「無題その85」 つながっているこころ 2

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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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「無題その85」



いずはいずにみし、いずに跳ね返る
いずいずいずみ、いずいずし

いずから出でし、ヒのハタラキ
ミに隠れし、ヒのハタラキ
ヒにヒに隠れし、己がイノチ

いずはいずしに、いずいずし
いずから出でし、いずのミタマ
いずのとりのハトのはと
はときりはときり、はとあかし
我がイノチの・・・

いずいずしく出でる、水のミタマ
ミに隠されし我がイノチ
イノチのハタラキに似たミズのヒ
ヒはヒから出でし、水より出でし
水より出でるもの全てなり

いずからいずへと飛び移り
いずにいずみし、我がイノチ
いずきり、いずしり、いずいずし

いずし、いずしみ、いずしきり
イリヒコ、イリヒメ、我がイノチ
イノチのハタラキ見せんがために
我、浮き上がり、鎮めるもの

イノチ、一から十までぞ
よおくハタラキなされ

我、浮き上がるもの
出でしもの
にぎにぎしく出てくるぞ
ハキハキハキラ、ハキラメルナ
計られよ
見事に計られよ
狂わされるではない
いずのいずみに、いずいずし
イから出でしもの
いきり立つ
いちきり、はちきり、いずいずし

一から十までぞ
我がイノチ
あがイノチ
ハタラカせよ

さあさあ出て参られよ
ニギハヤヒ



2009/12/18 (金 12時14分頃



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COMMENT

たくさんの情報が隠されているように思えますが、とりあえず私には「イ」が響いてきました。
アイウエオの中でイは最も強く前に出る発音のように思います。

いのち、いずみ、出ずる・・・見えない世界から見える世界(現界)へと意思をもって溢れ飛び出していくような。みず(水)もまたそのような存在でしょうか。
そのようなハタラキを「いずの(いつの)みたま」というのかしら。(ツキサカキ・イツノミタマ・アマサカルムカツヒメ・・・これは水のミタマでもあるらしい。何故か私の好きな存在)

意、意志、父、射る、一(いち)、行く、生きる、怒る(いかる)、いきりたつ、いかづち・・・

ニギハヤヒ、ニニギ、イリヒコ・イリヒメもイ行。
ヒ(日、火、陽、霊・・・)もミズも。
イカズチ、イノチのチ(血?地?)も。
あ、乳も溢れイズルものだ。活かすために…

| すず | 2009/12/20 13:55 | URL | ≫ EDIT


宇宙の始まりで考えて「意思・意志」、次に「意識」を想起します。

すずさん、チャネリング詩では非常に大切なものとしてたびたび水が出てきますよね。すずさんのイの話、一昨日したばかりです。すずさんの解説を読んでなるほどと納得しました。

一昨日、makaさんと私のことを占った易の話になったとき、水火既済(すいかきさい)が出て、上が陰で次に陽になっているのは、そして「陰陽」という言い方でも、やはりまず、「陰」が重要なのじゃないかと、makaさんが言いました。

それで(随分前にブログに書いたと思いますが)私は衣の話をしました。何故「衣食住」というのだろうか。「食衣住」でも、「住食衣」でもいいのに、何故「衣食住」なんだろうかと不思議でした。そしてある日、大切なものの順番で「衣食住」なのではないかと直感しました。呼吸する皮膚に接する衣が一番大切なんじゃないかと。それをmakaさんに話したら喜んで聞いてました。だから古代の人は絹や麻の衣服を身につけたのではないかと思うのです。

| mayufuru | 2009/12/20 14:19 | URL | ≫ EDIT

心身の健康のためにも、見えない敵から守るためにも、絹は麻は大切なものなのでしょう。次に綿でしょうか。これも前に書きましたが、蚕と繭の話ですが、繭は中の毒素を外に排泄し、外からの毒を中に入れないハタラキがあります。

| mayufuru | 2009/12/20 14:19 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、こんにちは。

いつも拝見させてもらっています。

とくに、注目しているのは、言葉についての、まゆみさんなりの考察です。

少しお聞きしたいのですが、書き言葉、記号としてのカタカナについて、まゆみさんの意見を聞きたいです。

言葉自体が特定された仕事をするということを、おそらく誰も想像することができないと思うのですが、どう思われますか?

