これまた,専用の一脚なるもの現在新品では入手困難です。もっとも欲しい人もいないのでしょう。
大手中古屋さんに「一脚」が超安価に出ていましたので,喜々として購入しました。

三脚を使うまでもないが,ブラしたくない写真を撮影するときに使います。
山岳写真など本来なら三脚を使うのが理想だが,運び上げる重量を減らしたいときなどに使ったと思います。
現在は高級一眼でも強力な手振れ補正システムがついており,余程ひどい撮り方をしない限りぶれません。むしろ流し撮りをする場合どうするんだろう?などと余計な心配をしてしまいますが,いずれにせよ,超スローシャッターを切らない限りは手持ちではぶれません。だいたい撮像素子の感度が半端ないですから,目で見える限り,超スローシャッターを切る必要すらありません。デジカメの撮像素子のハードウェア的なスペック(それプラス画像処理)はもうとっくに肉眼の性能を超えています。
そんなわけか,中古屋さんには三脚が山積み状態です。ましてや,一脚なんて究極のニッチグッズでしょう。
むろん私は,三脚はブレの問題だけではなく,しっかりと構図を決めるのに重要だと思いますし,一脚はブレ止めに有効でしょう。何でもデジタルに頼るのは好きではありません。
カメラでなくても,高倍率の単眼鏡や双眼鏡を使うとき便利そうです。ただ,三脚よりも自由度はありますが,雲台が無いと使いにくくはあります。

この記事へのコメント
kazg
Enrique
やはり昔フィルム写真をやられた人にはお馴染みですね。
ただし現在はあまり使わないものですね。