柿の渋抜き その後
柿の渋抜き
街を歩いていると店の前に渋柿を並べてありました。
干し柿をつくろうと買い求めました。
初めは干し柿を作ろうと思いましたが、皮むきの手間や気温が下がらず
カビが生える可能性などを考えて渋を抜いてそのままたべることにしました。
まず発泡スチロール箱を用意して柿をならべました。
重量は二袋で3.5Kgほどありました。
上に新聞紙を広げ、渋抜き用の焼酎は柿1Kgあたり10ccなので40cc位を
柿に直接かからないように振りかけます。
しっかりと蓋をして室内に10日ほど置いておけば渋が抜けて食べ頃です。
OS(macOS Sierra)をアップデートしたら記号文字の入力が・・・・
先日購入したiMAC、インストールされていたOSが3世代前の古いOSだったため
Sierraと名付けられた最新バージョンの10.12.1へアップデートすることにしました。幸いApple ComputerではOSは無料でアップデートできますので嬉しいことです。
我が家のインターネットはADSL回線で250Kバイト/sほどしか伝送スピードが出ず、
6時間ほどかかりましたが無事にOSのダウンロード完了。
その後のアップデート作業は1時間もかからずに無事に終了しました。
キーボードとマウスは煩わしいワイヤーが無い無線接続のものをつかっています。
どちらも単3電池で1年以上は保つというスグレモノ、しかも圧倒的に需要の多い
Windowsパソコン用のパーツなので、高価なMAC純正パーツと比べると大変
お手頃な価格で入手できます。
ただ純正のMAC用キーボードにあるコマンドキーやオプションキーがないので
このままではMACには使えないのです。
そこでKarebinerというユーティリティソフトをインストールしておくと
似たような位置にある別のキーをコマンドキーやオプションキーに置き換えて
くれるのでMACでも使えるようになるという便利なソフトです。
OSのインストール自体はすべて順調に進んだのですが、このkarabinerというユーティリティが
最新OSであるSierraに対応しておらず、以前は使えていた置き換えのコマンドキーや
オプションキーが機能しなくなりMACでは使えなくなってしましました。
そこでkarabinerのホームページをよく見てみると、
karabiner-Elementsというユーティリティソフトが開発中であること、まだ未完成ながら定義ファイルを記述すれば前のようにキーの置き換えが
できることが分かり、早速ダウンロードしてインストールしました。
インストール後、KEYアイコンをクリックして起動すると
Karabiner-Elements Preferencesというウィンドウが開きます。
後述の定義ファイルを事前に記述しておくと下図のようにキーの置き換え設定が
表示されます。
後でわかったことですが、下部の+Add itemをクリックすると新たな定義が
GUIで追加できるようになっていました。
ファンクションキーの定義もGUIで選択しながら設定できるので簡単です。
これでキーの置き換えもうまくできて、すべて完了と言いたいところですが・・・
万事うまく行くかと思いましたがここで新たな問題発生!
インストール後はキートップ上にプリントされている日本語(JIS)配列ではなく
ASCII(US)配列と認識され、キーを押すとプリントされている文字とは違う記号が
入力されてしまい困ってしまいました。
何日かPreferencesを眺めているとDevicesタブでキーボードのタイプを
設定できることが分かりました。USB無線レシーバーとキーボードのタイプを
DefaultからJISに変更すると日本語配列のキーボードとして認識してくれました。
GUIの設定方法が分かるまでは、むかし使っていたviエディターを起動して
定義ファイルを書いて使っていましたが、GUI設定を使ってみるとわざわざ
手書きで書かずとも定義ファイルの記述が自動的に出来上がることがわかりました。
MacのオペレーティングシステムであるOSXは実はPOSIX準拠のUNIXなのです。
上記のようなターミナルウィンドウやブラウザー上で今ブログを書いていても
昔馴染んだCtlキーと組み合わせて使えるカソール移動、文字や行の削除や
ペーストなどのたくさんのショートカットが指をホームポジション
(人差し指がgとhキー)から離さずできるのも、Windows PCと違って
使い易さが格別です。
昔取った杵柄、unixコマンドがすべて使えるのでターミナルウィンドウさえ開けば
ほとんどのことができるのもこのOSのおもしろさです。
このKarabiner-Elementsのお陰でPCキーボードがMACで問題なく使えるようになり
開発された方々に感謝したいと思います。