いという診断書をとって学校に出せばなんとかならない…
空気が乾燥しているせいか、家の中で水気をとるほうの人が、お茶、炭酸水、ジュース、コーラなどをたくさん飲んでいる。目の前で水分が人体に勢いよく吸い込まれているさまを見るにつけ、それほど水分を必要とはしない人間であるわたしもつい釣られて、お茶…
あるいは、あまりに寂しい思いを半覚醒下で味わうがために、はっと目が覚めるという現象。 頭の中で、とても後ろ向きで苦しい現象が起きているとき、わたしは、青い水の溜まった水槽の中に漬けられた自分の脳をつまみ出して、じゃぼじゃぼと流水で洗ってあく…
冷蔵庫の奥のほうに一週間強のあいだ鎮座していた豚肩バラ肉。先週、丸鶏を煮て、鍋を移して毎日煮返してけっこう濃いスープストックになったのを十分に吸い込んでいるせいか、肉を調理しようとか食べようとかいうモチベーションがなかなか起動しなかった。…
大寒波をもたらすであろう厳しい寒気が日本列島に接近しているとテレビの天気予報はいった。わたしは、自分の循環器に特有の性質である、「暑すぎるとか寒すぎると頻脈になる」という事柄を存分に確認しながら、日々の生活を送っている。ある寒い朝など、朝…
いつも日付が変わるあたりで寝床に這入る。そこからiPadでWOWOWオンラインで見逃し動画をみたり、Kindleの本を読んだりして、早いときには5分で眠ってしまう。たいていいつも眠い。でも、しばらくすると妙にすっきりと覚醒して、迷うことなく観るもの読むも…
寝不足で、受取予定時間帯に目を覚ましていられるか自信がなかったので、宅配便の受取りを週末に寄せていたけれど、冷蔵の牛肉がきてますがどうしますかと問い合わせがあったので、急遽受取予定を水曜に戻した。そういうわけで、早いうちに予約していたルピ…
真夏の夕方、前方不注視で運転していたトラックにぶつかって、自転車の主婦が倒れる。トラックの運転手と助手席にいた同僚は事故現場から逃走する。救護義務違反と通報義務違反と。正確な死亡時点は確定されないが、とにかく早い時期に被害者は亡くなってい…
寝不足気味のところ、昼風呂をつかって、しかし湯船には例によって例のごとく浸からないからやや震えながらしばらく机に向かい、眠気が最高潮に達してから暖かい場所に移動して昼寝に移った。途中、電話が架かってきたり自分の背中がぶるっと痙攣したりして1…
「みんな」ではないけど、こういうときの常套として、自分以外はあの展覧会、あの展示、あのカフェにあのお庭に行かはって、年の瀬も近いてふのにまったくなんともうらやましいと書いておくのがむしろ角が立たないというものだろう。 京都文化博物館で年明け…
生協の宅配で丸鶏を届けてもらって、それを解凍したのをつかって参鶏湯を炊いた。鶏はきっちり2kgあった。 丸鶏が解凍したようなので、一応胴に水を通して塩で揉んだあと、首を閉じて下のほうから、にんにく、干し椎茸、糯米、松の実、栗などを詰めてそちら…
金曜に大阪の北新地のビルの中にあるクリニックで火災が起こり、二十人を超える人数の方が生命を落としたり重傷を負ったりした。刃物を振り回したり、可燃性のものを撒いて着火したり、そういう手段でもってなるべく多くの人間を死傷させようと企てる者に対…
自分のうちが毎週の生協の配達でりんごを買っているものだから、今年は全農のショッピングサイトで箱入りのりんごを手配することなく年末まできた。先日叔母と電話で話していたら、九州に住む彼女が青森から自家用に取り寄せたりんごをもう殆ど食べてしまっ…
昨日の牛丼は、夕食前に再加熱して炊きたてのめしの上に盛ろうとフライパンの蓋を開けた瞬間、「!」と予め知っていたにもかかわらず、かなり厚めの脂肪でコーティングされていたのをみて怯む。牛バラ肉をたくさんの塩分や糖分と一緒に煮たのだ。脂肪が分離…
うちのは、まだ丼以前。 pic.twitter.com/qpLBdHyTBq— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2021年12月15日 これが食べたいとリクエストされたクラシルさんの牛丼レシピ。はじめに、ざく切りの玉ねぎを油が馴染む程度までフライパンで炒める。詳しくは、レシピ…
