洋蘭を楽しむ北国の家ができるまで 2018年12月
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デンドロビウムが咲き始めました

今年は例年に無い雪の少ない冬で、白鳥が春まで過ごす高松の池にも
周りに雪が薄っすらとと積もっているだけです。





玄関の土間に置いた欄だなではデンドロビウムが一斉に花を開き始めました。
トップバッターはデンドロビウム・月の光(Dendrobium Tsukinohikari)です。
清楚な感じで小ぶりの白い花が開きました。





こちらはデンドロビウム・ヒメザクラフジッコ(Den.Himezakura 'Fujikko')
15年前に入手した株がまだ健在です。





デンドロビウム・ホワイトラビット’サクラヒメ’(Den.White Rabbit 'Sakurahime')
50センチほどに育つデンドロビウムの大型種で花も5センチほどの大ぶりです。





我が家で次に開花しそうな種はレリアかセロジネでしょう。
これはセロジネ・インターメディア(Coel.Intermedia Magnifica)で
バルブの基部から竹の子のような2本の花茎が左右に伸び始めした。


Windows PCでMAC OSを走らせよう(その2)

前回はWindowsPCにWindows10に加えてLinux OSをインストールし、
その上に構築した仮想MAC環境(VirtualBox)上で最新MAC OSの
High Sierraが動作する環境を作りました。


動作環境はCore i5 2.5GHzに8GBのメモリーを搭載していますので
そう悪い環境というわけではありません。

Nativeで動作しているWindows10の動作スピードと比べると仮想MAC環境は
我慢出来ないほどひどくはありませんが
すべての動作がなんとなくのんびりしていて軽快な動作とは言えない印象でした。

そこで今回はWindowsPCに仮想環境を作るのではなく、
WndowsPCで直接NativeにMAC OSを走らせることに挑戦してみます。

MAC OSはApple社製の純正ハードウェア以外にはインストールできない仕組みですが
MAC OSインストーラーソフトに純正ハードウェアであるように見せかける仕組みを
組み込んでうまくインストールする技があるようです。

今回用意したのは以下の条件です。
・WindowsPC Lenovo製G50-70(Core i3 1.7GHz 8GBメモリー 15.6インチLCD)
  これは以前同僚から頼まれて手持ちの東芝Dynabook Satellite K45と交換したもの

・MAC OS High Sierra(手持ちのiMACでApp StoreからダウンロードしたOS)

・Clover UEFI MAC OS環境で複数OSの起動を含むブート環境をサポートするソフト

WindowsPCへのインストール方法はネット上に情報がたくさんありますので
そちらを参照してもらえば詳しく解説されていますので割愛しますが
大雑把には以下の手順で進めました。

下記の手引書を参考にしましたが懇切丁寧に書いてあり
指示通りに作業すればだれでもうまくいくと思います。
https://www.tonymacx86.com/threads/guide-lenovo-z50-70-z40-70-g50-70-g40-70-using-clover-uefi.261787/

1 iMACで容量8GBのUSBメモリーにHigh Sierraインストーラーを作成する

2 そのUSBメモリーにClover UEFI をインストールする

3 G50-70のUSB端子に上記1で作成したHigh Sierraインストーラーを差し込み
BIOS設定を変更してHigh Sierraインストーラーを起動すると純正のMACのインストールと
同じようにrebootを繰り返しながらインストールが完了します。
この段階ではまだインストーラーUSBを挿していないとbootできません。






4 Post Installationと言われていますが、3番までの作業が終了した後WindowsPCに搭
載されているMACとは異なるハードウェアでMAC同様にサウンド機能やBluetooth、
HDMIなどを正常に機能させるための作業やHDDからブートできるような設定を行って
全てのインストール作業が終了します。
MAC OSであるHigh SierraとWindows10 Proのマルチブート環境で動作するように
設定をを行いました。

使ってみての感想
前回ご紹介した仮想環境VirtualBox上で動作しているHigh Sierraと
今回インストールしたWindowsPC上でネイティブに動作しているHigh Sierraを
比べてみると後者が圧倒的に早く、通常の動作ではCore i3であることが
感じられないほどキビキビと動きます。




キーボード配列が純正MACと異なるため、Kalabiner Elementをインストールして
CapsLock, Ctrl, AltやOption, commandキーなどを自分の使いやすいような置き換えを
実現していますので実用上の問題は特に感じません。

なによりもNotePCがMAC Bookに変身して持ち歩けるようになったのが一番のメリットでしょうか。

バルボフィラム クラシペスが咲きました Bulbophyllum crassipes

バルボフィラム クラシペス(Bulbophyllum crassipes)が開花しました。

この蘭はアッサム、ヒマラヤからミャンマー、ベトナムなど東南アジアの
標高1,000〜2,000mの冷涼な高山地帯がふるさとです。

小さな花が房状に集まった3センチほどの花房が垂れ下がっています。





2.5号鉢に植えられたこの株は2009年冬に浜松の方から分けていただいたもので
一時は瀕死の重症で風前の灯火でしたが持ち直してくれました。

こちら側からは伸び出た2本の花房が見えています。





鉢の反対側には鉢からこぼれ出したバルブが鉢の側面に根をたくさん伸びしていますが
今シーズン完成したバルブからはそれぞれ花芽が伸び始めています。

写っていない花芽も合わせると株全体で5芽ありますが
一つはもう開花していますので全部咲きそろった姿は見られるでしょうか。





どんな花なのかよく見たことがなかったので開花した花房をマクロ撮影してみました。
クリックすると拡大されます。(注意:ファイルサイズは2メガバイトあります)

花自体は2〜3mmほどですがちゃんと蘭の格好をした花でした。





上の写真を撮ってから丸5日目、花が満開になりました。
とても小さな花なので満開になったかどうか、以前はあまり気にとめませんでしたが
こうして拡大してみると花の形状がよく分かります。


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プロフィール

kaz

Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

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