【レシピ】紫外線ダメージから肌を守る 「アボカドナッツ棒棒鶏(バンバンジー)」:エイジングケア編
公開日:2023.08.04 更新日:2024.01.09
レシピ・文:篠塚明日香(管理栄養士)
夏のアクティビティを楽しむときに知っておきたいのが、紫外線ダメージの回復に有効な栄養素です。ビタミンCがもっとも有名ですが、もうひとつの代表的な栄養素がビタミンE。どちらも紫外線によって発生した活性酸素を除去して(抗酸化)、細胞を老化から守るという働きを持っています。
さらにビタミンCは、ビタミンEと一緒に働くことでより高い抗酸化力を発揮します。体内で酸化されたビタミンCを再度、働けるように戻してくれるのがビタミンEだからです。
そこで今回は、ビタミンEが多く含まれるアボカドとアーモンドを使ったレシピを紹介します。このふたつの食材は、ビタミンEのだけでなくオレイン酸という成分も多く含まれており、このオレイン酸の持つ抗炎症作用が、老化防止に役立つということが分かっています。
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紫外線ダメージから肌を守る「アボカドナッツ棒棒鶏(バンバンジー)」
調理時間の目安 約15分
栄養価 エネルギー336kcal、たんぱく質19.6g、脂質21.2g、ビタミンE4.7㎎(ひとり分:256gあたり)
材料(仕上がり:1人分)
- ・とりささみ 1本
- ・きゅうり 1/2本
- ・ミニトマト 2個
- ・酒 大さじ1
- ・水 大さじ1
【ソース】
- ・アボカド 1/2個
- ・素焼きアーモンド 5粒
- ・すりごま(白) 小さじ2
- ・醤油 小さじ2
- ・はちみつ 小さじ1
- ・レモン汁 小さじ1/2
作り方
➊ささみを茹でる。鍋にささみがすべてかぶるくらいの水と、酒大さじ1を入れて火にかけ、沸騰したらささみを入れる。1分ほど茹でたら火を止め、そのまま10分程度おき、余熱でなかまで火を通す。鍋からささみを取り出して粗熱をとってから、手で一口大にほぐす。
➋アーモンドをみじん切り、きゅうりは千切り、ミニトマトは1/2、アボカドは一口大カットにする。
❸みじん切りのアーモンドの半量を、すり鉢でなめらかになるまですりつぶす。さらに、すりごま、アボカド、しょうゆ、はちみつ、レモン汁を加えてよく混ぜてソースをつくる。
➌皿にきゅうり、ほぐしたささみ、ミニトマトを盛り付け、➂のソースをかける。
❹最後に、残りのみじん切りにしたアーモンドをふりかけて完成。
アレンジ・補足
●ささみは電子レンジで加熱してもOK。耐熱容器にささみを並べ、酒と水をまわしかけたら、ラップをして500wで約1分半程度加熱する。
●すりおろし生姜を加えても美味しい。
篠塚 明日香
管理栄養士・分子栄養学カウンセラー
1977年、茨城県に生まれる。管理栄養士、分子栄養学カウンセラー。東京家政大学短期学部栄養科卒業後、老人介護保健施設での給食管理の実務を経て管理栄養士となる。
現在は、フリーランスとして分子栄養学のセミナー開催やエステサロンでのダイエット指導、企業商品の考案などにも携わる。
所属:合同会社スリップストリーム
プロフィール写真:櫻井健司
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