夏休みカリフォルニア旅行の最後は日本への帰国便となったZIPAIR ZG25便の搭乗記になります。
ZIPAIRとは
ZIPAIR(ジップエア)はJAL系のLCC航空会社でコロナ禍の2020年から運行を開始しています。アジア路線だけでなく、アメリカやカナダへ就航していることが特徴となっています。
LCC航空会社にしては珍しくフルフラットとなるビジネククラス相当の座席である「ZIP Full-Flat」を提供しています。
ZIPAIRのオプション
ZIPAIRはLCC航空会社となり基本的な搭乗運賃が安い一方で、様々なオプションメニューが準備されています。
機内食
機内食は全て事前申し込みの必要な有料制となっています。予め好きなメニューを選べて食材やアレルギーなどが分かって申し込めるのはメリットに感じました。一方で、出発空港で機内食を準備する都合なのか、日本発と日本着の便ではメニューの内容がかなり異なり、各便で提供できる数量も限られていて希望のメニューが選べないこともあるので注意が必要です。
ラウンジ
成田、ホノルル、バンコク、シンガポールの各空港には搭乗前のラウンジも有料で用意されています。
バンコクのMiracle Lounge(Business Class)やシンガポールのSATS PREMIER LOUNGEはJCBザ・クラス特典のプライオリティ・パスでも利用することができ、機長もJGC修行の際にSATS PREMIER LOUNGEを利用しています。
・JCBザ・クラス特典のプライオリティ・パス
・JGC修行の際にシンガポール チャンギ国際空港のSATS PREMIER LOUNGEを利用
手荷物
機内持ち込み手荷物は規定サイズ2個合計7kgまで無料と標準的ですが、受託手荷物については1個から料金が発生します。
座席
事前の座席指定は全て有料となっています。
フルフラットシートのZIP Full-Flatは7歳以上のみ利用となっていますので注意が必要です。一方で2−6歳向けにはStandardで格安の運賃が設定されています。
また、離陸後に有料で座席のアップグレードや席変更も可能となっています。
アメニティ
ZIPAIRオリジナルのブランケット、耳栓、アイマスク、ネックピロー、スリッパを申し込み、購入することができます。
サービスパッケージ
上記で紹介したオプションをセットにして割引となるサービスパッケージも提供されています。
ZG25便 搭乗記
今回は様々な航空会社の空席状況とフライト時刻、運賃等を考慮してZIPAIR ZG25便(サンフランシスコ 17:15発、成田 翌20:05着)を日本への帰国便に選択しました。
座席はエコノミークラス相当の「Standard」席を座席指定付き、オプションについては個別で受託手荷物の追加と機内食を追加しました。
無料サービスの機内Wifiは問題なくつながり、フライト情報を見ることができました。また、機内食で注文したハヤシライスはクセのない味付けでしっかりと食べられました。
機内サービス自体は悪くなかったのですが、Standardの座席は通常の国際線のエコノミークラスよりもやや狭く感じ、特に足をまっすぐに伸ばして休めないのは長時間のフライトではかなり辛く感じました。
帰国は夜便となり機内でしっかり休む予定だったので座席は残念でしたが、機内の騒音についてはノイズキャンセリングヘッドホンの「Bose QuietComfort Ultra Headphones」でしっかりと防ぐことができ、改めてノイズキャンセリング機能の威力を感じました。
夏休みアメリカ西海岸カリフォルニア旅行まとめ
出発直前まで予定の検討がかかってしまいましたが、ほぼ予定していた行程を全て完了することができました。また、特に大きな事故やトラブルに巻き込まれずに無事に家族旅行ができてホッとしています。
JGC修行以来の久しぶりの海外旅行でしたが、やはり飛行機での旅行は楽しく今後も計画していきたいと思います。