ぜひ、お聞きしたいです。

| ココロスケ | 2009/12/20 15:19 | URL | ≫ EDIT

>呼吸する皮膚に接する衣が一番大切なんじゃないかと。

イについて考えるといろいろ出てきそうですが、「あ、イキ(息)もイだ」と思っていたところだったので、息をするイノチを護るものは確かに衣だと思いました。人間はむき出しでこの世に生まれて来ますものね。
衣=見える繭としたら、人体を囲む見えない繭(幽体とか霊体とか?)もあるのかも。

>繭は中の毒素を外に排泄し、外からの毒を中に入れないハタラキがあります。

不必要に霊感の強い人というのは、幽体の網目が荒くて外からのよけいな思念(毒)を取り込みやすい人、と聞いたことがあります。

>宇宙の始まりで考えて「意思・意志」、次に「意識」を想起します。

無から有へと最初に生まれた「意思・意志・意識」とは、宇宙の「イチ番はじめの息」なのかな。

ところで、イリヒコ・イリヒメが気になります。古代史の謎解きのヒントも示してくれているようです。

| すず | 2009/12/20 15:57 | URL | ≫ EDIT

先日ユニクロに行ったときのことなんですが、ヒートテックの下着を買おうと思ったのですが、化繊100パーセントの素材表示を見て思い止まりました。あと値段も1500円と強気の高め設定でした。この値段でも飛ぶように売れているのでしょう。他の商品は確認しておりませんが、この会社の商品はフリースを始めほとんどが化繊の衣類なのではないでしょうか。上着はともかく直接肌に触れる下着は素材に気をつけたいものです。かの進藤義春先生も絹と綿の重ね着を推奨されていました。まだご存命だと思いますが。

| オルカ | 2009/12/20 18:01 | URL | ≫ EDIT

参考までに…連投すみません

○崇神王朝は大和の三輪山麓に本拠をおいたと推測され三輪王朝ともよばれている
崇神天皇の名はミマキイリヒコイニエ、垂仁天皇の名はイクメイリヒコイサチである。崇神天皇の子でトヨキイリヒコ・トヨキイリヒメなどがいる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%8E%8B%E6%9C%9D%E4%BA%A4%E4%BB%A3%E8%AA%AC

○ニギハヤヒとは「扶余王の依羅」である
http://members3.jcom.home.ne.jp/sadabe/oni-megami/oni-megami-2-4.htm

○日本に渡った南夫余の王・依羅(依罹=イリ)が、御間城入彦(ミマキイリヒコ・崇神天皇)になったとも言われている
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/nichiman.html

○崇神・垂仁のイリはキムイルソン(金日成)のイルと同じ朝鮮語。その語源は騎馬民の言葉。イリやイルという言葉は人名だけでなく土地の名にも残っており、バイカル湖近くにはイルクーツクとかイリという町がある。
http://www.fsinet.or.jp/~aichan/toiki/righttoiki02.htm

| すず | 2009/12/20 18:10 | URL | ≫ EDIT

ココロスケさん、嬉しくなるような質問ありがとうございます。ココロスケさんは個性的、新しい感覚を持つ方ですね。アップ予定の記事もあるし、きょうは見たいテレビもあるので、返事は後ほど書きます。コメント欄になるか、記事にするかちょっと考えてみます。

