雲南紀行(7) : 彩の国 夢見人のフォト日記
人気ブログランキング | 話題のタグを見る

彩の国 夢見人のフォト日記

ckonkn.exblog.jp
ブログトップ
2007年 11月 01日

雲南紀行(7)

第6日 10月18日(木) 梅里雪山を後にしシャングリラへ _その1

早朝、≪梅里雪山眺望≫のラストチャンス、しかし山はガスに覆われまったく見えず。
8時半、飛来寺村を後にし、シャングリラへ(約160km、5時間のバス移動)。

十数分で迎賓台13塔公園へ。ガスも晴れ青空が出てくる。しかし梅里雪山は依然として雲の中。
雲南紀行(7)_d0125872_22593894.jpg

雲南紀行(7)_d0125872_2302056.jpg


名残を惜しんで振り返ると、皆の祈りが通じたのか、梅里雪山の主峰カワカブの后(きさき)といわれるメツモ(神女峰、標高6,054m)とその横には、ジャワリンガ(五冠神山、標高5,470m)が雲の間から姿を現す。しかし相変わらず頂上は雲の中。
雲南紀行(7)_d0125872_233671.jpg

ジャワリンガ(五冠神山、標高5,470m)
 岩を5つに断ち割ったようなその形から、チベット仏教(密教)の曼荼羅の中心をなす「五仏」をあらわすと言われる。
五仏とは、ビルシャナ(大日如来)、阿しゅく、宝生、阿弥陀、不空成就の各如来(仏)のことをさすという。

11時半、白茫(白馬)雪山(梅里雪山の東側に南北に平行して連なる)の峠(4292m)に到着。
白茫と白馬とはチベット語のパイマの当て字で蓮の花の意味だという。

雲南紀行(7)_d0125872_23103816.jpg


白茫雪山主峰の扎拉雀尼(ザラチ ュエ二)は海抜5429.6m。下方に大きなカール地形が見える。
雲南紀行(7)_d0125872_23111945.jpg

雲南紀行(7)_d0125872_23165565.jpg


カラ松の黄葉。
雲南紀行(7)_d0125872_23125353.jpg

雲南紀行(7)_d0125872_23132026.jpg

雲南紀行(7)_d0125872_23134857.jpg


14時20分、金沙江月亮湾到着。通称Ω。向かいは四川省の山々。
雲南紀行(7)_d0125872_23205839.jpg


 (続く)

by ckonkn | 2007-11-01 23:26 | 雲南紀行 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 雲南紀行(8)      雲南紀行(6) >>