前夜、寝不足だったので、二度寝で2時間ほど睡眠を補うも、気ぶっせいな用事があって、それでも雨が降り出す前に行って帰ってこようと思ったが。そう思っていたのだけど、10時過ぎにはもう冷たい雨が降り出していた。エレベータの手前から、二十年来の隣人の…
年末なので少々買いものをしてみる。ふるさとに送ったシャケの姿切は、昨年とほぼ同じ価格だったが、同じ会社のサイトで自宅の越年用に買った切り身やルイベなどの加工品は何パーセントずつか値上がりをしていた。 ツイッターのアカウントは残してインスタグ…
しばしばわたしが「ブッフェ」と書くものは、世間では「バイキング方式」と呼ばれる、ずらりと並んだ料理や飲みものから好きなものを好きなだけ選んで自席で食べるスタイルである。この用法が正しいものなのかどうか、実はわからない。 花と緑の観覧車で思い…
きょうの目的は、1)緑の星を貯めて→金の星を貯めて、そしてもらえるご褒美に日本円を足して、クリスマスブレンド250gを買うこと。2)葛西臨海公園駅店に初めて入ってみること。3)Mobile Order & Pay を試してみること。の三つでした。— pyonthebunny (@ae_pyo…
ドイツでアプリ開発を行うベンチャー企業を共同経営する幼なじみの男性ふたり。37歳のパウルと35歳のトニーは、プライベートでも同じ建物の違うフロアに住んでいる。開発したアプリケーションをアメリカの会社が高額で買い取ることが決まった矢先、ふとした…
digital.asahi.com 要は、科目としての「現代の国語」から「文学的文章は除く」という学習指導要領の解説の文言が、どこまでの羈束力をもつかという話なのだろう。指導要領によれば、小説などの「文学的文章」は、古文や漢文などとともに「言語文化」に含ま…
光明皇后の母親である県犬養橘三千代には、前婚で儲けた三子があった。のちにそれぞれ橘諸兄、橘佐為と名乗る男子と牟漏女王である。女王はその後、母親の再婚相手である藤原不比等の子である房前と結婚し、男子三名と北殿と呼ばれる聖武天皇の夫人を生む。…
きのうまでのちょっとした不調は、きょうになってとうとう本格的な病気になった。それでも朝は気合いを入れて起きて、ぬしが出社したのち、おつかれさまごめんなさいごめんなさいと心の中で拝むようにして、台所の食器を洗って片付けたのち、ベッドに潜り直…
月曜日は、いつもは寄らないスーパーで買い物。お昼に焼きそばを作ろうと、キャベツなどの刻んだのの大袋、生麺、3種のシーフードの冷凍など買った。レジの若い女の人が、「レジ袋お持ちですか、よろしければお品物お入れしましょうか。」と親切に申し出てく…
またしばらく身体の不調が続いている。猛烈に痛いとかどうしても動けないとかではなく、なんとなくきつくて続けては動けないという感じである。寄る年波という便利なフレーズがちゃんと用意されている年頃ではあるが、だからといって波に寄せられてばかりで…
小松左京原作の『日本沈没』が、再度映像化されてなかなかの人気だという。わたしは、最初のドラマ化の記憶はなく、Newtonの初代編集長だった竹内均教授が地震学者の役で出演した映画は観た。その後、柴咲コウさんが東京消防庁のレスキュー隊員、草彅剛さん…
6時台に山梨県から揺れたと思ったら、9時台には和歌山県から震えがきた。それぞれ最大震度が5弱ということで、そのあたりにいた人はたいへんだったろうし、そうでなくても震動を感じた人はひやりとしたことであろう。 伊豆半島がフィリピンプレートの上にぴ…
つい先日の21時台に、鳥島近海震央のわりと浅くて大きな地震があったばかりなのに、2日の2時前に揺れを感じて天井を見上げると、もっと大きな部屋用のペンダントライトの傘がゆらゆらと揺れていた。こんどは茨城に震央があったようだ。わたしは、コイルがポ…