返事を書く前に、ココロスケさんがマヨさん家で書かれたコメントも興味深かったので、ここに転載しておきます。ココロスケさんのコメント転載。

| mayufuru | 2009/12/20 19:19 | URL | ≫ EDIT

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マヨさん、こんばんは。 (ココロスケ)
2009-12-16 02:13:41
私も「つながっているこころ」を拝見させてもらっているのですが、まゆみさんも言葉の仕組みというか、詩的なものがもたらす力について、何か知っているか、気づいていると思います。

彼女はよく「ハタラキ」という表現を使いますが、言語の「意味」は、「機能」に置き換えることができます。記号というソフトウェアが、人というハードにとてつもない力をもたらすことがあります。

余談ですが、人は意味を食べてもいます。神も食事をします。別の次元では、意味を栄養にして生きています。

「閉じ込められた神が動き出した」を、私は「コトバの中に組み立てられた歯車が回り出した」みたいに解釈してました。

変な話をして、すみません。

| mayufuru | 2009/12/20 19:19 | URL | ≫ EDIT

すずさん、色々調べていただいてありがとうございます。読んでからまたコメントします。

「イ」は始動ですね。
最初の一歩。
方向性があります。

| mayufuru | 2009/12/20 19:26 | URL | ≫ EDIT

オルカさん、進藤先生のことは80年代の終わりに鍼の先生から知り本を読み、すぐ冷え取りをはじめました。重ね履きをすると大きなサイズの靴になります。沖縄は暑いので冬の一時期しか5本指は履いてませんが、hiroはずっと履いてますね。

| mayufuru | 2009/12/20 19:30 | URL | ≫ EDIT

「イ」でその他思いつくのは、いろは、石、岩、今、医、胃、夷でしょうか。

すずさんのリンクの最初にあるサイトに、
>熊野速玉大社は熊野三山のひとつとして「熊野新宮」とも称されるが、山上にはゴトビキ岩と呼ばれる巨岩が鎮座している。このゴトビキ岩が神々の御神体とされるが、ゴトビキとは「ヒキガエル」のことである。

とありますが、このゴトビキ岩があるのは、速玉大社の摂社と言われている、神倉神社にあります。スペインへ来る前に、ある人から薦められて、行ったことがあります。本当に大きな岩です。ここの石段は源頼朝が寄進したとか。最近の銅鐸について調べていたとき、このゴトビキ岩の下から銅鐸が見つかったと知り、驚いたばかりです。

ニギハヤヒ、女性だったという可能性はないですよね。。。。
最近のハトホル、イシュタル、キュベレーがニギハヤヒとつながるなら、地母神と考えられるのではないかと、思ったものですから。。。(単なる思いつきですので、気にしないでください)

| hiromi | 2009/12/21 02:11 | URL | ≫ EDIT

hiromiさん、おはようございます。
遅くなってすみません。(汗)書き込もうと思っているうちに、わからなくなってしまったので、こちらに付けさせていただきますだ。(^^;
竹生島の記事は、↓のコメント欄にあります。
ttp://cocorofeel.exblog.jp/12480112/
1995年1月17日は平成にすると、7年1月17日になりまして一種の
鏡数字?にもなります。琵琶湖と淡路島で陰陽になるというのは、
どうやら、そちらの業界?ではよく言われているらしいですだ。
竹生島は、↓このレイライン上でもあります。
ttp://www.geocities.jp/yasuko8787/80621.htm
能の竹生島は、金春系の能だそうですが、金春と言えば幕末には
金春札という銀の兌換券を発行していたらしいですし、武田・徳川に
仕えて黒川金山や石見銀山などにもかかわった大久保長安は、
金春系の猿楽師の家の人です。↓
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E9%95%B7%E5%AE%89

| ume | 2009/12/21 09:55 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。

衣服の話で思い出したのですが、妊娠中は肌が敏感になるとか言われているわりには、マタニティ用品も化繊の商品ばっかりで、上に着る服はもちろん、下着も綿の製品を探すのに苦労しました。

