洋蘭を楽しむ北国の家ができるまで 2014年07月
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盛岡の夏 ヤマユリの甘い香りに包まれて・・・

盛岡もやっと今日梅雨明け宣言ですがこちらでも30℃を越えています。
それでも夕方からは気温が下がりはじめ
明け方には窓を開けて寝ると風邪をひきそうな涼しさです。

庭にはカンゾウの花が咲き、通勤路には宵待ち草が黄色の花を見せています。
(マウスをのせると画像が換わります)


我が家を出てほんの10メートルほど、山の斜面にはたくさんのヤマユリが満開になりました。
一輪、二輪の花をつけた株はまだ若い株、といっても種から芽生えて6~7年ほど経っているでしょう。



なかには紫色の葛の花に混じってその蔓に絡め取られて咲いている株もあります。
花数が多いのでこれはなかなかの大株です。



そしてこの山のぬしのようなヤマユリの大株、
丈は2メートルほど、つぼみを数えてみると21個ありました。
ヤマユリは一旦花をつけるとその後は毎年一輪ずつ花が増えると言われています。
ということはこの株は花をつけてから21年目と言うことになりますが
その真偽は別として長年この場所で花をつけていることは間違いありません。


これだけの数の株が開花しますのでこの界隈はヤマユリ特有の甘い匂いに包まれます。
我が家の庭でも二株のヤマユリが咲いていますので
窓を開ければ冷気とともに一層強い香りが部屋を満たします。

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デンドロビュームが咲きました(Dendrbium aggregatum v jenkensii)

台風とともに梅雨前線が北上し当地は梅雨たけなわ、
庭では粟粒のような山芋の小さな花に囲まれてホタルブクロが日陰で咲いています。
山芋の花は小さいですがなにせ数は膨大ですので、庭中甘い山芋の花の香りに包まれています。
(マウスをのせると画像が換わります)

一方、アザミは日の光を一杯に浴びる場所で鮮やかな花を見せています。


種が山から飛んできたのでしょう、庭で芽吹いてから何年も経っていないのですが
今年初めて合歓の木が花をつけました。
ピンク色のとても繊細な花です。



そして今日のテーマの本命、入手して5年になるデンドロビューム・アグレガタム
(Dendrbium aggregatum v jenkensii)が3輪ですが花が咲きました。
原産地は東南アジアでもヒマラヤ寄りの北部高山地帯です。



原種のデンドロビュームの多くは黄色の花をつけますが、
この種もご多分にもれず黄色の花が咲きました。



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山ではイワガラミが満開です

職場まで2キロほど、昨年は自転車で通っていましたが今年から体重管理上、
歩いたほうが良かろうということになり朝夕テクテクと30分ほどの通勤になりました。
山の住人ですので、下界に降りるまで藪の脇を通ったり林をくぐったりして街中に出ます。

徒歩通勤のおかげで植物、動物など今まで見過ごしていたものが良く見えてきました。

我が家を出てほんの10メートルほど、
子供の頃はわずか1メートルにも満たない小さな松でしたが
今では蔦も絡まって見上げるほどの大木になり
その根元にまとわりついて白い花を見せているものがあります。



見た感じはガクアジサイの花にそっくりですが
どう見てもツル性ですので良く見るアジサイとは違う植物のようです。



写真を見て花の弁の数にお気づきでしょうか。
実はこれもガクアジサイと同じアジサイ科の植物なのですが
その下位の分類である属が違い、アジサイ属とイワガラミ属の一番の違いは装飾花、
すなわち中央の細かいクシャクシャの周りに見える花びらのような装飾花の形状で見分けます。
装飾花が四弁のものはアジサイ、
一弁のものがイワガラミと区別されます。


去年は我が家から500メートルほど下った(水平距離です!)林の中で
杉の木に絡みついて咲いているイワガラミの花を見つけましたが、
灯台下暗し、我が家のすぐ向かいにたくさん咲いていました。

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プロフィール

kaz

Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

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