店の人は、化繊の方が手入れが楽とか、肌触りがいいとか言うのですが、かゆくなるのでといって断りました。
まぁ、需要があれば綿製品がもっとあると思うので、それで多くの人は困っていないということでしょうか。

| くみこ | 2009/12/21 11:04 | URL | ≫ EDIT

hiromiさん、ニギハヤヒが女性なら面白いですね。
身体をたくさん持ってるとも考えられます。

| mayufuru | 2009/12/21 14:55 | URL | ≫ EDIT

くみこさん、化繊は静電気が発生しやすいから、母子共に妊娠中は避けたほうがいいでしょうね。食べ物が食べ物ではなくなり、着るものも同じですね。

| mayufuru | 2009/12/21 14:58 | URL | ≫ EDIT

umeさん、だったんですね。。。。
新たな情報ありがとうございます。
大久保長保に関係あるなんて。。。
前にマヨさんのところに書いたように、夫の母方の先祖が武田の百足衆の一員だったようで・・・大久保長安は猿楽から武田の家来になって金山関係の経理をやっていたなんて、なんだか、不思議なつながりを感じます。
1995年って平成7年だったんですね。。。すっかり忘れてました。
前年の同じ日にロサンゼルスで地震があったし、何かある、とは思っていました。
私は、以前、ある人から、阪神大震災は、「江の戸ではなくて神の戸が開いたんだよ」と教えられました。
リンクしていたmatamaさんのブログ読みました?

| hiromi | 2009/12/21 19:47 | URL | ≫ EDIT

上記サイトはイリ王朝で短時間に検索してみたもので、私自身よく読んでいません。迷路が深まるばかりであまり真実には近づけないように思いますので、気にとめないでください。
以前から祟神天皇の情報自体が捏造されているように思え、4世紀頃三輪山周辺にイリ王朝があったというのも違うような気がしていました。祟神=ニギハヤヒなどというのもないでしょう。ニギハヤヒというのは、もっと昔の(1万年前以上前とかの?)の存在のような気もしています。(「いずみし」なんていう日本語があったころの??)
祟神がもしかしたら「ニギハヤヒ系」で、神武の「ニニギ系」と遠い昔に枝分かれした別系であり、扶余族として満州・高句麗方面で合流したものの確執を繰り返し、別の時期に列島に渡来し、天皇家の二つの流れを作ったために、2者ともにハツクニシロシメス天皇と呼ばれているのか、などとも考えていますが…?
隠されてきたニギハヤヒ系の封印が解けることで「統合」がなされれば、すばらしいことです。
イリヒコに関して言えば、イリという地方が重要な気がしています。タクラマカン砂漠の北方、天山山脈から流れ出るイリ河流域、「草原の道」上にあります。

| すず | 2009/12/21 20:25 | URL | ≫ EDIT

ココロスケさん、明日ブログのほうに返事書きますね。

| mayufuru | 2009/12/22 00:18 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、自分が書いたことは、ニギハヤヒのことを知りたくて歴史研究家によるニギハヤヒの研究書を読みすぎたために真実からはるかに遠いところにいると、今朝気づきました。歴史家では絶対にわからないでしょう。それで全部削除したくなったのですが、流れもあるのでしかたなく最後のを消しました。

| すず | 2009/12/22 05:32 | URL | ≫ EDIT

hiromiさん、こんにちわ。
はい、読ませていただきましただ。
1996年の記事は以前淡路島を調べていた時にも一度たどり着いた
ような?気がします。
今回温泉に行きましたら、なんと湯船が八角形で、(爆)
八角形???確か醤油のキッ○ーマンのマークは六角形だったから
亀の甲羅は六角形よね?なんて考えていたのでしただ。(^^;
鶴は五なのね?(アホですみません^^;)

| ume | 2009/12/22 11:48 | URL | ≫ EDIT

金春の参考に。(また長いので^^;気が向いたらよんでください。)
秦河勝関係はまゆみさんの考察が有ると思うんのですが、(量が
多くて記憶が...^^;)
金春家が先祖としている、秦河勝の本地は毘沙門天と言われたりするみたいです。系図には毘沙王という人もいるようで。
系図
htp://www.city.ikoma.lg.jp/dm/14/1402hozanji/140230konparukeizu/00055sy65_nm.php

ttp://nohgakugakkai.cside.com/taikaiyoushi02.htm
つづく

| ume | 2009/12/22 12:02 | URL | ≫ EDIT

金春禅竹「明宿集」
ttp://www.kuniomi.gr.jp/geki/ku/seireo04.html
以下↑から引用させていただきました。
多くの専門家たちを驚かせたのは、そこに「翁」が宿神であり、宿神とは天体の中心である北極星であり、宇宙の根源である「隠された王」であるという主張が、はっきりと書きつけられていたことである。私たちはこの書物をとおして、はじめて中世に宿神と呼ばれていた芸能の神=精霊の活動について、なまなましくも正確な知識を得ることができるのである。この書物に書かれていることを出発点にして、私たちはとてつもない精神の冒険に旅立つことができる。『明宿集』は日本文化が発掘した、ある種の『ナグ・ハマディ文書』なのである。

| ume | 2009/12/22 12:11 | URL | ≫ EDIT

長々とすみません。m(__)m
いや~!hiromiさんのご主人に、ぜひ加門七海さんの黄金結界を
読んでいただいてご感想を聞かせていただきたいです~(^^;
金春家が金春札を出せたというのも、ただ裕福で有ったのか、
銀関係の利権を持っていたのかは、勉強不足で分りませんが、
加門さんが、書籍の中で言っている事で、突然関係がない人間が
鉱山を差配できるか?という疑問も出てきますし、金春バックに
金堀りの一族がいても不思議ではないんじゃないかと思います。
山師さんの間では金は白と呼ばれているらしい事や、載っていた
山相図を見ると金の気は花のような花火のような形に書かれていて
面白いです。(^^)

| ume | 2009/12/22 12:35 | URL | ≫ EDIT

すずさん、気にしないでなんでも書いて下さいね。

| mayufuru | 2009/12/22 15:34 | URL | ≫ EDIT

umeさん、なんていうか、濃いお話ですね。
加門七海さんの黄金結界の本は、どこかで検索したときにちょっと触れているブログがあって、私が読んでみたいなと思いました。
うちの主人は、祖父の代で詐欺にあって山林を手放さなくなってしまったそうで、小学校まで山梨にいたのですが、その後東京、そしてスペインへ来てしまって、山梨の親戚の方々との付き合いもほとんどないのであまり詳しくないんです。
ただ、すごいな、と思うのは、道を歩いていて犬のふんにすぐ気がつくんです。(汚い話でごめんなさい)これって血じゃないかな、と思っています。山道で見分けることができるのは必須の能力ですものね。あとスリとか変な人をかぎ分けるのも得意なようです。ご先祖は山の気を感知し鉱脈や水脈を探していたのでしょうから、なんとなく受け継いでいるのかも知れません。でも現実にはお金には縁があまりなさそうです。。。

八角形で思い出しました。神戸の舞子にある移情閣は、六角堂とも呼ばれているのですが、実は八角形なのだそうです。セビリアにアラブ人が13世紀に作った黄金の塔があるのですが、それって、八角形じゃなかったっけ・・と思って調べたら、残念、十二角形でした。

| hiromi | 2009/12/22 19:26 | URL | ≫ EDIT

犬は金だそうです。(^^;
いや~わたしも犬のふんにやたら敏感ですだ。(笑)よく考えてみたら
本家がある地域で祀っている神仏もとっても怪しい上に、そこの地名が
平仮名にすると、そのものだったりしますだ。武田方ですし、金に
興味があるのは、血が騒いでいたのかもしれませんだ。(^^;
>金の発掘をさせながら
ちょっと時代がごちゃ混ぜになっちゃいますが、以前「縄文人は
太平洋を渡った」という講演を聴く機会があったのですが、
日本から南の島伝いに南米へ渡ったんじゃないかという説で、では
何で移動していたのかというと、定住するのが目的ではなくて、
何かの鉱物を掘るためらしく、それが金なのか別の鉱物なのかは
保留みたいな話でしたが、インカも金で有名ですし、ナスカが金の
産地でもあるって事をその講演ではじめて知ったのでした。
でもアヌナンキって言いたくないわたしが居るのでした。(^^;
法隆寺の夢殿は確か八角形で、お堂関係に多いのかも?
でわでわ。

| ume | 2009/12/23 11:14 | URL | ≫ EDIT

umeさん、私も南米まで行ったという話しを読んだことがあります。沖縄の縄もそれに関係してるとか書かれてたような気がします。

| mayufuru | 2009/12/23 12:12 | URL | ≫ EDIT

umeさん、犬は金なんですか...
それで思い出しました。夫の母方の先祖に関係ある甲州街道の狼信仰の話です。狼というより山犬かもしれません。
h ttp://www18.ocn.ne.jp/~bell103/kousyukaidonoookami.html
これを読んだとき、宮崎駿の「もののけ姫」の世界だぁ~と思いました。この話以外にはまだ調べていないので、また機会があれば深めていこうと思っています。
wikiによると山梨県のシンボルの獣は、カモシカだそうです。

縄文人が船で南の島づたいに南米まで渡ったというのは、きっとあるんじゃないかと思っています。私達が現代から考えるとその常識の範囲で限界を作ってしまいますが、本当はもっとダイナミックな動きがあったんじゃないかな、って思っていました。文字のない頃の話ですから実証ができないんですよね。。。でも南米の言い伝えで神が海からやってきた、とかあるじゃないですか。それに、中南米の原住民系の人達は本当に穏やかな人が多く付き合っていても嫌な人が少ないです。スペインにはたくさんいますから。私はエクアドルの人と相性が良いようです。

| hiromi | 2009/12/23 18:23 | URL | ≫ EDIT

山梨に関して追加です。
夫の生地は、石和なのですが、丸石信仰があるようです。家や畑にも丸石を祭っていたといいます。町中至る所に道祖神的に丸石があるようです。
h ttp://yaplog.jp/momo-kimock/archive/2638
上記サイトからの引用します。
丸石神のかたちについて : 『 つまり丸石は、なにかの意味の隠喩であったり、観念を模するものではなく、宇宙的なリズム、呼吸(息)とでもよぶべきものの感覚的抽象化にほかならないのである。

 丸石は深層を産出しない、と言いかえることもできるだろう。丸石は、隠された、抑圧された闇の部分などを、みずからつくるだそうとはしない。 』 つまり地蔵のかたどりであったり、道祖神であれば、そこに境界性の神としての側面ばかりを強調してしまって、より原初的なるものとしての神を見出すのに至らないということである。
以上

「石」には、大きいものでも小さいものでも、エネルギーがあります。地球と共に生きてきた長い時間が詰まっています。金や銀などの貴金属やダイヤモンドなどの宝石でなくても。。。


| hiromi | 2009/12/23 22:33 | URL | ≫ EDIT

丸石神の参考にいくつかリンクをあげておきます。
h ttp://maruishigami.jpn.org/
h ttp://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_chubu/018_maruishi/018.htm

h ttp://www.overcube.com/blog/archives/2006/11/post_571.php
このリンクの最後の方に、umeさんからお話があった金春禅竹のことが書いてあったので、驚きました。
「金春禅竹について調べるうち、中沢新一「精霊の王」に行き当たりました。
この本のテーマは、「宿神」。
サルタヒコを追ってこれまで書いてきたことと、この中沢さんの本とが、同じような話題を扱ってることに気づきました。」

丸石神、道祖神、賽の神、猿田彦、御地蔵様、猿楽・・・形は違うけれど元は同じなかもしれません。
世界中にある様々な宗教も神も、発生した地域や時代が違ったから祭祀の仕方や神の名前が違うだけで、元々は同じものなのではないか、と思ったりもしています。

| hiromi | 2009/12/23 23:54 | URL | ≫ EDIT

hiromiさん、私は丸い石が好きで結構たくさん持っています。絵も丸を描くことが多いです。

| mayufuru | 2009/12/24 12:49 | URL | ≫ EDIT

え~とですね、わたしは黄金は死に近いものだと思っていまして、
実際にも墓(古墳・マウンドなど)から出てきたり、エジプトのミイラ
を包んでいたり、仏像に塗られたりしているわけで、墓(死体)も
仏像も彼の世とこの世の境目に有ると言ってもいいんじゃないかと
思うのです。
それで、彼の世とこの世はどう違うのかというと、次元(振動)が違
うのではないかと?
黄泉は地下で、鉱物も地下に眠っていますし、そして金が地層の
境目にできるのなら、やはりそれも境・裂・割・柵・咲く・坂・桜・酒
などにもなるのだと思います。
能も幽玄を現しているのですよね。
なので、顕幽の境目に置く(有る)ものと言っていいんじゃないかと
思うんです。
甲斐の枕詞は「生黄泉」だそうですが、なにかの境なのかも
しれません。

| ume | 2009/12/24 13:46 | URL | ≫ EDIT

実家の近くに丸石が詰まった、祠みたいな物があるんですが、
そこもT字路(辻)なので境です。
個人的には卵みたいだと思っています。(^^;

| ume | 2009/12/24 13:52 | URL | ≫ EDIT

私も丸い石が大好きで、昔は集めていました。スペインへ来る前に処分してしまいましが。。。こちらに来てから、海で拾ってきたものがあります。
丸石が卵なら、卵生の始祖の話につながるのかもしれませんよね。魂の入れものとも考えられます。勾玉は人が作ったもの、丸石はもともとは自然の石そのものだったり加工したものだったりですが、いずれにしても神が宿っていると考えていたと思われます。

甲斐の枕詞が「なまよみの」というのは何処かで読んだことがあります。丸石道祖神と関係があるのかも。。。富士山の北側ですし。。。辻の字を見てどきっとしました。私の旧姓は辻〇なので。。。辻という字は、漢字ではなく国字ですが、「新撰字鏡」(900年ごろ)に出ているので、平安初期に作られたようです。日本人にとって「辻」や「峠」という概念は特別に思い入れがあるようで、でも中国にはなかったから日本人の感覚で作ったのでしょう。こういう所にも日本人が持っている、既存のものをうまく発展させて別のものを作り出す能力が現れているような気がします。
話がそれてしまいました。。。

| hiromi | 2009/12/24 18:08 | URL | ≫ EDIT

umeさん、甲斐の枕詞が「なまよみの」の理由の一つと思われます。南朝の末裔が甲斐の石和にいたようです。。。
h ttp://www.ne.jp/asahi/hon/bando-1000/dust/ninj/nin-4.htm
最後の部分を引用します。
「甲斐国の枕詞は「生黄泉(なまよみ)の甲斐国」という。黄泉は死後の世界、生は生きている世界だから、生黄泉国とは生死の境の国という意味になる。最後の南朝後胤は生黄泉国に囚われたのです。

王のその後の消息は不明……」
以上引用

藤原秀郷と平将門のことを調べていて、これは、近江の三上山のムカデ退治関連だったのですが、これが、甲斐にも関係あるようなのです。そして今度は南朝が出てきたのでちょっと頭がこんがらがってしまいそうですが、ちょっと冷静にならなくては。。。。

| hiromi | 2009/12/24 21:45 | URL | ≫ EDIT















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